春になると、たくさんの種類の豆が旬を迎えます。グリーンピースもそのひとつ。
フランス人が大好き♡大量のグリーンピースが主役な定番家庭料理を作ってみた!【家政婦志麻さんレシピ】
煮すぎないのがポイント!「グリーンピースのフランス風」を作ってみた!
動画ではむき身のグリーンピース500g分で紹介していましたが、今回は全体的に1/3量に減らして作ってみます。レタスとベーコンはお好みの量で良いとのこと。分量を参考にご用意くださいね。
【材料】(約2人分)
グリーンピース(むき身)…約170g ※冷凍でも可
玉ねぎ(Sサイズ)…1/3個
レタス…1/6個程度 ※今回は90g使用
薄切りロングベーコン…1と1/3枚程度 ※今回はハーフベーコン4枚使用
塩…1つまみ
コンソメ(固形)…1/2個 ※味を見て調整
有塩バター…7~10g
水…適量
【作り方】
1. 玉ねぎを薄切りに、ベーコンを細切りにし、レタスを手で大きめにちぎります。
小さいグリーンピースが主役になるように、玉ねぎとベーコンを出来るだけ薄く切るのがポイントです。レタスは加熱するとくったりとするので、大きめにちぎりました。
2. バターを入れたフライパンを弱火で熱し、バターが溶けたら玉ねぎと塩を加えてしんなりとするまで炒めます。
弱火で4分ほど炒めると玉ねぎがしんなりとしました。
3. グリーンピースを加えてバターが絡まるように混ぜ合わせ、被るくらいの水を加えて、強火にしてひと煮立ちさせます。
今回は水を200ml加え、強火にして煮立たせました。
4. 沸騰直前でアクを取り除き、中火にしてコンソメを加え、グリーンピースがやわらかくなるまで5分くらい煮ます。
アクはそれほど出ませんでしたが、目立つものだけを少量取り除きました。コンソメ半分を加えて溶かしました。
グリーンピースは煮すぎると崩れるので、味見してやわらかさを確認するのがポイントです。フタをするとグリーンピース特有の香りがこもるそうなので、フタをせずに煮込みます。
今回は5分弱煮て味見すると、グリーンピースの皮がプチッと弾け、やや硬いかなと感じながらも、ほろっと噛めるくらいに煮えていました。
冷凍のグリーンピースを使う場合はすでに火が通っているので、温める程度に煮てくださいね。
5. 1のレタスとべーコンを加えてひと煮立ちさせ、味見してバターやコンソメで味を調えます。
レタスのシャキシャキ感とベーコンの旨味が抜けないように、サッと煮るのがポイントです。今回は2分ほど煮ました。
グリーンピースは味を吸い込みにくいので、スープを濃いめにすると、味のバランスが取れるとのこと。味見すると、コンソメ1/2個でちょうど良い味わいだったので、追加での味付け無しで仕上げました。お皿に盛り付けたら完成です。
グリーンピースが硬めでほくっ。くにゅっと潰れないので瑞々しいおいしさ
タサン志麻さん直伝の「グリーンピースのフランス風」が完成しました。グリーンピースはコンソメを吸わないので、加えた水の量だけスープが残るような仕上がりになりました。
春らしい緑色のグリーンピースとレタス、淡いピンク色のベーコン、透き通る玉ねぎの3色が春の野原のよう♪
スプーンですくうとグリーンピースがコロコロとすくえました。こんなに大量のグリーンピースを食べるのは初めてかも。
グリーンピースを噛んでみると、皮がプチッと弾けて実がほくっとしています。焼売のグリーンピースのイメージが強いので、グリーンピースはくにゅっとしているものかと思いましたが、全然違う!
豆らしいほくっとした食感があり、グリーンピース特有の香りも穏やか。香りを気にしなければ、芋っぽいホクホク感に似ています。レタスはくったりとしているのに、シャキシャキとした食感があり、食感が楽しいです。
ベーコンと玉ねぎ、バターの風味がほんのりと効いたコンソメスープはやさしい味わい。グリーンピースが主役のおいしいスープ煮でした。
グリーンピースの印象が上がる♪サッと煮れば豆らしいホクホク感に
タサン志麻さんのYouTube『タサン志麻』で見つけたフランスの定番料理「グリーンピースのフランス風」。こんなに大量のグリーンピースを初めて食べましたが、グリーンピースのイメージががらりと変わる、とてもおいしい一品でした。
ただ、やさしいながらもグリーンピースの香りは残っていたので、苦手な方には敏感に感じそうな気もしました。
グリーンピースが煮崩れないように硬めに煮ることで、噛むとプチッと皮が弾けて、ほくっとした実を楽しめるので、グリーンピースの印象ががらりと変わりますよ。素材の味わいを楽しむ、素朴なスープ煮だったので、食べ慣れると大好きになりそうな印象でした。
フランスではこのまま食べるのはもちろん、肉料理や魚料理の付け合わせにするのも定番だそうですよ。
冷凍のグリーンピースでも作れますが、春はフレッシュなものが出回っているのでぜひ!春らしいフランスの味を楽しんでみてくださいね。
日本では焼売のトッピングのイメージが強く、グリーンピースが主役の料理は思い付きませんよね。志麻さんが自身のYouTubeで紹介していた「グリーンピースのフランス風」(=プチポワ フランセーズ)はフランスでは定番で、ご主人のロマンさんも大好物なのだそう。志麻さんもこの料理に出会ってグリーンピースが大好きになったとのこと。旬のグリンピースが手に入るので作ってみます。
フランス人が大好き♡大量のグリーンピースが主役な定番家庭料理を作ってみた!【家政婦志麻さんレシピ】
煮すぎないのがポイント!「グリーンピースのフランス風」を作ってみた!
動画ではむき身のグリーンピース500g分で紹介していましたが、今回は全体的に1/3量に減らして作ってみます。レタスとベーコンはお好みの量で良いとのこと。分量を参考にご用意くださいね。

