2月9日放送の料理番組『相葉マナブ』のピックアップ食材は、みかん。旬のみかんを使った料理を人気の名店や料理研究家の方から教わっていましたよ。
【みかんの皮の食べ方】え、お茶にして飲むの!?これでもう風邪ひかない!生薬「陳皮」作って飲んでみた
『相葉マナブ』公式X(旧Twitter)がこちら!
明日夜6時は #相葉マナブ !
今週は小田原の”みかん”を収穫!
お楽しみに!— 相葉マナブ【テレビ朝日】 (@aibamanabu_5tva) February 8, 20252025年2月9日の放送回の様子が、公式Xにポストされていますよ。この日のテーマ食材は、冬が旬のみかん。みかんを使った絶品料理を、人気の名店や料理研究家の方から学んでいました。
Xにポストされたショート動画を見ると、みかん料理の数々が登場していますね。今回作ってみる「みかんと豚肉のしょうが焼き」は、ショート動画の2つめに登場する料理。みかんの果肉と皮を使ったたれが、特徴的な一皿です。
レシピ考案者は、『ミシュランガイド東京 2024』で2つ星を獲得した、東京・浅草のフレンチ「Nabeno-Ism」の渡辺雄一郎シェフ。フレンチの名店「ジョエル・ロブション」で、11年間エグゼクティブシェフを務めた経歴をお持ちの方です。
「みかんと豚肉のしょうが焼き」は、旬のみかんを加えるだけではなく、フレンチの技法を取り入れて作るそう。和食の定番おかずのしょうが焼きが、どんな味わいになるのか気になります♪
フレンチの技法をプラス♪「みかんと豚肉のしょうが焼き」に挑戦!
【材料】(2人分)
みかん…1個
玉ねぎ…1/2個
豚肩ロース薄切り肉…200g
有塩バター…15g+15g ※冷えたもの
塩…少々
粗挽き黒こしょう…少々
蜂蜜…大さじ1と1/2
木の芽…適量 ※なくても可
粉さんしょう…適量 ※なくても可
(合わせだれ)
みかんジュース(果汁100%)…50ml
しょうゆ…大さじ2
酒…大さじ1
みりん…大さじ1
しょうが…10g
にんにく…1/2かけ
片栗粉…小さじ1
【作り方】
1. みかんは、皮を剥いて小房に分け、皮は内側の白い部分を削いで千切りにします。玉ねぎは薄切り、しょうがは皮付きのまますりおろし、にんにくはみじん切りにします。
和食の定番おかずのしょうが焼きに、みかんの果肉、皮、果汁を加えるのがポイントです。皮の内側の白い部分は苦味が強いので、スプーンでこそげ取ってから、千切りにしました。
2. しょうゆ、酒、みりん、しょうが、にんにく、片栗粉を混ぜ合わせ、みかんジュースを加えてさらに混ぜ、合わせだれを作っておきます。豚肉は、片面に塩とこしょうを振ります。
今回は、みかん1個(分量外)を絞って、果汁50mlを用意しました。一般的なしょうが焼きのたれにみかん果汁が加わるので、爽やかな風味が付きそう♪
豚肉は、合わせだれの味がしっかりと絡むので、片面だけに塩とこしょうを振っておきます。
3. フライパンにバター(15g)を入れて強めの中火にかけ、溶かしバターが薄茶色になるまで熱します。
バターがうっすらと茶色くなるまで加熱する、フレンチの技法「ブール・ノワゼット」を取り入れて、豚肉を焼きます。バターを少し焦がしておくと、豚肉に早く焼き色と香りが付くんですって。
4. 火を止め、塩とこしょうを振っていない面を下にして、豚肉を並べます。その上に、玉ねぎを乗せます。
火を止めた状態で、豚肉と玉ねぎをフライパンに入れます。
5. 強めの中火に点火し、底面に焼き色を付けたら、サッと全体を混ぜ合わせて取り出します。
強めの中火に点火して触らずに1分ほど焼くと、あっという間に焼き色が付いたので、サッと混ぜ合わせました。バターで炒めると、洋食を作っている気分。
この時点では、具材が6割程度炒まればよいとのこと。ここで一旦、お皿などに取り出しておきましょう。
6. 5のフライパンに蜂蜜を入れて弱火で焦がし、1のみかんと皮を加えて絡めます。
蜂蜜をキャラメリゼして、深みや苦味を引き出すのがポイントとのこと。でも、蜂蜜の色が茶色いので、色の変化がわかりにくい…。弱火で6分ほど加熱すると甘い香りが少し香ばしくなったので、みかんの果肉と皮を加えて絡めました。
7. 5の玉ねぎと豚肉をフライパンに戻し、強めの中火で軽く混ぜ合わせます。少しずつ、2の合わせだれを加えて煮詰め、バター(15g)も加えて混ぜ合わせます。
