本日は、YouTubeチャンネル「深夜の猫食堂『にし』」で紹介している、ジブリ飯「ジコ坊の雑炊」を作ってみることに。映画『もののけ姫』でジコ坊がアシタカに振舞った、みそで味付けした雑炊のような地味めの料理。
【ジブリのグルメ】老舗台湾料理店で『千と千尋の神隠し』で見たプニプニの食べ物「バーワン」食べてきた
深夜にひっそり料理するチャンネル「深夜の猫食堂『にし』」の再現ジブリ飯
YouTubeチャンネル「深夜の猫食堂『にし』」は、深夜0時にひっそりと、ほっこりするおいしい料理を紹介しているチャンネルです。
本日は、深夜に食べてもお腹にやさしそうな、ジブリ映画『もののけ姫』に登場する「ジコ坊の雑炊」を作ります。劇中、ジコ坊がアシタカのお米を使って作った、みそで味付けした雑炊のような料理です。「そなたの米だ。どんどん食え」と言いながら、アシタカはまだ1杯しか食べていないのに、ジコ坊は3杯ペロリ。「人の金で買った米をどれだけ食うつもりなんだ!」とツッコミを入れる人続出のシーンです(笑)。
では、作ってみましょう。
再現ジブリ飯「ジコ坊の雑炊(味噌粥)」を作ってみた!
【材料】米1合分
米…1合
大根の葉…1本分
水…600ml+300ml(2回に分けて入れます)
赤みそ…大さじ2
今回は、分量を1/3にして作ります。お米は1合が約150gなので、50g使用。
劇中の「ジコ坊の雑炊」は、ニラのような見た目の野草らしきものを入れていました。
そこで今回は、大根と同じ、アブラナ科の小松菜を使うことにします。
そして、味付けに使うみそには、わたしなりのひと工夫。劇中で、みそは、ジコ坊が自分の背負子から取り出したもので、竹の皮のようなものに包まれていました。
何日も携帯していたんだろうと想像出来るので、みそをガスコンロで少し焼いて、ちょっと水分を飛ばしてから入れることに。
みその焦げた香ばしい香り♪
【作り方】
1. 大根の葉をきれいに洗い、5mm幅に切ります。
今回は、小松菜を使うので、茎の部分は5mm幅に切り、葉の部分は、本物の「ジコ坊の雑炊」に多少なりとも近づくよう、細長くカットしました。
2. 土鍋に米と水(600ml)を入れます。お米を洗うか否かについて、動画では触れていなかったので、今回は洗ったお米を使用。
フタをして、弱火で15分加熱します。
グツグツしてきました。
3. 2に1を入れて混ぜます。
さらに、水(300ml)を加え、鍋底が焦げないよう、お米がやわらかくなるまで、かき混ぜながら加熱します。
今回は10分ほど加熱しました。
お米に芯が残っていないので、これでOK。
火を止めて、みそを加え、混ぜたら出来上がり。
うっ、
茶色が濃すぎる…。
みそを入れすぎたのか、赤みそだからなのか、真っ白なおかゆが茶色になっちゃいました。映画に出てくるジコ坊の雑炊と比べても茶色が強いですが、まぁ、しょうがない。
ミックスみその方が、もう少し薄めの色に仕上がったかも。
調理時間は30分。おかゆを炊くのにけっこうかかりました。
では、いただきます!
うっ、味が…ない。
強めの”みそ色”なので、味が濃いかと思いきや!焼いたことで、みその風味は際立っているものの、塩味がかなり弱め…というか、ない。
そこで、塩(分量外)をパラリと加えると、みその風味香る、ほのかな塩味のみそ粥になりました。塩を加えても、見た目と味とのギャップは、まだまだありますけどね。
味付けがみそだけなので、おいしいかどうかは、みそ次第。わが家の超格安赤みそでは、もの足りない仕上がりでした。
と言いつつも、これくらいのやさしい味わいは、朝ごはんにぴったり。実は、今日のわたしの朝ごはんとして作ったのですが、体をやさしく温めてくれていい感じです。
具の小松菜も◎。青菜の素朴な味わいが、このみそ粥にぴったり。ニラやねぎでもおいしいでしょうが、匂いが強いので、パンチが効きすぎてしまい、素朴でやさしい味わいが軽減されるかなと思います。
YouTubeチャンネル「深夜の猫食堂『にし』」の再現ジブリ飯「ジコ坊の雑炊(味噌粥)」は、素朴でやさしい味わいのみそ粥でした(色は濃いけど…)。「ジコ坊とアシタカもこれを食べていたんだなぁ」と想像しながら食べると、自分も映画の世界に入り込んだ気分になれます。
また、今回は分量を1/3にしましたが、1人分としては十分な量。
けれど、ジコ坊の見事な食べっぷりも手伝って、意外と人気の高いジブリ飯のひとつなんです。ちなみに、ジコ坊は高下駄を履き、紅白の着物を纏い、赤い頭巾を被った小太りなおっさん僧侶です。思い出しましたか?
【ジブリのグルメ】老舗台湾料理店で『千と千尋の神隠し』で見たプニプニの食べ物「バーワン」食べてきた
深夜にひっそり料理するチャンネル「深夜の猫食堂『にし』」の再現ジブリ飯
YouTubeチャンネル「深夜の猫食堂『にし』」は、深夜0時にひっそりと、ほっこりするおいしい料理を紹介しているチャンネルです。
本日は、深夜に食べてもお腹にやさしそうな、ジブリ映画『もののけ姫』に登場する「ジコ坊の雑炊」を作ります。劇中、ジコ坊がアシタカのお米を使って作った、みそで味付けした雑炊のような料理です。「そなたの米だ。どんどん食え」と言いながら、アシタカはまだ1杯しか食べていないのに、ジコ坊は3杯ペロリ。「人の金で買った米をどれだけ食うつもりなんだ!」とツッコミを入れる人続出のシーンです(笑)。
では、作ってみましょう。
再現ジブリ飯「ジコ坊の雑炊(味噌粥)」を作ってみた!

