郷土の味が反映される学校給食。ご当地献立は、県民にはおなじみでも他県だと知られていないことも。
【全農公式レシピ】「ごぼうガレット」作ろう!チーズのパリパリとごぼうのジャクジャク♪ベーコンの旨みが♡
森シェフのX(旧Twitter)がこちら!
山口県の学校給食で大人気だという、「チキンチキンごぼう」。その作り方を、森シェフがX(旧Twitter)にポストしていますよ。
山口県の大人気給食メニュー!チキンチキンごぼう甘辛い鶏肉とゴボウの食感が最高です!
【材料】3~4人分
ゴボウ…..1本
鶏もも肉…..1枚(約350g)
むき枝豆…..50g
片栗粉…..適量
揚げ油…..適量
(鶏もも肉の下味用)
料理酒…..大さじ1
醤油…..大さじ1
生姜チューブ…..2cm… pic.twitter.com/5VzoZzrsec— 森シェフ (@yohtaro007) September 11, 2024
照り照りなたれの絡んだ鶏肉とごぼうが、ご飯に合いそう!
再現レシピ考案者の森シェフは、料理人歴15年。洋食、和食、イタリアンで腕を磨き、料理長も務めたそうですよ。YouTubeでは、家庭にある食材や入手しやすい食材で、簡単においしく作れる料理を紹介しています。
今回作ってみる「チキンチキンごぼう」は、1995年頃、山口県の学校給食に登場したおかずです。給食レシピのマンネリ化を改善するために、小学校の栄養教諭が、各家庭のオリジナル料理を募集。そこからヒントを得て考案したのだそう。
給食を通じてそのおいしさが各家庭にも広まり、後に山口県民のソウルフードになるほどの人気を得たとのこと。山口県民にはおなじみの一品でしょうが、筆者は初めて知りました!
X(旧Twitter)で「チキンチキンごぼう」を検索してみると、山口県観光連盟の公式X(旧Twitter)が「チキンチキンごぼう」が県外デビューしたと、ポストしています。
山口県のソウルフード「チキンチキンごぼう」が県外デビュー
首都圏・近畿圏の人気店「キッチンオリジン」では、2/3(月)からはじまる「日本列島めぐりフェア」のなかで、チキンチキンごぼうを期間限定で販売します!… pic.twitter.com/zxg1sLBpxK— おいでませ山口へ (@oidemase_info) February 3, 2025
お弁当や惣菜を扱う「キッチンオリジン」の首都圏・近畿圏の店舗で、山口県の郷土料理として「チキンチキンごぼう」が販売されているようですよ。
学校給食発のメニューなら、子どもが喜ぶおかずになりそう!おいしそうなので挑戦してみます。
学校給食発!山口県のソウルフード「チキンチキンごぼう」を作ってみた
【材料】(3~4人分)
ごぼう…1本 ※今回はカットごぼう4本(120g)使用
むき枝豆(正味)…50g
鶏もも肉…1枚(約350g)
しょうゆ(鶏肉の下味用)…大さじ1
酒(鶏肉の下味用)…大さじ1
チューブ入りしょうが…2cm
片栗粉…適量 ※今回は40g使用
揚げ油…適量
(たれ)
水…大さじ3
しょうゆ…大さじ3
みりん…大さじ3
砂糖…大さじ1
【作り方】
1. きれいに洗ったごぼうを3mm幅の斜め切りにし、水に3分ほど晒します。
ごぼうは皮付きのまま使うので、きれいに洗ってくださいね。晒し終えたらザルに上げて、水気を切ります。
2. 鶏肉をひと口サイズに切り、しょうゆ、酒、しょうがを揉み込みます。
鶏肉はごぼうとなじむよう、小さめに切るのがおすすめです。
3. 1と2に片栗粉をまぶします。
動画ではボウルの中で片栗粉をまぶしていました。今回は、袋にごぼうと片栗粉15g、鶏肉と片栗粉25gを入れて、袋を振ってまぶすことに。
4. フライパンに、底から1cm程度の量の油を注いで熱し、ごぼうを2分ほど揚げます。
今回は、170℃に熱した油で、4分ほどかけて揚げました。
5. 4の油で鶏肉をひっくり返しながら、4分ほど揚げます。
両面がこんがりとするまで、8分ほどかけて揚げました。揚げ終わったら網に上げて、油をしっかりと切ります。一度ではフライパンに入りきらなかった残りの鶏肉も、8分ほどかけて揚げました。
6. たれを作ります。鍋に水、しょうゆ、みりん、砂糖を入れて、中火で沸騰させ、弱火で1分ほど煮詰めます。
みりんのアルコールを飛ばすため、沸騰してから1分ほど加熱し、さらに弱火にして1分ほど煮詰めました。
7. ボウルに4と5を入れ、6のたれを注いで絡めます。枝豆も入れて、混ぜ合わせます。
たれが熱いうちに、具に絡めましょう。衣に片栗粉を使っているので、冷めていくうちにとろみが付きました。
しっかりとした甘辛味!衣にたれが絡んで冷めてもおいしい♡
