【iPhoneの裏ワザ】目ウロコ!手書きメモを一瞬でテキストに起こす方法を試してみた♪その精度を検証!
iPhone14以降に搭載された、「衛星通信SOS」とは?

「衛星通信SOS」とは、スマホの電波やWi-Fiが使えない圏外でも、空にある人工衛星と直接通信して緊急時に救助を呼べる便利機能。2022年に発売されたiPhone14シリーズから搭載されており、テキスト形式で救急サービスに連絡ができます。
キャンプや登山、災害時など電波が届かない状況でも、iPhoneの衛星通信機能を知っておけば安心ですよね。
しかも、画面の案内に沿って操作できるので、難しい知識はいりませんよ!
「衛星通信SOS」どうやって使うの?
・設定>緊急SOS>衛星経由の緊急SOS
あとは画面に表示される質問(場所や容体など)に答えていくだけ。万が一のときでも、慌てずに操作できるよう設計されているのがありがたいポイントです。
ちなみに、緊急通報の「デモ」体験も可能!
電話がつながらない状態を想定して、衛星との接続から通報の流れを試せます。”いざ”というときに慌てないためにも、今のうちにデモで練習しておくのがおすすめです。
「衛星通信SOS」デモを試す
①設定>緊急SOS>衛星経由の緊急SOS>デモを試す>衛星通信接続のテストをする。

デモ中は、一時的にモバイル通信がオフになります。
②画面に「衛星の方向」が表示されるので、その方向にiPhoneを向けて通信開始。

iPhoneを動かしていると、画面に緑色のガイドが表示されるので、それが現れたら衛星と接続されたサイン。通信がはじまります。
建物や木など、まわりに衛星との接続を邪魔するものがあるとうまく接続できないので、空が妨げられずに見える場所がおすすめです。
③テキストメッセージ形式「どこにいるか」「けがの有無」などの質問に回答する。

メッセージを送るだけなら数十秒~数分程度。音声ではなく文字でのやり取りなので、声が出せない緊急事態でも正確に伝えられますよ。
事前にやっておきたい設定
「衛星通信SOS」は対応するiPhoneを持っていればすぐに使えますが、「緊急SOS」や「メディカルID」の設定を事前にしておくと安心です。
【事前に設定しておきたいポイント】
・設定 > 緊急SOS
→ オンになっているか確認(「サイドボタンでの通報」など)

・ヘルスケアアプリ > メディカルID
→ 持病や服薬情報を入力(救助時に役立つ)

iOS17.6以降では、「自分の位置情報を衛星経由で共有する」機能も追加されています。
→ これは友人や家族に自分の位置を知らせたいときに便利!ただし、事前に「探す」アプリで位置共有の設定と、共有相手の登録が必要です。
”もしも”に備えて「衛星通信SOS」の使い方をマスターしよう
「衛星通信」なんて聞くと難しそうですが、実際は画面の指示通りにするだけと簡単♪とてもシンプルで頼もしい機能です。
iPhone14以降をお使いの方は、設定を済ませておくだけでも安心感が全然ちがいます!機械音痴の筆者も、やる前は「こんな難しいことできるかな…」と正直不安でしたが、実際やってみたら驚くほど簡単でした。圏外になりがちなアウトドアに出かける前や、自分と家族の”もしも”に備えて、ぜひチェックしてみてくださいね。