管理栄養士のともゆみです。NHK『あさイチ』で、フライパンひとつでメインと付け合わせが1度に作れるフレンチテイストの料理を料理研究家の塩田ノアさんが紹介していました。
切った瞬間、旨汁ブシャ―!!ハイカラ洋食「新玉ねぎのチーズピカタ」作ろう♪衣の2度付けで蒸し焼きが肝
NHK朝の情報番組『あさイチ』では、日々の生活に役立つさまざまな情報を紹介してくれます。料理を紹介するコーナーもあり、そこで気になったのが「豚肉と新玉ねぎのマスタード煮」。フライパン1つで洋風のおしゃれな料理が簡単にできそうです。
「豚肉と新玉ねぎのマスタード煮」の材料と作り方
【材料】
豚肩ロース肉(厚切り)…2枚(300g)
新玉ねぎ(大)…1個
グリンピース(生)…正味40g
塩…少々
粗びき黒こしょう…少々
小麦粉…適量
オリーブオイル…小さじ2
粒マスタード…大さじ1と1/2
お湯…70ml
コンソメ(顆粒)…小さじ1/2
【作り方】
1. 新玉ねぎは皮を剥いて、一口大に切ります。今回は8等分のくし形に切りました。
2. グリンピースは鞘から取り出します。取り出したら40g分測ります。今回は用意した2/3量ほど使用しました。
3. 豚肉は3等分に切り、両面に塩、粗びき黒こしょうをふって、小麦粉を薄くまぶします。
4. フライパンにオリーブオイルを引き、豚肉を並べます。空いたスペースに新玉ねぎとグリンピースも入れてフタをして、中火にかけます。
5. 2分30秒蒸し焼きにし、こんがりと焼けたら豚肉の上下を返します。
6. 豚肉に粒マスタードを塗り、野菜も上下を返すようにして混ぜます。
7. お湯にコンソメを入れて溶かしたものを6に入れて、再びフタをして2分間蒸し煮にします。
8. フタを取り、3分間煮て水分を飛ばし、全体を混ぜます。
9. 皿に盛り付けて出来上がりです。
豚肉と粒マスタードが合う!
それではいただきます。豚肉はやわらかくて旨味やコクが強いです。そこに粒マスタードのプチプチ食感と酸味が強いアクセントになってキレのある味わいになっています。豚肉とマスタードってとってもよく合うんですね、おいしいです。一緒に煮た新玉ねぎはコンソメの味が染み込み、瑞々しく驚くほど甘いです。
グリンピースは好き嫌いが分かれますが、生だからか、独特の青臭さがなく、嫌いな人でも食べられそうなおいしさです。豚肉だけではなく合わせた全部がおいしいですね。
粒マスタードについて
マスタード(洋ガラシ)とは、カラシナ(西洋カラシナ)の種子に酢や糖類などを加えた調味料。種皮を取り除いた滑らかなタイプと粒々がそのまま残っているタイプがあり、今回使用した粒マスタードは後者になります。種子のため、エネルギーや脂質が高めではありますが、使用する量が多くないので、あまり気にする必要はないかもしれませんね。
粒入りマスタードの成分100gにつき
エネルギー…229Kcal
たんぱく質…6.9g
脂質…15.9g
粒マスタードってドレッシングに使ったり、ウインナーやソーセージに付けたりはしますが、その他の料理にはあまり登場しない調味料でした。今回のようにお肉に塗ればたちまちおしゃれな料理にもなると知りました。粒マスタードはたっぷり使っても辛さはほとんど感じませんが、風味と酸味が大人の味わいで、キレがあっておいしいですね。一緒に煮ただけなのに、新玉ねぎとグリンピースもびっくりするほどおいしくできました。おもてなしにもいいかもしれませんね。
参考文献:
からだのための食材大全 監修者 池上文雄 他 NHK出版
八訂 食品成分表 2025 女子栄養大学出版部 監修 香川明夫
新玉ねぎと生のグリンピースを使った豚肉料理のようです。マスタードの酸味と新玉ねぎの甘みが絶妙なんだそう。とってもおいしそうだったので、作ってみたいと思います。
切った瞬間、旨汁ブシャ―!!ハイカラ洋食「新玉ねぎのチーズピカタ」作ろう♪衣の2度付けで蒸し焼きが肝
NHK朝の情報番組『あさイチ』では、日々の生活に役立つさまざまな情報を紹介してくれます。料理を紹介するコーナーもあり、そこで気になったのが「豚肉と新玉ねぎのマスタード煮」。フライパン1つで洋風のおしゃれな料理が簡単にできそうです。
「豚肉と新玉ねぎのマスタード煮」の材料と作り方
【材料】
豚肩ロース肉(厚切り)…2枚(300g)
新玉ねぎ(大)…1個
グリンピース(生)…正味40g
塩…少々
粗びき黒こしょう…少々
小麦粉…適量
オリーブオイル…小さじ2
粒マスタード…大さじ1と1/2
お湯…70ml
コンソメ(顆粒)…小さじ1/2

