フレンチレストランCIRPASのシェフでもある料理系YouTuberのGeorgeさんこと吉田能さんが、2024年12月にイベリコハムのアンバサダーに任命されて、スペインを訪れました。その際にマドリードで宿泊したアパートのキッチンでスパニッシュオムレツを作っている様子をYouTubeで紹介していましたので、さっそく作ってみました!
【冷めても旨いイタリア風オムレツ】厚みがあってしっとりな「フリッタータ」焼こう!新玉とアスパラで春爛漫
YouTubeチャンネル『Georgeジョージ』でおいしそうなレシピを投稿しているのは、日本のミシュラン2つ星レストランの元シェフで、現在は東京・白金台でフレンチレストランCIRPASのシェフをしている吉田能さん。
YouTubeの概要欄を見てみると、フランス料理で培った技術をもとに、家庭でも簡単に再現できる料理から、プロ目線の本格的な料理まで幅広く投稿しているんですって。チャンネル登録者数は124万人です。
Georgeさんの「じゃがいもオムレツ」の材料と作り方
【材料】※約5人分
卵…6個
じゃがいも…2個(大きめのメークインがおススメ)
玉ねぎ…1/2個
にんにく…2かけ
塩…少々
オリーブオイル…大さじ4
粉チーズ…約20~30g
卵はよく溶いてから裏ごしして大きめのボウルに入れておきます。
じゃがいもは皮を剥いて1cm厚さのいちょう切りにしておきます。
玉ねぎは角切りにしておきます。
にんにくは粗みじん切りにしておきます。
【作り方】※調理時間:25分
1. フライパンにオリーブオイル大さじ3を引いてじゃがいもを入れ、塩を振って中火で炒めます。
2. 玉ねぎとにんにくを加えて塩を振ります。
3. 焼き色がついたら卵を入れたボウルに入れて、すぐによく混ぜて塩を振ります。
4. 粉チーズを加えて混ぜます。
5. フライパンにオリーブオイル大さじ1/2を引き、4を入れて一度攪拌します。
6. 焼けたら裏返し、2分経ったらまた裏返し、全体に火が通るまで2分ごとに裏返して焼きます。
7. 器に盛りつけて表面にオリーブオイル大さじ1/2をかけ、塩をちょっと振って出来上がりです。
しっかりときつね色に焼けたオムレツにナイフを入れてみると、じゃがいもの白い断面と卵の黄色い断面がきれいに見えました。2cm以上の厚さがありますが中までしっかりと火が通っていて、持った感じでは焼き目に反して柔らかそうな感じです。食べてみると想像以上にフワッとしていますが、卵とじゃがいもの味、そして粉チーズの塩味もしっかりと感じられるおいしいオムレツでした。
ちなみに一度には食べきれなかったので、冷蔵庫に入れておいて翌日も食べたのですが、温めなくてもフワフワのままで、そのままおいしく食べることができました。スペインの人はピクニックなどにこのオムレツを持っていくそうですが、確かにこれならサンドイッチのように手で持って、そのまま温めなくても食べられますので、最適かもしれません。
オムレツという呼び名はフランス料理のオムレットから来ていますが、卵を溶いて焼く料理は世界中にあります。味付けも塩とこしょうだけのシンプルなものから、中にいろいろな具を入れて焼くものまで幅広く、国や地域によって全く味が異なる料理です。ホテルの朝食ブッフェでは、シェフが目の前で手早く焼いてくれたものを温かいうちに食べるという贅沢な提供の仕方もよく見かけますし、このレシピのようにじっくりと焼いて食べるものまですべて、同じオムレツという呼び名で呼ばれるのは不思議な気もします。ちょっと料理が残ってしまったときなどに具として中に入れるだけでオムレツができてしまうところなど、卵の持つ包容力は食材の中で随一なのではと思います。
Georgeさんは今回、アンバサダーとしてスペインへ行ったとのことでしたので、さぞ立派なホテルにいるのかと思いきや、どうやらマドリードにある普通のアパートの一室のようです。普段撮影を行う厨房とは随分と勝手が違うらしく、思っていたものとは違う、フライパンやら包丁やらと格闘する様子に、逆に臨場感が楽しめるYouTubeでした。
冷めてもおいしい本格的なオムレツが出来上がりますので、ぜひ作ってみてください!
【冷めても旨いイタリア風オムレツ】厚みがあってしっとりな「フリッタータ」焼こう!新玉とアスパラで春爛漫
YouTubeチャンネル『Georgeジョージ』でおいしそうなレシピを投稿しているのは、日本のミシュラン2つ星レストランの元シェフで、現在は東京・白金台でフレンチレストランCIRPASのシェフをしている吉田能さん。
YouTubeの概要欄を見てみると、フランス料理で培った技術をもとに、家庭でも簡単に再現できる料理から、プロ目線の本格的な料理まで幅広く投稿しているんですって。チャンネル登録者数は124万人です。
Georgeさんの「じゃがいもオムレツ」の材料と作り方
【材料】※約5人分
卵…6個
じゃがいも…2個(大きめのメークインがおススメ)
玉ねぎ…1/2個
にんにく…2かけ
塩…少々
オリーブオイル…大さじ4
粉チーズ…約20~30g

