リーズナブルなのに本物のカニっぽい味わいを楽しめる、カニ風味かまぼこ。YouTubeの料理チャンネル『Grand Chef MATSUO 松尾幸造』では、カニカマを使い、レストランの前菜風料理を作っていました♡タラバガニをアボカドで巻く料理は、レストランなどでは定番とのこと。
とろとろアボカド×ミルクのホワイトソース♡最強相性のエビと合わせて「濃厚クリーミィなグラタン」作ろう♡
松尾幸造シェフのX(旧Twitter)がこちら!
タラバガニを使った料理は家庭ではなかなか難しいですよね。今日はタラバガニそっくりの食材「カニかまぼこ」で素敵な冷前菜をご紹介します。
カニカマのアボカド巻~タラバガニをカニカマで代用してもこんなに美味しく美しい!https://t.co/SQniymoC3B pic.twitter.com/7hraRy5J70— Grand Chef MATSUO(松尾幸造) (@grandchefmatsuo) May 22, 2022
家庭で作れる素敵な冷前菜を、松尾幸造シェフがX(旧Twitter)で紹介しています。カニ風味かまぼこを使ったとは思えないリッチな見栄えに、もう目がくぎ付け♪
レストランでは、タラバガニを使って作るそう。でも、タラバガニなんて一般の家庭では、なかなか手が出せない食材ですよね。そもそもタラバガニって、近隣のスーパーで普段から売っているのかしら…?
そんな家庭料理の事情を考慮した、松尾シェフ。カニ風味かまぼこでもおいしく作れるレシピを、自身のYouTubeチャンネル『Grand Chef MATSUO 松尾幸造』で、紹介していましたよ。
松尾幸造シェフは、東京・松濤にあった人気フレンチレストラン「シェ松尾」の元オーナーシェフ。YouTubeでは、松尾さんがヨーロッパ各国の一流ホテルやレストランで学んだ文化と、オーナーシェフとしての経験を活かし、ヨーロッパとアジアの食文化を融合させた、家庭料理を紹介しています。
今回挑戦してみる「カニカマのアボカド巻き」も、身近なカニ風味かまぼこを使用していました。これならスーパーでお安く手に入ります♪
レストラン風の冷前菜になりそうなので、挑戦してみます!
成形がポイント!「カニカマのアボカド巻き」を作ってみた!
松尾シェフは、トッピングにいくらと紅たでを使っていました。
【材料】(2人分)
カニ風味かまぼこ…4本(68g) ※今回はショートタイプを9本使用
アボカド…1個
レモン汁…1/2個分
パセリ(みじん切り)…大さじ1
マヨネーズ…大さじ1+大さじ2
エクストラバージンオリーブオイル…適量
塩・こしょう…各適量
(ゼリー液)
粉ゼラチン…3g
水…30ml
レモン汁…小さじ1 ※レモン汁1/2個分から取り分けて使用
(トッピング)
お好みのもの…適量 ※今回はカニ風味かまぼことパセリを使用
1. ほぐしたカニ風味かまぼこ、パセリ、塩、マヨネーズ(大さじ1)を混ぜ合わせます。
カニ風味かまぼこにマヨネーズを少し加えておくと、あとから絡めるゼリー液を含ませたマヨネーズがなじみやすくなるそうです。
2. 鍋に水とゼリー液用のレモン汁(小さじ1)を入れて、沸騰させます。ボウルに移して80℃くらいになったらゼラチンを加え、混ぜて溶かし、氷水に当てて粗熱を取ります。
沸騰させたレモン入りのお湯を少し冷ましてから、粉ゼラチンを振り入れて溶かしました。
氷水に1分ほど当て、とろみが付くくらいに冷まします。ゼリーが固まり過ぎたら、お湯に当てて溶かしてくださいね。
3. 軽く混ぜたマヨネーズ(大さじ2)に2のゼリー液を加えて、よく混ぜます。
マヨネーズにゼリー液を混ぜると、もっちりとしたマヨネーズに!
4. 1に3を加えて、よく混ぜます。2枚のラップを用意し、それぞれ半量ずつ乗せます。
2枚のラップに、それぞれ半量ずつ具を乗せます。ラップを被せてヘラなどで寄せながら空気を抜き、細長く成形しました。カニ風味かまぼこのソーセージを作っている気分。フレンチだから、カニカマのテリーヌかな?
2本作って、冷蔵庫で10分ほど冷やしました。
5. 半分に割り、種と皮を取り除いたアボカドの表面にレモン汁をたっぷりと塗り、塩を振って1~2mm幅にカット。2枚のラップの上に半量ずつ移し、少しずらして並べます。
変色防止のため、レモン汁はたっぷりと塗ってくださいね。アボカドは薄く切るのが、美しく仕上げるコツですよ。今回使ったアボカドは程よく熟していたので、薄く切ると包丁に張り付いたため、3mm幅程度にスライスしました。
ラップの上に移動させたアボカドは、軽く押さえ、少しずつずらしながら並べていきます。力を入れ過ぎるとアボカドが潰れそう!薄切りにしたやわらかいアボカドを扱うのに、気を使いました。
アボカドは、4で用意したカニカマテリーヌとドッキングさせるので、同じ17~18cm長さになるように並べてくださいね。
6. アボカドをラップごとひっくり返し、内側にもレモン汁を塗り、塩とこしょうを振ります。
内側も変色防止のために、レモン汁をたっぷりと塗りました。
アボカドの表面にこしょうを振ると、見栄えが悪くなるとのこと。そのため、こしょうを内側だけに振る気遣いも、レストランの料理っぽい!