【材料】(約2人分)
グリーンピース(むき身)…約170g ※冷凍でも可
玉ねぎ(Sサイズ)…1/3個
レタス…1/6個程度 ※今回は90g使用
薄切りロングベーコン…1と1/3枚程度 ※今回はハーフベーコン4枚使用
塩…1つまみ
コンソメ(固形)…1/2個 ※味を見て調整
有塩バター…7~10g
水…適量
【作り方】
1. 玉ねぎを薄切りに、ベーコンを細切りにし、レタスを手で大きめにちぎります。

小さいグリーンピースが主役になるように、玉ねぎとベーコンを出来るだけ薄く切るのがポイントです。レタスは加熱するとくったりとするので、大きめにちぎりました。
2. バターを入れたフライパンを弱火で熱し、バターが溶けたら玉ねぎと塩を加えてしんなりとするまで炒めます。

弱火で4分ほど炒めると玉ねぎがしんなりとしました。
3. グリーンピースを加えてバターが絡まるように混ぜ合わせ、被るくらいの水を加えて、強火にしてひと煮立ちさせます。

今回は水を200ml加え、強火にして煮立たせました。
4. 沸騰直前でアクを取り除き、中火にしてコンソメを加え、グリーンピースがやわらかくなるまで5分くらい煮ます。

アクはそれほど出ませんでしたが、目立つものだけを少量取り除きました。コンソメ半分を加えて溶かしました。

グリーンピースは煮すぎると崩れるので、味見してやわらかさを確認するのがポイントです。フタをするとグリーンピース特有の香りがこもるそうなので、フタをせずに煮込みます。
今回は5分弱煮て味見すると、グリーンピースの皮がプチッと弾け、やや硬いかなと感じながらも、ほろっと噛めるくらいに煮えていました。
冷凍のグリーンピースを使う場合はすでに火が通っているので、温める程度に煮てくださいね。
5. 1のレタスとべーコンを加えてひと煮立ちさせ、味見してバターやコンソメで味を調えます。

レタスのシャキシャキ感とベーコンの旨味が抜けないように、サッと煮るのがポイントです。今回は2分ほど煮ました。
グリーンピースは味を吸い込みにくいので、スープを濃いめにすると、味のバランスが取れるとのこと。味見すると、コンソメ1/2個でちょうど良い味わいだったので、追加での味付け無しで仕上げました。お皿に盛り付けたら完成です。
グリーンピースが硬めでほくっ。くにゅっと潰れないので瑞々しいおいしさ

タサン志麻さん直伝の「グリーンピースのフランス風」が完成しました。グリーンピースはコンソメを吸わないので、加えた水の量だけスープが残るような仕上がりになりました。
春らしい緑色のグリーンピースとレタス、淡いピンク色のベーコン、透き通る玉ねぎの3色が春の野原のよう♪

スプーンですくうとグリーンピースがコロコロとすくえました。こんなに大量のグリーンピースを食べるのは初めてかも。
グリーンピースを噛んでみると、皮がプチッと弾けて実がほくっとしています。焼売のグリーンピースのイメージが強いので、グリーンピースはくにゅっとしているものかと思いましたが、全然違う!
豆らしいほくっとした食感があり、グリーンピース特有の香りも穏やか。香りを気にしなければ、芋っぽいホクホク感に似ています。レタスはくったりとしているのに、シャキシャキとした食感があり、食感が楽しいです。
ベーコンと玉ねぎ、バターの風味がほんのりと効いたコンソメスープはやさしい味わい。グリーンピースが主役のおいしいスープ煮でした。
グリーンピースの印象が上がる♪サッと煮れば豆らしいホクホク感に

タサン志麻さんのYouTube『タサン志麻』で見つけたフランスの定番料理「グリーンピースのフランス風」。こんなに大量のグリーンピースを初めて食べましたが、グリーンピースのイメージががらりと変わる、とてもおいしい一品でした。
ただ、やさしいながらもグリーンピースの香りは残っていたので、苦手な方には敏感に感じそうな気もしました。
グリーンピースが煮崩れないように硬めに煮ることで、噛むとプチッと皮が弾けて、ほくっとした実を楽しめるので、グリーンピースの印象ががらりと変わりますよ。素材の味わいを楽しむ、素朴なスープ煮だったので、食べ慣れると大好きになりそうな印象でした。
フランスではこのまま食べるのはもちろん、肉料理や魚料理の付け合わせにするのも定番だそうですよ。
冷凍のグリーンピースでも作れますが、春はフレッシュなものが出回っているのでぜひ!春らしいフランスの味を楽しんでみてくださいね。
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