ご飯のお供といえば、梅干し、納豆、漬け物、佃煮。さらに、たらこや明太子などが浮かびます。
お隣の国・韓国でも、たらこはおなじみの食材のよう。1月30日放送の『あさイチ』の料理コーナー「みんな!ゴハンだよ」では、韓国料理研究家のコン・チュリョンさんが、「たらこの薬味和え」を紹介していました。生のたらこに、長ねぎ、ゴマ油、白ゴマ、にんにく、粉唐辛子を混ぜるだけ。火を使わずに作れるのもイイ♪

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和えるだけ♪「たらこの薬味あえ」を作ってみた!

材料に粉唐辛子(細びき)と書かれていますが、今回は加えずに作ってみます。ちなみに、粉唐辛子は韓国産の方が辛さがマイルドですが、国産のものでも作れますよ。

【韓国のご飯の供】生たらこに薬味とゴマ油を混ぜるだけ!火を使わず速攻「たらこの薬味和え」出来た!


【材料】(作りやすい分量)
たらこ…80g
長ねぎ…少々 ※今回は7g使用
ゴマ油…小さじ2
白すりゴマ…小さじ2
にんにく(すりおろし)…少々
粉唐辛子(韓国産・細びき)…お好みで

1. 長ねぎを、みじん切りにします。たらこは縦に浅く切り込みを入れ、包丁の背でしごいて中身を取り出します。

【韓国のご飯の供】生たらこに薬味とゴマ油を混ぜるだけ!火を使わず速攻「たらこの薬味和え」出来た!


たらこの薄皮は口に残るので、取り除きます。薄皮に包丁の背を当てて押し出すと、中身をきれいに取り出せますよ。

2. ボウルに取り出したたらこ、ゴマ油、白ゴマ、にんにく、お好みで粉唐辛子を加えて、よく混ぜます。

【韓国のご飯の供】生たらこに薬味とゴマ油を混ぜるだけ!火を使わず速攻「たらこの薬味和え」出来た!


筆者は辛い味が苦手なため、粉唐辛子は加えずに作ります。白ゴマとゴマ油が入るので、コクが付きそう。


3. 長ねぎを加えて全体を混ぜ合わせます。

【韓国のご飯の供】生たらこに薬味とゴマ油を混ぜるだけ!火を使わず速攻「たらこの薬味和え」出来た!


あとは長ねぎを和えるだけです。火を使わず、あっという間に作れました。

ゴマ油の風味と長ねぎの食感が新鮮♡ちょっとした味変で新たなおいしさに

【韓国のご飯の供】生たらこに薬味とゴマ油を混ぜるだけ!火を使わず速攻「たらこの薬味和え」出来た!


韓国料理研究家のコン・チュリョンさんが『あさイチ』で作っていた、「たらこの薬味あえ」がこちらです。たらこの中に長ねぎと白ゴマが混ざっていて、なんだかねぎトロっぽく見えますよ。

ご飯に乗せて食べてみると、ほんのりとゴマ油の香りが広がって、やさしい韓国テイスト。今回は粉唐辛子を加えていないので、ピリ辛さはなく、とても食べやすいご飯のお供になっています。でも、たらこ自体の塩味が強いので、少しずつ食べるのがよさそう。

薄皮から取り出し、ゴマ油や薬味を混ぜているので、たらこがふんわり。見た目同様、食感もねぎトロっぽい印象です。たらこそのままで食べるのもおいしいですが、少し味変させた「たらこの薬味和え」も、親しみやすいおいしさ♪

【韓国のご飯の供】生たらこに薬味とゴマ油を混ぜるだけ!火を使わず速攻「たらこの薬味和え」出来た!


今回は粉唐辛子を加えずに作ったので、一味唐辛子を少し振って味わってみると、やっぱり辛い!当然ですが、辛子明太子で作ったようなピリ辛味になりました。

韓国産の粉唐辛子の方がマイルドな辛さになりそうですが、入手出来ない場合は、辛子明太子で作ってみてもよさそうです。


【韓国のご飯の供】生たらこに薬味とゴマ油を混ぜるだけ!火を使わず速攻「たらこの薬味和え」出来た!


「たらこの薬味和え」は、ご飯がすすむ一品として紹介されていましたが、野菜スティックにもぴったり。きゅうり(分量外)に合わせてみたら、瑞々しいきゅうりの水分で塩味が和らぎ、塩辛さが気にならなくなりました♪

ご飯はもちろん、生野菜や茹で野菜に合わせたり、麺に和えるのもいいかも。使い勝手がよさそうでうれしい!

穏やかな韓国テイストでおいしい!薄皮がなく食べやすいのも◎♪

【韓国のご飯の供】生たらこに薬味とゴマ油を混ぜるだけ!火を使わず速攻「たらこの薬味和え」出来た!


1月30日放送の『あさイチ』の料理コーナー「みんな!ゴハンだよ」で紹介していた「たらこの薬味和え」。これは、火を使わず和えるだけで作れる、簡単レシピでした。

たらこに薬味を混ぜ合わせよう!という発想はなかったので、新たなおいしさを発見した気分。

薄皮を取り除いたたらこに、長ねぎ、ゴマ油、白ゴマ、にんにく、お好みで粉唐辛子を混ぜるだけなので、あっという間に作れますよ。上記分量で作ると、直径9cmの小皿に、こんもりと乗るくらいの量が出来ました。

密閉容器に入れて冷蔵庫で1週間ほど保存出来るとのことですが、生ものなので、少量ずつ作って早めに食べ切るのがよさそう。

ありそうでなかった、生のたらこの食べ方。ぜひお試しくださいね。
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