【日田市在住の大分県民熱愛】ゆずこしょう発祥の地で進化！スイートチリソース「ゆずリッチ」とは何だ!?

肉料理や豚汁などに、ちょい足しするとおいしい調味料「ゆずこしょう」。諸説ありますが、大分県日田市は「ゆずこしょう発祥の地」のひとつであるといわれています。日田市内でも山間部地域の津江地区や天ヶ瀬地区では、今でも各家庭でゆずこしょうを手作りするほど。そんな日田市はゆずが有名ですが、「隠れた逸品」があるんですよ。というのも、東京ビッグサイトで開催された「隠れた逸品コンテスト」で調味料部門グランプリを受賞した「ゆずリッチ」がソレ！いったいどんな調味料なんでしょうか？さっそく日田在住のわたしが解説します！

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「ゆずこしょう」という調味料を知っていますか？

「ゆずこしょう」は、ゆずの皮に粗く刻んだ唐辛子、塩を混ぜてすり潰し、熟成させたもの。
特に九州地方では、一般的な薬味としてはもちろん、さまざまな料理のアクセントに使われています。
諸説ありますが…この「ゆずこしょう」発祥の地として挙げられているのが、大分県日田市なんですよ。

大分県日田市の中でも、山間部に位置する津江地区や天ケ瀬地区では、昔からゆず栽培が盛んであり、そのゆずを使って「ゆずこしょう」を作っていたといわれています。
今でも「ゆずこしょう」は、各家庭で手作りされているのだとか。

実際に…わたしも時折、近所の人から手作りのゆずこしょうをいただくことがあり、辛味や風味が作り手によって異なるところが面白いと感じていたところです。

そのゆずこしょうが、オリジナル調味料「YUZURICH 甘酸っぱい柚子こしょう(ゆずリッチ)」へと進化しているのです。
この「ゆずリッチ」は「隠れた逸品コンテスト」でグランプリを受賞したこともあるのだとか。
どんな調味料なのか、詳しく紹介していきますよ。

日田市のスーパーでもよく見かける「ゆずリッチ」

「ゆずリッチ」は、日田市内にある食品会社・川津食品さんで製造されている調味料です。

市内の道の駅やバスセンターの売店、物産品を取り扱う「産業振興センター」といった土産物販売店だけでなく、日田市内のスーパーマーケットなどでもよく見かけます。

さっそく、いつものように購入してみました♪


1本税込648円/川津食品　内容量120ml　賞味期限12ヶ月　保存方法・高温多湿を避ける

「甘酸っぱい柚子こしょう」と書かれていますが、原材料は何なのかをビンの裏面で確認してみると…



原材料はとてもシンプルで…醸造酢・砂糖・柚子こしょうと3つだけ！

さらに別の面を見てみると…



「『味覚』の基本味が整う贅沢な柚子こしょう」と銘打ってあります。
甘い・酸っぱい・辛い・苦いを素材に加えることで旨味が増して「味覚の5つの基本味」が揃うとされる「ゆずリッチ」。

下の方には、簡単手軽に使える使用用途として

「マリネ・カルパッチョ・サラダ・揚げ物・肉料理・豆腐料理」と多種多様な料理名が記されており、それに加えて「ドレッシングの調味料として・マヨネーズとの相性も抜群・お料理のかくし味に」とも書かれていました。

そして、さらに別の面には…



「川津家謹製・柚子こしょう」と銘打たれており「柚子こしょうを世に商品提案を先駆けたのが川津家です」と記されています。

そう、製造元である「川津食品」は「ゆずこしょう発祥の地」ともされている日田市前津江町にある食品会社なんです。

創業は昭和36年で3代続く地元企業であり、ゆずこしょうやゆずこしょう関連商品、その他食品加工品の販売だけでなく、近隣のシャクナゲ園の経営やシャクナゲの生産、園芸用樹木や関連商品の生産製造販売など…手広く活躍されています。

戦後激動の時代に多種多様な商売をされていた先々代から受け継いだ会社を、平成16年に法人化した3代目社長が率いる「川津食品」さんは、まさにゆずこしょう製造のプロ集団！
川津家に伝わる黄金比率によって作られたゆずこしょうを用いた「ゆずリッチ」は、職人の誇りと新しい時代のニーズに即した調味料なのです。

この「ゆずリッチ」は、2010年東京ビッグサイトで開催された「第24回東京ビジネス・サミット」において「隠れた逸品コンテスト」グランプリを受賞した商品でもあります。
グランプリのお墨付きまでついた「ゆずリッチ」、食べてみるのが楽しみです♪

いよいよ実食！甘酸っぱいゆずこしょう「ゆずリッチ」…いったいどんな味なの？

では、いよいよ「ゆずリッチ」を実際に試食してみましょう♪
小皿にちょっと出してみると…



見た目は、ゆずこしょうの色合いでしょうか…薄い緑がかった色で、少しとろみもあるソースのような感じです。
まずは、そのままひと口、味見してみました。

確かに！
甘酸っぱいスイートチリソースに近いような味わいですが、最後にピリッとゆずこしょうの風味が口の中に広がります。

後味爽やか♪とってもおいしいです。

「ビンに記載されている食べ方で食べてみよう！」ということで…今回は「揚げ物」にかけて食べてみることにしました。
お昼ご飯のコロッケにちょっとかけて食べてみます。



揚げ物が、ゆずこしょうの風味と甘酸っぱいソースで、爽やかな味わいになって食べやすいですね。

さらに「マヨネーズとの相性も抜群」と書かれているので…
マヨネーズ大さじ1にゆずリッチ大さじ1/2を加えて混ぜた「ゆずリッチマヨ」を作って、コロッケにかけてみました♪



これをひと口食べてみると…

おお！新しいソースになりました。
タルタルソースよりもさっぱりしていて、ゆずリッチそのままよりも食べ応えがアップしています。
ゆずこしょう特有の辛味と風味も感じられる、さっぱり爽やかなマヨネーズソースです。

わたしの家には「ゆずリッチ」が常備されており、揚げ物やマヨネーズと合わせてソースにするほか、餃子の付けダレに加えたり、焼きそばにちょい足ししてみたり、サラダのドレッシングとしてそのままかけたり…などと、かなり重宝しています。

遠方の方々も「川津食品」さんのネットショップでお取り寄せできますので、ぜひ1本購入してみてはいかがでしょうか。

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