料理研究家のリュウジさんが、新境地を開拓しました。それは、なんと離乳食!バズレシピならぬ、”バブ”レシピとのこと。
リュウジ『1合のお米で4人前作れるので、米不足の今重宝する』 生米から25分で出来る「虚無粥」作ろう
料理研究家リュウジさんの新境地!”バブ”レシピとは?
料理研究家のリュウジさんがなぜ、離乳食を作ろうと思い立ったのか?
そのきっかけは、リュウジさんのX(旧Twitter)に寄せられた「離乳食のレシピを出してください。世の中のリュウジ大好きパパたちが、離乳食作りにいそしんでくれる気がします。(夫よ、離乳食一度くらいは作ってくれ)」というポストだったそうです。
ママ視聴者からの切実な要望に応える形で、リュウジさんは離乳食について勉強。管理栄養士の監修付きの離乳食レシピを考案したそうです。そのひとつが、今回作る「サムゲタン風大根粥」。生後7~8か月、離乳食中期のレシピとのことです。
リュウジさんは、世の中の多くの人が感じている”離乳食作りの大変さ”は、「大人の食事と別で作るから」だと考えたそう。そこで、”味つけを最後”にすることで、大人も赤ちゃんも同じメニューを食べられるようにしたんですって。
赤ちゃん用も大人用も、材料と作る工程は同じ。最後の味つけだけを変えるので、大人用に別の料理を作る必要がないというわけです。
果たして、リュウジさんの離乳食は大人でもおいしく食べられるのか?さっそく作ってみましょう。
なお、リュウジさんのYouTubeチャンネルでは、管理栄養士さんからいただいたという「離乳食期に与えてはいけない食材リスト」も紹介していましたよ。気になる方は、この記事の最後のURLでご確認くださいね。
リュウジさんの”バブ”レシピ「サムゲタン風大根粥」の材料と作り方
【材料】2~3人分
鶏むね肉…300g
大根…300g
米…150g
水…550ml
昆布…3g
今回は、分量を1/3にして作ります。
さすが、離乳食。塩分も油分も使わないんですね。
【作り方】
1. 米を洗います。大根は皮を剥き、千切りにします。鶏肉は、皮を取り外します。
これで下準備完了。
赤ちゃん用に作る際は、調理器具はしっかり消毒しましょう。
2. 鍋に大根、米、鶏肉丸ごと、昆布、水を入れます。
中火にかけ、沸いたらフタをして30分煮込みます。
煮込んでいる途中で、鶏肉をひっくり返しましょう。
今回、分量を1/3にしたので、水の分量も1/3に。30分も煮込むとなると、水分がなくなりそうだったので、こまめに鍋を確認し、水がなくなりそうな場合は、その都度、追加しました。
結局、30分煮込む間に、水をトータルで100ml(分量外)ほど追加。調味料で味つけしていないので、水を追加しても味つけに影響はなし。お米がやわらかくなればOKだと思います。
3. 2から昆布を取り出します。
鶏肉にしっかり火が通ったことを確認したら、鶏肉を取り出し、細かく包丁で刻みます。
4. 刻んだ鶏肉を鍋に戻し、お玉などで、大根とともに崩しながら混ぜます。
赤ちゃん用ですと、かなり細かくする必要があるかと思います。でも、今回はわたしが食べるので、適当な大きさで。
それにしても、いい香り~。やさしい~。お米と大根の甘い香りがします。
5. 器に4を盛り付けて、出来上がり。
塩などの調味料を一切加えていないので、大人は、塩やゴマ油、ガーリックパウダー、こしょう(各分量外)をお好みで加えるといいそうです。
とりあえず何も加えず、このままいただきます。
おいしっ!
昆布の旨味、やばっ。ふっくらやわらかく炊き上がった、昆布のやさしい旨味を感じるおかゆです。じっくり煮込むことで、鶏肉のだし、大根の旨味と甘味が引き出されています。
なぜか、茹でた栗のほっくりした味を感じます。こう感じるの、わたしだけ?
塩をパラリと振って食べると、ご飯の甘味や鶏肉の旨味がより引き立つように感じられました。けれど、個人的には、そのままが好み。塩を入れると、味覚が塩味に引っ張られ、昆布、ご飯、鶏肉、大根のやさしい味わいのバランスが崩れるような気がして…。ここらへんはお好みで。
ということで、今回試した、リュウジさんの”バブ”レシピ「サムゲタン風大根粥」は、素材のおいしさを生かした、大人でも楽しめる離乳食でした。
食欲がないときや胃腸の調子が悪いときだけでなく、体調のいいときも食べたくなるおいしさでしたよ。お父さんとお母さんが、赤ちゃんと同じものを一緒に食べられるっていうのも、いいですよね。作ってみてはいかがでしょう。
<参考文献>
『離乳食期に与えてはいけないもの』
https://acrobat.adobe.com/id/urn:aaid:sc:AP:d20b2f02-6c50-4138-b448-60899257bb57?viewer%21megaVerb=group-discover
といっても赤ちゃん限定ではなく、大人が食べてもおいしい離乳食だそうです。離乳食は、塩分・糖分・油分を控え、消化にもいいので、大人にとっては”痩せメシ”になるのだとか。ということで今回は、大人も子どもも楽しめる、リュウジさんの離乳食レシピ「サムゲタン風大根粥」を作ってみることに。
リュウジ『1合のお米で4人前作れるので、米不足の今重宝する』 生米から25分で出来る「虚無粥」作ろう
料理研究家リュウジさんの新境地!”バブ”レシピとは?
料理研究家のリュウジさんがなぜ、離乳食を作ろうと思い立ったのか?
そのきっかけは、リュウジさんのX(旧Twitter)に寄せられた「離乳食のレシピを出してください。世の中のリュウジ大好きパパたちが、離乳食作りにいそしんでくれる気がします。(夫よ、離乳食一度くらいは作ってくれ)」というポストだったそうです。
ママ視聴者からの切実な要望に応える形で、リュウジさんは離乳食について勉強。管理栄養士の監修付きの離乳食レシピを考案したそうです。そのひとつが、今回作る「サムゲタン風大根粥」。生後7~8か月、離乳食中期のレシピとのことです。
リュウジさんは、世の中の多くの人が感じている”離乳食作りの大変さ”は、「大人の食事と別で作るから」だと考えたそう。そこで、”味つけを最後”にすることで、大人も赤ちゃんも同じメニューを食べられるようにしたんですって。
赤ちゃん用も大人用も、材料と作る工程は同じ。最後の味つけだけを変えるので、大人用に別の料理を作る必要がないというわけです。
果たして、リュウジさんの離乳食は大人でもおいしく食べられるのか?さっそく作ってみましょう。
なお、リュウジさんのYouTubeチャンネルでは、管理栄養士さんからいただいたという「離乳食期に与えてはいけない食材リスト」も紹介していましたよ。気になる方は、この記事の最後のURLでご確認くださいね。
リュウジさんの”バブ”レシピ「サムゲタン風大根粥」の材料と作り方

