筆者はこれまで、YouTubeなどで見つけた漬け物レシピをたくさん作ってきましたが…。思えば和風のレシピばかり。
洋風の「ピクルス」はあまり挑戦したことがないと気づき、レシピを探してみることに。すると、YouTubeの料理系チャンネル『森シェフ』で、レストランで教わったという「ピクルス」を発見♪ピクルス液に切った野菜を漬けるだけの、お手軽レシピです。カラフルな野菜を漬けるから、映え感もバッチリ♪

【皮剥きの裏ワザ】もう焦がす必要ない!料理教室に通う99%が絶賛した「パプリカの1分皮剥き」に挑戦!

森シェフのX(旧Twitter)がこちら!

レストランで教わったおいしいピクルス

【材料】
大根…..1/3本
にんじん…..1/2本
キュウリ…..1本
パプリカ…..1個
ミニトマト…..15個

(ピクルス液)
水…..200ml
白ワインビネガー…..200ml ※お酢で代用可能
塩…..5g
砂糖…..50g
ニンニク…../4片
ローリエ…..2枚
ブラックペッパー…..20粒… pic.twitter.com/JRZDXIh5mr— 森シェフ (@yohtaro007) January 1, 2025

レストランで教わったというおいしい「ピクルス」の作り方を、Xにポストしていますよ。ショート動画を見ると、ピクルス液を切った野菜にかけて、冷蔵庫で漬けるだけ。簡単に作れそうです♪

レシピ考案者の森シェフは、料理人歴15年の経歴をお持ちの方。洋食、和食、イタリアンで腕を磨き、料理長も務めたそう。YouTubeでは、家庭にある食材や入手しやすい食材で、簡単においしく作れる料理を紹介しています。

漬け物は、常備菜としてよく作りますが、洋風な味わいの「ピクルス」は、ほとんど作ったことがないかも。レストラン仕込みのレシピなら、きっとおいしく作れるはず。野菜を揃えて作ってみます。

切って漬けるだけ♪「ピクルス」を作ってみた!

今回はパプリカを入手出来なかったので、にんじんを増やして作ってみます。

【プロの常備菜】ミニトマトも漬けちゃう!?ローリエの香りが爽やか♡レストランで教わった「ピクルス」作ろう


【材料】(作りやすい分量)
大根…1/3本 ※今回は7cm使用
にんじん…1/2本 ※今回は1本使用
きゅうり…1本
パプリカ…1個 
ミニトマト…15個

(ピクルス液)
水…200ml
白ワインビネガー…200ml ※酢で代用可
砂糖…50g
塩…5g
にんにく…1/4かけ
ローリエ…2枚
黒こしょう…20粒 ※なくても可。
今回は10粒使用
鷹の爪…1本

1. 皮を剥いた大根とにんじんを1cm角の棒状に、縦半分に切って種を取ったきゅうりを6~7cm長さに、種を取ったパプリカを幅1cmくらいに切ります。

【プロの常備菜】ミニトマトも漬けちゃう!?ローリエの香りが爽やか♡レストランで教わった「ピクルス」作ろう


大根は7cm長さ、にんじんときゅうりは6cm長さくらいにカット。ミニトマトは洗って水気を拭き、へたを取っておきました。パプリカを使う場合は、幅1cmくらいの細切りにしてくださいね。