蜂蜜みかんソースに炒めた豚肉と玉ねぎを戻し、みかんの果肉が潰れないようにサッと混ぜ合わせます。
冷えたバターを最後に入れて少しずつ溶かす、フレンチの技法「モンテ・オ・ブール」で、豚肉につやと風味を加えます。
バターを溶かしながら、2分ほど炒め合わせたら完成。最後にバターのまろやかな香りが付いたことで、しょうが焼きからフレンチの肉料理に変わったような気分になりました。
お皿に盛り付けて、お好みで木の芽と粉さんしょうをプラスします。
しょうが焼きを感じた後にバターのまろやかさが!みかんの爽やかさも合う♪
東京・浅草のフレンチ「Nabeno-Ism」の渡辺雄一郎シェフ考案「みかんと豚肉のしょうが焼き」が、完成しました。みかんの果肉がたっぷりと入っていて、いつものしょうが焼きとは違った料理に見えますよ。
今回は、粉さんしょうを振りかけて仕上げました。
みかんの果肉と一緒に豚肉を食べてみると、最初はしょうがの香りが広がる、和食のしょうが焼きらしい味わい。ですが、すぐにバターのまろやかさも広がり、フレンチのニュアンスが加わっているのがわかります。
みかんを噛むと甘い果汁が溢れ、フルーティーでジューシーに。蜂蜜でキャラメリゼしたので、みかん自体は甘いのですが、しょうが焼きのたれがそれほど甘くなく、しょうがの味わいが効いているので、口の中でちょうどいい塩梅になりますよ。
みかんの皮はほろ苦く、いいアクセントに。今回はSサイズのみかんを使ったので、個人的には、もっとみかんが入っていてもよかったなと思うほど、好相性のおいしさでした。
みかんとバターで豚肉のしょうが焼きがフレンチっぽいおいしさに♡
2月9日放送の『相葉マナブ』で紹介していた、「みかんと豚肉のしょうが焼き」。これは、みかんの甘さと皮のほろ苦さ、バターのまろやかさがプラスされ、フレンチのニュアンスを感じる、しょうが焼きでした。
バターを薄茶色に焦がす「ブール・ノワゼット」と、蜂蜜を焦がす「キャラメリゼ」。そして最後に、バターでつやを出す「モンテ・オ・ブール」。キャラメリゼ以外は初めて知ったフレンチの技法ですが、どれも食材に風味を付ける効果があり、しょうが焼きがフレンチっぽい味わいに。
さらに旬のみかんを加えることで、甘くて爽やかなみかんのおいしさをプラス出来て、フレッシュ感のあるしょうが焼きに仕上がりますよ。
普段のおかずに、しょうが焼きを作る方は多いと思います。いつものしょうが焼きとはひと味違う、おしゃれな味わいになるのでおすすめです。ぜひ、旬のみかんをプラスして作ってみてくださいね。
※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。
6品作っていた中で気になったのが、「みかんと豚肉のしょうが焼き」。ミシュラン2つ星獲得の東京・浅草のフレンチの名店「Nabeno-Ism」の渡辺雄一郎シェフが、なんとフレンチの技法を取り入れて作っていたんです!いつもの味が格上げ出来そうで、興味津々♡
【みかんの皮の食べ方】え、お茶にして飲むの!?これでもう風邪ひかない!生薬「陳皮」作って飲んでみた
『相葉マナブ』公式X(旧Twitter)がこちら!
明日夜6時は #相葉マナブ !
今週は小田原の”みかん”を収穫!
お楽しみに!— 相葉マナブ【テレビ朝日】 (@aibamanabu_5tva) February 8, 20252025年2月9日の放送回の様子が、公式Xにポストされていますよ。この日のテーマ食材は、冬が旬のみかん。みかんを使った絶品料理を、人気の名店や料理研究家の方から学んでいました。
Xにポストされたショート動画を見ると、みかん料理の数々が登場していますね。今回作ってみる「みかんと豚肉のしょうが焼き」は、ショート動画の2つめに登場する料理。みかんの果肉と皮を使ったたれが、特徴的な一皿です。
レシピ考案者は、『ミシュランガイド東京 2024』で2つ星を獲得した、東京・浅草のフレンチ「Nabeno-Ism」の渡辺雄一郎シェフ。フレンチの名店「ジョエル・ロブション」で、11年間エグゼクティブシェフを務めた経歴をお持ちの方です。
「みかんと豚肉のしょうが焼き」は、旬のみかんを加えるだけではなく、フレンチの技法を取り入れて作るそう。和食の定番おかずのしょうが焼きが、どんな味わいになるのか気になります♪
フレンチの技法をプラス♪「みかんと豚肉のしょうが焼き」に挑戦!

