『孤独のグルメ』、とうとう映画版までできましたね。おじさんが一人で食事する風景だけで成り立っているという不思議な番組ですが、10年以上も続いている上に特番まであるという人気番組です。
リュウジ『1合のお米で4人前作れるので、米不足の今重宝する』 生米から25分で出来る「虚無粥」作ろう
登録者500万人超えのYouTubeチャンネル『料理研究家リュウジのバズレシピ』の主宰で、料理研究家として有名なのがリュウジさんです。2000本以上の動画を投稿しているほか、テレビ出演や書籍、グッズ販売もしていますが、大好きな酒を飲みながら料理をしたり、視聴者からのコメントに返信して炎上したりと何かと話題の尽きない方です。
リュウジさんの「孤独のグルメの和風焼きめし」の材料と作り方
【材料】※1人分
サラダ油…大さじ1
ご飯…200g
梅干し…20g(しそ漬け)
しらす…16g
長ねぎ…30g
しょうゆ…小さじ1
かつお粉…2g(なければかつお節をレンチンして細かくします)
塩…1つまみ
うま味調味料…6振り
酒...大さじ1
青じそ…5枚
※リュウジさんは、サラダ油ではなく鶏肉を焼いたあとの鶏油(チーユ)を使っていました。
※梅干しはしそ漬けを使ってください。蜂蜜漬けの梅干しは焼きめしの味付けと合わないため、このレシピでは絶対NGだそうです。
※ちりめんじゃこがベストとのことですが、手に入りやすいしらすを使っているそうです。
【下準備】
梅干し:種を取り、細かく刻みます。
長ねぎ:みじん切りにします。
青じそ:茎を取り除いて細切りにします。
【作り方】※調理時間:10分弱
1. フライパンにサラダ油をひき、ご飯を入れてほぐします。
2. 梅干し、しらすを加えて混ぜながら強火で炒めます。
3. 梅干しとしらすが全体に混ざったら、長ねぎを加えてほぐすように炒めます。
4. しょうゆ、かつお粉、塩、うま味調味料を加えて炒めます。
5. 酒を加えて炒めます。
このひと手間でパラっと仕上がるそうです。
6. 器に盛りつけ、青じそを乗せて出来上がりです。
とてもシンプルな見た目ですが、口に運ぶと梅の塩味と青じその風味がぱっと広がり、安心感にも似たおいしさを感じられました。
チャーハンにはつきものの卵を使っていないせいもありますが、塩味としょうゆやかつお粉からなる和風の味付けが際立っていて、チャーハンではなく間違いなく焼きめしであることが確認できます。
かつお粉を使っているのにあえて「味の素」をかぶせてくるあたりがリュウジさんらしいですが、老舗のお店では「味の素」や「ハイミー」といった化学調味料を昔からよく使っていますので、あながち間違ってはいない気がします。いずれにせよ、青じそと梅干しの相性は抜群で、しつこくなくてさっぱりとした焼きめしが味わえますよ。
『孤独のグルメ』に登場する和風焼きめしは、東京・門前仲町にある『庄助』のメニュー。『庄助』といえば有名な老舗の焼鳥屋さんで、カウンター数席とテーブル席がある程度の狭い店ですがメディアにもよく登場するお店です。焼鳥屋さんですのでもちろん焼鳥がメインですが、焼きめしなどの料理もあって楽しめます。そもそも門前仲町自体が居酒屋など酒場の多い地域で、わたしが個人的に大好きな番組のオープニングにも使われているほど、夜には素敵な看板が立ち並びます。
『孤独のグルメ』といえばもう知らない人はいないほどの人気ドラマですが、出演の松重豊さんがよく笑いながら言うように「おじさんがただ黙って食事をするだけのドラマ」がなんでこんなに人気なのか、そんなことはもうどうでもいいくらいに人気で、まさかの映画化には本当に驚きました。年末には毎年特別番組が組まれてそれを見ながら年の瀬を迎えるのがここ数年のお決まりでしたが、気がつけば数年前に放送開始から10年が経過していました。あの細い松重さんがよくあんなに食べるなと思っていましたら、さすがに放送開始当初ほどは食べられなくなったそうで、追加注文する姿も若干減っているような気もしています。以前に比べて食事をテーマにしたドラマが随分と増えた気がしますが、その草分けだった『孤独のグルメ』にはまだまだがんばってもらいたいと切に願います。
松重さん演じる井之頭五郎の気分になれる?焼きめしですので、ぜひ作ってみてください!
毎回おいしい料理が紹介されるのですが、その第1シーズンの第1話で紹介されていた「和風焼きめし」をあのリュウジさんがYouTubeで再現していましたので、さっそく作ってみました!
リュウジ『1合のお米で4人前作れるので、米不足の今重宝する』 生米から25分で出来る「虚無粥」作ろう
登録者500万人超えのYouTubeチャンネル『料理研究家リュウジのバズレシピ』の主宰で、料理研究家として有名なのがリュウジさんです。2000本以上の動画を投稿しているほか、テレビ出演や書籍、グッズ販売もしていますが、大好きな酒を飲みながら料理をしたり、視聴者からのコメントに返信して炎上したりと何かと話題の尽きない方です。
リュウジさんの「孤独のグルメの和風焼きめし」の材料と作り方

