鶏もも肉1枚で簡単に作れるレシピを探していたら、アイデア料理が豊富なYouTubeの料理系チャンネル『くまの限界食堂』で、「揚げない揚げ鶏」を発見。揚げ物が苦手な筆者は、この料理名だけで興味津々!揚げ物は油跳ね覚悟で作らなければなりませんが、「揚げない揚げ鶏」は弱火で蒸し焼き。
【馬場ごはん】衣ザクザクなのに「揚げない油淋鶏」作ろう!”薬味たっぷりドレッシングだれ”が秀逸すぎる
YouTube『くまの限界食堂』のX(旧Twitter)がこちら!
【揚げない】けれどしっかり揚げ鶏です。 ついでに揚げない油淋鶏できるのでソースレシピも入れておきました! 日曜昼から飯テロしてみようかと思いまして。・https://t.co/TMG5ZT6A9R pic.twitter.com/JclByfldTl— くまの限界食堂 (@genkaiguma) March 16, 2025
”揚げない”揚げ鶏が、大人気の料理系YouTube『くまの限界食堂』のXで紹介されていますよ。鶏皮にしっかりと焼き色が付いて、おいしそう♡
チャンネル登録者数144万人を有する『くまの限界食堂』は、作るのも食べるのも好きだという料理家のKUMAさんが運営。筆者はこれまで『くまの限界食堂』のレシピをたくさん試しましたが、どれも簡単においしく作れて、毎日の献立に役立っています。
揚げ物が苦手な筆者に、「揚げない揚げ鶏」はとっても魅力的♡これはぜひマスターしたい!と、興味を惹かれました。焼いたお肉にたれをかけたら、油淋鶏っぽくなるのもイイ。
鶏もも肉1枚と調味料があれば作れるのも、お手軽です♪
弱火で蒸し焼きがポイント!「揚げない揚げ鶏」を作ってみた!
【材料】(作りやすい分量)
鶏もも肉…1枚(約360g)
しょうゆ…大さじ1/2
チューブ入りにんにく…1cm
チューブ入りしょうが…1cm
塩…約小さじ1/4 ※塩こしょうでも可
片栗粉…約大さじ1
サラダ油…少々 ※くっつかないフライパンなら不要
(ねぎだれ) ※2枚分くらい
長ねぎ(白い部分)…10cm
しょうゆ…大さじ2
酢…大さじ1
砂糖…大さじ1
白いりゴマ…5つまみ
ゴマ油…大さじ1
1. 鶏肉の身側に、にんにくとしょうが、しょうゆ(大さじ1/2)を塗り付けます。皮面には、塩と片栗粉をまぶします。
下味は、身側にだけ付けます。にんにく、しょうが、しょうゆを塗り込むので、唐揚げのような味わいになりそう♪
皮にはうっすらと塩を振り、全体に片栗粉をまぶします。
2. ねぎだれを作ります。長ねぎを粗みじん切りにし、しょうゆ、酢、砂糖、白ゴマ、ゴマ油を混ぜ合わせます。
先にたれを作っておくと、長ねぎのツンとした香りがまろやかになりますよ。ゴマは指でひねりながら加え、香りを立たせてくださいね。
3. 点火前のフライパンに、サラダ油を引きます。鶏皮を広げ、皮面を下にして鶏肉を置き、弱火に点火します。フタをして、5分蒸し焼きにします。
くっつかないフライパンの場合はサラダ油は不要とのことですが、今回は少しだけ引いておきました。皮はパリッとするように、広げておきます。
フタをして弱火に点火。弱火で蒸し焼きにすると、お肉の縮みが少ないそう。
4. ひっくり返してフタをし、5分蒸し焼きにします。
弱火で7分焼いてひっくり返すと、皮にうっすらと茶色の焼き色が付きました。蒸し焼きなので、皮はしっとりとした感じです。
もう一度フタをして、今回は身側を6分蒸し焼きにしました。
5. ひっくり返して中火にし、肉汁を皮に含ませながらパリッとするまで焼きます。
ひっくり返すと、調味料を塗り込んだ身側には、しっかりとした焼き色が!
火加減を中火にし、フライパンに残っている肉汁を皮に絡ませながら、3分ほど焼きました。念のために竹串を刺してみると、中から透明な肉汁が出たので、火は通っているよう。