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【作り方】
1. 新玉ねぎは皮を剥いて、一口大に切ります。今回は8等分のくし形に切りました。

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2. グリンピースは鞘から取り出します。取り出したら40g分測ります。今回は用意した2/3量ほど使用しました。

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3. 豚肉は3等分に切り、両面に塩、粗びき黒こしょうをふって、小麦粉を薄くまぶします。

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4. フライパンにオリーブオイルを引き、豚肉を並べます。空いたスペースに新玉ねぎとグリンピースも入れてフタをして、中火にかけます。

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5. 2分30秒蒸し焼きにし、こんがりと焼けたら豚肉の上下を返します。

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6. 豚肉に粒マスタードを塗り、野菜も上下を返すようにして混ぜます。

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7. お湯にコンソメを入れて溶かしたものを6に入れて、再びフタをして2分間蒸し煮にします。

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8. フタを取り、3分間煮て水分を飛ばし、全体を混ぜます。

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9. 皿に盛り付けて出来上がりです。

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豚肉と粒マスタードが合う!

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それではいただきます。豚肉はやわらかくて旨味やコクが強いです。そこに粒マスタードのプチプチ食感と酸味が強いアクセントになってキレのある味わいになっています。豚肉とマスタードってとってもよく合うんですね、おいしいです。一緒に煮た新玉ねぎはコンソメの味が染み込み、瑞々しく驚くほど甘いです。
グリンピースもとても甘くほくほくです。

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グリンピースは好き嫌いが分かれますが、生だからか、独特の青臭さがなく、嫌いな人でも食べられそうなおいしさです。豚肉だけではなく合わせた全部がおいしいですね。
粒マスタードについて
マスタード(洋ガラシ)とは、カラシナ(西洋カラシナ)の種子に酢や糖類などを加えた調味料。種皮を取り除いた滑らかなタイプと粒々がそのまま残っているタイプがあり、今回使用した粒マスタードは後者になります。種子のため、エネルギーや脂質が高めではありますが、使用する量が多くないので、あまり気にする必要はないかもしれませんね。
粒入りマスタードの成分100gにつき
エネルギー…229Kcal
たんぱく質…6.9g
脂質…15.9g
粒マスタードってドレッシングに使ったり、ウインナーやソーセージに付けたりはしますが、その他の料理にはあまり登場しない調味料でした。今回のようにお肉に塗ればたちまちおしゃれな料理にもなると知りました。粒マスタードはたっぷり使っても辛さはほとんど感じませんが、風味と酸味が大人の味わいで、キレがあっておいしいですね。一緒に煮ただけなのに、新玉ねぎとグリンピースもびっくりするほどおいしくできました。おもてなしにもいいかもしれませんね。
参考文献:
からだのための食材大全 監修者 池上文雄 他 NHK出版
八訂 食品成分表 2025 女子栄養大学出版部 監修 香川明夫
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