無数のおいしいレシピを生み出しているリュウジさん。でも、スイーツレシピは年に数回投稿する程度で、かなりレア。
久しぶりのスイーツレシピは、知り合いのバースデーケーキにと「簡単レアチーズケーキ」を作っていましたよ。砕いたクッキーと溶かしバターを混ぜて型に敷き、ゼラチンを混ぜたクリームチーズ液を流して固めるという一般的な作り方ですが、冷凍ブルーベリーで作るソースをかけて仕上げていました。華やかなケーキに仕上がっていたので、作ってみます♪

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ブルーベリーソースがポイント!「簡単レアチーズケーキ」を作ってみた!

バターは有塩・無塩の指定がなかったため、今回は有塩バターを用意しました。ミントの葉と粉糖はデコレーション用なので、あれば用意してくださいね。

【年に数度の“リュウジのスイーツ”】ガチで作った「簡単レアチーズケーキ」に挑戦!濃厚果実ソースが肝♡


【材料】(直径15cmの型1個分)
クリームチーズ…200g
生クリーム…200ml
砂糖…60g
レモン汁…大さじ2
粉ゼラチン…8g
お湯…大さじ2
バター…40g ※今回は有塩バターを使用
クッキー(市販)…90g

(ソース)
ブルーベリー(冷凍)…150g
砂糖…大さじ1
レモン汁…適量
水…大さじ2
ミントの葉…適量
粉糖…適量

【作り方】
1. 耐熱容器にバターを入れて電子レンジ(600W)で溶かし、クッキーを細かく砕きます。

【年に数度の“リュウジのスイーツ”】ガチで作った「簡単レアチーズケーキ」に挑戦!濃厚果実ソースが肝♡


バターは電子レンジ(600W)で50秒加熱しました。クッキーはジッパー付き保存袋に入れて麺棒で叩くと、粉が飛び散らずに細かく出来ますよ。

2. 砕いたクッキーに溶かしバター混ぜ合わせ、型に敷き詰めます。

【年に数度の“リュウジのスイーツ”】ガチで作った「簡単レアチーズケーキ」に挑戦!濃厚果実ソースが肝♡


ジッパー付き保存袋に溶かしバターを加えて袋の上から揉んでバターをなじませ、型に入れてラップを被せて手で平らに押し固めました。底が抜けない型を使う場合は、型全面にラップを敷き詰めておくとスムーズに取り出せますよ。

チーズクリームが出来るまで、型を冷蔵庫で冷やしておきました。

3. お湯に粉ゼラチンを振り入れてふやかします。


【年に数度の“リュウジのスイーツ”】ガチで作った「簡単レアチーズケーキ」に挑戦!濃厚果実ソースが肝♡


80℃くらいのお湯にゼラチンを入れて良く溶かしました。

4. 耐熱容器にクリームチーズを入れ、電子レンジ(600W)で20~30秒ほど加熱してやわらかくし、砂糖、生クリームの順に加えて、都度良く混ぜます。

【年に数度の“リュウジのスイーツ”】ガチで作った「簡単レアチーズケーキ」に挑戦!濃厚果実ソースが肝♡


やわらかくしたクリームチーズに砂糖を混ぜ込むと、さらにやわらかくなりました。生クリームがしっかりとなじむように4回に分けて入れ、ダマが残らないようにしっかりと混ぜました。

5. 3、レモン汁の順に加えて都度良く混ぜ、2の型に流してラップをかけて冷蔵庫で3時間ほど冷やします。

【年に数度の“リュウジのスイーツ”】ガチで作った「簡単レアチーズケーキ」に挑戦!濃厚果実ソースが肝♡


先に溶かしておいたゼラチンを加えたら、なんと、チーズクリームの中でダマになってしまいました!

【年に数度の“リュウジのスイーツ”】ガチで作った「簡単レアチーズケーキ」に挑戦!濃厚果実ソースが肝♡


急遽、お湯に当てながらチーズクリームをしっかりと混ぜ、ダマになったゼラチンを溶かしました。

ゼラチンはチーズクリームが出来てからお湯で溶かし、すぐに加える方が良さそうですよ。

【年に数度の“リュウジのスイーツ”】ガチで作った「簡単レアチーズケーキ」に挑戦!濃厚果実ソースが肝♡


レモン汁を加えて、チーズクリームに酸味を加えます。生のレモン果汁を使う場合は、きれいに洗った皮の表面の黄色い部分を少しすりおろして加えると、一層レモンの風味が際立ちますよ。

