管理栄養士のともゆみです。絹さやをパリッとおいしく食べる方法をNHK番組『きょうの料理』で有元葉子さんが披露していました。
【絹さやの保存】日持ちしないので冷凍一択!茹でたら重ねずに並べて冷凍庫へ♪解凍はお湯かけて♡
その日、NHK番組『きょうの料理』に出ていたのは、料理研究家の有元葉子さん。有元さんが紹介していたのは、「絹さやのおかかがけ」。絹さやにふわふわのおかかをのせる料理だそうです。ピンと張った絹さやにするために、絹さやを1時間も冷水につけるんですって。
「絹さやのおかかがけ」を作ってみた!
【材料】
絹さや…150~200g ※今回は150g使用
かつお節…15g
しょうゆ…適量
塩…適量
【作り方】
1. 絹さやはへたとスジを取り、たっぷりの冷水につけてピンとさせます(目安は1時間!)。
冷水につけると絹さやが見違えるほど元気になるそうです。手で軽くこすり合わせるとキュッと音がするくらいまでピンとさせます。
あ、ほんとに驚くほどパリッとなりました。キュキュッとします。
2. ボウルにかつお節を入れ、しょうゆを少しずつ垂らして混ぜ、全体にしょうゆの味をなじませます。
3. 茹でる前に氷水を入れたボウルを用意しておきます。鍋に水を入れて中火にかけます。沸騰したら塩を入れて溶かし、絹さやをひとつかみずつ20~25秒茹でます。少しずつ茹でることで均等に火が通ります。
4. すぐに引き上げ、氷水に入れパリッとさせます。冷めたら取り出して水気を切ります。
5. 皿に4の絹さやと2のかつお節を交互に重ねて盛り付けます。
パリパリで味が濃い!
絹さやの色が鮮やか。いただきます。すごいパリパリです。生ではなくちゃんと茹でた感じはありますが、パリッとしていて張りがあります。
絹さやの成分と働き
絹さやはえんどうの若いさやと豆を食用にするものです。翡翠色の爽やかな色合いで、シャキシャキとした歯触りのよさが特徴です。成分は、豆類に特徴的なたんぱく質と糖質を多く含んでいます。ビタミンCが豊富で、その含有量はいちごと同程度あります。ビタミンCは抗酸化ビタミンのひとつで、細胞の酸化を防ぐことで、がん予防や老化を抑制する働きがあります。また、ビタミンB1やB2も含有し、糖質をエネルギーに代謝するさいの補酵素として働きます。そのため、疲労回復や食欲の増進が期待できます。
絹さやを1時間も水につけることも、水につけたらこんなにパリパリになることも知らなかったので驚きでした。わが家ではいつも脇役だった絹さやが、主役として立派な料理になりました。改めて絹さやの魅力に気づき、楽しむことができました。
参考文献:
春夏秋冬おいしいクスリ 旬の野菜の栄養事典 監修 吉田企世子 エクスナレッジ
有元家の食卓では、茹でた絹さやにおかかをかけて食べることが多いそう。わが家で絹さやの食べ方と言えば、煮物や炒め物の彩り程度でくたっとしているのが通常です。パリッとした「絹さやのおかかがけ」は未知の料理。どんな味わいになるか楽しみです♪
【絹さやの保存】日持ちしないので冷凍一択!茹でたら重ねずに並べて冷凍庫へ♪解凍はお湯かけて♡
その日、NHK番組『きょうの料理』に出ていたのは、料理研究家の有元葉子さん。有元さんが紹介していたのは、「絹さやのおかかがけ」。絹さやにふわふわのおかかをのせる料理だそうです。ピンと張った絹さやにするために、絹さやを1時間も冷水につけるんですって。
「絹さやのおかかがけ」を作ってみた!
【材料】
絹さや…150~200g ※今回は150g使用
かつお節…15g
しょうゆ…適量
塩…適量

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【作り方】
1. 絹さやはへたとスジを取り、たっぷりの冷水につけてピンとさせます(目安は1時間!)。
冷水につけると絹さやが見違えるほど元気になるそうです。手で軽くこすり合わせるとキュッと音がするくらいまでピンとさせます。

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あ、ほんとに驚くほどパリッとなりました。キュキュッとします。

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2. ボウルにかつお節を入れ、しょうゆを少しずつ垂らして混ぜ、全体にしょうゆの味をなじませます。

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3. 茹でる前に氷水を入れたボウルを用意しておきます。鍋に水を入れて中火にかけます。沸騰したら塩を入れて溶かし、絹さやをひとつかみずつ20~25秒茹でます。少しずつ茹でることで均等に火が通ります。

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4. すぐに引き上げ、氷水に入れパリッとさせます。冷めたら取り出して水気を切ります。

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5. 皿に4の絹さやと2のかつお節を交互に重ねて盛り付けます。

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パリパリで味が濃い!

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絹さやの色が鮮やか。いただきます。すごいパリパリです。生ではなくちゃんと茹でた感じはありますが、パリッとしていて張りがあります。
そして、絹さやの味が甘くてとても濃ゆいです。おかかはあえて和えずに、ふわっとのせることで、絹さやのパリパリ感も損なわれず、おかかのふわふわ感や旨味も同時に楽しめます。
絹さやの成分と働き
絹さやはえんどうの若いさやと豆を食用にするものです。翡翠色の爽やかな色合いで、シャキシャキとした歯触りのよさが特徴です。成分は、豆類に特徴的なたんぱく質と糖質を多く含んでいます。ビタミンCが豊富で、その含有量はいちごと同程度あります。ビタミンCは抗酸化ビタミンのひとつで、細胞の酸化を防ぐことで、がん予防や老化を抑制する働きがあります。また、ビタミンB1やB2も含有し、糖質をエネルギーに代謝するさいの補酵素として働きます。そのため、疲労回復や食欲の増進が期待できます。
絹さやを1時間も水につけることも、水につけたらこんなにパリパリになることも知らなかったので驚きでした。わが家ではいつも脇役だった絹さやが、主役として立派な料理になりました。改めて絹さやの魅力に気づき、楽しむことができました。
今が旬の絹さやを使って作ってみてはいかがでしょうか。
参考文献:
春夏秋冬おいしいクスリ 旬の野菜の栄養事典 監修 吉田企世子 エクスナレッジ
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