【大根の新境地】え、大根の炒め物!?豚肉と一緒にたっぷり黒胡椒で炒めよう♪香ばしさ際立つ大人味♡

ちょうど大根が1/3本余っているので、NHK『きょうの料理』で、料理研究家の市瀬悦子さんが紹介していた「塩もみ大根と豚肉の黒こしょう炒め」を作ります。大根というとわが家では、大根サラダか煮物、おみそ汁に入れるかの3択ですが、このレシピは、大根の炒め物。大根を炒めるなんて、保守的レシピ主体のわが家にはとっても新鮮。それに何をおいても、大根と豚こまとにんにくだけで作れちゃうのが、一番の魅力♪

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NHK『きょうの料理』の大根レシピ♪

NHK『きょうの料理』で「塩もみ大根と豚肉の黒こしょう炒め」を教えてくれたのは、料理研究家の市瀬悦子さん。「おいしくて、つくりやすい家庭料理」をテーマに、身近な材料にちょっとした工夫を加えた市瀬さんのレシピは、料理初心者からベテラン主婦まで幅広い層に人気です。

本日作る「塩もみ大根と豚肉の黒こしょう炒め」は、大根と豚こま切れ肉とにんにく、このわずか3つの材料で作れるお手軽レシピ。塩もみした大根の食感と、軽くつけた焼き色の香ばしさがおいしさの秘密だそうですよ。

では、作ってみましょう。

お手軽おかず「塩もみ大根と豚肉の黒こしょう炒め」の材料と作り方



【材料】2人分
大根…1/3本（400g）
豚こま切れ肉…150g
にんにく （薄切り）…2かけ分
酒…大さじ1
粗びき黒こしょう…小さじ1/3
塩…小さじ1/3
サラダ油…大さじ1/2

◆肉の下味
酒…大さじ1
片栗粉…小さじ1
しょうゆ…小さじ1/2

【作り方】
1 .大根は皮を剥き、5cm長さで、7～8mm角の棒状に切ります。

ボウルに大根を入れて、塩小さじ1/2（分量外）を振り、ざっと混ぜて10分間ほどおきます。



10分おくと、こんな感じ。



見た目はほとんど変わっていませんが、けっこう水分が出ました。



大根の水気をギュッと絞ります。水気をしっかり絞った大根は、ポリポリしたよい食感に仕上がるそうです。

2. 豚肉に酒、片栗粉、しょうゆを揉み込みます。

3. フライパンにサラダ油を引き、にんにくを入れて中火で熱し、香りがたったら豚肉を炒めます。

肉の色が変わったら、大根を加えて軽く焼き付けます。



大根に焼き目がついたら、酒、塩、粗びき黒こしょうを加え、サッと炒めて出来上がり。



調理時間は、大根に塩をして置いておく時間を除き、10分。難しい工程はなく、簡単でした。



にんにくの香ばしい香りがします。おいしそう。



では、いただきます！



あら、おいしい♪

酒と塩が主体のシンプルな味付けですが、豚肉と大根の旨味が、それぞれ引き出されています。にんにくの香ばしさも手伝って、味わい豊か。

塩揉みして、水気をしっかり絞った大根は、瑞々しさがありつつも水っぽさはなく、甘味と旨味がギュッとした感じ。ポリポリした食感も◎。下味がしっかりついた豚肉と一緒に食べると、絶妙においしいバランスです。



お手頃価格の豚こま肉は、炒めると硬くなりがちですが、片栗粉と酒を揉み込んだことで、とってもやわらかい仕上がり。

たまに弾ける、黒こしょうも◎。黒こしょうの香りと辛味がパッと立ち上がり、大根の甘味のいいアクセントになります。黒こしょうをたっぷり入れると、ビールが進む大人のおいしさです。

NHK『きょうの料理』で料理研究家の市瀬悦子さんが教えてくれた、「塩もみ大根と豚肉の黒こしょう炒め」。これは、大根の甘味と旨味を楽しめる、おいしいおかずレシピでした。大根が中途半端に余ったときの消費レシピとしても役立ちそうです。作ってみてはいかがでしょう。