【川越シェフの“美しきハンバーグ”の作り方】美しき…!?王道なハンバーグも添えたポテトも端正で旨い♡

「盛り付けも料理の一部」とよく言いますが、「美しき」なんて形容詞がついた料理は正直あまり見かけませんよね。でも、あえてこの形容詞を付けているところが川越シェフらしいのかもしれません。ということで、川越シェフがご自身のYouTubeチャンネル『川越シェフだよ。』で紹介していた「美しきハンバーグ」を作ってみようと思います！

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川越シェフの「美しきハンバーグ」の材料と作り方







【材料】※2～3人分
玉ねぎ…100g
サラダ油…適量
塩…適量
焼肉のタレ…小さじ1

じゃがいも…1個
オリーブオイル…少々
バター…10g
塩…少々

牛ひき肉…150g
豚ひき肉…150g
塩…2つまみ
黒こしょう…少々
パン粉…10g
生クリーム…大さじ2
卵…1個
焼肉のタレ…小さじ1/2
赤ワイン…適量
ケチャップ…適量
中濃ソース…適量
蜂蜜…少々
水…少々
牛脂…適量
チェダーチーズ…2枚
バター…少々
パセリ…あれば少々

【下準備】
玉ねぎ：細かいみじん切りにします。
じゃがいも：皮を剥いて5mmの厚さに切ります。
ひき肉：冷蔵庫で冷やします。
パン粉：生クリームと混ぜ合わせます。

【作り方】※調理時間：40分

1. フライパンにサラダ油を引き、玉ねぎと塩を加えて炒めます。



2. 焼肉のタレを加えて炒め、全体に混ざったらバットに広げて冷やしておきます。



3. 輪切りにしたじゃがいもにラップをかけて、700Wの電子レンジで2分ほど加熱します。



4. フライパンにオリーブオイルを引き、じゃがいもを中火で焼きます。



5. バター、塩を加え、両面をこんがりと焼きます。



6. ボウルに牛ひき肉、豚ひき肉、塩（2つまみ）、黒こしょうを入れ、粘りが出るまでよくこねます。



7. 卵、玉ねぎ、焼肉のタレ、パン粉を加えてさらによく混ぜ、2つに分けます。



8. フライパンに牛脂を入れ、タネを乗せてスプーンで成形してから中火と弱火の中間で焼きます。



9. 焼き目がついたら崩れないように裏返して焼きます。



10. 水を加えてフタをして、弱火で時々表裏を返しながら蒸し焼きにします。



11. ハンバーグがふっくらしてきたら、水分を飛ばすように両面をこんがりと2分ほど焼き、チェダーチーズを上に乗せてフタをします。チーズがトロっとしたら器に盛りつけ、横にじゃがいもを添えます。



12. ハンバーグを焼いたフライパンの余分な油を拭き取り、赤ワインを入れて煮詰めます。



13. 赤ワインが煮詰まったらケチャップ、中濃ソース、蜂蜜、バター、水を加え、とろみをつけます。



14. ソテーしたポテトを皿に積み上げ、その横にハンバーグを置きます。ハンバーグの横にソースをかけてパセリを飾り、出来上がりです。



ふっくらとしたハンバーグは確かにとてもおいしそうで、その上に乗った黄色いチェダーチーズがまたトロっとして食欲をそそります。
温かいうちにチーズも一緒に口に入れてみると、ジュワっとした肉汁が濃厚なチーズの味と一緒に広がり、とてもおいしく感じられました。
表面をじっくり焼くと肉汁たっぷりのふっくらとした焼き上がりになり、ちゃんと手順を踏むとこんなにおいしくなるんだと感心しました。川越シェフはこのハンバーグを「美しき」と言っていますが、おいしい上に美しいのは本当にすごいことです。

今やハンバーグとチーズの組み合わせは当たり前にさえなりましたが、どんなチーズでもよいわけではなく、ハンバーグに合う、味がしっかりしているものが好まれています。チーズバーガーに使われるチーズは店によって異なるとはいえ、圧倒的にチェダーチーズです。イギリスの小さな村で作られていたチェダーチーズは今や世界でも有名なチーズになりましたが、ハンバーグという相手と巡り会えてこの味が生まれたことはまさに奇跡なのかもしれません。

洋食にはかなりの確率で付け合わせが付いてきますが、ハンバーグの付け合わせはポテトが多いように思います。肉とじゃがいもはやはり相性がよいということですね。YouTubeでもよく洋食が紹介されていますが、今回のレシピのように付け合わせにもこだわって、ちゃんと作り方まで紹介してもらえるのはとてもありがたいです。付け合わせも作るのは面倒という人もいるかもしれませんが、このポテトはとてもおいしいので絶対に付けた方がいいです。

本当に本格的で美しいハンバーグができますので、ぜひ作ってみてください！

※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。