日本テレビ系の番組『オー!マイゴッド!』に、日本橋にある老舗すき焼き店「伊勢重」の七代目・宮本尚樹さんが登場。すき焼きを食べた後の〆でしか食べられない、伊勢重で人気のTKGを超簡単に自宅で楽しめる裏ワザを教えてくれました。
TKGでなくTNG!?【洋食歴40年のシェフ】が”のっけ”スタイルを提案!「究極の目玉焼きごはん」作ろう♪
「伊勢重」の〆でしか食べられないTKGを”すき焼きをせず”再現する方法
日本テレビ『オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます』で、創業150年を超える老舗すき焼き店「伊勢重」の七代目・宮本尚樹さんが披露した、伊勢重で人気のすき焼きを食べた後の「〆のTKG」を再現する方法。
肉と野菜の旨味や、店秘伝の割り下がたっぷり染み込んだ”すき焼きを食べた後の卵”をかける「〆のTKG」の味を肉も野菜も使わず、自宅にある身近な調味料だけで再現するというからびっくり。牛肉の脂や旨味は、オリーブオイルと和風だしの素で再現するというから、これまたびっくり。にわかには信じ難い…。
ですが、オリーブオイルと和風だしの素を使うのは、理にかなっているんです。
牛肉の脂にはオレイン酸がけっこう多く含まれているそうで、オリーブオイルの主成分もまた、オレイン酸なのだとか。また、牛肉の旨味成分はグルタミン酸やイノシン酸が多く、和風だしの素にもグルタミン酸やイノシン酸が含まれているので、オリーブオイルと和風だしの素で、牛肉の脂や旨味の役割を担ってくれるというわけです。
では、「伊勢重」七代目のレシピで、本来ならすき焼きを食べた後でしか食べられない「〆のTKG」を作ってみましょう。
老舗すき焼き店「伊勢重」の「〆のTKG」の材料と作り方
【材料】1人分
卵…1個
オリーブオイル…小さじ1/2
和風だしの素(顆粒)…小さじ1/2
◆門外不出「伊勢重」の割り下
砂糖…3g
みりん…3ml
しょうゆ…9ml
水…18ml
「伊勢重」の割り下は、七代目の尚樹さんを含め、3人しか作り方を知らないという門外不出の味。それに”近い味”を、砂糖:みりん:しょうゆ:水=1:1:3:6の割合で再現できるそうです。
【作り方】
1. 鍋に砂糖、みりん、しょうゆ、水を入れ、中火で加熱し、沸騰したら火を止めます。
これで割り下の準備完了。あっという間です。
2. 器に卵を割り入れ、1とオリーブオイル、和風だしの素を加えます。
しっかり混ぜれば、”すき焼きを食べた後の卵”の再現、完了。
確かに、すき焼きを食べた後の卵ってこんな感じ(笑)。
オリーブオイルを混ぜることで、しょうゆやみりんの強めの香りが和らいだような気がします。
3. ご飯(分量外)に2をかけ、長ねぎの小口切りと白いりゴマ(ともに分量外)をかければ出来上がり。
今回の割り下の量に対し、ご飯の量は180gが最適とのこと。ですが、180gはちょっと多いので半分の90gにし、卵と混ぜた割り下も半分かけることにしました。
調理時間は3分。めちゃめちゃ簡単でした。
では、いただきます。
うんまっ!!!♡
濃厚でコクがありつつも、くどくないのは、オリーブオイルがすっきりした後味にしてくれるから。
牛肉や野菜の味を具体的に感じるわけではありませんが、すき焼きを食べた後の卵のような、甘味と旨味、奥深さを感じます。
そして、長ねぎの爽やかな風味も甘い割り下のアクセントになって◎。止まらないおいしさ♪
割り下を少し多めに作ってさえおけば、食べる直前に卵とオリーブオイル、和風だしの素を混ぜるだけなので、毎朝、この至極のTKGを食べることが出来ます。
今回試した、老舗すき焼き店「伊勢重」の「〆のTKG」は、しょうゆをかけるだけのTKGとは違った、甘味とコクを感じる奥深い味わいのTKGでした。牛肉の脂と同じオレイン酸を含むオリーブオイルがコクはもちろん、すっきりした後味を演出してくれて、いい感じでした。とっても簡単なので、みなさんも試してみてはいかがでしょう。
ポイントは、”すき焼きをしなくても”良いところ。肉と野菜の旨味や、店秘伝の割り下が染み込んだ”すき焼きを食べた後の卵”の味を、肉も野菜も使わず再現するというから驚きです!
TKGでなくTNG!?【洋食歴40年のシェフ】が”のっけ”スタイルを提案!「究極の目玉焼きごはん」作ろう♪
「伊勢重」の〆でしか食べられないTKGを”すき焼きをせず”再現する方法
日本テレビ『オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます』で、創業150年を超える老舗すき焼き店「伊勢重」の七代目・宮本尚樹さんが披露した、伊勢重で人気のすき焼きを食べた後の「〆のTKG」を再現する方法。
肉と野菜の旨味や、店秘伝の割り下がたっぷり染み込んだ”すき焼きを食べた後の卵”をかける「〆のTKG」の味を肉も野菜も使わず、自宅にある身近な調味料だけで再現するというからびっくり。牛肉の脂や旨味は、オリーブオイルと和風だしの素で再現するというから、これまたびっくり。にわかには信じ難い…。
ですが、オリーブオイルと和風だしの素を使うのは、理にかなっているんです。
牛肉の脂にはオレイン酸がけっこう多く含まれているそうで、オリーブオイルの主成分もまた、オレイン酸なのだとか。また、牛肉の旨味成分はグルタミン酸やイノシン酸が多く、和風だしの素にもグルタミン酸やイノシン酸が含まれているので、オリーブオイルと和風だしの素で、牛肉の脂や旨味の役割を担ってくれるというわけです。
では、「伊勢重」七代目のレシピで、本来ならすき焼きを食べた後でしか食べられない「〆のTKG」を作ってみましょう。
老舗すき焼き店「伊勢重」の「〆のTKG」の材料と作り方

