スパイス料理研究家で、タレントの印度カリー子さん。スパイス初心者のための専門店を経営するほか、YouTube『印度カリー子のキッチン』でも、スパイス料理を紹介しています。
【リュウジ×印度カリー子】最強コラボで「基本のチキンカレー」作ってみた!本格スパイスカレーが手軽に♪
印度カリー子さんのX(旧Twitter)がこちら!
冷蔵庫に豆腐があると必ず作ってしまう豆腐バーグカレー。
鶏むね肉と豆腐が半々、ダイエット中でも安心大満足なやつ。
さて、
皆さんは豆腐
絹派ですか、木綿派ですか? pic.twitter.com/Vf09D7AQkz— 印度カリー子 (@IndoCurryKo) April 18, 2024
カレーの上に、大ぶりなハンバーグが3個も乗った「豆腐バーグカレー」を、スパイス料理研究家の印度カリー子さんがX(旧Twitter)にポストしています。
ハンバーグは鶏ひき肉と豆腐で作るので、ダイエット中でも安心して食べられるとのこと。
ルウはトマトベースで、パプリカパウダー、コリアンダー、クミン、ターメリック、チリペッパー、ヨーグルトを加えて作ります。油は、ハンバーグを焼く時に少し加えていた程度。パプリカパウダーが多めなので、香りよく仕上がるそうです。
印度カリー子さんのスパイスカレーは、玉ねぎをじっくり炒めるのが定番の様子。けれど今回は、玉ねぎを具として使うので、炒め時間も短いとのことでした。
罪悪感なく食べられるカレーは、うれしい限り!作り方を覚えたいので、さっそくトライ!
豆腐と鶏ひき肉で高たんぱく♪「豆腐バーグカレー」を作ってみた!
【材料】(2人分)
(豆腐バーグ)
絹ごし豆腐…150g ※木綿豆腐でも可
鶏ひき肉…150g
塩…ふたつまみ
片栗粉…大さじ1
サラダ油…大さじ1
(カレー)
玉ねぎ…1/2個
にんにく(すりおろし)…1かけ分 ※チューブ入りにんにくでも可
しょうが(すりおろし)…1かけ分 ※チューブ入りしょうがでも可
トマト…2個 ※トマト缶400gでも代用可
塩…小さじ1
水…100ml ※トマト缶を使用する場合は不要
プレーンヨーグルト…大さじ2
(パウダースパイス) ※カレー粉で代用可
パプリカパウダー…大さじ1
コリアンダー…小さじ2
クミン…小さじ1
ターメリック…小さじ1/2
チリペッパー…小さじ1/2 ※お好みで減量可
ご飯…適量
【作り方】
1. 耐熱皿に豆腐を入れて、電子レンジ(600W)で3分加熱し、ザルに上げて水気を切ります。
豆腐を電子レンジで加熱して、水切りします。加熱後はザルに上げて水気を切り、粗熱も取っておきました。豆腐は崩して使うので、形が崩れても大丈夫ですよ。
2. 玉ねぎ、トマトを切ります。
玉ねぎは具として加えるので、適当な大きさの乱切りにしました。今回はカットトマト缶を使いますが、トマトを使う場合は、くし切りにしてくださいね。
3. 粗熱を取った1に鶏ひき肉、塩(ふたつまみ)を加えて粘り気が出るまで混ぜ、片栗粉を加えてさらに混ぜます。
豆腐と鶏ひき肉をよく混ぜて粘り気を出してから、片栗粉を加えます。片栗粉を入れると豆腐の水分を保水して、豆腐バーグがふんわりとしますよ。
4. フライパンに油を引き、中火で熱します。3を6等分にして丸めながら並べ、両面をこんがりと焼きます。
肉だねがとてもやわらかいので、成形したら、直接熱したフライパンに入れるのがおすすめです。
焼き上がったら一旦、お皿に取り出しておきます。
5. 4のフライパンを中火で熱し、玉ねぎ、にんにく、しょうがを入れて、玉ねぎが透き通る程度まで炒めます。
4分ほど炒めると、玉ねぎが透き通ってきました。
6. 弱火にして、パウダースパイス(パプリカパウダー、コリアンダー、クミン、ターメリック、チリパウダー)を加えて軽くかき混ぜ、香りが立つ程度に炒めます。
スパイスの香りが飛ばないよう弱火にしてから、パプリカパウダー、コリアンダー、クミン、ターメリックを加え、1分ほど炒めました。
ちなみに、筆者は辛い味が苦手なため、今回はチリペッパーを加えないことに。レシピ通り、チリペッパーを小さじ1/2加えると、かなり辛くなるそうなので、お好みで調整してくださいね。
7. 中火にして、2のトマトと塩を加え、トマトがしんなりとするまで炒めます。水を加えてからフタをして、弱火で10分ほど煮ます。
今回は汁ごとのトマト缶と塩を加えて、ひと煮立ちさせました。トマト缶を使う場合、水は不要とのこと。
フタをして、弱火で10分ほど煮込みました。
