野菜の皮を剥くとき、とっても便利なピーラー。一般的にピーラーというと、刃が横に付いたT型で、上から下に動かして皮を剥きますよね。
【ダイソー】千切り・皮剥き・おろし・芽取りと4つの機能が集約♡多機能「ピーラー」の実力を検証してみた!
ダイソー「たて型ピーラー」とは?
こちらがダイソーで見つけた、「たて型ピーラー(グリップ付)」。
長さは約16.4cm、幅は約2.2cmと、スリム。
ダイソー「たて型ピーラー(グリップ付)」税込110円
材質/刃部:ステンレス鋼、本体:ポリプロピレン
サイズ(約)/16.4cm×2.2cm
耐熱温度/120℃
この商品の特徴は、「左右どちらに動かしても皮が剥けること」と「グリップが付いていて握りやすいこと」だそうです。
刃が両側に付いていて、左右どちらに動かしても皮が剥けるので、左利きの方でも使えるとのこと。
グリップは太めで、確かに持ちやすい。一番太いところの幅は約2.2cmです。
では、実際に使いながら、たて型ピーラーの特徴やT型ピーラーとの違いなどを確認していきます。
ただし、商品説明には、具体的な使い方が何も書かれていなかったので、ネットでたて型ピーラーの使い方を調べ、それを参考にしてみます。
まずは、たて型ピーラーでじゃがいもの皮を剥いてみましょう。
「たて型ピーラー」でじゃがいもの皮を剥いてみた!
たて型ピーラーは一般的に、包丁でりんごの皮剥きや大根のかつら剥きをするときと同じように、横に滑らせて使うそうです。
やってみると…。
おっ、剥ける。
グリップが太いので持ちやすくて、力を入れやすいです。
あっ、でも、微妙かも!(笑)
りんごの皮剥きをイメージしながら剥いてみたところ、剥けることは剥けますが、じゃがいもは凸凹しているので、T型ピーラー同様、剥きにくいという印象です。
…と、このように、第一印象は、感動レベルの剥きやすさ&使いやすさではなかったです。けれど、何個か剥いているうちに、なんとなくコツがわかってきました。
先ほどは、じゃがいもを縦にして持ったまま、りんごの皮を剥く時のようにピーラーを横に動かしていましたが、じゃがいもも動かす方が剥きやすいことに気づきました。
じゃがいもをずっと同じ位置で持っているのではなく、途中で、横にしたり斜めにしたりと、角度を変えて持ち替えながら皮を剥くと、けっこうスムーズに剥けます。
また、たて型ピーラーはスリムなので、小回りが利き、じゃがいもの凸凹や丸みに合わせて剥くことが出来るのも◎。
さらに、左右どちらに動かしても剥けるというのも便利です。
小さいサイズで持ちにくく、安定しないじゃがいもを剥くときは、ピーラーを右から左ではなく、外側に向かって、左から右にシャッ、シャッと動かすと剥きやすかったです。
じゃがいもを持っている手を外側に向かって動かすので、手を切る可能性も少なく、安心して皮剥きが出来ます。
ただ、このピーラーは”芽取り”が付いていないので、芽は包丁などで取る必要があり、それが少々面倒くさいかな。
ちなみにSNSなどを見ると、”芽取り”機能付きのたて型ピーラーも、販売されているようです。
続いて、新じゃがいもがあったので、これも剥いてみることに。
新じゃがは、普通のじゃがいもより皮が薄いですが、どんな感じに剝けるのでしょう?
新じゃがいもを剥いている様子。
皮が薄いからか、普通のじゃがいもを剥くときより、多少ピーラーが滑りやすかったものの、特に問題なく剥けました。
新じゃがいもの皮を剥いたところ。
剥いた皮は、こんな感じ。
たて型ピーラーで剥いた新じゃがいもの皮。
皮ぎりぎりのところで、けっこう薄く剝けているようです。
たて型ピーラーで剥いた新じゃがいもの皮。
同じ新じゃがをT型ピーラーでも少し剥いてみました。
T型ピーラーで剥いた新じゃがいもの皮。
たて型ピーラーで剥いた皮に比べると、ちょっとだけ厚いような気もしますね。
T型ピーラーで剥いた新じゃがいもの皮。
実際に使ってみて、たて型ピーラーは、T型ピーラーに比べ、一度に剥ける面積は狭いものの、皮を薄く(多少ですが…)剥くことが出来るように感じました。
この「一度に剥ける面積が狭い」という特徴をポジティブにとらえると、じゃがいものような、小さいサイズの食材や凸凹している食材の皮を剥くのに適しているかなと思います。
あっ、そうだ!
この「一度に剥ける面積が狭い」と「薄く剥くことが出来る」という特徴は、”ささがき”したいときに、力を発揮してくれるかも。
ささがきといえばごぼうですが、残念ながら今、家にないので、にんじんで試してみることに。
たて型ピーラーでにんじんの”ささがき”やってみた!
さて、うまく出来るかな?
出来上がりはこんな感じ。
長めバージョンと短めバージョンの2種類作ってみました。
こちらは長めバージョン。
そして、短めバージョン。
厚すぎず、薄すぎず、ちょうどいい”ささがき具合”かも。それに、包丁でささがきをするより簡単でした。
どうやら、たて型ピーラーは、”ささがき”もしやすいと言えそうです。今度、きんぴらごぼうを作るときに使ってみよう♪
ということで、今回はダイソーの「たて型ピーラー」を試しました。
T型より、ものすごく使いやすいとまでは感じませんでしたが、スリムで小回りが利き、剥ける面積が狭く、左右どちらに動かしても剥くことが出来ます。なので、丸みがあったり、凸凹していたり、小さいサイズだったり…。そんな食材の皮を剥くときに有効かなと感じました。りんごの皮を剥くとき、包丁の代わりにたて型ピーラーを使うのもいいかなと思います。
最後に念押しになりますが、商品説明には、具体的な使い方が何も書かれていませんでした。
そのため、今回試したやり方は、ネットの情報を参考にしたものの、基本的に、自己流です。もしかしたら、わたしが試した使い方以外に、ものすごく使いやすい方法が存在する可能性もあるので、あしからず(笑)。
※記事内で紹介した商品は掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合がございます。
ですが、今回ダイソーで見つけたのは、縦に刃が付いていて、幅が狭く縦長の「たて型ピーラー」。上から下ではなく、横に滑らせるようにして皮を剥くんですって。果たして、T型ピーラーと比べ、皮は剥きやすいのでしょうか?実際に使って、その使い心地を検証します!
【ダイソー】千切り・皮剥き・おろし・芽取りと4つの機能が集約♡多機能「ピーラー」の実力を検証してみた!
ダイソー「たて型ピーラー」とは?

