料理やお菓子に卵黄を使う機会はありますが、卵白だけを使うことはあまりなく…。余ってしまい、どうしよう?と悩むことも多々。
【シェフ三國の世界の料理】KFC超え!?素朴でリッチな「アメリカンビスケット」に挑戦!サクサクふわぁ~♡
「ウフアラネージュ」は卵白で作るフランスの伝統菓子
フランスの有名なデザート『ウフアラネージュ』
クレーム・アングレーズの上にふわふわのメレンゲを乗せる。
かわいくておいしい! pic.twitter.com/l7FFBNip3c— TV5MONDE Japon (@TV5MONDEjapan) March 14, 2021
三國シェフのYouTubeチャンネル『オテル・ドゥ・ミクニ』で紹介していた、「ウフアラネージュ」というスイーツ。フランス語でウフは卵、ネージュは雪という意味で、日本語では「淡雪卵」と訳されています。しっかり泡立ててメレンゲにした卵白を茹でて固め、カスタードソースと合わせて、いただくスイーツのよう。
フランス語の国際総合ネットワーク『TV5MONDE Japon』の公式X(旧Twitter)が、「ウフアラネージュ」の画像をポストしているのを発見!白い部分が、茹でた卵白ですよ。
「フランスの美食の街・リヨンでは、どこのレストランでも提供している」と、三國シェフは解説していましたが…。筆者は「ウフアラネージュ」を食べたことがないどころか、今回、初めて知りました。卵白のお菓子と言えば、オーブンで焼くメレンゲしか知らなかったので、興味津々!
三國シェフは、家庭で簡単に作れるキャラメルソースを使って、「ウフアラネージュ」を仕上げていましたよ。特別な「ウフアラネージュ」、味わってみたいと思います♪
残った卵白がスイーツに♪「ウフアラネージュ」を作ってみた!
【材料】(2~4人分)
卵白…3個分
グラニュー糖…25g
牛乳…適量 ※今回は50ml使用
(ソース)
ミルクキャラメル…1箱
牛乳…60ml
生クリーム(35%)…60ml
アーモンド(粗刻み)…適量 ※今回は15g使用
【作り方】
1. ボウルに卵白を入れて少し泡立て、グラニュー糖を加えたら、角が立つまで泡立てます。
三國シェフは泡立て器でメレンゲを作っていましたが、今回はハンドミキサーを使って泡立てることに。
卵白全体が白っぽくなるまで少し泡立て、2回に分けてグラニュー糖を加えて混ぜました。
ハンドミキサーの中モードで2分ほど攪拌すると、角が立つくらいに泡立ちました。
2. 鍋にお湯(分量外)を沸かして、牛乳(適量)を加えます。火加減を弱火にし、スプーンで丸めた卵白を落とし入れて、茹でます。
お湯に牛乳を加えておくことで、水っぽくならずに卵白を茹でられるそうです。
三國シェフは、カレースプーン2本でメレンゲをラグビーボール型に整形し、4個作っていました。今回は、ハンドミキサーで泡立てたのでボリューム感が出ていたよう。メレンゲがたっぷり出来たので、お玉ですくって5個に成形しました。
茹で時間は不明だったのですが、今回は弱火で2分ほど茹でたら膨らんできたので、そっとひっくり返し、反対側も2分ほど茹でました。
卵白が軽くてつるんとすべり、泡のようにやわらかいので、慎重にひっくり返しましたよ。
茹で上がったら、キッチンペーパーに乗せて水気を切ります。
3. 鍋にキャラメル、牛乳(60ml)、生クリーム、アーモンドを入れ、弱火でキャラメルが溶けるまで混ぜながら加熱します。
「ウフアラネージュ」は、カスタードソースを合わせるのが定番だそう。ですが、三國シェフは今回、市販品のキャラメルを使った簡単キャラメルソースを作っていましたよ。
弱火でキャラメル12粒がしっかり溶けるよう、5分ほど煮ると、カフェオレ色のソースになりました。
4. お皿に3のソースの8割ほどを敷いて、2を乗せます。その上から、残ったソースもかけます。