7. アボカドの中央に、ラップを外した4を乗せます。乗せたらラップごとひっくり返し、筒状に成形します。冷蔵庫で10分ほど冷やします。
アボカドの上に、冷蔵庫で冷やした棒状のカニカマテリーヌを乗せます。今回は、ずらして並べたアボカドの長さが、ちょっと短かったよう。ですが、とりあえずこのままひっくり返し、ラップの上から軽く形を整えました。
アボカドと具がなじむよう、15分ほど冷蔵庫で冷やしました。
8. ラップを外して、お好みのトッピングを乗せます。
今回は、みじん切りにしたカニ風味かまぼことパセリ(共に分量外)を乗せて仕上げました。食べやすい大きさに切り、エクストラバージンオリーブオイルをかけたら完成です。
身近なアボカドとカニ風味かまぼこ&マヨネーズでリッチなひと皿に!
松尾幸造シェフ直伝の「カニカマのアボカド巻き」が、完成♪カニ風味かまぼこの赤と白、パセリの緑、アボカドの黄緑色のコンビネーションが華やか!レストランやホテルで出てくるひと皿のような、素敵な前菜になりました。
小さく切ったものを食べてみると、マヨネーズ和えのカニ風味かまぼことアボカドの味わいがストレートに広がります。どれも食べたことがある食材ばかりなのに、盛り付けがおしゃれなので、新鮮な気持ちでいただけます。
マヨネーズにゼリー液を含めたことで、具の部分がふんわりと密着していてテリーヌっぽい。カニカマでテリーヌとは、さすがシェフの技!
アボカド、リーズナブルなカニ風味かまぼこ、常備しているマヨネーズ、パセリ。身近な食材で作ったとは思えない、目でも舌でも楽しめるリッチな前菜でした。
お安いカニ風味かまぼこも美味♪華やかでおもてなし料理にぴったり!
YouTubeの料理チャンネル『Grand Chef MATSUO 松尾幸造』で見つけた「カニカマのアボカド巻き」。このお料理は、身近な食材で作れるのに、レストラン級の美しい仕上がりになる前菜でした。
筆者が作ったものは、棒状のカニカマテリーヌに、アボカドを乗せたような仕上がりですが…。松尾シェフが作ったものはカニカマテリーヌが細く、アボカドの種の部分にすっぽりと収まっていました。
カニカマテリーヌ部分もアボカドも、やわらかくて繊細な食材なので、丁寧に扱うのがポイントです。また、組み立てる工程もかなり繊細なので、手先の器用さを求められる料理だなと感じました。
ゼリー液を含めたマヨネーズがつなぎになって、ほぐしたカニ風味かまぼこがテリーヌ風に仕上がるとはびっくりです。プロの技を感じたので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
もっと簡単に作るなら、種をくり抜いたアボカドに具を詰め、冷やし固めてもよさそう!でも、このやり方だと、華やかな仕上がりとなり、おもてなし料理や特別な日にぴったり。みんなに喜ばれる一品になること、請け合いです♪
そんな、おもてなしにぴったりの冷前菜を、家庭でも作りやすいようにアレンジしたレシピのようですよ。さっそく挑戦してみます!
とろとろアボカド×ミルクのホワイトソース♡最強相性のエビと合わせて「濃厚クリーミィなグラタン」作ろう♡
松尾幸造シェフのX(旧Twitter)がこちら!
タラバガニを使った料理は家庭ではなかなか難しいですよね。今日はタラバガニそっくりの食材「カニかまぼこ」で素敵な冷前菜をご紹介します。
カニカマのアボカド巻~タラバガニをカニカマで代用してもこんなに美味しく美しい!https://t.co/SQniymoC3B pic.twitter.com/7hraRy5J70— Grand Chef MATSUO(松尾幸造) (@grandchefmatsuo) May 22, 2022
家庭で作れる素敵な冷前菜を、松尾幸造シェフがX(旧Twitter)で紹介しています。カニ風味かまぼこを使ったとは思えないリッチな見栄えに、もう目がくぎ付け♪
レストランでは、タラバガニを使って作るそう。でも、タラバガニなんて一般の家庭では、なかなか手が出せない食材ですよね。そもそもタラバガニって、近隣のスーパーで普段から売っているのかしら…?
そんな家庭料理の事情を考慮した、松尾シェフ。カニ風味かまぼこでもおいしく作れるレシピを、自身のYouTubeチャンネル『Grand Chef MATSUO 松尾幸造』で、紹介していましたよ。
松尾幸造シェフは、東京・松濤にあった人気フレンチレストラン「シェ松尾」の元オーナーシェフ。YouTubeでは、松尾さんがヨーロッパ各国の一流ホテルやレストランで学んだ文化と、オーナーシェフとしての経験を活かし、ヨーロッパとアジアの食文化を融合させた、家庭料理を紹介しています。
今回挑戦してみる「カニカマのアボカド巻き」も、身近なカニ風味かまぼこを使用していました。これならスーパーでお安く手に入ります♪
レストラン風の冷前菜になりそうなので、挑戦してみます!
成形がポイント!「カニカマのアボカド巻き」を作ってみた!
松尾シェフは、トッピングにいくらと紅たでを使っていました。
ただし、トッピングはなくてもいいし、他に好みの食材を使ってもいいとのこと。そこで今回は、細かく刻んだカニ風味かまぼことパセリを乗せて作ってみます。