卵はよく溶いてから裏ごしして大きめのボウルに入れておきます。
じゃがいもは皮を剥いて1cm厚さのいちょう切りにしておきます。
玉ねぎは角切りにしておきます。
にんにくは粗みじん切りにしておきます。
【作り方】※調理時間:25分
1. フライパンにオリーブオイル大さじ3を引いてじゃがいもを入れ、塩を振って中火で炒めます。

2. 玉ねぎとにんにくを加えて塩を振ります。

3. 焼き色がついたら卵を入れたボウルに入れて、すぐによく混ぜて塩を振ります。

4. 粉チーズを加えて混ぜます。

5. フライパンにオリーブオイル大さじ1/2を引き、4を入れて一度攪拌します。

6. 焼けたら裏返し、2分経ったらまた裏返し、全体に火が通るまで2分ごとに裏返して焼きます。

7. 器に盛りつけて表面にオリーブオイル大さじ1/2をかけ、塩をちょっと振って出来上がりです。

しっかりときつね色に焼けたオムレツにナイフを入れてみると、じゃがいもの白い断面と卵の黄色い断面がきれいに見えました。2cm以上の厚さがありますが中までしっかりと火が通っていて、持った感じでは焼き目に反して柔らかそうな感じです。食べてみると想像以上にフワッとしていますが、卵とじゃがいもの味、そして粉チーズの塩味もしっかりと感じられるおいしいオムレツでした。
ちなみに一度には食べきれなかったので、冷蔵庫に入れておいて翌日も食べたのですが、温めなくてもフワフワのままで、そのままおいしく食べることができました。スペインの人はピクニックなどにこのオムレツを持っていくそうですが、確かにこれならサンドイッチのように手で持って、そのまま温めなくても食べられますので、最適かもしれません。
オムレツという呼び名はフランス料理のオムレットから来ていますが、卵を溶いて焼く料理は世界中にあります。味付けも塩とこしょうだけのシンプルなものから、中にいろいろな具を入れて焼くものまで幅広く、国や地域によって全く味が異なる料理です。ホテルの朝食ブッフェでは、シェフが目の前で手早く焼いてくれたものを温かいうちに食べるという贅沢な提供の仕方もよく見かけますし、このレシピのようにじっくりと焼いて食べるものまですべて、同じオムレツという呼び名で呼ばれるのは不思議な気もします。ちょっと料理が残ってしまったときなどに具として中に入れるだけでオムレツができてしまうところなど、卵の持つ包容力は食材の中で随一なのではと思います。
Georgeさんは今回、アンバサダーとしてスペインへ行ったとのことでしたので、さぞ立派なホテルにいるのかと思いきや、どうやらマドリードにある普通のアパートの一室のようです。普段撮影を行う厨房とは随分と勝手が違うらしく、思っていたものとは違う、フライパンやら包丁やらと格闘する様子に、逆に臨場感が楽しめるYouTubeでした。
Geogeさんのコメントに「マドリードの街並みもお楽しみいただけるとうれしいです!」とありましたが、わたしには狭いキッチンと現地の調理器具で見事にオムレツを作ってしまうGeogeさんの方が印象に残りました。ぜひまた海外から発信してほしいものです。
冷めてもおいしい本格的なオムレツが出来上がりますので、ぜひ作ってみてください!
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