アーモンド入りのキャラメルソースをお皿に敷き、茹でた卵白を乗せます。残ったソースを上からかけたら、完成!
初めて食べる「ウフアラネージュ」…。一体どんなおいしさなのでしょう?
ぷるっふわっ♡泡のようにはかない食感!甘いキャラメルソースが美味~♪
三國シェフ自伝の「ウフアラネージュ」が完成しました!三國シェフのYouTube『オテル・ドゥ・ミクニ』を見て、初めて知ったフランスの郷土菓子なので、食べるのが楽しみです♪
スプーンを入れると、軽くてふわっとした弾力が伝わります。
口に入れると、ぷるっふわっとした、軽やかな食感。そして、泡のようにすぐに消えてしまいます。とってもはかない…。
キャラメルソースは、ほんのりとアーモンドの香りが移っていて、とってもおいしい♪しっかりとした甘さがあるので、筆者には結構甘めに感じました。
メレンゲもソースも食感がほぼないので、粗刻みのアーモンドがいいアクセントに。甘いカラメルソースがかかった、卵黄なしのプリンを思わせる、初体験のスイーツでした♪
メレンゲを茹でておいしいスイーツに♪キャラメルで絶品ソースも作れる!
三國シェフのYouTube『オテル・ドゥ・ミクニ』で見つけた、「ウフアラネージュ」。卵白を泡立てたメレンゲを茹でる!というレシピに、びっくり。けれど、卵白が散ったり溶けたりすることなく、ふわっと固まって、今まで食べたことがない食感のスイーツに仕上がりました。
プリンやカスタードクリームを使ったスイーツや、卵黄をトッピングする料理などを作った時、残った卵白で気軽に出来るのがうれしい!今後も作りたいなと思いました。
キャラメルソースも、市販のキャラメル、牛乳、生クリーム、粗刻みのアーモンドを加熱するだけ。とてもおいしいソースで、「ウフアラネージュ」に限らず、バニラアイスにかける他、パンケーキのソースにもよさそうです。
残った卵白の使い道に困ったら、ぜひ!初体験の食感を楽しめると思いますよ。
そんな卵白でフランスの伝統菓子「ウフアラネージュ」を作れると、フレンチの重鎮・三國シェフが紹介していました。メレンゲにした卵白を茹でて作るとは、目からウロコ!本来はカスタードソースと合わせるそうですが、簡単キャラメルソースでアレンジ。食べたことがないので作ってみます♪
【シェフ三國の世界の料理】KFC超え!?素朴でリッチな「アメリカンビスケット」に挑戦!サクサクふわぁ~♡
「ウフアラネージュ」は卵白で作るフランスの伝統菓子
フランスの有名なデザート『ウフアラネージュ』
クレーム・アングレーズの上にふわふわのメレンゲを乗せる。
かわいくておいしい! pic.twitter.com/l7FFBNip3c— TV5MONDE Japon (@TV5MONDEjapan) March 14, 2021
三國シェフのYouTubeチャンネル『オテル・ドゥ・ミクニ』で紹介していた、「ウフアラネージュ」というスイーツ。フランス語でウフは卵、ネージュは雪という意味で、日本語では「淡雪卵」と訳されています。しっかり泡立ててメレンゲにした卵白を茹でて固め、カスタードソースと合わせて、いただくスイーツのよう。
フランス語の国際総合ネットワーク『TV5MONDE Japon』の公式X(旧Twitter)が、「ウフアラネージュ」の画像をポストしているのを発見!白い部分が、茹でた卵白ですよ。
「フランスの美食の街・リヨンでは、どこのレストランでも提供している」と、三國シェフは解説していましたが…。筆者は「ウフアラネージュ」を食べたことがないどころか、今回、初めて知りました。卵白のお菓子と言えば、オーブンで焼くメレンゲしか知らなかったので、興味津々!
三國シェフは、家庭で簡単に作れるキャラメルソースを使って、「ウフアラネージュ」を仕上げていましたよ。特別な「ウフアラネージュ」、味わってみたいと思います♪
残った卵白がスイーツに♪「ウフアラネージュ」を作ってみた!