ちなみに、取ったきゅうりの種部分は、味見としてパクッといただきました。

2. 耐熱容器に、1で準備した野菜を入れます。

【プロの常備菜】ミニトマトも漬けちゃう!?ローリエの香りが爽やか♡レストランで教わった「ピクルス」作ろう


大きな耐熱容器がなかったため、今回は深めのビンに分けて入れました。

3. 鍋に水、白ワインビネガー、砂糖、塩、にんにく、ローリエ、黒こしょうを入れて、沸騰させます。沸騰したら火を消し、種を取り除いた鷹の爪を加えます。

【プロの常備菜】ミニトマトも漬けちゃう!?ローリエの香りが爽やか♡レストランで教わった「ピクルス」作ろう


中火で5分ほど加熱すると、沸騰しました。白ワインビネガーのすっぱい香りと、ローリエの爽やかな香りが広がります。

【プロの常備菜】ミニトマトも漬けちゃう!?ローリエの香りが爽やか♡レストランで教わった「ピクルス」作ろう


火を消したら、種を取り除いた鷹の爪を加えます。
種が入ると辛くなるので、ご注意くださいね。

4. 2のビンにピクルス液を注ぎ、キッチンペーパーを被せて、粗熱を取ります。冷蔵庫で3時間以上漬けます。

【プロの常備菜】ミニトマトも漬けちゃう!?ローリエの香りが爽やか♡レストランで教わった「ピクルス」作ろう


今回はビン3つに野菜を入れたので、にんにく、ローリエ、鷹の爪を小さく切り分け、黒こしょうも3~4粒ずつ入れました。キッチンペーパーを乗せると紙がピクルス液を吸って、野菜が液から出てしまっている部分にも、ピクルス液を行き渡らせることが出来ますよ。

【プロの常備菜】ミニトマトも漬けちゃう!?ローリエの香りが爽やか♡レストランで教わった「ピクルス」作ろう


30分ほど常温で粗熱を取ってから、冷蔵庫に入れ、今回は4時間ほど漬けました。

ローリエの香りが爽やか♪しっかりとした酸味で王道な味わいのピクルスに

【プロの常備菜】ミニトマトも漬けちゃう!?ローリエの香りが爽やか♡レストランで教わった「ピクルス」作ろう


森シェフ直伝の「ピクルス」が、こちらです。3時間以上漬けたら完成ですが、今回は4時間漬けて仕上げました。ピクルス液はほぼ透明なので、野菜の鮮やかな色が活かされていて、いいですね♪
このピクルスは、レストランで人気のメニューだったそう。

まずは、森シェフおすすめのミニトマトからいただいてみると…。

トマトの甘さが弾けます♪ピクルス液に漬けている間に、皮に切れ目が入りましたが、問題なし。ピクルス液の酸味はそれほど感じず、トマトの甘さが引き立っていますよ。


【プロの常備菜】ミニトマトも漬けちゃう!?ローリエの香りが爽やか♡レストランで教わった「ピクルス」作ろう


にんじんはポリポリとした硬めの食感で、酸味は表面に薄く付いている程度。酸味が穏やかなので、食べやすいです。大根はピクルス液が浸透していますが、大根自体が瑞々しいので、酸味がまろやかに感じられ、おいしくいただけます。

一方、きゅうりは水分が多い種の部分を取り除いているので、ピクルス液の酸味を強めに感じます。市販のきゅうりのピクルスのように、キリッとした味わいに仕上がっていました。

同じ時間、同じピクルス液に漬けているのに、野菜の硬さや水分量によって味わいが異なるのが面白い!と感じる「ピクルス」でした。

しっかりとした酸味とローリエの華やかな香りで本格的なピクルスに

【プロの常備菜】ミニトマトも漬けちゃう!?ローリエの香りが爽やか♡レストランで教わった「ピクルス」作ろう


YouTubeの料理系チャンネル『森シェフ』で見つけた「ピクルス」は、市販品のようなしっかりめの味に漬かる「ピクルス」でした。

今回は4時間漬けましたが、大根ときゅうりは味が染み込みやすいので、3~4時間でちょうどいい漬かり具合に。逆に、にんじんは長めに漬けた方がピクルスらしい味わいになると思うので、1日漬けて、再度いただいてみたいと思います。

ミニトマトは水分が多いので、浅漬けの状態でフレッシュにいただくのが、ベストなおいしさのように感じました。

大根の白、にんじんのオレンジ、きゅうりの緑、ミニトマトの赤…。
カラフルな野菜を組み合わせて作ると、食卓が映える「ピクルス」になること請け合い。
さっぱりとしているので、濃厚な味わいの肉料理やカレーに添えると合いそうです♪

簡単に作れる一品なので、お試しくださいね。
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