【材料】(2人分)
みかん…1個
玉ねぎ…1/2個
豚肩ロース薄切り肉…200g
有塩バター…15g+15g ※冷えたもの
塩…少々
粗挽き黒こしょう…少々
蜂蜜…大さじ1と1/2
木の芽…適量 ※なくても可
粉さんしょう…適量 ※なくても可
(合わせだれ)
みかんジュース(果汁100%)…50ml
しょうゆ…大さじ2
酒…大さじ1
みりん…大さじ1
しょうが…10g
にんにく…1/2かけ
片栗粉…小さじ1
【作り方】
1. みかんは、皮を剥いて小房に分け、皮は内側の白い部分を削いで千切りにします。玉ねぎは薄切り、しょうがは皮付きのまますりおろし、にんにくはみじん切りにします。

和食の定番おかずのしょうが焼きに、みかんの果肉、皮、果汁を加えるのがポイントです。皮の内側の白い部分は苦味が強いので、スプーンでこそげ取ってから、千切りにしました。
2. しょうゆ、酒、みりん、しょうが、にんにく、片栗粉を混ぜ合わせ、みかんジュースを加えてさらに混ぜ、合わせだれを作っておきます。豚肉は、片面に塩とこしょうを振ります。

今回は、みかん1個(分量外)を絞って、果汁50mlを用意しました。一般的なしょうが焼きのたれにみかん果汁が加わるので、爽やかな風味が付きそう♪
豚肉は、合わせだれの味がしっかりと絡むので、片面だけに塩とこしょうを振っておきます。
3. フライパンにバター(15g)を入れて強めの中火にかけ、溶かしバターが薄茶色になるまで熱します。

バターがうっすらと茶色くなるまで加熱する、フレンチの技法「ブール・ノワゼット」を取り入れて、豚肉を焼きます。バターを少し焦がしておくと、豚肉に早く焼き色と香りが付くんですって。
4. 火を止め、塩とこしょうを振っていない面を下にして、豚肉を並べます。その上に、玉ねぎを乗せます。