森シェフのレシピで作った、「チキンチキンごぼう」がこちらです。鶏肉にもごぼうにもたれがしっかりと絡んで、照り照りなおかずに仕上がりました♪枝豆が加わることで色鮮やかになり、かわいらしさも出ましたよ。
片栗粉をまぶして揚げた鶏の唐揚げは、たれがしっかりと絡み、つるんとしています。
口に入れると、しょうゆの甘辛い味がしっかりと絡んでいて、ご飯にぴったりなおいしさ♪鶏肉はしょうゆとしょうがで下味を付けているので、中までしょうゆの味が付いており、小さめの鶏肉でも濃厚な味わい。
ごぼうもたれがしっかりと絡み、噛むと甘辛いしょうゆ味の後に、ごぼうの風味が広がります。素揚げしているのでごぼうがやわらかく、油のコクも付いているので、ごぼうもおいしい!
ごぼうが苦手な子どもでも、おいしく食べてもらえるように考えられたのだろうな、と思えるおいしさでした。
甘辛おかずでご飯にぴったり!片栗粉の衣にたれがしっかり絡んで絶品♪
山口県の学校給食発の「チキンチキンごぼう」は、甘辛い味わいのたれがしっかりと絡んだ、ご飯が進むおかずでした。
鶏肉とごぼうに片栗粉をまぶして揚げることで、甘辛いたれがしっかりと絡んで照りが付きます。味の乗りはもちろん、表面がつるんとして、喉通りのよさも感じました。
なにより、冷めても旨味をしっかりと感じられ、冷たいままでもおいしくいただけましたよ。大量に作って作り置きしたり、お弁当のおかずやおつまみにしてもよさそう!
ごぼうは子どもウケしにくい野菜ですが、「チキンチキンごぼう」なら、きっとお箸が進みますよ。うちの子どもたちも、「おいしい!」と、お箸が止まりませんでした。
<参考文献>
WEB
『農林水産省~うちの郷土料理:チキンチキンごぼう~』
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/43_17_yamaguchi.html
YouTubeチャンネル『森シェフ』では、山口県の大人気給食「チキンチキンごぼう」を紹介していましたよ。これ、関西在住の筆者には初耳!鶏の唐揚げと素揚げごぼうを甘辛いたれで和えたおかずで、学校給食から家庭へと広まり、今や山口県民のソウルフードとか。ごぼうをおいしく食べられそうなので、作ってみよう♡
【全農公式レシピ】「ごぼうガレット」作ろう!チーズのパリパリとごぼうのジャクジャク♪ベーコンの旨みが♡
森シェフのX(旧Twitter)がこちら!
山口県の学校給食で大人気だという、「チキンチキンごぼう」。その作り方を、森シェフがX(旧Twitter)にポストしていますよ。
山口県の大人気給食メニュー!チキンチキンごぼう甘辛い鶏肉とゴボウの食感が最高です!
【材料】3~4人分
ゴボウ…..1本
鶏もも肉…..1枚(約350g)
むき枝豆…..50g
片栗粉…..適量
揚げ油…..適量
(鶏もも肉の下味用)
料理酒…..大さじ1
醤油…..大さじ1
生姜チューブ…..2cm… pic.twitter.com/5VzoZzrsec— 森シェフ (@yohtaro007) September 11, 2024
照り照りなたれの絡んだ鶏肉とごぼうが、ご飯に合いそう!
再現レシピ考案者の森シェフは、料理人歴15年。洋食、和食、イタリアンで腕を磨き、料理長も務めたそうですよ。YouTubeでは、家庭にある食材や入手しやすい食材で、簡単においしく作れる料理を紹介しています。
今回作ってみる「チキンチキンごぼう」は、1995年頃、山口県の学校給食に登場したおかずです。給食レシピのマンネリ化を改善するために、小学校の栄養教諭が、各家庭のオリジナル料理を募集。そこからヒントを得て考案したのだそう。
給食を通じてそのおいしさが各家庭にも広まり、後に山口県民のソウルフードになるほどの人気を得たとのこと。山口県民にはおなじみの一品でしょうが、筆者は初めて知りました!
X(旧Twitter)で「チキンチキンごぼう」を検索してみると、山口県観光連盟の公式X(旧Twitter)が「チキンチキンごぼう」が県外デビューしたと、ポストしています。
山口県のソウルフード「チキンチキンごぼう」が県外デビュー
首都圏・近畿圏の人気店「キッチンオリジン」では、2/3(月)からはじまる「日本列島めぐりフェア」のなかで、チキンチキンごぼうを期間限定で販売します!… pic.twitter.com/zxg1sLBpxK— おいでませ山口へ (@oidemase_info) February 3, 2025
お弁当や惣菜を扱う「キッチンオリジン」の首都圏・近畿圏の店舗で、山口県の郷土料理として「チキンチキンごぼう」が販売されているようですよ。
学校給食発のメニューなら、子どもが喜ぶおかずになりそう!おいしそうなので挑戦してみます。
学校給食発!山口県のソウルフード「チキンチキンごぼう」を作ってみた