【年に数度の“リュウジのスイーツ”】ガチで作った「簡単レアチーズケーキ」に挑戦!濃厚果実ソースが肝♡


冷蔵庫で15分ほど冷やしたクッキー生地はしっかりと固まっていました。チーズクリームを流し入れ、型を調理台に数回打ち付けて、中の空気を抜きました。

【年に数度の“リュウジのスイーツ”】ガチで作った「簡単レアチーズケーキ」に挑戦!濃厚果実ソースが肝♡


あとはラップをかけて冷蔵庫で3時間以上冷やし固めるだけ。
ケーキはこれで完成です。続いてソースを作ります。

6. 鍋に凍ったままのブルーベリーを入れて潰しながら加熱し、砂糖、レモン汁、水を加えて煮立たせます。

【年に数度の“リュウジのスイーツ”】ガチで作った「簡単レアチーズケーキ」に挑戦!濃厚果実ソースが肝♡


鍋の中で潰しながらブルーベリーを4分ほど加熱し、砂糖、レモン汁、水を加え、3分ほど煮詰めました。ブルーベリーはきれいに潰しても、形を残しても構いませんよ。

ジャムほどのとろみはつきませんでしたが、冷めると少し固まると思い、合計7分加熱して、ソースを作り終えました。器に入れて粗熱を取り、ケーキが出来るまで冷蔵庫に入れておきました。

7. レアチーズケーキが固まったら型から外し、6を全面に塗り広げ、ミントの葉と粉糖で表面を飾ります。

【年に数度の“リュウジのスイーツ”】ガチで作った「簡単レアチーズケーキ」に挑戦!濃厚果実ソースが肝♡


今回は4時間ほど冷やして型から外すと、きれいに固まっていました。リュウジさんは全面にブルーベリーソースを塗り、ミントの葉を散らして粉糖をかけていましたが、デコレーションは自由♪

今回はソースを塗って、粉糖をかけずに仕上げました。

底はサクサク♪チーズ生地はなめらか!果実感のあるソースで香りが華やか♡

【年に数度の“リュウジのスイーツ”】ガチで作った「簡単レアチーズケーキ」に挑戦!濃厚果実ソースが肝♡


リュウジさんのレアなスイーツレシピで作った「簡単レアチーズケーキ」が完成しました。

少し形を残したブルーベリーソースが目を引き、真っ白なレアチーズケーキに深い紫色のブルーベリーソースがとても良く合います♪今回は粉糖を振りかけませんでしたが、その方がケーキとソースのコントラストが出て映え度が上がります。


【年に数度の“リュウジのスイーツ”】ガチで作った「簡単レアチーズケーキ」に挑戦!濃厚果実ソースが肝♡


底に敷いたクッキー生地はしっかりと固まっていて、チーズ生地もなめらか。カットする際にブルーベリーソースが包丁についてしまい、断面上部が紫色に染まってしまいました。

断面も美しく仕上げたい場合は、カットしてからソースを塗ると良さそうですよ。

【年に数度の“リュウジのスイーツ”】ガチで作った「簡単レアチーズケーキ」に挑戦!濃厚果実ソースが肝♡


フォークを入れてみると、チーズ部分はもっちりとしていて、底の部分はやや硬めでサクッとした手応え。

口に入れると、ブルーベリーの香りと甘さ控えめの甘酸っぱい味わいが広がり、程よい甘さのクリームチーズのまろやかさと、サクサクとした食感の良い甘めのクッキー生地のおいしさが口の中で重なります。

チーズ部分はややもっちりとしていて、ゼラチンでしっかりと固まっているような舌触り。全体的に甘さ控えめで、ブルーベリーのフレッシュな甘酸っぱさを楽しめる本格的なレアチーズケーキでした。

冷凍ブルーベリーで作るフレッシュソースで、本格的なレアチーズケーキに

【年に数度の“リュウジのスイーツ”】ガチで作った「簡単レアチーズケーキ」に挑戦!濃厚果実ソースが肝♡


リュウジさんがバースデーケーキとして作っていた「簡単レアチーズケーキ」は、一般的なレアチーズケーキの作り方でしたが、ブルーベリーソースも手作りして合わせるのがポイントでした。

今回はゼラチンを溶かしてからチーズクリームを作ったため、合わせた時にゼラチンがダマになってしまい、湯せんでチーズクリームを溶かしながら混ぜる工程が増えてしまいました。

チーズクリームが仕上がってから、ゼラチンをお湯で溶かして加えた方が、スムーズに作れると思います。

ソースは上記レシピの分量で作ると半分以上残ったので、レアチーズケーキの表面に塗るだけなら1/3くらいに減らしても足りそうでしたよ。冷凍ブルーベリーを使えば季節を問わずに作れて、生のブルーべリーよりもリーズナブルに購入出来ると思います。


華やかさのあるホールケーキを簡単に作れるので、ぜひ。バースデーケーキや特別な日のデザートにすると、喜ばれると思います。
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