わたしにとってダルゴナはまったくの初耳ワードですが、Netflixで大人気の韓国ドラマ「イカゲーム」に登場したお菓子らしいですね。韓国風カルメ焼き(ダルゴナ)というそうです。
【韓国人のカップ麺の食べ方】が斬新すぎる!真似してみたら…全人類の猫舌さんに教えたくなった件
韓国の型抜き菓子「ダルゴナ」の材料と作り方
【材料】※1個分
砂糖…30g(今回使用した量)
重曹(食用)…1g(今回使用した量)
【作り方】※調理時間:10分弱
1. 小鍋か小さめのフライパンに砂糖を入れて中火にかけ、焦げないようにしっかり混ぜます。
2. 砂糖が溶け始めたら弱火にします。
3. 砂糖が完璧に溶けたら火を止め、重曹を加えて素早く混ぜます。
4. 少し膨らんできたらクッキングペーパーの上に広げ、数秒後に押し器で押して平らにします。
5. クッキー型を押し、すぐに外します。
6. 先のとがったものを使って、型の通りに周囲を外します。
7. 器に置いて、出来上がりです。
型抜き菓子というからには作っただけではダメでちゃんと抜いてこそ型抜き菓子だ、と変にこだわりながら型を抜いてみました。が、なんと一発で成功しました!コツがあるのかないのか、実は初めての型抜きでしたのでよくわかりませんが、慎重にやるしかコツはないような気がします。
さっそく抜いた周囲の部分を食べてみると、当然ですが砂糖の甘い味がしました。確かに子どもの好きそうな味ですが、歯ごたえがあるせいなのか、パウダー状の砂糖を舐めるのとはまったく味も違うように思えたのが不思議です。今回は星のクッキー型が大きさもちょうどよさそうでしたので使いましたが、次回はハート型でチャレンジです。
あまり聞き慣れないダルゴナという呼び名ですが、韓国では1950~60年頃の戦後の経済が低迷していた時代に生まれた安価な砂糖菓子で、屋台や路地裏で売られていたそうです。現代の日本でも型抜きの菓子があるくらいですから子どもにはとても人気で、韓国中で流行ったようです。
砂糖を発泡させて作るところはカルメ焼きとよく似ていますが、食べた感じではカルメ焼きのようにふっくらではなく固めな印象です。確かにふっくらでは型抜きしづらいので、固めにしているような気がします。イカゲームで使っていなかったら、もしかしたら一生出会わなかったお菓子だったかもしれません。ちなみにダルゴナコーヒーは色がダルゴナに似ていることからつけられた名前で、型抜き菓子とは関係ありません。
ダルゴナに欠かせない重曹は、山菜のアク抜きなどにも使われます。重曹なんて物々しい名前をつけられていますが、化学の授業で習った炭酸水素ナトリウムの別名です。ナトリウム化合物はソーダと呼ばれ、炭酸水素ナトリウムは他にも重炭酸ナトリウムという呼び方があるため、この「重」と「曹達(ソーダ)」の「曹」が組み合わせられて重曹と呼ばれています。よく掃除用としても重曹は使われますが、精製度合いが違いますので、料理に使う際は必ず食用のものを使いましょう。ちなみに今回参考にした動画には正確な分量の記載がありませんでしたので、今回使用した量として参考値を記載しています。
懐かしくておいしい型抜きの砂糖菓子が出来ますので、ぜひ作ってみてください!
型抜き菓子は日本にもありますが、韓国の型抜き菓子は何が違うのだろう?と思っていましたらYouTubeで簡単な作り方を紹介していましたのでさっそく作ってみました!
【韓国人のカップ麺の食べ方】が斬新すぎる!真似してみたら…全人類の猫舌さんに教えたくなった件
韓国の型抜き菓子「ダルゴナ」の材料と作り方
【材料】※1個分
砂糖…30g(今回使用した量)
重曹(食用)…1g(今回使用した量)

【作り方】※調理時間:10分弱
1. 小鍋か小さめのフライパンに砂糖を入れて中火にかけ、焦げないようにしっかり混ぜます。

2. 砂糖が溶け始めたら弱火にします。

3. 砂糖が完璧に溶けたら火を止め、重曹を加えて素早く混ぜます。

4. 少し膨らんできたらクッキングペーパーの上に広げ、数秒後に押し器で押して平らにします。

5. クッキー型を押し、すぐに外します。

6. 先のとがったものを使って、型の通りに周囲を外します。

7. 器に置いて、出来上がりです。

型抜き菓子というからには作っただけではダメでちゃんと抜いてこそ型抜き菓子だ、と変にこだわりながら型を抜いてみました。が、なんと一発で成功しました!コツがあるのかないのか、実は初めての型抜きでしたのでよくわかりませんが、慎重にやるしかコツはないような気がします。
さっそく抜いた周囲の部分を食べてみると、当然ですが砂糖の甘い味がしました。確かに子どもの好きそうな味ですが、歯ごたえがあるせいなのか、パウダー状の砂糖を舐めるのとはまったく味も違うように思えたのが不思議です。今回は星のクッキー型が大きさもちょうどよさそうでしたので使いましたが、次回はハート型でチャレンジです。
あまり聞き慣れないダルゴナという呼び名ですが、韓国では1950~60年頃の戦後の経済が低迷していた時代に生まれた安価な砂糖菓子で、屋台や路地裏で売られていたそうです。現代の日本でも型抜きの菓子があるくらいですから子どもにはとても人気で、韓国中で流行ったようです。
砂糖を発泡させて作るところはカルメ焼きとよく似ていますが、食べた感じではカルメ焼きのようにふっくらではなく固めな印象です。確かにふっくらでは型抜きしづらいので、固めにしているような気がします。イカゲームで使っていなかったら、もしかしたら一生出会わなかったお菓子だったかもしれません。ちなみにダルゴナコーヒーは色がダルゴナに似ていることからつけられた名前で、型抜き菓子とは関係ありません。
ダルゴナに欠かせない重曹は、山菜のアク抜きなどにも使われます。重曹なんて物々しい名前をつけられていますが、化学の授業で習った炭酸水素ナトリウムの別名です。ナトリウム化合物はソーダと呼ばれ、炭酸水素ナトリウムは他にも重炭酸ナトリウムという呼び方があるため、この「重」と「曹達(ソーダ)」の「曹」が組み合わせられて重曹と呼ばれています。よく掃除用としても重曹は使われますが、精製度合いが違いますので、料理に使う際は必ず食用のものを使いましょう。ちなみに今回参考にした動画には正確な分量の記載がありませんでしたので、今回使用した量として参考値を記載しています。
懐かしくておいしい型抜きの砂糖菓子が出来ますので、ぜひ作ってみてください!
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