ひっくり返して皮を確認してみると、こんがりと焼けていました。揚げたようなパリパリ感ではありませんが、こんがりと焼けた部分はカサッとした質感です。
食べやすい大きさに切ってお皿に盛り、1のたれをお好みの量だけかけたら、完成です。
肉厚の鶏肉でもしっとりやわらか♪中華風のねぎだれで油淋鶏風にも
料理家・KUMAさん考案の「揚げない揚げ鶏」の完成です。
ねぎだれをかけると中華っぽい香りが広がり、油淋鶏っぽい仕上がりです。
食べてみると、全体がしっとりとしていて、肉汁がたっぷり。
しょうゆ、にんにく、しょうがで下味を付けましたが、肉側に塗り込んだだけなので、唐揚げのようなしっかりとした風味は付いておらず。鶏もも肉の旨味と、ねぎだれのおいしさで楽しむ味わいです。
油をほとんど使わずに皮の脂で焼いたので、全体的にさっぱり。ボリューム感があっても、重くない食べ心地です。
最後に皮を焼きましたが、ねぎだれをかけたのでパリッと感がなくなったのは残念。とはいえ、代わりにお肉のやわらかさとの一体感がアップして、おいしくいただけましたよ。
ちなみに今回、レシピ通りの分量でねぎだれを作りましたが、半分くらい残ってしまいました。余らせずに作るなら、たれは半量にしてもよさそうです。
揚げないので作りやすい!弱火の蒸し焼きなら肉汁がとどまってジューシー
YouTubeの料理系チャンネル『くまの限界食堂』で見つけた、「揚げない揚げ鶏」。
・ごく少量の油を使う
・弱火で蒸し焼きにする
・最後に皮をパリッと焼く
この3つのポイントで、肉厚な鶏もも肉もジューシーに焼き上げることが出来ました。
弱火の蒸し焼きにするから焦げ付かず、お肉を押さえたりする手間もないので、とても簡単に作れました。
チキンステーキなどは、焼きながらお肉を押さえて皮目をパリッとさせます。けれど「揚げない揚げ鶏」は、まったくお肉に触れずに仕上げるので、ふっくらとした肉質、かつ、肉汁もお肉にとどまっているような印象でした。
油をほとんど使わないので、皮付きの鶏肉もさっぱりといただけますよ。
皮付きの鶏もも肉1枚を丸ごと揚げる油淋鶏は、ハードルが高め。でも、「揚げない揚げ鶏」なら揚げ物が苦手な人も、作りやすいと思います。鶏肉1枚と自宅に常備している調味料で作れるので、ぜひ試してみてくださいね。
しかも、ほぼほったらかしでいいようです。”ねぎだれ”をかけたら油淋鶏風にもなるようなので、さっそく♪
【馬場ごはん】衣ザクザクなのに「揚げない油淋鶏」作ろう!”薬味たっぷりドレッシングだれ”が秀逸すぎる
YouTube『くまの限界食堂』のX(旧Twitter)がこちら!
【揚げない】けれどしっかり揚げ鶏です。 ついでに揚げない油淋鶏できるのでソースレシピも入れておきました! 日曜昼から飯テロしてみようかと思いまして。・https://t.co/TMG5ZT6A9R pic.twitter.com/JclByfldTl— くまの限界食堂 (@genkaiguma) March 16, 2025
”揚げない”揚げ鶏が、大人気の料理系YouTube『くまの限界食堂』のXで紹介されていますよ。鶏皮にしっかりと焼き色が付いて、おいしそう♡
チャンネル登録者数144万人を有する『くまの限界食堂』は、作るのも食べるのも好きだという料理家のKUMAさんが運営。筆者はこれまで『くまの限界食堂』のレシピをたくさん試しましたが、どれも簡単においしく作れて、毎日の献立に役立っています。
揚げ物が苦手な筆者に、「揚げない揚げ鶏」はとっても魅力的♡これはぜひマスターしたい!と、興味を惹かれました。焼いたお肉にたれをかけたら、油淋鶏っぽくなるのもイイ。
鶏もも肉1枚と調味料があれば作れるのも、お手軽です♪
弱火で蒸し焼きがポイント!「揚げない揚げ鶏」を作ってみた!