【材料】(3~4人分)
ごぼう…1本 ※今回はカットごぼう4本(120g)使用
むき枝豆(正味)…50g
鶏もも肉…1枚(約350g)
しょうゆ(鶏肉の下味用)…大さじ1
酒(鶏肉の下味用)…大さじ1
チューブ入りしょうが…2cm
片栗粉…適量 ※今回は40g使用
揚げ油…適量
(たれ)
水…大さじ3
しょうゆ…大さじ3
みりん…大さじ3
砂糖…大さじ1
【作り方】
1. きれいに洗ったごぼうを3mm幅の斜め切りにし、水に3分ほど晒します。

ごぼうは皮付きのまま使うので、きれいに洗ってくださいね。晒し終えたらザルに上げて、水気を切ります。
2. 鶏肉をひと口サイズに切り、しょうゆ、酒、しょうがを揉み込みます。

鶏肉はごぼうとなじむよう、小さめに切るのがおすすめです。
3. 1と2に片栗粉をまぶします。

動画ではボウルの中で片栗粉をまぶしていました。今回は、袋にごぼうと片栗粉15g、鶏肉と片栗粉25gを入れて、袋を振ってまぶすことに。
4. フライパンに、底から1cm程度の量の油を注いで熱し、ごぼうを2分ほど揚げます。

今回は、170℃に熱した油で、4分ほどかけて揚げました。
揚げ終わったら網に上げ、油をしっかりと切っておきます。
5. 4の油で鶏肉をひっくり返しながら、4分ほど揚げます。

両面がこんがりとするまで、8分ほどかけて揚げました。揚げ終わったら網に上げて、油をしっかりと切ります。一度ではフライパンに入りきらなかった残りの鶏肉も、8分ほどかけて揚げました。
6. たれを作ります。鍋に水、しょうゆ、みりん、砂糖を入れて、中火で沸騰させ、弱火で1分ほど煮詰めます。

みりんのアルコールを飛ばすため、沸騰してから1分ほど加熱し、さらに弱火にして1分ほど煮詰めました。
7. ボウルに4と5を入れ、6のたれを注いで絡めます。枝豆も入れて、混ぜ合わせます。

たれが熱いうちに、具に絡めましょう。衣に片栗粉を使っているので、冷めていくうちにとろみが付きました。
枝豆を加えてざっくりと混ぜ合わせたら完成です♪
しっかりとした甘辛味!衣にたれが絡んで冷めてもおいしい♡

森シェフのレシピで作った、「チキンチキンごぼう」がこちらです。鶏肉にもごぼうにもたれがしっかりと絡んで、照り照りなおかずに仕上がりました♪枝豆が加わることで色鮮やかになり、かわいらしさも出ましたよ。

片栗粉をまぶして揚げた鶏の唐揚げは、たれがしっかりと絡み、つるんとしています。
口に入れると、しょうゆの甘辛い味がしっかりと絡んでいて、ご飯にぴったりなおいしさ♪鶏肉はしょうゆとしょうがで下味を付けているので、中までしょうゆの味が付いており、小さめの鶏肉でも濃厚な味わい。

ごぼうもたれがしっかりと絡み、噛むと甘辛いしょうゆ味の後に、ごぼうの風味が広がります。素揚げしているのでごぼうがやわらかく、油のコクも付いているので、ごぼうもおいしい!
ごぼうが苦手な子どもでも、おいしく食べてもらえるように考えられたのだろうな、と思えるおいしさでした。
甘辛おかずでご飯にぴったり!片栗粉の衣にたれがしっかり絡んで絶品♪

山口県の学校給食発の「チキンチキンごぼう」は、甘辛い味わいのたれがしっかりと絡んだ、ご飯が進むおかずでした。
鶏肉とごぼうに片栗粉をまぶして揚げることで、甘辛いたれがしっかりと絡んで照りが付きます。味の乗りはもちろん、表面がつるんとして、喉通りのよさも感じました。
なにより、冷めても旨味をしっかりと感じられ、冷たいままでもおいしくいただけましたよ。大量に作って作り置きしたり、お弁当のおかずやおつまみにしてもよさそう!
ごぼうは子どもウケしにくい野菜ですが、「チキンチキンごぼう」なら、きっとお箸が進みますよ。うちの子どもたちも、「おいしい!」と、お箸が止まりませんでした。
少ない油で揚げられるので、作りやすいのもうれしいところ。おいしいおかずになるので、レパートリーに加えてみてくださいね。
<参考文献>
WEB
『農林水産省~うちの郷土料理:チキンチキンごぼう~』
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/43_17_yamaguchi.html
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