材料
【材料】2~3人分
鶏むね肉…300g
大根…300g
米…150g
水…550ml
昆布…3g
今回は、分量を1/3にして作ります。
さすが、離乳食。塩分も油分も使わないんですね。
【作り方】
1. 米を洗います。大根は皮を剥き、千切りにします。鶏肉は、皮を取り外します。
これで下準備完了。
めちゃめちゃ簡単です。
赤ちゃん用に作る際は、調理器具はしっかり消毒しましょう。
2. 鍋に大根、米、鶏肉丸ごと、昆布、水を入れます。

鶏肉
中火にかけ、沸いたらフタをして30分煮込みます。
煮込んでいる途中で、鶏肉をひっくり返しましょう。
今回、分量を1/3にしたので、水の分量も1/3に。30分も煮込むとなると、水分がなくなりそうだったので、こまめに鍋を確認し、水がなくなりそうな場合は、その都度、追加しました。
結局、30分煮込む間に、水をトータルで100ml(分量外)ほど追加。調味料で味つけしていないので、水を追加しても味つけに影響はなし。お米がやわらかくなればOKだと思います。
3. 2から昆布を取り出します。

鶏肉
鶏肉にしっかり火が通ったことを確認したら、鶏肉を取り出し、細かく包丁で刻みます。
4. 刻んだ鶏肉を鍋に戻し、お玉などで、大根とともに崩しながら混ぜます。

鶏肉
赤ちゃん用ですと、かなり細かくする必要があるかと思います。でも、今回はわたしが食べるので、適当な大きさで。
それにしても、いい香り~。やさしい~。お米と大根の甘い香りがします。

鶏肉
5. 器に4を盛り付けて、出来上がり。

おかゆ
塩などの調味料を一切加えていないので、大人は、塩やゴマ油、ガーリックパウダー、こしょう(各分量外)をお好みで加えるといいそうです。
とりあえず何も加えず、このままいただきます。

おかゆ
おいしっ!
昆布の旨味、やばっ。ふっくらやわらかく炊き上がった、昆布のやさしい旨味を感じるおかゆです。じっくり煮込むことで、鶏肉のだし、大根の旨味と甘味が引き出されています。
なぜか、茹でた栗のほっくりした味を感じます。こう感じるの、わたしだけ?
塩をパラリと振って食べると、ご飯の甘味や鶏肉の旨味がより引き立つように感じられました。けれど、個人的には、そのままが好み。塩を入れると、味覚が塩味に引っ張られ、昆布、ご飯、鶏肉、大根のやさしい味わいのバランスが崩れるような気がして…。ここらへんはお好みで。
ということで、今回試した、リュウジさんの”バブ”レシピ「サムゲタン風大根粥」は、素材のおいしさを生かした、大人でも楽しめる離乳食でした。
食欲がないときや胃腸の調子が悪いときだけでなく、体調のいいときも食べたくなるおいしさでしたよ。お父さんとお母さんが、赤ちゃんと同じものを一緒に食べられるっていうのも、いいですよね。作ってみてはいかがでしょう。

おかゆ
<参考文献>
『離乳食期に与えてはいけないもの』
https://acrobat.adobe.com/id/urn:aaid:sc:AP:d20b2f02-6c50-4138-b448-60899257bb57?viewer%21megaVerb=group-discover
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