材料
【材料】米1合分
米…1合
大根の葉…1本分
水…600ml+300ml(2回に分けて入れます)
赤みそ…大さじ2
今回は、分量を1/3にして作ります。お米は1合が約150gなので、50g使用。
劇中の「ジコ坊の雑炊」は、ニラのような見た目の野草らしきものを入れていました。
深夜の猫食堂『にし』さんは、ジコ坊が僧侶であることを考慮し、匂いが強く、精力をつけるという理由で僧侶が口にしない五葷(ニラ、ニンニク、ラッキョウ、アサツキ、ねぎ)をあえて避け、大根の葉をチョイスしたそうです。
そこで今回は、大根と同じ、アブラナ科の小松菜を使うことにします。
そして、味付けに使うみそには、わたしなりのひと工夫。劇中で、みそは、ジコ坊が自分の背負子から取り出したもので、竹の皮のようなものに包まれていました。
何日も携帯していたんだろうと想像出来るので、みそをガスコンロで少し焼いて、ちょっと水分を飛ばしてから入れることに。

みそ
みその焦げた香ばしい香り♪

みそ
【作り方】
1. 大根の葉をきれいに洗い、5mm幅に切ります。
今回は、小松菜を使うので、茎の部分は5mm幅に切り、葉の部分は、本物の「ジコ坊の雑炊」に多少なりとも近づくよう、細長くカットしました。

小松菜
2. 土鍋に米と水(600ml)を入れます。お米を洗うか否かについて、動画では触れていなかったので、今回は洗ったお米を使用。

米
フタをして、弱火で15分加熱します。
グツグツしてきました。

米
3. 2に1を入れて混ぜます。

小松菜
さらに、水(300ml)を加え、鍋底が焦げないよう、お米がやわらかくなるまで、かき混ぜながら加熱します。

小松菜
今回は10分ほど加熱しました。

小松菜
お米に芯が残っていないので、これでOK。

小松菜
火を止めて、みそを加え、混ぜたら出来上がり。

みそ
うっ、
茶色が濃すぎる…。

おかゆ
みそを入れすぎたのか、赤みそだからなのか、真っ白なおかゆが茶色になっちゃいました。映画に出てくるジコ坊の雑炊と比べても茶色が強いですが、まぁ、しょうがない。
ミックスみその方が、もう少し薄めの色に仕上がったかも。
調理時間は30分。おかゆを炊くのにけっこうかかりました。
では、いただきます!

おかゆ
うっ、味が…ない。
強めの”みそ色”なので、味が濃いかと思いきや!焼いたことで、みその風味は際立っているものの、塩味がかなり弱め…というか、ない。
そこで、塩(分量外)をパラリと加えると、みその風味香る、ほのかな塩味のみそ粥になりました。塩を加えても、見た目と味とのギャップは、まだまだありますけどね。
味付けがみそだけなので、おいしいかどうかは、みそ次第。わが家の超格安赤みそでは、もの足りない仕上がりでした。
と言いつつも、これくらいのやさしい味わいは、朝ごはんにぴったり。実は、今日のわたしの朝ごはんとして作ったのですが、体をやさしく温めてくれていい感じです。
具の小松菜も◎。青菜の素朴な味わいが、このみそ粥にぴったり。ニラやねぎでもおいしいでしょうが、匂いが強いので、パンチが効きすぎてしまい、素朴でやさしい味わいが軽減されるかなと思います。
YouTubeチャンネル「深夜の猫食堂『にし』」の再現ジブリ飯「ジコ坊の雑炊(味噌粥)」は、素朴でやさしい味わいのみそ粥でした(色は濃いけど…)。「ジコ坊とアシタカもこれを食べていたんだなぁ」と想像しながら食べると、自分も映画の世界に入り込んだ気分になれます。
また、今回は分量を1/3にしましたが、1人分としては十分な量。
わたしには、全部食べ切れないほどでしたよ。ご参考までに。

おかゆ
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