天ぷら店のご主人が運営する、YouTubeの料理系チャンネル『まかないチャレンジ!』。手軽に作れるまかないなどを紹介しているので、日々の献立にぴったりな一品を探せます♪今回は、おかずスープとして紹介していた「鶏団子スープ」に挑戦。
【志麻さんのフランス家庭料理】春が旬の「グリーンピース」でサッと煮、作ろう!夫のロマンさんの大好物♡
YouTube『まかないチャレンジ!』のX(旧Twitter)がこちら!
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こういうのがいいんだよ
一汁一菜おかずスープ
作って #まかないチャレンジ
でシェアしてくれると嬉しいです
見にいきます。 pic.twitter.com/SoOadn2KDH— まかないチャレンジ@河原のあべ (@kawaranoabe) March 22, 2025
一汁一菜が叶うという「鶏団子スープ」の画像を、『まかないチャレンジ!』のX(旧Twitter)で発見。「こういうのがいいんだよ!」と思えるくらい、食べ応えのあるスープに仕上がるよう。
YouTube『まかないチャレンジ!』は、東京都墨田区にある天ぷら店「河原のあべ」のご主人が運営する、料理系チャンネル。登録者数66.7万人で、日々のまかないや和食の基本などを紹介。早く簡単に、そしておいしく作れるレシピを見ることが出来ますよ。
今回作る「鶏団子スープ」は、おかずになるスープとして考案したのだとか。鶏団子のつなぎに卵やパン粉ではなく、長芋と片栗粉を使うため、ふわふわの鶏団子になるようです♪
一汁一菜とは本来、ご飯、汁物、おかずで構成された献立のこと。ですが、具だくさんの汁物なら、おかずを兼ねられるので、品数を気にせず、無理なく作れそう♪覚えておくと役立ちそうなので、作ってみます。
ナンプラーがポイント!「鶏団子スープ」を作ってみた!
動画では、「河原のあべ」のご主人が監修しただしパックを使っていましたが、今回は、市販のもので作ってみます。
【材料】(1~2人分)
鶏ももひき肉…200g
長ねぎ…1/2本
木綿豆腐…1/2丁
しょうが(薄切り)…3~4枚
しょうが(すりおろし)…適量←概要欄はしょうが1かけですが、薄切りとおろしを使っていたので分けて記載しています
長芋(すりおろし)…大さじ2 ※今回は30g用意
片栗粉…大さじ2
塩・こしょう…各少々
しょうゆ…少々
水…700ml
だしパック…1包
ナンプラー…大さじ1~2←概要欄は大さじ2ですが、動画では大さじ1と味見して追加していたので「大さじ1~2」にしています
酒…大さじ1ほど←概要欄にはありませんが、動画では加えていたので記載しています
【作り方】
1. 鍋に水とだしパックを入れて中火で加熱し、沸騰したら3~5分ほど煮出します。
お使いのだしパックによって抽出時間が異なるので、パッケージに記載されている時間で、煮出してくださいね。
動画ではだしパックを入れたまま具材を煮込んでいましたが、今回使っただしパックは、だしを取ったらパックを取り出すと書かれていたので、沸騰してから5分煮出して、取り出しました。
だしを煮出している間に、具材の準備を進めるとスムーズに作れますよ。
2. ボウルに鶏ひき肉、よく洗って皮ごとすりおろした長芋、しょうが、片栗粉、塩、こしょう、しょうゆを入れてよく混ぜます。
つなぎにすりおろした長芋と片栗粉を加えるのがポイントです。長芋でふわっと、片栗粉でつるんとした食感の鶏団子になりますよ。ちなみに大将は、長芋のヒゲをコンロの火で焼いてから、皮ごとすりおろしていました。
長芋の粘り気が強いので、スプーンで混ぜるだけで、ねばっとした肉だねに!
3. 長ねぎを斜め薄切り、しょうがのスライスを千切り、豆腐を食べやすい大きさに切ります。
長ねぎは青い部分も使うと、スープの彩りがよくなります。
4. 1に酒、ナンプラー(大さじ1)、塩を加えて混ぜ、丸めた2の鶏団子と3のしょうがを入れます。鶏団子に火を通します。
だしにナンプラーを加えて、魚醤で作る秋田のしょっつる汁風にするのがポイントです。
肉だねはスプーンを使って丸め、沸騰しただしに入れて、加熱します。鶏団子からもだしが出て、おいしくなりますよ。今回は5分ほど火を通しました。
