スルメイカは通年水揚げされますが、旬は初夏から夏と言われています。そんなスルメイカを使った簡単料理を、イタリアンの巨匠・日高良実シェフがYouTube『日高良実のACQUAPAZZAチャンネル』で紹介していました。
【米不足にはコレ】たっぷりニンニクの香りと旨味がそそる男飯!焼きつけた麺と濃厚ソースが香ばしいぞ
漁師のまかない飯!「スルメイカとじゃが芋の蒸し焼き」を作ってみた!
動画では4人分で紹介していましたが、今回は半量で作ってみます。また、じゃがいもは4人分で2個ですが、じゃがいもがとてもおいしく仕上がるようなので、新じゃがいもを2個用意しました。
【材料】(2人分)
スルメイカ…1~2杯 ※今回は全長25cmのものを使用
じゃがいも…1個 ※今回は新じゃがいも2個(260g)を使用
にんにく…1かけ
オリーブオイル…多め
イタリアンパセリ(みじん切り)…適量 ※今回はパセリで代用
塩…適量
1. イカの胴体から内臓とゲソを引き抜き、胴体は皮を剥き、内臓、目玉、目玉とゲソの間に隠れているくちばしを取り除きます。
動画ではイカの下処理は紹介されていなかったので、他のYouTube動画を参考にして挑戦!胴体の中に指を入れて、内臓がくっついている部分をはがし、ゲソを持ってゆっくりと引っ張り出しました。
ゲソ側、目玉の先に付いている内臓と白子は不要なので取り除き、ゲソに付いている目玉と中に入っているくちばしを取り除きました。
胴体に浅く切り込みを入れて皮を剥ぎました。流水で胴体の中もきれいに洗い、軟骨を引き抜きました。
ゲソの吸盤の中には「角質環」と呼ばれる硬い輪っか状のものが入っています。硬くて口に残るので、吸盤を手でしごいて取り除きました。
2. 胴体を幅2cmほどの輪切りに、ゲソは2~3本ずつに切り分けます。
下処理したイカを切り分けて、キッチンペーパーで水分を拭き取りました。下処理後のイカを計量すると140g。今回はじゃがいもを2個用意しましたが、バランス良く作れそうです。
下処理済みのスルメイカならこの状態で売られているので、下処理の手間を省けますよ。
3. 皮を剥いたじゃがいもを5mm厚さ程度の輪切りにし、にんにくを皮付きのまま潰します。
にんにくは香りだけをオイルに移すので、皮付きのまま使うとのことですが、潰した時に外れてしまいました。今回は皮無しで炒めることにします。
4. 1mmほどのオリーブオイルを引いたフライパンを中火で熱し、弱火にして3を入れ、じゃがいもの両面が薄く色付くくらいに焼きます。
片面7分ずつ焼きましたが、焼き色はほとんど付きませんでした。にんにくが焦げないようにひっくり返したり、じゃがいもの上に乗せたりすれば焦げ付かず、にんにくの良い香りを引き出すことが出来ました。
5. じゃがいもに塩を軽く振ってから2のイカを加えて軽く塩を振り、フタをして火を止めます。
じゃがいもに軽く塩を振ってイカを乗せ、さらに塩を軽く振りました。
6. ごく弱火に点火し、フタしたままイカに火が通るまで蒸し焼きにします。
ごく弱火に点火して5分ほど蒸し焼きにしました。蒸し焼きの間はすることがなく、ほったらかしでした。
5分ほど蒸し焼きにしてフタを取ると、にんにくの良い香りが♪イカに火が通っていたのでパセリを振りかけました。
動画ではオリーブオイルも回しかけていましたが、今回はフライパンの底にオリーブオイルが少し残っていたので、お皿に盛り付けた時に回しかけました。
イカの旨味とガーリックオイルを吸ったじゃがいもが絶品!イカもやわらか!
日高シェフ直伝の「スルメイカとじゃが芋の蒸し焼き」が完成しました。にんにくの良い香りがしていて、イタリアンらしい一品!
スルメイカとじゃがいもだけですが、ボリューム感がありますよ。
まずはスルメイカから。胴体の輪切りを食べてみると、プリッとした歯ごたえはあるのにやわらかく仕上がっています。スルメイカの甘い味わいも感じられます。
ゲソは、胴体よりも歯ごたえがあってコリコリとした噛みごこち。胴体よりも旨味が強く、にんにくの風味と相まって濃厚なおいしさです。
じゃがいもの上にイカを乗せて蒸し焼きにしたので、じゃがいもにイカのピンク色がほんのりと移っています。
食べてみると、ほっくりとやわらかく、ガーリックオイルとイカの旨味を吸って、絶品!動画で「じゃがいもがおいしい」と語っていたように、スルメイカ以上に主役感があります!
にんにくの風味がしっかりと付いているので、白ワインやビールに合いそうなおいしさでした。
塩、にんにく、オリーブオイルだけの味付けでも、イカの旨味で絶品に!
イタリアンの巨匠・日高良実シェフのYouTubeチャンネル『日高良実のACQUAPAZZAチャンネル』で見つけた「スルメイカとじゃが芋の蒸し焼き」。
料理名通りに2つの食材を、たっぷりのオリーブオイルとにんにくと共に蒸し焼きにするだけの、とても簡単に作れる一品でした。
オリーブオイル、にんにく、塩とイタリアンらしいとてもシンプルな味付けですが、弱火で蒸し焼きにすることで、スルメイカも新じゃがいも、素材のイキイキとしたおいしさをダイレクトに感じられました。
スルメイカの下処理に自信が無い方は、下処理済みのイカを購入したり、鮮魚コーナーの魚の下処理サービスを利用すると、とても手軽に作れますよ!
イカ料理のレパートリーが少なかったので、絶品イタリアンを作れて大満足でした♪おすすめの一品なので、挑戦してみてくださいね。
漁師のまかない飯とのことで、たっぷりのオリーブオイルでじゃがいもとイカを蒸し煮にするだけのシンプルさ。イカもさることながら、じゃがいもが絶品に仕上がるようです。新じゃがいもが旬なので、作ってみよう♪
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漁師のまかない飯!「スルメイカとじゃが芋の蒸し焼き」を作ってみた!
動画では4人分で紹介していましたが、今回は半量で作ってみます。また、じゃがいもは4人分で2個ですが、じゃがいもがとてもおいしく仕上がるようなので、新じゃがいもを2個用意しました。

