TBSの人気番組『人生最高レストラン』。毎回いろいろなジャンルのゲストを迎えて、その人の思い出に残る料理を紹介していますが、脚本家として超有名な倉本聰さんがゲストの回で紹介していたのがこの 「納豆牛乳茶漬け」です 。
あの冨永愛さんの斬新な納豆の食べ方とは⁉「ごちゃ納豆」はまさかの生野菜入り!【スーパーモデル食】
「北の国から」を始め数々のヒット作を手掛けている、脚本家兼劇作家兼演出家の倉本聰さん。90歳を超えて今なお現役として、映画やテレビドラマなど多方面で活躍しています。
倉本聰さんの「納豆牛乳茶漬け」の材料と作り方
【材料】※1人分
温かいご飯…適量
納豆…1パック
長ねぎ…適量
牛乳…適量
しょうゆ…適量
長ねぎは粗みじん切りにしておきます。
【作り方】※調理時間:3分
1. 茶碗に温かいご飯を盛り、納豆を乗せます。
2. 長ねぎを乗せます。
3. アツアツに温めた牛乳をかけ、しょうゆを添えて出来上がりです。
目の前に納豆牛乳茶漬けを置いて対峙すると、軽い緊張を感じました。自分で作ったので分かり切ってはいるものの、「これはご飯に納豆を乗せて牛乳をかけたもの」という観念がどうやっても頭から離れません。でもせっかく作ったのでとひと口食べてみると、「あれ?おいしい」と脳が反応しました。気のせいでは?とさらに食べ進めると、間違いなくおいしくてびっくりしました。
さらにしょうゆを少しだけかけると、牛乳のクリーミーな味わいに塩分が追加されたことで納豆の旨味が口の中に広がり、まるでドリアを食べているような錯覚さえ覚えました。何事も先入観だけで判断してはいけないと改めて思い知らせてくれる一杯です。
番組の中でも紹介していましたが、そもそもこのレシピはシンガーソングライターの中島みゆきさんが倉本さんにすすめたのだそうです。「ダマされたと思って食べてごらん」と言われて恐る恐る口に運んだらおいしくて、それ以来、大好物になったとのことです。この気持ち、わたしも今回食べてみてすごく分かります。なんとなくご飯にはみそ汁、パンには牛乳という先入観でわたしはずっと生きてきましたが、北海道出身の友人などに聞くとご飯に牛乳をかけるのは珍しくないらしいです。そういえば中島みゆきさんは札幌の生まれですので、そんな環境の中で育ってきたのかもしれません。
ご飯と牛乳という組み合わせは実は世界中にあって、一番有名なのは米を牛乳で煮るライスプディングです。韓国料理にも同様なタラクジュクという料理がありますし、地域によっては牛以外の乳やチーズをご飯と合わせたり、そこに他の食材やスパイスを入れたり、冷たいまま食べたりとそのバリエーションも数多くあります。そう考えるとドリアも似たようなものに思えますね。となると、納豆が入っていても決して不思議ではない気もします。牛乳は臭み消しとしても使えますので納豆に合うとも考えられますし、しょうゆも調味料ですから入っていてもおかしくはないはずです。何といっても、おいしいのですから文句はありません。
先入観はもっともだと思いますが、本当においしいのでぜひ作ってみてください!
名前を聞いた段階ですでに「?」ですが、倉本聰さんがおいしいと言うならと、さっそく作ってみました!
あの冨永愛さんの斬新な納豆の食べ方とは⁉「ごちゃ納豆」はまさかの生野菜入り!【スーパーモデル食】
「北の国から」を始め数々のヒット作を手掛けている、脚本家兼劇作家兼演出家の倉本聰さん。90歳を超えて今なお現役として、映画やテレビドラマなど多方面で活躍しています。
倉本聰さんの「納豆牛乳茶漬け」の材料と作り方
【材料】※1人分
温かいご飯…適量
納豆…1パック
長ねぎ…適量
牛乳…適量
しょうゆ…適量

長ねぎは粗みじん切りにしておきます。
【作り方】※調理時間:3分
1. 茶碗に温かいご飯を盛り、納豆を乗せます。

2. 長ねぎを乗せます。

3. アツアツに温めた牛乳をかけ、しょうゆを添えて出来上がりです。

目の前に納豆牛乳茶漬けを置いて対峙すると、軽い緊張を感じました。自分で作ったので分かり切ってはいるものの、「これはご飯に納豆を乗せて牛乳をかけたもの」という観念がどうやっても頭から離れません。でもせっかく作ったのでとひと口食べてみると、「あれ?おいしい」と脳が反応しました。気のせいでは?とさらに食べ進めると、間違いなくおいしくてびっくりしました。
さらにしょうゆを少しだけかけると、牛乳のクリーミーな味わいに塩分が追加されたことで納豆の旨味が口の中に広がり、まるでドリアを食べているような錯覚さえ覚えました。何事も先入観だけで判断してはいけないと改めて思い知らせてくれる一杯です。
これはすごいです。
番組の中でも紹介していましたが、そもそもこのレシピはシンガーソングライターの中島みゆきさんが倉本さんにすすめたのだそうです。「ダマされたと思って食べてごらん」と言われて恐る恐る口に運んだらおいしくて、それ以来、大好物になったとのことです。この気持ち、わたしも今回食べてみてすごく分かります。なんとなくご飯にはみそ汁、パンには牛乳という先入観でわたしはずっと生きてきましたが、北海道出身の友人などに聞くとご飯に牛乳をかけるのは珍しくないらしいです。そういえば中島みゆきさんは札幌の生まれですので、そんな環境の中で育ってきたのかもしれません。
ご飯と牛乳という組み合わせは実は世界中にあって、一番有名なのは米を牛乳で煮るライスプディングです。韓国料理にも同様なタラクジュクという料理がありますし、地域によっては牛以外の乳やチーズをご飯と合わせたり、そこに他の食材やスパイスを入れたり、冷たいまま食べたりとそのバリエーションも数多くあります。そう考えるとドリアも似たようなものに思えますね。となると、納豆が入っていても決して不思議ではない気もします。牛乳は臭み消しとしても使えますので納豆に合うとも考えられますし、しょうゆも調味料ですから入っていてもおかしくはないはずです。何といっても、おいしいのですから文句はありません。
先入観はもっともだと思いますが、本当においしいのでぜひ作ってみてください!
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