【材料】※1人分
サラダ油…大さじ1
ご飯…200g
梅干し…20g(しそ漬け)
しらす…16g
長ねぎ…30g
しょうゆ…小さじ1
かつお粉…2g(なければかつお節をレンチンして細かくします)
塩…1つまみ
うま味調味料…6振り
酒...大さじ1
青じそ…5枚
※リュウジさんは、サラダ油ではなく鶏肉を焼いたあとの鶏油(チーユ)を使っていました。
※梅干しはしそ漬けを使ってください。蜂蜜漬けの梅干しは焼きめしの味付けと合わないため、このレシピでは絶対NGだそうです。
※ちりめんじゃこがベストとのことですが、手に入りやすいしらすを使っているそうです。
【下準備】
梅干し:種を取り、細かく刻みます。
長ねぎ:みじん切りにします。
青じそ:茎を取り除いて細切りにします。
【作り方】※調理時間:10分弱
1. フライパンにサラダ油をひき、ご飯を入れてほぐします。

2. 梅干し、しらすを加えて混ぜながら強火で炒めます。

3. 梅干しとしらすが全体に混ざったら、長ねぎを加えてほぐすように炒めます。

4. しょうゆ、かつお粉、塩、うま味調味料を加えて炒めます。

5. 酒を加えて炒めます。
このひと手間でパラっと仕上がるそうです。

6. 器に盛りつけ、青じそを乗せて出来上がりです。

とてもシンプルな見た目ですが、口に運ぶと梅の塩味と青じその風味がぱっと広がり、安心感にも似たおいしさを感じられました。
チャーハンにはつきものの卵を使っていないせいもありますが、塩味としょうゆやかつお粉からなる和風の味付けが際立っていて、チャーハンではなく間違いなく焼きめしであることが確認できます。
かつお粉を使っているのにあえて「味の素」をかぶせてくるあたりがリュウジさんらしいですが、老舗のお店では「味の素」や「ハイミー」といった化学調味料を昔からよく使っていますので、あながち間違ってはいない気がします。いずれにせよ、青じそと梅干しの相性は抜群で、しつこくなくてさっぱりとした焼きめしが味わえますよ。
『孤独のグルメ』に登場する和風焼きめしは、東京・門前仲町にある『庄助』のメニュー。『庄助』といえば有名な老舗の焼鳥屋さんで、カウンター数席とテーブル席がある程度の狭い店ですがメディアにもよく登場するお店です。焼鳥屋さんですのでもちろん焼鳥がメインですが、焼きめしなどの料理もあって楽しめます。そもそも門前仲町自体が居酒屋など酒場の多い地域で、わたしが個人的に大好きな番組のオープニングにも使われているほど、夜には素敵な看板が立ち並びます。
とはいいながらも、ちょっと遠いのでなかなか門前仲町で飲む機会はないのですが、庄助さんのようなこぢんまりとした居酒屋は大好きですので、いつか行ってみたいものです。
『孤独のグルメ』といえばもう知らない人はいないほどの人気ドラマですが、出演の松重豊さんがよく笑いながら言うように「おじさんがただ黙って食事をするだけのドラマ」がなんでこんなに人気なのか、そんなことはもうどうでもいいくらいに人気で、まさかの映画化には本当に驚きました。年末には毎年特別番組が組まれてそれを見ながら年の瀬を迎えるのがここ数年のお決まりでしたが、気がつけば数年前に放送開始から10年が経過していました。あの細い松重さんがよくあんなに食べるなと思っていましたら、さすがに放送開始当初ほどは食べられなくなったそうで、追加注文する姿も若干減っているような気もしています。以前に比べて食事をテーマにしたドラマが随分と増えた気がしますが、その草分けだった『孤独のグルメ』にはまだまだがんばってもらいたいと切に願います。
松重さん演じる井之頭五郎の気分になれる?焼きめしですので、ぜひ作ってみてください!
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