ピーラー
こちらがダイソーで見つけた、「たて型ピーラー(グリップ付)」。
長さは約16.4cm、幅は約2.2cmと、スリム。

ピーラー
ダイソー「たて型ピーラー(グリップ付)」税込110円
材質/刃部:ステンレス鋼、本体:ポリプロピレン
サイズ(約)/16.4cm×2.2cm
耐熱温度/120℃
この商品の特徴は、「左右どちらに動かしても皮が剥けること」と「グリップが付いていて握りやすいこと」だそうです。

ピーラー
刃が両側に付いていて、左右どちらに動かしても皮が剥けるので、左利きの方でも使えるとのこと。

ピーラー
グリップは太めで、確かに持ちやすい。一番太いところの幅は約2.2cmです。

ピーラー
では、実際に使いながら、たて型ピーラーの特徴やT型ピーラーとの違いなどを確認していきます。
ただし、商品説明には、具体的な使い方が何も書かれていなかったので、ネットでたて型ピーラーの使い方を調べ、それを参考にしてみます。
まずは、たて型ピーラーでじゃがいもの皮を剥いてみましょう。
「たて型ピーラー」でじゃがいもの皮を剥いてみた!

じゃがいも
たて型ピーラーは一般的に、包丁でりんごの皮剥きや大根のかつら剥きをするときと同じように、横に滑らせて使うそうです。
やってみると…。

じゃがいも
おっ、剥ける。
グリップが太いので持ちやすくて、力を入れやすいです。
あっ、でも、微妙かも!(笑)
りんごの皮剥きをイメージしながら剥いてみたところ、剥けることは剥けますが、じゃがいもは凸凹しているので、T型ピーラー同様、剥きにくいという印象です。
…と、このように、第一印象は、感動レベルの剥きやすさ&使いやすさではなかったです。けれど、何個か剥いているうちに、なんとなくコツがわかってきました。
先ほどは、じゃがいもを縦にして持ったまま、りんごの皮を剥く時のようにピーラーを横に動かしていましたが、じゃがいもも動かす方が剥きやすいことに気づきました。
じゃがいもをずっと同じ位置で持っているのではなく、途中で、横にしたり斜めにしたりと、角度を変えて持ち替えながら皮を剥くと、けっこうスムーズに剥けます。