【材料】(2人分)
カニ風味かまぼこ…4本(68g) ※今回はショートタイプを9本使用
アボカド…1個
レモン汁…1/2個分
パセリ(みじん切り)…大さじ1
マヨネーズ…大さじ1+大さじ2
エクストラバージンオリーブオイル…適量
塩・こしょう…各適量
(ゼリー液)
粉ゼラチン…3g
水…30ml
レモン汁…小さじ1 ※レモン汁1/2個分から取り分けて使用
(トッピング)
お好みのもの…適量 ※今回はカニ風味かまぼことパセリを使用
1. ほぐしたカニ風味かまぼこ、パセリ、塩、マヨネーズ(大さじ1)を混ぜ合わせます。

カニ風味かまぼこにマヨネーズを少し加えておくと、あとから絡めるゼリー液を含ませたマヨネーズがなじみやすくなるそうです。
2. 鍋に水とゼリー液用のレモン汁(小さじ1)を入れて、沸騰させます。ボウルに移して80℃くらいになったらゼラチンを加え、混ぜて溶かし、氷水に当てて粗熱を取ります。

沸騰させたレモン入りのお湯を少し冷ましてから、粉ゼラチンを振り入れて溶かしました。

氷水に1分ほど当て、とろみが付くくらいに冷まします。ゼリーが固まり過ぎたら、お湯に当てて溶かしてくださいね。
3. 軽く混ぜたマヨネーズ(大さじ2)に2のゼリー液を加えて、よく混ぜます。

マヨネーズにゼリー液を混ぜると、もっちりとしたマヨネーズに!
4. 1に3を加えて、よく混ぜます。2枚のラップを用意し、それぞれ半量ずつ乗せます。
長さ17~18cmになるように整えて細く巻き、冷蔵庫で10分ほど冷やします。

2枚のラップに、それぞれ半量ずつ具を乗せます。ラップを被せてヘラなどで寄せながら空気を抜き、細長く成形しました。カニ風味かまぼこのソーセージを作っている気分。フレンチだから、カニカマのテリーヌかな?

