毎日の献立で和食、中華、洋食を作る中、よく使うのはしょうゆ、酒、みりん、砂糖、塩。それ以外にも、中華系調味料、洋風調味料などを常備していますが、気づけば少ししか使わず、ずっと残ってしまう調味料も…。
【シェフ脇屋の湯気な中華】蒸し器不要!フライパンで熱々ふわとろ「海老と豆腐のとろける卵蒸し」作ろう
「豆腐のオイスターソース煮」考案者は中国・北京生まれのパン・ウェイさん
以前放送された『きょうの料理ビギナーズ』で、「豆腐のオイスターソース煮」を紹介していたのは、東京・代々木公園で薬膳料理や中国家庭料理の教室を主宰するパン・ウェイさん。
中国・北京出身で、おばあさまに教わった食養生の知恵を活かし、四季に沿った食生活を提唱。元気できれいになるレシピを追求している方です。
「豆腐のオイスターソース煮」は、水と酒で薄めたオイスターソースで、豆腐を煮るという簡単レシピ。しょうゆではなく、オイスターソースを使うのが、ポイントです。オイスターソースは中国料理に使われる調味料なので、北京出身のパン・ウェイさんにとっては、ごく一般的な味付けなのかもしれませんね。
けれど、ふだん、しょうゆを多用する日本人にとっては、珍しく感じます。オイスターソースは炒め物の隠し味程度にしか使わないので、豆腐の煮物に使うとは、目からウロコ!
食材は豆腐と青ねぎだけ♪「豆腐のオイスターソース煮」を作ってみた!
【材料】(2人分)
木綿豆腐…1丁(350g)
オイスターソース…大さじ1と1/2
紹興酒または酒…大さじ3 ※今回は酒を使用
水…100ml
酒溶き片栗粉…紹興酒または酒小さじ1+片栗粉小さじ1/2
青ねぎ(小口切り)…大さじ1
粗びき黒こしょう…少々
【作り方】
1. 豆腐を4等分に切ります。
今回は、長方形の豆腐を縦に4等分に切りました。
2. 鍋にオイスターソース、紹興酒(または酒)、水を入れて中火で沸騰させます。
フライパンにオイスターソース、酒、水を入れて、オイスターソースを溶かします。中火で沸騰させてから、豆腐をそっと入れました。
フタをして、中火で10分ほど煮ます。
時々、豆腐に煮汁をかけて、まんべんなく味が染みるように煮るのがポイントとのこと。ですが、今回は豆腐の半分くらいしか煮汁に浸らなかったので、数回ひっくり返しながら、フタをして煮ました。
3. 火を止めて酒溶き片栗粉を回し入れます。再度、弱火に点火し、とろみを付けます。
水溶き片栗粉を使うと、水で味が薄まるとのこと。紹興酒や酒で片栗粉を溶くと、味がぼやけず風味もよくなるそうです。
火を止めて酒溶き片栗粉を加え、弱火でとろみを付けながらアルコールを飛ばせば、完成。お皿に盛り付けて黒こしょうを振り、青ねぎを散らしました。
コクがありながらまろやか♡オイスターソースの旨味をまとった湯豆腐風
中国・北京出身のパン・ウェイさん考案の「豆腐のオイスターソース煮」が、こちらです。しょうゆで煮たような仕上がりですが、水と酒で薄めたオイスターソースで煮込んでいますよ。
半分に切って断面を見てみると、豆腐の中までは、オイスターソースが染みていない様子。けれど周囲はうっすらと色付いて、味が染み込んでいるとわかります。
食べてみると、オイスターソースの旨味とまろやかさが、ほんのり豆腐を包んでいます。中までは味が染みていないので、全体的にはあっさり。湯豆腐気分でいただけますが、黒こしょうがふわっと香って、ほんの少しアクセントが付いています。
しょうゆで煮ると、もう少し角が立ったようなキレを感じると思いますが、オイスターソースで煮ると、まろやかな味わいに。
ただ、煮汁を飲んでみるとオイスターソースらしい強めの味わいを感じます。程よく煮汁を絡めながら食べるのが、よさそうでした。
オイスターソースを使えば旨味とコクがアップ!しょうゆ代わりに使える♪
『みんなのきょうの料理』のレシピ検索で見つけた、「豆腐のオイスターソース煮」。初心者向けの『きょうの料理ビギナーズ』で紹介されたレシピだけあり、薄めたオイスターソースで豆腐を煮るだけの、とても気軽に作れる豆腐料理でした。
豆腐の味付けは、ほぼしょうゆと言っても過言ではないくらい、お決まりになっていた筆者。オイスターソースを使おうという発想がなかったのですが、オイスターソースで煮ると、角がないまろやかな味わいになって、驚きでした。
オイスターソースは、そのまま使うと濃厚。けれど、水と酒で薄めて使うので、程よい塩味とカキのコクを、豆腐に染み込ませることが出来ますよ。
湯豆腐感覚で食べられるので、ヘルシーなおかずになること請け合い。オイスターソースは常備しているけれど、出番が少ないという方はぜひ!簡単に作れてお腹にも溜まるので、おすすめです。
今回は、余りがちなオイスターソースを活用すべく、『みんなのきょうの料理』で見つけた「豆腐のオイスターソース煮」に挑戦。オイスターソースを薄めて煮込むと、豆腐に深い旨味が付くようなので、さっそく。
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「豆腐のオイスターソース煮」考案者は中国・北京生まれのパン・ウェイさん
以前放送された『きょうの料理ビギナーズ』で、「豆腐のオイスターソース煮」を紹介していたのは、東京・代々木公園で薬膳料理や中国家庭料理の教室を主宰するパン・ウェイさん。
中国・北京出身で、おばあさまに教わった食養生の知恵を活かし、四季に沿った食生活を提唱。元気できれいになるレシピを追求している方です。
「豆腐のオイスターソース煮」は、水と酒で薄めたオイスターソースで、豆腐を煮るという簡単レシピ。しょうゆではなく、オイスターソースを使うのが、ポイントです。オイスターソースは中国料理に使われる調味料なので、北京出身のパン・ウェイさんにとっては、ごく一般的な味付けなのかもしれませんね。
けれど、ふだん、しょうゆを多用する日本人にとっては、珍しく感じます。オイスターソースは炒め物の隠し味程度にしか使わないので、豆腐の煮物に使うとは、目からウロコ!
食材は豆腐と青ねぎだけ♪「豆腐のオイスターソース煮」を作ってみた!