じゃがいも
また、たて型ピーラーはスリムなので、小回りが利き、じゃがいもの凸凹や丸みに合わせて剥くことが出来るのも◎。
さらに、左右どちらに動かしても剥けるというのも便利です。
小さいサイズで持ちにくく、安定しないじゃがいもを剥くときは、ピーラーを右から左ではなく、外側に向かって、左から右にシャッ、シャッと動かすと剥きやすかったです。

じゃがいも
じゃがいもを持っている手を外側に向かって動かすので、手を切る可能性も少なく、安心して皮剥きが出来ます。

じゃがいも
ただ、このピーラーは”芽取り”が付いていないので、芽は包丁などで取る必要があり、それが少々面倒くさいかな。
ちなみにSNSなどを見ると、”芽取り”機能付きのたて型ピーラーも、販売されているようです。
続いて、新じゃがいもがあったので、これも剥いてみることに。
新じゃがは、普通のじゃがいもより皮が薄いですが、どんな感じに剝けるのでしょう?

新じゃが
新じゃがいもを剥いている様子。
皮が薄いからか、普通のじゃがいもを剥くときより、多少ピーラーが滑りやすかったものの、特に問題なく剥けました。

新じゃが
新じゃがいもの皮を剥いたところ。
剥いた皮は、こんな感じ。

じゃがいも
たて型ピーラーで剥いた新じゃがいもの皮。
皮ぎりぎりのところで、けっこう薄く剝けているようです。

皮
たて型ピーラーで剥いた新じゃがいもの皮。
同じ新じゃがをT型ピーラーでも少し剥いてみました。

じゃがいも
T型ピーラーで剥いた新じゃがいもの皮。
たて型ピーラーで剥いた皮に比べると、ちょっとだけ厚いような気もしますね。

じゃがいも
T型ピーラーで剥いた新じゃがいもの皮。
実際に使ってみて、たて型ピーラーは、T型ピーラーに比べ、一度に剥ける面積は狭いものの、皮を薄く(多少ですが…)剥くことが出来るように感じました。
この「一度に剥ける面積が狭い」という特徴をポジティブにとらえると、じゃがいものような、小さいサイズの食材や凸凹している食材の皮を剥くのに適しているかなと思います。
あっ、そうだ!
この「一度に剥ける面積が狭い」と「薄く剥くことが出来る」という特徴は、”ささがき”したいときに、力を発揮してくれるかも。
ささがきといえばごぼうですが、残念ながら今、家にないので、にんじんで試してみることに。
たて型ピーラーでにんじんの”ささがき”やってみた!

にんじん
さて、うまく出来るかな?

にんじん
出来上がりはこんな感じ。

にんじん
長めバージョンと短めバージョンの2種類作ってみました。
こちらは長めバージョン。

にんじん
そして、短めバージョン。

にんじん
厚すぎず、薄すぎず、ちょうどいい”ささがき具合”かも。それに、包丁でささがきをするより簡単でした。
どうやら、たて型ピーラーは、”ささがき”もしやすいと言えそうです。今度、きんぴらごぼうを作るときに使ってみよう♪
ということで、今回はダイソーの「たて型ピーラー」を試しました。
T型より、ものすごく使いやすいとまでは感じませんでしたが、スリムで小回りが利き、剥ける面積が狭く、左右どちらに動かしても剥くことが出来ます。なので、丸みがあったり、凸凹していたり、小さいサイズだったり…。そんな食材の皮を剥くときに有効かなと感じました。りんごの皮を剥くとき、包丁の代わりにたて型ピーラーを使うのもいいかなと思います。
最後に念押しになりますが、商品説明には、具体的な使い方が何も書かれていませんでした。
そのため、今回試したやり方は、ネットの情報を参考にしたものの、基本的に、自己流です。もしかしたら、わたしが試した使い方以外に、ものすごく使いやすい方法が存在する可能性もあるので、あしからず(笑)。
※記事内で紹介した商品は掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合がございます。
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