ここで一旦味見をします。今回はちょうどいい塩味だったので、ナンプラーを追加せず仕上げることに。
5. 豆腐と長ねぎを加え、長ねぎがやわらかくなるまで加熱します。
長ねぎに火が通るように、フタをして4分ほど煮込みしました。器に盛り付けたら完成です。
鶏団子がふわふわでつるん♪ナンプラーの香りが穏やかで上品なスープ
YouTubeの料理系チャンネル『まかないチャレンジ!』で作っていた、「鶏団子スープ」がこちら。すまし汁の中に鶏団子、豆腐、長ねぎがたっぷりと入っていて、おかずになる汁物といった仕上がりです。
鶏団子をお箸で掴んでみると、表面がつるんとしていて、滑るような仕上がり。口に入れると、ふんわりやわらかく、ぷるんとして瑞々しい!とっても軽い口当たりです。
つなぎに使った長芋と片栗粉の効果が出ていて、口の中でなめらかにほぐれます。豆腐も長ねぎもたっぷり入っていて、食べ応えがありますよ。
スープは上品なだしの旨味が広がって、あっさりとしていますが、ほんのりナンプラーの風味も。とはいえ、ナンプラー特有の香りはかなり控えめで、飲みやすいです。しょうゆで味付けしたすまし汁とはひと味違う、奥深い味わいに仕上がっていました。
汁物とおかずを兼ねる「鶏団子スープ」ならご飯+漬け物で一汁一菜献立に
YouTubeの料理系チャンネル『まかないチャレンジ!』で作っていた、「鶏団子スープ」。おかずスープになるよう考案しただけあり、鶏団子、豆腐、長ねぎがたっぷりと入っていて、食べ応え抜群の一品でした。
味付けにナンプラーを使うことで、魚の香りがふわっと広がり、しょうゆにはないコクが付きます。シンプルながらも、奥深いおいしさを楽しめました。
和食には、一汁一菜という考え方があり、ご飯、汁物、おかずが基本のスタイルとして定着しています。
具だくさんの「鶏団子スープ」があれば、ご飯と漬け物を添えるだけで、すぐ一汁一菜の献立に♪忙しかったり、ご飯を作る気力がない時も、食べ応えのある献立になるので、重宝すると思います。
出番が少なく、余りがちなナンプラーも活用出来るので、作ってみてくださいね。
<参考文献>
WEB
『KOKOCARA~「一汁一菜でよいという提案」 土井善晴さんがたどりついた、毎日の料理をラクにする方法~』
https://kokocara.pal-system.co.jp/2016/12/19/ichiju-issai-yoshiharu-doi/
和風だしにナンプラーを加えたすまし汁で、鶏団子、豆腐、長ねぎを煮込んでいましたよ。具だくさんのスープがあれば、他におかずを作らなくても、食べ応えのある献立に♪
【志麻さんのフランス家庭料理】春が旬の「グリーンピース」でサッと煮、作ろう!夫のロマンさんの大好物♡
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一汁一菜おかずスープ
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一汁一菜が叶うという「鶏団子スープ」の画像を、『まかないチャレンジ!』のX(旧Twitter)で発見。「こういうのがいいんだよ!」と思えるくらい、食べ応えのあるスープに仕上がるよう。
YouTube『まかないチャレンジ!』は、東京都墨田区にある天ぷら店「河原のあべ」のご主人が運営する、料理系チャンネル。登録者数66.7万人で、日々のまかないや和食の基本などを紹介。早く簡単に、そしておいしく作れるレシピを見ることが出来ますよ。
今回作る「鶏団子スープ」は、おかずになるスープとして考案したのだとか。鶏団子のつなぎに卵やパン粉ではなく、長芋と片栗粉を使うため、ふわふわの鶏団子になるようです♪
一汁一菜とは本来、ご飯、汁物、おかずで構成された献立のこと。ですが、具だくさんの汁物なら、おかずを兼ねられるので、品数を気にせず、無理なく作れそう♪覚えておくと役立ちそうなので、作ってみます。
ナンプラーがポイント!「鶏団子スープ」を作ってみた!
動画では、「河原のあべ」のご主人が監修しただしパックを使っていましたが、今回は、市販のもので作ってみます。