8. トマトの果肉を潰すようにしながら混ぜ、4を加えて少し煮込みます。火を消してヨーグルトを加え、素早く全体をよくかき混ぜます。
10分煮込むと、少し煮詰まってとろっとしました。市販のルウを使っていないので、一般的なカレーのような香りはせず、少しスパイスを感じるトマト煮込みのような香りがしました。
豆腐バーグを加え、1分ほど温めました。
ヨーグルトは、ダマにならないよう火を消してから加えて、全体になじませます。味見してみると、チリペッパーを加えなかったので辛さがまったくない…。そのため、この段階でチリペッパーを2振り加えることにしました。
9. 弱火に点火してフタをし、5分煮込みます。
豆腐バーグの中までしっかりと火が通るように、弱火で5分ほど加熱しました。
お皿によそったご飯にカレーをかけたら、完成です。
豆腐バーグがつるんとやわらか♪穏やかなスパイス感のさっぱりトマトカレー
印度カリー子さん考案の「豆腐バーグカレー」が、完成しました♪白っぽいハンバーグが3個も乗っていて、ボリューム感がありますよ。
トマトベースなので、赤いカレーに仕上がっていますね。市販のルウを使ったカレーのような香りもしないので、本当にカレーなのかしら?と思うほど。
豆腐バーグをスプーンで切ってみると、とってもやわらかい!ご飯と一緒に食べてみると、豆腐バーグがつるんとなめらかで、ふんわりとした食感♪
鶏ひき肉と豆腐で作ったので、あっさりとしています。トマトベースのルウに、ほんのりスパイス感とトマトの甘味や酸味があって、さっぱりとヘルシーにいただけますよ。
トマトとパプリカパウダーの風味が広がり、その後にコリアンダーやクミンのカレーらしい風味を感じます。市販のカレールウを使ったカレーとは味わいがまったく異なりますが、穏やかなスパイス感を楽しめる、軽やかな食べ心地のカレーでした。
鶏ひき肉と豆腐で作る豆腐バーグなら高たんぱく低カロリーが叶う!
スパイス&カレーの専門家・印度カリー子さんのYouTubeチャンネル『印度カリー子のキッチン』で見つけた「豆腐バーグカレー」。印度カリー子さんが、ダイエット中でも食べられると紹介していただけあり、ヘルシーな鶏ひき肉と豆腐で出来たハンバーグが具になっていたので、罪悪感なく、おいしくいただけました。
市販のルウには油が多く含まれていますが、「豆腐バーグカレー」は、トマトとスパイスで仕上げます。そのため、油っぽさがまったくなく、さらっとした軽い食べ心地。
今回使ったパウダースパイスでは、パプリカパウダーが一番多く使われています。そのためルウの色がさらに赤くなり、パプリカの風味も付いて、トマト煮込みに近い味わいのカレーに仕上がりますよ。
豆腐バーグは焼いてから煮込むので、それほど煮込み時間も必要なく、30分くらいで作れたのも◎。市販のルウを使うカレーとは、ひと味もふた味も違うおいしさに仕上がるので、ぜひ作ってみてくださいね。
そんな彼女が、ダイエット中も罪悪感なく食べられると紹介していたのが、「豆腐バーグカレー」。低カロリーの鶏ひき肉と豆腐をハンバーグにして、トマトベースのスパイスカレーに合わせていました。市販のカレールウも使わないんですってよ♪
【リュウジ×印度カリー子】最強コラボで「基本のチキンカレー」作ってみた!本格スパイスカレーが手軽に♪
印度カリー子さんのX(旧Twitter)がこちら!
冷蔵庫に豆腐があると必ず作ってしまう豆腐バーグカレー。
鶏むね肉と豆腐が半々、ダイエット中でも安心大満足なやつ。
さて、
皆さんは豆腐
絹派ですか、木綿派ですか? pic.twitter.com/Vf09D7AQkz— 印度カリー子 (@IndoCurryKo) April 18, 2024
カレーの上に、大ぶりなハンバーグが3個も乗った「豆腐バーグカレー」を、スパイス料理研究家の印度カリー子さんがX(旧Twitter)にポストしています。
ハンバーグは鶏ひき肉と豆腐で作るので、ダイエット中でも安心して食べられるとのこと。
ルウはトマトベースで、パプリカパウダー、コリアンダー、クミン、ターメリック、チリペッパー、ヨーグルトを加えて作ります。油は、ハンバーグを焼く時に少し加えていた程度。パプリカパウダーが多めなので、香りよく仕上がるそうです。
印度カリー子さんのスパイスカレーは、玉ねぎをじっくり炒めるのが定番の様子。けれど今回は、玉ねぎを具として使うので、炒め時間も短いとのことでした。
罪悪感なく食べられるカレーは、うれしい限り!作り方を覚えたいので、さっそくトライ!
豆腐と鶏ひき肉で高たんぱく♪「豆腐バーグカレー」を作ってみた!