【材料】(作りやすい分量)
鶏もも肉…1枚(約360g)
しょうゆ…大さじ1/2
チューブ入りにんにく…1cm
チューブ入りしょうが…1cm
塩…約小さじ1/4 ※塩こしょうでも可
片栗粉…約大さじ1
サラダ油…少々 ※くっつかないフライパンなら不要
(ねぎだれ) ※2枚分くらい
長ねぎ(白い部分)…10cm
しょうゆ…大さじ2
酢…大さじ1
砂糖…大さじ1
白いりゴマ…5つまみ
ゴマ油…大さじ1
1. 鶏肉の身側に、にんにくとしょうが、しょうゆ(大さじ1/2)を塗り付けます。皮面には、塩と片栗粉をまぶします。

下味は、身側にだけ付けます。にんにく、しょうが、しょうゆを塗り込むので、唐揚げのような味わいになりそう♪

皮にはうっすらと塩を振り、全体に片栗粉をまぶします。
皮から焼くので焦げ付かないよう、皮には塩だけを振るのがポイントです。
2. ねぎだれを作ります。長ねぎを粗みじん切りにし、しょうゆ、酢、砂糖、白ゴマ、ゴマ油を混ぜ合わせます。

先にたれを作っておくと、長ねぎのツンとした香りがまろやかになりますよ。ゴマは指でひねりながら加え、香りを立たせてくださいね。
3. 点火前のフライパンに、サラダ油を引きます。鶏皮を広げ、皮面を下にして鶏肉を置き、弱火に点火します。フタをして、5分蒸し焼きにします。

くっつかないフライパンの場合はサラダ油は不要とのことですが、今回は少しだけ引いておきました。皮はパリッとするように、広げておきます。

フタをして弱火に点火。弱火で蒸し焼きにすると、お肉の縮みが少ないそう。
レシピには5分と書かれていましたが、5分焼いても皮の中央が焼けていなかったので、今回は7分焼きました。
4. ひっくり返してフタをし、5分蒸し焼きにします。

弱火で7分焼いてひっくり返すと、皮にうっすらと茶色の焼き色が付きました。蒸し焼きなので、皮はしっとりとした感じです。

もう一度フタをして、今回は身側を6分蒸し焼きにしました。
5. ひっくり返して中火にし、肉汁を皮に含ませながらパリッとするまで焼きます。

ひっくり返すと、調味料を塗り込んだ身側には、しっかりとした焼き色が!
火加減を中火にし、フライパンに残っている肉汁を皮に絡ませながら、3分ほど焼きました。念のために竹串を刺してみると、中から透明な肉汁が出たので、火は通っているよう。

ひっくり返して皮を確認してみると、こんがりと焼けていました。揚げたようなパリパリ感ではありませんが、こんがりと焼けた部分はカサッとした質感です。
食べやすい大きさに切ってお皿に盛り、1のたれをお好みの量だけかけたら、完成です。
肉厚の鶏肉でもしっとりやわらか♪中華風のねぎだれで油淋鶏風にも

料理家・KUMAさん考案の「揚げない揚げ鶏」の完成です。
弱火で13分蒸し焼きにしましたが、ふっくらと焼けましたよ。
ねぎだれをかけると中華っぽい香りが広がり、油淋鶏っぽい仕上がりです。

食べてみると、全体がしっとりとしていて、肉汁がたっぷり。
しょうゆ、にんにく、しょうがで下味を付けましたが、肉側に塗り込んだだけなので、唐揚げのようなしっかりとした風味は付いておらず。鶏もも肉の旨味と、ねぎだれのおいしさで楽しむ味わいです。
油をほとんど使わずに皮の脂で焼いたので、全体的にさっぱり。ボリューム感があっても、重くない食べ心地です。
最後に皮を焼きましたが、ねぎだれをかけたのでパリッと感がなくなったのは残念。とはいえ、代わりにお肉のやわらかさとの一体感がアップして、おいしくいただけましたよ。
ちなみに今回、レシピ通りの分量でねぎだれを作りましたが、半分くらい残ってしまいました。余らせずに作るなら、たれは半量にしてもよさそうです。
揚げないので作りやすい!弱火の蒸し焼きなら肉汁がとどまってジューシー

YouTubeの料理系チャンネル『くまの限界食堂』で見つけた、「揚げない揚げ鶏」。
・ごく少量の油を使う
・弱火で蒸し焼きにする
・最後に皮をパリッと焼く
この3つのポイントで、肉厚な鶏もも肉もジューシーに焼き上げることが出来ました。
弱火の蒸し焼きにするから焦げ付かず、お肉を押さえたりする手間もないので、とても簡単に作れました。
チキンステーキなどは、焼きながらお肉を押さえて皮目をパリッとさせます。けれど「揚げない揚げ鶏」は、まったくお肉に触れずに仕上げるので、ふっくらとした肉質、かつ、肉汁もお肉にとどまっているような印象でした。
油をほとんど使わないので、皮付きの鶏肉もさっぱりといただけますよ。
皮付きの鶏もも肉1枚を丸ごと揚げる油淋鶏は、ハードルが高め。でも、「揚げない揚げ鶏」なら揚げ物が苦手な人も、作りやすいと思います。鶏肉1枚と自宅に常備している調味料で作れるので、ぜひ試してみてくださいね。
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