【材料】(1~2人分)
鶏ももひき肉…200g
長ねぎ…1/2本
木綿豆腐…1/2丁
しょうが(薄切り)…3~4枚
しょうが(すりおろし)…適量←概要欄はしょうが1かけですが、薄切りとおろしを使っていたので分けて記載しています
長芋(すりおろし)…大さじ2 ※今回は30g用意
片栗粉…大さじ2
塩・こしょう…各少々
しょうゆ…少々
水…700ml
だしパック…1包
ナンプラー…大さじ1~2←概要欄は大さじ2ですが、動画では大さじ1と味見して追加していたので「大さじ1~2」にしています
酒…大さじ1ほど←概要欄にはありませんが、動画では加えていたので記載しています
【作り方】
1. 鍋に水とだしパックを入れて中火で加熱し、沸騰したら3~5分ほど煮出します。

お使いのだしパックによって抽出時間が異なるので、パッケージに記載されている時間で、煮出してくださいね。
動画ではだしパックを入れたまま具材を煮込んでいましたが、今回使っただしパックは、だしを取ったらパックを取り出すと書かれていたので、沸騰してから5分煮出して、取り出しました。
だしを煮出している間に、具材の準備を進めるとスムーズに作れますよ。
2. ボウルに鶏ひき肉、よく洗って皮ごとすりおろした長芋、しょうが、片栗粉、塩、こしょう、しょうゆを入れてよく混ぜます。

つなぎにすりおろした長芋と片栗粉を加えるのがポイントです。長芋でふわっと、片栗粉でつるんとした食感の鶏団子になりますよ。ちなみに大将は、長芋のヒゲをコンロの火で焼いてから、皮ごとすりおろしていました。

長芋の粘り気が強いので、スプーンで混ぜるだけで、ねばっとした肉だねに!
3. 長ねぎを斜め薄切り、しょうがのスライスを千切り、豆腐を食べやすい大きさに切ります。

長ねぎは青い部分も使うと、スープの彩りがよくなります。
4. 1に酒、ナンプラー(大さじ1)、塩を加えて混ぜ、丸めた2の鶏団子と3のしょうがを入れます。鶏団子に火を通します。

だしにナンプラーを加えて、魚醤で作る秋田のしょっつる汁風にするのがポイントです。
ナンプラーは塩味が強いので、最初は大さじ1だけ加えましょう。鶏団子に火が通ってからスープの味見をし、お好みで追加してくださいね。

肉だねはスプーンを使って丸め、沸騰しただしに入れて、加熱します。鶏団子からもだしが出て、おいしくなりますよ。今回は5分ほど火を通しました。
ここで一旦味見をします。今回はちょうどいい塩味だったので、ナンプラーを追加せず仕上げることに。
5. 豆腐と長ねぎを加え、長ねぎがやわらかくなるまで加熱します。

長ねぎに火が通るように、フタをして4分ほど煮込みしました。器に盛り付けたら完成です。
鶏団子がふわふわでつるん♪ナンプラーの香りが穏やかで上品なスープ

YouTubeの料理系チャンネル『まかないチャレンジ!』で作っていた、「鶏団子スープ」がこちら。すまし汁の中に鶏団子、豆腐、長ねぎがたっぷりと入っていて、おかずになる汁物といった仕上がりです。

鶏団子をお箸で掴んでみると、表面がつるんとしていて、滑るような仕上がり。口に入れると、ふんわりやわらかく、ぷるんとして瑞々しい!とっても軽い口当たりです。
つなぎに使った長芋と片栗粉の効果が出ていて、口の中でなめらかにほぐれます。豆腐も長ねぎもたっぷり入っていて、食べ応えがありますよ。
スープは上品なだしの旨味が広がって、あっさりとしていますが、ほんのりナンプラーの風味も。とはいえ、ナンプラー特有の香りはかなり控えめで、飲みやすいです。しょうゆで味付けしたすまし汁とはひと味違う、奥深い味わいに仕上がっていました。
汁物とおかずを兼ねる「鶏団子スープ」ならご飯+漬け物で一汁一菜献立に

YouTubeの料理系チャンネル『まかないチャレンジ!』で作っていた、「鶏団子スープ」。おかずスープになるよう考案しただけあり、鶏団子、豆腐、長ねぎがたっぷりと入っていて、食べ応え抜群の一品でした。
味付けにナンプラーを使うことで、魚の香りがふわっと広がり、しょうゆにはないコクが付きます。シンプルながらも、奥深いおいしさを楽しめました。
和食には、一汁一菜という考え方があり、ご飯、汁物、おかずが基本のスタイルとして定着しています。
ですが、現代ほど豊かではなかった昔の暮らしでは、おかずが漬け物だったこともあるようです。
具だくさんの「鶏団子スープ」があれば、ご飯と漬け物を添えるだけで、すぐ一汁一菜の献立に♪忙しかったり、ご飯を作る気力がない時も、食べ応えのある献立になるので、重宝すると思います。
出番が少なく、余りがちなナンプラーも活用出来るので、作ってみてくださいね。
<参考文献>
WEB
『KOKOCARA~「一汁一菜でよいという提案」 土井善晴さんがたどりついた、毎日の料理をラクにする方法~』
https://kokocara.pal-system.co.jp/2016/12/19/ichiju-issai-yoshiharu-doi/
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