【材料】(2人分)
スルメイカ…1~2杯 ※今回は全長25cmのものを使用
じゃがいも…1個 ※今回は新じゃがいも2個(260g)を使用
にんにく…1かけ
オリーブオイル…多め
イタリアンパセリ(みじん切り)…適量 ※今回はパセリで代用
塩…適量
1. イカの胴体から内臓とゲソを引き抜き、胴体は皮を剥き、内臓、目玉、目玉とゲソの間に隠れているくちばしを取り除きます。

動画ではイカの下処理は紹介されていなかったので、他のYouTube動画を参考にして挑戦!胴体の中に指を入れて、内臓がくっついている部分をはがし、ゲソを持ってゆっくりと引っ張り出しました。
ゲソ側、目玉の先に付いている内臓と白子は不要なので取り除き、ゲソに付いている目玉と中に入っているくちばしを取り除きました。

胴体に浅く切り込みを入れて皮を剥ぎました。流水で胴体の中もきれいに洗い、軟骨を引き抜きました。

ゲソの吸盤の中には「角質環」と呼ばれる硬い輪っか状のものが入っています。硬くて口に残るので、吸盤を手でしごいて取り除きました。
2. 胴体を幅2cmほどの輪切りに、ゲソは2~3本ずつに切り分けます。

