餃子の皮と同じコーナーに並んでいる、ワンタンの皮。餃子や春巻きを作ることはあっても、ワンタンはほぼ経験なしの筆者。
どんなレシピがあるかYouTubeで検索したら、リュウジさんが「至高のワンタンスープ」と「皿ワンタン」を作っていました。肉だねに入れるのは長ねぎとしょうがだけと、材料レスなのもいい♪ワンタンをたくさん作り、スープとピリ辛だれで仕上げるので、一度に2品完成するのも魅力です♡

リュウジ「これ、餃子という名の肉汁爆弾です」 人生で一番美味しい【至高の餃子】に挑戦♪肉汁3倍量!

リュウジさんのX(旧Twitter)がこちら!

実はめちゃくちゃ簡単にできる手作りワンタンん使ったワンタンスープと皿ワンタンのレシピです

餃子に比べて圧倒的に材料少ないしワンタンは手作りが本当におすすめ

中華屋さんレベルのワンタンが自宅で出来るので是非!

レシピはこちら!https://t.co/4TZMa3MGxP pic.twitter.com/OcE0k4yxTI— リュウジ@料理のおじさんバズレシピ (@ore825) April 5, 2025

めちゃくちゃ簡単に作れるという、手作りワンタンのショート動画を、リュウジさんがポストしていますよ。ワンタンスープと皿ワンタン、2品同時に作れるようです。

餃子は作りますが、ワンタンを作る機会は、ほぼありません。リュウジさんのポストによると、ワンタンは餃子に比べ、材料レスで作れるとのこと。皮が違うだけかと思いましたが、中身も違うのですね。

中華屋さんレベルに仕上がるようなので、さっそく挑戦!

同時に2品完成♪「至高のワンタンスープ」と「皿ワンタン」を作ってみた!

リュウジ『餃子より圧倒的に材料少ないよ』 めちゃ簡単な「至高のワンタンスープ」作ろう!皿ワンタンも♪


【ワンタン・材料】(30個分)
ワンタンの皮…30枚
豚ひき肉…200g
長ねぎ(白い部分)…30g ※今回は12cm使用
しょうが…10g
塩…小さじ1/2
粉こしょう…6振り
片栗粉…大さじ1と小さじ1
酒…大さじ1と小さじ1

リュウジ『餃子より圧倒的に材料少ないよ』 めちゃ簡単な「至高のワンタンスープ」作ろう!皿ワンタンも♪


【ワンタンスープ・材料】(約15個分)
長ねぎ(白い部分)…40g ※今回は16cm使用
水…500ml
しょうゆ…大さじ1と小さじ1
鶏ガラスープの素(顆粒)…小さじ1と1/3
和風だしの素(顆粒)…小さじ2/3
ラード...7cm ※サラダ油大さじ1でも可
粉こしょう…6振り
うま味調味料…4振り
ゴマ油…1まわし

