【夫婦喧嘩した翌日の弁当】皮脂まみれでもたれるぜ～♪「鶏皮弁当」で復讐するも生姜風味でイケた話♡

2025年06月06日(金)08:00

【夫婦喧嘩した翌日の弁当】皮脂まみれでもたれるぜ～♪「鶏皮弁当」で復讐するも生姜風味でイケた話♡

夫婦とは、つまらぬことで喧嘩をしてしまうもの。先日、わが家でも戦いの火花が散りました。

一応仲直りはしたものの、まだまだ言い足りないことがある…。そうだ！こんなときはYouTubeチャンネル『筒井チャンネル』で見つけた「鶏皮弁当」で思いをぶつけてやろう。なんと、おかずは焼いた鶏皮だけ。これは噛み応えがあって食べにくそうだわ。復讐は入念におこないたいので、まずは試作といきますか！

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『筒井チャンネル』は、登録者数46.6万人を超える人気YouTubeチャンネル。投稿主の筒井さんが作るインパクト大のお弁当は、多くの方の注目を集めているようです。
なかでも「夫婦喧嘩した次の日の弁当」シリーズは、その発想の奇抜さに度肝を抜かれること間違いなし。今回は、そのなかから「鶏皮弁当」に挑戦してみます！

夫婦喧嘩の復讐!?「鶏皮弁当」の材料と作り方

【材料】(1人分)
＜炊き込みご飯＞
れんこん…120g（1/3程度はきんぴられんこんに使用）
にんじん…1/2本（1/3程度はきんぴられんこんに使用）
えのきたけ…50g
しょうが…適量
米…150g
水…180ml
しょうゆ…大さじ1/2
みりん…大さじ1/2
酒…大さじ1/2
和風だしの素（顆粒）…小さじ1
塩昆布…大さじ1

＜鶏皮＞
鶏皮…250g
しょうゆ…大さじ…1/2
みりん…大さじ1/2
砂糖…大さじ1/2
コチュジャン…小さじ1/4
白いりゴマ…適量

＜きんぴられんこん＞
れんこん…炊き込みご飯用から1/3程度取り分ける
にんじん…炊き込みご飯用から1/3程度取り分ける
しょうゆ…大さじ1
酒…大さじ1/2
砂糖…大さじ1
白いりゴマ…適量
ゴマ油…適量

※レシピ動画には分量が明記されていなかったため、今回は、動画を参考に筆者の判断で作ってみました。
※れんこんとにんじんを使って、ついでに「きんぴられんこん」も作ることができます。作り置きにおすすめです。
※2人分の分量を1人分にアレンジしています。

【作り方】
1. まずは、炊き込みご飯の具材を用意。

皮を剥いたれんこんを、一口サイズに切ります。

切ったれんこんは色が変わりやすいので、水にさらしておきます。

にんじんは、皮を剥いて細切りにします。

えのきたけは、食べやすい長さにざく切りにします。

今回の炊き込みご飯には、しょうがも入れるんですね！
しょうがの分量はお好みで。筆者は薄切りにしたものを2枚ほど使うことにしました。これを千切りにします。

炊き込みご飯の具材の準備は、これでOKです。

レシピ動画では、なんとキヌアも入れていました。
筒井さんの奥様が以前ハマっていたものなんだそう。自宅にある方は、入れてみてもいいかもしれません。

2. 炊飯器の内釜に、洗った米と1のれんこん、にんじん、えのきたけ、しょうがを投入。

隠し味（隠れていないけれど）の塩昆布も入れましょう。
（※れんこん、にんじんは、きんぴられんこん用に1/3程度残しておきます）

具材を入れたら、しょうゆ、みりん、酒、和風だしの素を加えて、水を注ぎます。

具材と調味料をなじませるため、少し混ぜましょう。
これは筆者がいつも実践していることなのですが、混ぜるのは具材だけにしておくのがおすすめ。お米に具材を混ぜ込んでしまうと、炊き上がりにムラができやすくなるみたいです。

それでは、炊飯器の炊き込みモードで炊き上げていきますよ～！

3. 炊き込みご飯を作っている間に、鶏皮を調理しましょう。レシピ動画と同じように、分量たっぷりめに用意しました。

余分な脂を包丁で削いで落とします。

実は筆者、鶏皮を自分で買って調理するのは初めてなのですが、この作業、手間がかかるように見えて結構楽しいですね。

脂を取ると、このような感じになります。

脂を取り終えたら、準備完了！

4. 3の鶏皮をフライパンでカリっと焼いていきますよ～！

今回、フライパンに油は引かなくてOKです。焼いているうちに、鶏皮からかなりの量の脂が出るので、その脂を使って揚げ焼きにします。

ちなみに、鶏皮は焼くときに多少重なり合っていてもちゃんと焼けるみたいなので、きっちり並べ入れなくても大丈夫です。

火加減はとりあえず中火にしてみました。

焼き始めて1分ほど経つと、鶏皮からジュワーっと脂が出てきましたよ！

焼き始めてから4分経過。鶏皮がきつね色に変わってきました。でも、まだプルプルしています。
カリっと感を出すには、まだまだ加熱が必要みたいです。
脂がはねやすいので、やけどしないように注意しましょう！

焼き始めてから8分ほどで、このようにカリっと焼き上がりました。
焼く前に比べると、だいぶ量が減ったように見えますね。焼くと結構縮んでしまうみたいです。

余分な脂を取りつつ、冷まします。

5. 鶏皮と奮闘している間に、炊き込みご飯が炊きあがりました！
具材たっぷりでおいしそう。復讐弁当なのに、なんだか豪華じゃないですか。

おこげもいい感じにできています。

炊き込みご飯をお弁当箱に詰めました。
炊き込みご飯、思ったよりもたくさんできてしまい、お弁当箱に入りきりませんでした。余ったご飯は冷凍保存して、後日食べることにします。

6. 鶏皮に絡めるたれを作ります。
フライパンに、しょうゆ、みりん、砂糖、コチュジャンを入れて、フツフツと泡が立つまで加熱します。

たれを、4の鶏皮に絡めます。白ゴマも振りかけましょう。

しっかり絡めたら、完成です。こちらを5の上に盛り付けますよ～！

盛り付け完了！待って、これ、すごくおいしそうではないですか。
復讐弁当を作るはずだったのに「旨そうな弁当」に仕上がってしまいましたよ。

復讐弁当のはずが、出来上がったのは「やみつき弁当」

それでは試食してみます。

わっ！鶏皮パリパリじゃないの。甘辛いたれがしっかり絡んでいて、噛めば噛むほど癖になる味。ひと噛みするたびに鶏皮の旨味が、じゅわっと口の中に広がります。

ただ、ちょっと噛み応えがあるので、食べ進めていくうちに顎が疲れてくるかもしれません。これが唯一の復讐ポイントですね。

炊き込みご飯は、味が染みていてホッとするお味。ほんのり効かせたしょうがの風味が爽やか～。鶏皮の脂っぽさをほどよく中和してくれますね。復讐弁当なのに、どこかやさしさを感じるのは筆者だけでしょうか。

というわけで、こちらのお弁当が復讐になるかどうかは微妙なところですが、夫にも食べてみてもらおうと思いました。