【材料】(2人分)
(豆腐バーグ)
絹ごし豆腐…150g ※木綿豆腐でも可
鶏ひき肉…150g
塩…ふたつまみ
片栗粉…大さじ1
サラダ油…大さじ1
(カレー)
玉ねぎ…1/2個
にんにく(すりおろし)…1かけ分 ※チューブ入りにんにくでも可
しょうが(すりおろし)…1かけ分 ※チューブ入りしょうがでも可
トマト…2個 ※トマト缶400gでも代用可
塩…小さじ1
水…100ml ※トマト缶を使用する場合は不要
プレーンヨーグルト…大さじ2
(パウダースパイス) ※カレー粉で代用可
パプリカパウダー…大さじ1
コリアンダー…小さじ2
クミン…小さじ1
ターメリック…小さじ1/2
チリペッパー…小さじ1/2 ※お好みで減量可
ご飯…適量
【作り方】
1. 耐熱皿に豆腐を入れて、電子レンジ(600W)で3分加熱し、ザルに上げて水気を切ります。

豆腐を電子レンジで加熱して、水切りします。加熱後はザルに上げて水気を切り、粗熱も取っておきました。豆腐は崩して使うので、形が崩れても大丈夫ですよ。
2. 玉ねぎ、トマトを切ります。

玉ねぎは具として加えるので、適当な大きさの乱切りにしました。今回はカットトマト缶を使いますが、トマトを使う場合は、くし切りにしてくださいね。
3. 粗熱を取った1に鶏ひき肉、塩(ふたつまみ)を加えて粘り気が出るまで混ぜ、片栗粉を加えてさらに混ぜます。

豆腐と鶏ひき肉をよく混ぜて粘り気を出してから、片栗粉を加えます。片栗粉を入れると豆腐の水分を保水して、豆腐バーグがふんわりとしますよ。
4. フライパンに油を引き、中火で熱します。3を6等分にして丸めながら並べ、両面をこんがりと焼きます。

肉だねがとてもやわらかいので、成形したら、直接熱したフライパンに入れるのがおすすめです。
片面2分ほど焼くと、いい感じの焼き色が!反対側も、2分ほど焼きました。
焼き上がったら一旦、お皿に取り出しておきます。
5. 4のフライパンを中火で熱し、玉ねぎ、にんにく、しょうがを入れて、玉ねぎが透き通る程度まで炒めます。