リュウジ『餃子より圧倒的に材料少ないよ』 めちゃ簡単な「至高のワンタンスープ」作ろう!皿ワンタンも♪


【皿ワンタンのたれ・材料】(約15個分)
しょうゆ…大さじ1
酢…小さじ2
豆板醤…小さじ1/2
砂糖…小さじ1/2
うま味調味料…4振り
ゴマ油…小さじ1

1. しょうがをすりおろし、長ねぎ(30g)をみじん切りに、長ねぎ(40g)を輪切りにします。

リュウジ『餃子より圧倒的に材料少ないよ』 めちゃ簡単な「至高のワンタンスープ」作ろう!皿ワンタンも♪


みじん切りの長ねぎは肉だねに、輪切りの長ねぎはワンタンスープに使います。輪切りの長ねぎはほとんど火入れしないので、薄めに切るのがおすすめです。

2. 皿ワンタンのたれを作ります。しょうゆ、酢、豆板醤、砂糖、うま味調味料、ゴマ油を混ぜます。

リュウジ『餃子より圧倒的に材料少ないよ』 めちゃ簡単な「至高のワンタンスープ」作ろう!皿ワンタンも♪


豆板醤を加え、ピリ辛だれにするのがポイントです。
豆板醤とゴマ油の香りで、すでに中華っぽい香りが。

3. ワンタンのスープを作ります。鍋に水、しょうゆ、鶏ガラスープの素、和風だしの素、ラード、こしょう、うま味調味料、ゴマ油を入れて中火で沸騰させます。

リュウジ『餃子より圧倒的に材料少ないよ』 めちゃ簡単な「至高のワンタンスープ」作ろう!皿ワンタンも♪


鶏ガラスープの素と和風だしの素で、鶏と魚介の旨味を出すのがポイントです。スープは調味料だけで作れるので、沸騰したら完成。すぐに作れました。

4. 肉だねを作ります。豚肉、1のしょうがとみじん切りの長ねぎ、塩、こしょう、片栗粉、酒を練り合わせます。

リュウジ『餃子より圧倒的に材料少ないよ』 めちゃ簡単な「至高のワンタンスープ」作ろう!皿ワンタンも♪


片栗粉と酒を加えると、肉だねがプリッとした食感になりますよ。酒を加えたので肉だねはやわらかく、練りやすいです。

5. ワンタンの皮に4を乗せ、三角形に成形します。

リュウジ『餃子より圧倒的に材料少ないよ』 めちゃ簡単な「至高のワンタンスープ」作ろう!皿ワンタンも♪


小さじ1程度の肉だねを乗せ、皮の2辺に水を少し付けたら、皮を三角にたたむだけです。
皮が薄いので、ちぎれないように注意が必要ですが、餃子を包むよりも簡単。

レシピでは30個分ですが、1個分の肉だねが微妙に多かったようで、今回は27個になりました。

6. 大きめの鍋にお湯(分量外)をたっぷりと沸かし、半量のワンタンを入れて2~3分茹でます。

リュウジ『餃子より圧倒的に材料少ないよ』 めちゃ簡単な「至高のワンタンスープ」作ろう!皿ワンタンも♪


ワンタンを一度に全量入れると茹でにくいので、半量ずつ茹でます。1個ずつ素早く投入して、2分ほど茹でました。茹でると皮が透明になるので、肉だねにきちんと火が通っているか、確認してくださいね。

しっかりと湯切りして、「皿ワンタン」用のお皿に盛り付けます。

残りのワンタンを1個ずつ入れて、1分30秒ほど茹でます。こちらは、先に作っておいたワンタンスープに入れて少し加熱するので、短めに茹でてくださいね。

7. 3に湯切りしたワンタンを加え、中火で温め直します。

リュウジ『餃子より圧倒的に材料少ないよ』 めちゃ簡単な「至高のワンタンスープ」作ろう!皿ワンタンも♪


スープがひと煮立ちするくらいに温まったら、出来上がり。器に1で輪切りにした長ねぎの半量を入れてスープごと注ぎ、残りの輪切り長ねぎを上に散らしたら、完成です。


「皿ワンタン」とたれも添えて、一緒にいただいてみます。

食感つるん♪ワンタンスープはやさしい味&皿ワンタンはピリ辛ガッツリ系

リュウジ『餃子より圧倒的に材料少ないよ』 めちゃ簡単な「至高のワンタンスープ」作ろう!皿ワンタンも♪


リュウジさん考案のワンタン2品が、ほぼ同時に完成しました!まずは「至高のワンタンスープ」からいただきます。

食べてみると、ワンタンがふわっとしていて繊細な口どけ。つるんと喉を通っていきます。

鶏ガラスープの素と和風だしの素を溶かしたスープは、鶏とかつおの旨味が調和していて、和食を思わせるやさしい味わい。食欲がない時でも、これなら食べられそうだと思えるくらい、穏やかな味わいです。

リュウジ『餃子より圧倒的に材料少ないよ』 めちゃ簡単な「至高のワンタンスープ」作ろう!皿ワンタンも♪


こちらは、「皿ワンタン」。「至高のワンタンスープ」と違って、見るからに辛そうな仕上がり。同じワンタンを使っていますが、食べたらかなり印象が違いそう。

口に入れると、豆板醤のピリ辛さと酢の軽い酸味が広がり、中華らしい味わい。ワンタンはつるんとしていて、「至高のワンタンスープ」と食感は同じ。けれど、味付けがまったく違うため、まったく別の料理のように感じます。


ピリ辛味が後を引き、次から次へと食べたくなる!ワンタン自体は繊細でも、たれにパンチ力があり、ガッツリ系に仕上がっていますよ。白いご飯のおかずや、ビールのあてに最適な一品でした。

2通りの味付けでマイルドにもピリ辛にもワンタンを味わえる♪

リュウジ『餃子より圧倒的に材料少ないよ』 めちゃ簡単な「至高のワンタンスープ」作ろう!皿ワンタンも♪


リュウジさん考案の「至高のワンタンスープ」と「皿ワンタン」。ワンタンに比べ、餃子の方がメジャーな印象がありますが、作ってみたら、ワンタンの肉だねは、豚ひき肉に長ねぎとしょうがだけ。材料レスで作れました。

また、成形もひだを付けずに三角形に折るだけと、テクニック不要なのもうれしいポイントです。

「至高のワンタンスープ」は、至高と命名されているだけあって、ただ調味料を混ぜて作っただけとは思えない、やさしい味わい。繊細な食感のふわっとしたワンタンに、とてもよく合っていました。

一方、「皿ワンタン」は、ピリ辛たれのおかげで、あっさりとしたワンタンがガッツリ系に大変身!濃厚な味わいの餃子が好きという方にも、喜ばれそうな味わいでした。

ワンタンの皮は薄い分、1袋にたっぷり入っています。一度にたくさんのワンタンを作って2品用意すれば、飽きずにおいしく完食出来ますよ!あっさりとした上品な味わいも、中華らしいピリ辛味も楽しめるので、ぜひ2品とも作ってみてくださいね。
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