火を止めた状態で、豚肉と玉ねぎをフライパンに入れます。
5. 強めの中火に点火し、底面に焼き色を付けたら、サッと全体を混ぜ合わせて取り出します。

強めの中火に点火して触らずに1分ほど焼くと、あっという間に焼き色が付いたので、サッと混ぜ合わせました。バターで炒めると、洋食を作っている気分。
この時点では、具材が6割程度炒まればよいとのこと。ここで一旦、お皿などに取り出しておきましょう。
6. 5のフライパンに蜂蜜を入れて弱火で焦がし、1のみかんと皮を加えて絡めます。

蜂蜜をキャラメリゼして、深みや苦味を引き出すのがポイントとのこと。でも、蜂蜜の色が茶色いので、色の変化がわかりにくい…。弱火で6分ほど加熱すると甘い香りが少し香ばしくなったので、みかんの果肉と皮を加えて絡めました。
7. 5の玉ねぎと豚肉をフライパンに戻し、強めの中火で軽く混ぜ合わせます。少しずつ、2の合わせだれを加えて煮詰め、バター(15g)も加えて混ぜ合わせます。

蜂蜜みかんソースに炒めた豚肉と玉ねぎを戻し、みかんの果肉が潰れないようにサッと混ぜ合わせます。
合わせだれを全量加えると、すぐにとろみが付きました。しょうがの香りが広がって、しょうが焼きらしい香りが漂います♪
冷えたバターを最後に入れて少しずつ溶かす、フレンチの技法「モンテ・オ・ブール」で、豚肉につやと風味を加えます。

バターを溶かしながら、2分ほど炒め合わせたら完成。最後にバターのまろやかな香りが付いたことで、しょうが焼きからフレンチの肉料理に変わったような気分になりました。
お皿に盛り付けて、お好みで木の芽と粉さんしょうをプラスします。
しょうが焼きを感じた後にバターのまろやかさが!みかんの爽やかさも合う♪

東京・浅草のフレンチ「Nabeno-Ism」の渡辺雄一郎シェフ考案「みかんと豚肉のしょうが焼き」が、完成しました。みかんの果肉がたっぷりと入っていて、いつものしょうが焼きとは違った料理に見えますよ。
今回は、粉さんしょうを振りかけて仕上げました。

みかんの果肉と一緒に豚肉を食べてみると、最初はしょうがの香りが広がる、和食のしょうが焼きらしい味わい。ですが、すぐにバターのまろやかさも広がり、フレンチのニュアンスが加わっているのがわかります。
みかんを噛むと甘い果汁が溢れ、フルーティーでジューシーに。蜂蜜でキャラメリゼしたので、みかん自体は甘いのですが、しょうが焼きのたれがそれほど甘くなく、しょうがの味わいが効いているので、口の中でちょうどいい塩梅になりますよ。
みかんの皮はほろ苦く、いいアクセントに。今回はSサイズのみかんを使ったので、個人的には、もっとみかんが入っていてもよかったなと思うほど、好相性のおいしさでした。
みかんとバターで豚肉のしょうが焼きがフレンチっぽいおいしさに♡

2月9日放送の『相葉マナブ』で紹介していた、「みかんと豚肉のしょうが焼き」。これは、みかんの甘さと皮のほろ苦さ、バターのまろやかさがプラスされ、フレンチのニュアンスを感じる、しょうが焼きでした。
バターを薄茶色に焦がす「ブール・ノワゼット」と、蜂蜜を焦がす「キャラメリゼ」。そして最後に、バターでつやを出す「モンテ・オ・ブール」。キャラメリゼ以外は初めて知ったフレンチの技法ですが、どれも食材に風味を付ける効果があり、しょうが焼きがフレンチっぽい味わいに。
さらに旬のみかんを加えることで、甘くて爽やかなみかんのおいしさをプラス出来て、フレッシュ感のあるしょうが焼きに仕上がりますよ。
普段のおかずに、しょうが焼きを作る方は多いと思います。いつものしょうが焼きとはひと味違う、おしゃれな味わいになるのでおすすめです。ぜひ、旬のみかんをプラスして作ってみてくださいね。
※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。
腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。
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