【絶対失敗しない“だし巻き卵”の作り方】に挑戦！キャンディ包みラッピングの巻きテクで完璧な成形なの

だしをたっぷりと含んだ「だし巻き卵」。一般的には、卵液を四角い卵焼き器に流して焼きますが、レンチンで作る方法があると、脱サラ料理家ふらおさんがX(旧Twitter)にポストしていました。ラップを敷いた耐熱容器を使うのがポイント。固まった卵をラップごと取り出してキャンディ包みにして成形すれば、つやつやでふわふわの食感に♡  焦げない、崩れない、時短が叶う作り方とのことで、試してみることに。

【これでいいじゃん！出汁巻き卵】え、巻かないんかいっ!?巻かずに”寄せる”「出汁巻き卵の作り方」に挑戦

脱サラ料理家ふらおさんのX(旧Twitter)がこちら！

失敗せず「だし巻き卵」を作る

卵,砂糖,みりん,醤油,顆粒だしを混ぜ
ラップを敷いた耐熱ボウルに注ぎレンチン
キャンディの包み紙みたいにラップで巻く
そのまま5分待てば…

つやっとした見た目とフワフワ食感が美味しい
爆速だし巻き卵の完成

焦げない、崩れない、時短

加熱時間は→ https://t.co/ZAebshzrFC— 脱サラ料理家ふらお┊初書籍『ひらめきレシピ』予約受付中 (@furafurafufu) March 12, 2025

失敗せずに作れる「だし巻き卵」の作り方を見つけたのは、こちらのX(旧Twitter)。29歳で会社員を辞めて料理家になった、脱サラ料理家ふらおさんが考案したレシピです。

だし巻き卵と言えば、だしをたっぷり加えた卵液を、四角い卵焼き器で焼きますよね。でも、型崩れ、焼きムラ、焼き過ぎなどが起こり、ふんわりと美しく焼くのは結構難しい…。

電子レンジで加熱するなら、焦げる心配はなさそう♪テクニックいらずで、つやっとした見た目とふわふわ食感に仕上がるのもうれしいです。

レンチンで作れる♪「だし巻き卵」を作ってみた！



【材料】(1人分)
卵…2個
みりん…大さじ1
水…大さじ1
砂糖…小さじ1
しょうゆ…小さじ1
和風だしの素(顆粒)…小さじ1
青ねぎ(小口切り)…お好みで適量　※青じそ(千切り)や大根おろしでも可

1. 卵、みりん、砂糖、しょうゆ、和風だし、水を混ぜ合わせます。



顆粒の和風だしの素を使うので、だしを作る手間いらず♪

2. ラップを敷いた耐熱ボウルに1を注ぎ、電子レンジ(600W)で1分30秒加熱します。



今回は直径13.5cm×高さ3cmのお皿にラップを敷いて、卵液を注ぎました。加熱した卵をキャンディ包みにするので、ラップは容器からはみ出すくらい、大きく切ってくださいね。



電子レンジ(600W)で、1分30秒加熱し…。



電子レンジから取り出すと、7割くらい火が通っていました。

3. 卵液を軽く混ぜ、再度、電子レンジ(600W)で1分30秒加熱します。



固まっていた卵をほぐしてかき混ぜ、再び電子レンジへ！



レシピには1分30秒加熱とありますが、卵の固まり具合で時間を調整をするように、とのこと。そこで今回は、1分加熱して仕上げることに。

4. ラップごと取り出し、キャンディ包みにして5分間余熱で火を通します。



加熱後のだし巻き卵はとても熱いので、やけどに気を付けて、ラップの両端をねじります。閉じ口を下にし、5分の余熱で火を通しました。

食べやすい厚さに切ってお皿に盛り付け、お好みで青ねぎを乗せたら完成です。

焼いていないのでどこを食べてもなめらか♪甘辛味で卵焼きっぽい味わい



脱サラ料理家ふらおさん考案の「爆速だし巻き卵」が、完成しました！キャンディ包みに成形したことで、卵が「の」の字のように。伊達巻を思わせる仕上がりです。

今回は電子レンジでトータル2分30秒加熱しましたが、しっかりと固まっているうえ、むっちりとした弾力に仕上がっています。卵黄と卵白がしっかりと混ざっていなかったようで、マーブル模様になりましたが、これはこれでかわいい♪

食べてみると、だし巻き卵というよりも、砂糖としょうゆの味がしっかりめに効いた卵焼きのような味わいです。でも、フライパンで焼いたものとは食感がまったく違い、なめらかな舌触り。

どこを食べても均一ななめらかさなので、まるで市販品のよう♡



今回は5切れに切りましたが、円錐形のような形になるため、どうしても端っこは、巻きが甘くなる様子。両端の2切れは、巻き終わりが密着していませんでした。

ただし、もちろん不格好でも味は変わらず、両端もおいしくいただきましたよ！

キャンディ包みで「の」の字巻き！レンチン蒸しでなめらか食感に♪



脱サラ料理家ふらおさんのX(旧Twitte)で見つけた、「だし巻き卵」。レンチン加熱と余熱で卵液を固めるので、きめが細かくなめらかで、むっちり弾力に仕上がります。市販品レベルの「だし巻き卵」でしたよ。

味付けは、だしの風味よりもしょうゆや砂糖の味わいが強く、関西人の筆者には卵焼きっぽく感じました。しっかりとした味付けなので、お弁当のおかずによさそう。

卵焼き器で焼くと、焼きムラや加熱ムラが出来て、全体を均一な食感に仕上げるのはかなり難しいと思います。でも、レンチンなら均一に火が通り、焼いて作るだし巻き卵とは全く違った食感になりますよ。

ただし、耐熱ボウルの大きさや深さによって卵の形が変わるので、加熱の時間は、様子を見ながら決める必要がありそうです。

焼かずに作れる「だし巻き卵」は、覚えておく価値ありのレシピ！ぜひお試しくださいね。