4分ほど炒めると、玉ねぎが透き通ってきました。
6. 弱火にして、パウダースパイス(パプリカパウダー、コリアンダー、クミン、ターメリック、チリパウダー)を加えて軽くかき混ぜ、香りが立つ程度に炒めます。

スパイスの香りが飛ばないよう弱火にしてから、パプリカパウダー、コリアンダー、クミン、ターメリックを加え、1分ほど炒めました。
ちなみに、筆者は辛い味が苦手なため、今回はチリペッパーを加えないことに。レシピ通り、チリペッパーを小さじ1/2加えると、かなり辛くなるそうなので、お好みで調整してくださいね。
7. 中火にして、2のトマトと塩を加え、トマトがしんなりとするまで炒めます。水を加えてからフタをして、弱火で10分ほど煮ます。

今回は汁ごとのトマト缶と塩を加えて、ひと煮立ちさせました。トマト缶を使う場合、水は不要とのこと。
生のトマトを使う場合は、水を100ml加えてください。

フタをして、弱火で10分ほど煮込みました。
8. トマトの果肉を潰すようにしながら混ぜ、4を加えて少し煮込みます。火を消してヨーグルトを加え、素早く全体をよくかき混ぜます。

10分煮込むと、少し煮詰まってとろっとしました。市販のルウを使っていないので、一般的なカレーのような香りはせず、少しスパイスを感じるトマト煮込みのような香りがしました。
豆腐バーグを加え、1分ほど温めました。

ヨーグルトは、ダマにならないよう火を消してから加えて、全体になじませます。味見してみると、チリペッパーを加えなかったので辛さがまったくない…。そのため、この段階でチリペッパーを2振り加えることにしました。
9. 弱火に点火してフタをし、5分煮込みます。

豆腐バーグの中までしっかりと火が通るように、弱火で5分ほど加熱しました。
お皿によそったご飯にカレーをかけたら、完成です。
豆腐バーグがつるんとやわらか♪穏やかなスパイス感のさっぱりトマトカレー

印度カリー子さん考案の「豆腐バーグカレー」が、完成しました♪白っぽいハンバーグが3個も乗っていて、ボリューム感がありますよ。
トマトベースなので、赤いカレーに仕上がっていますね。市販のルウを使ったカレーのような香りもしないので、本当にカレーなのかしら?と思うほど。

豆腐バーグをスプーンで切ってみると、とってもやわらかい!ご飯と一緒に食べてみると、豆腐バーグがつるんとなめらかで、ふんわりとした食感♪
鶏ひき肉と豆腐で作ったので、あっさりとしています。トマトベースのルウに、ほんのりスパイス感とトマトの甘味や酸味があって、さっぱりとヘルシーにいただけますよ。
トマトとパプリカパウダーの風味が広がり、その後にコリアンダーやクミンのカレーらしい風味を感じます。市販のカレールウを使ったカレーとは味わいがまったく異なりますが、穏やかなスパイス感を楽しめる、軽やかな食べ心地のカレーでした。
鶏ひき肉と豆腐で作る豆腐バーグなら高たんぱく低カロリーが叶う!

スパイス&カレーの専門家・印度カリー子さんのYouTubeチャンネル『印度カリー子のキッチン』で見つけた「豆腐バーグカレー」。印度カリー子さんが、ダイエット中でも食べられると紹介していただけあり、ヘルシーな鶏ひき肉と豆腐で出来たハンバーグが具になっていたので、罪悪感なく、おいしくいただけました。
市販のルウには油が多く含まれていますが、「豆腐バーグカレー」は、トマトとスパイスで仕上げます。そのため、油っぽさがまったくなく、さらっとした軽い食べ心地。
トマトの甘味と酸味で、フルーティーなおいしさでした。
今回使ったパウダースパイスでは、パプリカパウダーが一番多く使われています。そのためルウの色がさらに赤くなり、パプリカの風味も付いて、トマト煮込みに近い味わいのカレーに仕上がりますよ。
豆腐バーグは焼いてから煮込むので、それほど煮込み時間も必要なく、30分くらいで作れたのも◎。市販のルウを使うカレーとは、ひと味もふた味も違うおいしさに仕上がるので、ぜひ作ってみてくださいね。
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