下処理したイカを切り分けて、キッチンペーパーで水分を拭き取りました。下処理後のイカを計量すると140g。今回はじゃがいもを2個用意しましたが、バランス良く作れそうです。
下処理済みのスルメイカならこの状態で売られているので、下処理の手間を省けますよ。
3. 皮を剥いたじゃがいもを5mm厚さ程度の輪切りにし、にんにくを皮付きのまま潰します。

にんにくは香りだけをオイルに移すので、皮付きのまま使うとのことですが、潰した時に外れてしまいました。今回は皮無しで炒めることにします。
4. 1mmほどのオリーブオイルを引いたフライパンを中火で熱し、弱火にして3を入れ、じゃがいもの両面が薄く色付くくらいに焼きます。

片面7分ずつ焼きましたが、焼き色はほとんど付きませんでした。にんにくが焦げないようにひっくり返したり、じゃがいもの上に乗せたりすれば焦げ付かず、にんにくの良い香りを引き出すことが出来ました。
5. じゃがいもに塩を軽く振ってから2のイカを加えて軽く塩を振り、フタをして火を止めます。

じゃがいもに軽く塩を振ってイカを乗せ、さらに塩を軽く振りました。
火を止めてフタをし、イカに含まれる水分を引き出します。今回はフタをして1分ほど待ちました。
6. ごく弱火に点火し、フタしたままイカに火が通るまで蒸し焼きにします。

ごく弱火に点火して5分ほど蒸し焼きにしました。蒸し焼きの間はすることがなく、ほったらかしでした。

5分ほど蒸し焼きにしてフタを取ると、にんにくの良い香りが♪イカに火が通っていたのでパセリを振りかけました。
動画ではオリーブオイルも回しかけていましたが、今回はフライパンの底にオリーブオイルが少し残っていたので、お皿に盛り付けた時に回しかけました。
イカの旨味とガーリックオイルを吸ったじゃがいもが絶品!イカもやわらか!

日高シェフ直伝の「スルメイカとじゃが芋の蒸し焼き」が完成しました。にんにくの良い香りがしていて、イタリアンらしい一品!
スルメイカとじゃがいもだけですが、ボリューム感がありますよ。

まずはスルメイカから。胴体の輪切りを食べてみると、プリッとした歯ごたえはあるのにやわらかく仕上がっています。スルメイカの甘い味わいも感じられます。
ゲソは、胴体よりも歯ごたえがあってコリコリとした噛みごこち。胴体よりも旨味が強く、にんにくの風味と相まって濃厚なおいしさです。

じゃがいもの上にイカを乗せて蒸し焼きにしたので、じゃがいもにイカのピンク色がほんのりと移っています。
食べてみると、ほっくりとやわらかく、ガーリックオイルとイカの旨味を吸って、絶品!動画で「じゃがいもがおいしい」と語っていたように、スルメイカ以上に主役感があります!
にんにくの風味がしっかりと付いているので、白ワインやビールに合いそうなおいしさでした。
塩、にんにく、オリーブオイルだけの味付けでも、イカの旨味で絶品に!

イタリアンの巨匠・日高良実シェフのYouTubeチャンネル『日高良実のACQUAPAZZAチャンネル』で見つけた「スルメイカとじゃが芋の蒸し焼き」。
料理名通りに2つの食材を、たっぷりのオリーブオイルとにんにくと共に蒸し焼きにするだけの、とても簡単に作れる一品でした。
オリーブオイル、にんにく、塩とイタリアンらしいとてもシンプルな味付けですが、弱火で蒸し焼きにすることで、スルメイカも新じゃがいも、素材のイキイキとしたおいしさをダイレクトに感じられました。
スルメイカの下処理に自信が無い方は、下処理済みのイカを購入したり、鮮魚コーナーの魚の下処理サービスを利用すると、とても手軽に作れますよ!
イカ料理のレパートリーが少なかったので、絶品イタリアンを作れて大満足でした♪おすすめの一品なので、挑戦してみてくださいね。
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