材料
【材料】1人分
卵…1個
オリーブオイル…小さじ1/2
和風だしの素(顆粒)…小さじ1/2
◆門外不出「伊勢重」の割り下
砂糖…3g
みりん…3ml
しょうゆ…9ml
水…18ml
「伊勢重」の割り下は、七代目の尚樹さんを含め、3人しか作り方を知らないという門外不出の味。それに”近い味”を、砂糖:みりん:しょうゆ:水=1:1:3:6の割合で再現できるそうです。
【作り方】
1. 鍋に砂糖、みりん、しょうゆ、水を入れ、中火で加熱し、沸騰したら火を止めます。

調味料
これで割り下の準備完了。あっという間です。

調味料
2. 器に卵を割り入れ、1とオリーブオイル、和風だしの素を加えます。

卵
しっかり混ぜれば、”すき焼きを食べた後の卵”の再現、完了。

卵
確かに、すき焼きを食べた後の卵ってこんな感じ(笑)。
オリーブオイルを混ぜることで、しょうゆやみりんの強めの香りが和らいだような気がします。
3. ご飯(分量外)に2をかけ、長ねぎの小口切りと白いりゴマ(ともに分量外)をかければ出来上がり。

TKG
今回の割り下の量に対し、ご飯の量は180gが最適とのこと。ですが、180gはちょっと多いので半分の90gにし、卵と混ぜた割り下も半分かけることにしました。
調理時間は3分。めちゃめちゃ簡単でした。

TKG
では、いただきます。

TKG
うんまっ!!!♡
濃厚でコクがありつつも、くどくないのは、オリーブオイルがすっきりした後味にしてくれるから。
牛肉や野菜の味を具体的に感じるわけではありませんが、すき焼きを食べた後の卵のような、甘味と旨味、奥深さを感じます。
そして、長ねぎの爽やかな風味も甘い割り下のアクセントになって◎。止まらないおいしさ♪
割り下を少し多めに作ってさえおけば、食べる直前に卵とオリーブオイル、和風だしの素を混ぜるだけなので、毎朝、この至極のTKGを食べることが出来ます。
今回試した、老舗すき焼き店「伊勢重」の「〆のTKG」は、しょうゆをかけるだけのTKGとは違った、甘味とコクを感じる奥深い味わいのTKGでした。牛肉の脂と同じオレイン酸を含むオリーブオイルがコクはもちろん、すっきりした後味を演出してくれて、いい感じでした。とっても簡単なので、みなさんも試してみてはいかがでしょう。
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