【材料】(2~4人分)
卵白…3個分
グラニュー糖…25g
牛乳…適量 ※今回は50ml使用
(ソース)
ミルクキャラメル…1箱
牛乳…60ml
生クリーム(35%)…60ml
アーモンド(粗刻み)…適量 ※今回は15g使用
【作り方】
1. ボウルに卵白を入れて少し泡立て、グラニュー糖を加えたら、角が立つまで泡立てます。

三國シェフは泡立て器でメレンゲを作っていましたが、今回はハンドミキサーを使って泡立てることに。
卵白全体が白っぽくなるまで少し泡立て、2回に分けてグラニュー糖を加えて混ぜました。

ハンドミキサーの中モードで2分ほど攪拌すると、角が立つくらいに泡立ちました。
2. 鍋にお湯(分量外)を沸かして、牛乳(適量)を加えます。火加減を弱火にし、スプーンで丸めた卵白を落とし入れて、茹でます。

お湯に牛乳を加えておくことで、水っぽくならずに卵白を茹でられるそうです。
三國シェフは、カレースプーン2本でメレンゲをラグビーボール型に整形し、4個作っていました。今回は、ハンドミキサーで泡立てたのでボリューム感が出ていたよう。メレンゲがたっぷり出来たので、お玉ですくって5個に成形しました。

茹で時間は不明だったのですが、今回は弱火で2分ほど茹でたら膨らんできたので、そっとひっくり返し、反対側も2分ほど茹でました。
卵白が軽くてつるんとすべり、泡のようにやわらかいので、慎重にひっくり返しましたよ。

茹で上がったら、キッチンペーパーに乗せて水気を切ります。
3. 鍋にキャラメル、牛乳(60ml)、生クリーム、アーモンドを入れ、弱火でキャラメルが溶けるまで混ぜながら加熱します。

「ウフアラネージュ」は、カスタードソースを合わせるのが定番だそう。ですが、三國シェフは今回、市販品のキャラメルを使った簡単キャラメルソースを作っていましたよ。

弱火でキャラメル12粒がしっかり溶けるよう、5分ほど煮ると、カフェオレ色のソースになりました。
4. お皿に3のソースの8割ほどを敷いて、2を乗せます。その上から、残ったソースもかけます。

アーモンド入りのキャラメルソースをお皿に敷き、茹でた卵白を乗せます。残ったソースを上からかけたら、完成!
初めて食べる「ウフアラネージュ」…。一体どんなおいしさなのでしょう?
ぷるっふわっ♡泡のようにはかない食感!甘いキャラメルソースが美味~♪

三國シェフ自伝の「ウフアラネージュ」が完成しました!三國シェフのYouTube『オテル・ドゥ・ミクニ』を見て、初めて知ったフランスの郷土菓子なので、食べるのが楽しみです♪

スプーンを入れると、軽くてふわっとした弾力が伝わります。
口に入れると、ぷるっふわっとした、軽やかな食感。そして、泡のようにすぐに消えてしまいます。とってもはかない…。
キャラメルソースは、ほんのりとアーモンドの香りが移っていて、とってもおいしい♪しっかりとした甘さがあるので、筆者には結構甘めに感じました。
ソースに塩を少し加えると、甘さが引き締まりそう。
メレンゲもソースも食感がほぼないので、粗刻みのアーモンドがいいアクセントに。甘いカラメルソースがかかった、卵黄なしのプリンを思わせる、初体験のスイーツでした♪
メレンゲを茹でておいしいスイーツに♪キャラメルで絶品ソースも作れる!

三國シェフのYouTube『オテル・ドゥ・ミクニ』で見つけた、「ウフアラネージュ」。卵白を泡立てたメレンゲを茹でる!というレシピに、びっくり。けれど、卵白が散ったり溶けたりすることなく、ふわっと固まって、今まで食べたことがない食感のスイーツに仕上がりました。
プリンやカスタードクリームを使ったスイーツや、卵黄をトッピングする料理などを作った時、残った卵白で気軽に出来るのがうれしい!今後も作りたいなと思いました。
キャラメルソースも、市販のキャラメル、牛乳、生クリーム、粗刻みのアーモンドを加熱するだけ。とてもおいしいソースで、「ウフアラネージュ」に限らず、バニラアイスにかける他、パンケーキのソースにもよさそうです。
残った卵白の使い道に困ったら、ぜひ!初体験の食感を楽しめると思いますよ。
編集部おすすめ