2本作って、冷蔵庫で10分ほど冷やしました。
5. 半分に割り、種と皮を取り除いたアボカドの表面にレモン汁をたっぷりと塗り、塩を振って1~2mm幅にカット。2枚のラップの上に半量ずつ移し、少しずらして並べます。

変色防止のため、レモン汁はたっぷりと塗ってくださいね。アボカドは薄く切るのが、美しく仕上げるコツですよ。今回使ったアボカドは程よく熟していたので、薄く切ると包丁に張り付いたため、3mm幅程度にスライスしました。
ラップの上に移動させたアボカドは、軽く押さえ、少しずつずらしながら並べていきます。力を入れ過ぎるとアボカドが潰れそう!薄切りにしたやわらかいアボカドを扱うのに、気を使いました。
アボカドは、4で用意したカニカマテリーヌとドッキングさせるので、同じ17~18cm長さになるように並べてくださいね。
6. アボカドをラップごとひっくり返し、内側にもレモン汁を塗り、塩とこしょうを振ります。

内側も変色防止のために、レモン汁をたっぷりと塗りました。
アボカドの表面にこしょうを振ると、見栄えが悪くなるとのこと。そのため、こしょうを内側だけに振る気遣いも、レストランの料理っぽい!
7. アボカドの中央に、ラップを外した4を乗せます。乗せたらラップごとひっくり返し、筒状に成形します。冷蔵庫で10分ほど冷やします。

アボカドの上に、冷蔵庫で冷やした棒状のカニカマテリーヌを乗せます。今回は、ずらして並べたアボカドの長さが、ちょっと短かったよう。ですが、とりあえずこのままひっくり返し、ラップの上から軽く形を整えました。

アボカドと具がなじむよう、15分ほど冷蔵庫で冷やしました。
8. ラップを外して、お好みのトッピングを乗せます。

今回は、みじん切りにしたカニ風味かまぼことパセリ(共に分量外)を乗せて仕上げました。食べやすい大きさに切り、エクストラバージンオリーブオイルをかけたら完成です。
身近なアボカドとカニ風味かまぼこ&マヨネーズでリッチなひと皿に!

松尾幸造シェフ直伝の「カニカマのアボカド巻き」が、完成♪カニ風味かまぼこの赤と白、パセリの緑、アボカドの黄緑色のコンビネーションが華やか!レストランやホテルで出てくるひと皿のような、素敵な前菜になりました。

小さく切ったものを食べてみると、マヨネーズ和えのカニ風味かまぼことアボカドの味わいがストレートに広がります。どれも食べたことがある食材ばかりなのに、盛り付けがおしゃれなので、新鮮な気持ちでいただけます。
マヨネーズにゼリー液を含めたことで、具の部分がふんわりと密着していてテリーヌっぽい。カニカマでテリーヌとは、さすがシェフの技!
アボカド、リーズナブルなカニ風味かまぼこ、常備しているマヨネーズ、パセリ。身近な食材で作ったとは思えない、目でも舌でも楽しめるリッチな前菜でした。
お安いカニ風味かまぼこも美味♪華やかでおもてなし料理にぴったり!

YouTubeの料理チャンネル『Grand Chef MATSUO 松尾幸造』で見つけた「カニカマのアボカド巻き」。このお料理は、身近な食材で作れるのに、レストラン級の美しい仕上がりになる前菜でした。
筆者が作ったものは、棒状のカニカマテリーヌに、アボカドを乗せたような仕上がりですが…。松尾シェフが作ったものはカニカマテリーヌが細く、アボカドの種の部分にすっぽりと収まっていました。
また、薄切りアボカドが均等にずれていたので、芸術品のような仕上がりでしたよ。
カニカマテリーヌ部分もアボカドも、やわらかくて繊細な食材なので、丁寧に扱うのがポイントです。また、組み立てる工程もかなり繊細なので、手先の器用さを求められる料理だなと感じました。
ゼリー液を含めたマヨネーズがつなぎになって、ほぐしたカニ風味かまぼこがテリーヌ風に仕上がるとはびっくりです。プロの技を感じたので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
もっと簡単に作るなら、種をくり抜いたアボカドに具を詰め、冷やし固めてもよさそう!でも、このやり方だと、華やかな仕上がりとなり、おもてなし料理や特別な日にぴったり。みんなに喜ばれる一品になること、請け合いです♪
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