【材料】(2人分)
木綿豆腐…1丁(350g)
オイスターソース…大さじ1と1/2
紹興酒または酒…大さじ3 ※今回は酒を使用
水…100ml
酒溶き片栗粉…紹興酒または酒小さじ1+片栗粉小さじ1/2
青ねぎ(小口切り)…大さじ1
粗びき黒こしょう…少々
【作り方】
1. 豆腐を4等分に切ります。

今回は、長方形の豆腐を縦に4等分に切りました。
2. 鍋にオイスターソース、紹興酒(または酒)、水を入れて中火で沸騰させます。
豆腐を加えたらフタをし、10分ほど煮ます。

フライパンにオイスターソース、酒、水を入れて、オイスターソースを溶かします。中火で沸騰させてから、豆腐をそっと入れました。

フタをして、中火で10分ほど煮ます。

時々、豆腐に煮汁をかけて、まんべんなく味が染みるように煮るのがポイントとのこと。ですが、今回は豆腐の半分くらいしか煮汁に浸らなかったので、数回ひっくり返しながら、フタをして煮ました。
3. 火を止めて酒溶き片栗粉を回し入れます。再度、弱火に点火し、とろみを付けます。

水溶き片栗粉を使うと、水で味が薄まるとのこと。紹興酒や酒で片栗粉を溶くと、味がぼやけず風味もよくなるそうです。

火を止めて酒溶き片栗粉を加え、弱火でとろみを付けながらアルコールを飛ばせば、完成。お皿に盛り付けて黒こしょうを振り、青ねぎを散らしました。
コクがありながらまろやか♡オイスターソースの旨味をまとった湯豆腐風

中国・北京出身のパン・ウェイさん考案の「豆腐のオイスターソース煮」が、こちらです。しょうゆで煮たような仕上がりですが、水と酒で薄めたオイスターソースで煮込んでいますよ。

半分に切って断面を見てみると、豆腐の中までは、オイスターソースが染みていない様子。けれど周囲はうっすらと色付いて、味が染み込んでいるとわかります。
食べてみると、オイスターソースの旨味とまろやかさが、ほんのり豆腐を包んでいます。中までは味が染みていないので、全体的にはあっさり。湯豆腐気分でいただけますが、黒こしょうがふわっと香って、ほんの少しアクセントが付いています。
しょうゆで煮ると、もう少し角が立ったようなキレを感じると思いますが、オイスターソースで煮ると、まろやかな味わいに。
ただ、煮汁を飲んでみるとオイスターソースらしい強めの味わいを感じます。程よく煮汁を絡めながら食べるのが、よさそうでした。
オイスターソースを使えば旨味とコクがアップ!しょうゆ代わりに使える♪

『みんなのきょうの料理』のレシピ検索で見つけた、「豆腐のオイスターソース煮」。初心者向けの『きょうの料理ビギナーズ』で紹介されたレシピだけあり、薄めたオイスターソースで豆腐を煮るだけの、とても気軽に作れる豆腐料理でした。
豆腐の味付けは、ほぼしょうゆと言っても過言ではないくらい、お決まりになっていた筆者。オイスターソースを使おうという発想がなかったのですが、オイスターソースで煮ると、角がないまろやかな味わいになって、驚きでした。
オイスターソースは、そのまま使うと濃厚。けれど、水と酒で薄めて使うので、程よい塩味とカキのコクを、豆腐に染み込ませることが出来ますよ。
湯豆腐感覚で食べられるので、ヘルシーなおかずになること請け合い。オイスターソースは常備しているけれど、出番が少ないという方はぜひ!簡単に作れてお腹にも溜まるので、おすすめです。
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