【この時季はコレで血液サラサラ】体調がすこぶる良くなる♡「新玉ねぎとワカメの酢の物」作ってみた！

玉ねぎの健康効果は広く知られ、血流改善のために食べている方も多いでしょう。YouTubeチャンネル『プロが教える家庭料理 papa′s cooking』の運営者の方も同様。新玉ねぎが旬の時期には「新玉ねぎとワカメの酢の物」で体調を整えるそうです。こちらのレシピ、”酢の物”と言っても一味違う！なんと、きゅうりを砂糖で揉んで余分な水分を抜くんですって。そんなの初めてで興味津々！健康にもよさそうだから作ってみよう。

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YouTube『プロが教える家庭料理 papa′s cooking』は技ありレシピチャンネル

新玉ねぎを使う酢の物を見つけたのは、チャンネル登録者数22万人のYouTube料理系チャンネル『プロが教える家庭料理 papa′s cooking』です。

チャンネル名通り、プロの料理人の方が運営。概要欄には、レストランのメニューをプロデュースしたり、新しい視点を盛り込んだ料理の開発をしていると書かれています。

和食、洋食、中華などジャンルを問わず、毎日のおかずやお酒のおつまみを、わかりやすく紹介していますよ。

今回目に留まった「新玉ねぎとワカメの酢の物」は、定番の酢の物のような仕上がり。ところが、きゅうりを砂糖で揉んでいたので、びっくり！

きゅうりの余分な水分は、塩揉みで取り除くのが一般的ですが、砂糖揉みという方法もあるのですね。興味を惹かれたので作ってみます。

砂糖の使い方がポイント！「新玉ねぎとワカメの酢の物」を作ってみた！



【材料】(3～4人分)
新玉ねぎ…1個(約180g)
きゅうり…1本(約150g)
わかめ(乾燥)…5g　※増やしても可
酢…大さじ2
しょうゆ…大さじ1
砂糖…大さじ2/3
かつお節…4g
白すりゴマ…大さじ1と1/2

【作り方】
1. 新玉ねぎを薄切りにして、水に5分ほど晒します。



新玉ねぎを広げて空気に晒し、時間をかけて辛味を抜く方法もありますが、時短で作れるよう、水に晒して辛味を抜きます。

5分ほど晒してしっかりと水気を切り、使うまでザルに上げておきました。

2. きゅうりの両端を少し切り落として、1mm幅程度の輪切りにします。砂糖をまぶして揉み、しんなりとするまで5分ほどおきます。



砂糖で揉み、きゅうりの余分な水分を抜くのがポイント。砂糖の浸透圧で、きゅうりの水分が抜けます。砂糖は味付けにもなるので、きゅうりを水洗いする必要はないとのこと。

砂糖を揉んで、わかめが戻るまで6分ほどおいておきました。

3. わかめをたっぷりの水に浸け、5分ほどかけて戻します。



乾燥わかめを水で戻します。水に浸けすぎると味が抜けるので、5分経ったらサッと洗い、水気をしっかりと切りました。

4. 2の砂糖揉みきゅうりに、1の新玉ねぎ、3のわかめ、しょうゆ、酢、かつお節、白ゴマを加えて、全体をサッと混ぜ合わせます。



砂糖揉みして5分おいたきゅうりが、こちら。思ったほど水分は出ませんでしたが、きゅうりの表面がうっすらと汗をかいたようになりました。

きゅうりから出た水分はそのまま調味料として使えるので、捨てずに使ってくださいね。



全ての食材と調味料をサッと混ぜ合わせます。

和えすぎると新玉ねぎの食感が悪くなるとのことなので、全体をざっくりと混ぜる程度にとどめました。

酸味が穏やかでまろやかな味わい♪新玉ねぎときゅうりがシャキシャキ食感！



YouTubeの料理系チャンネル『プロが教える家庭料理 papa′s cooking』で作っていた、「新玉ねぎとワカメの酢の物」が完成しました。

新玉ねぎがたっぷりと入ったきゅうりとわかめの酢の物という見た目ですが、お味はいかがでしょう。



食べてみると、酸っぱさが穏やかで、まろやかなおいしさ。きゅうりに砂糖を揉み込んでいるので、きゅうりのえぐみを感じません。塩が入っていないのでしょっぱくなく、角がない酢の物という感じ。

かつお節とすりゴマも入っているので旨味が強く、土佐酢で和えたような味わいです。新玉ねぎは、水に晒したので辛味もなし♪

新玉ねぎもきゅうりもシャキシャキとした食感で、具材のバランスがとてもいい！酢の物というより、和風サラダ的なおいしさを楽しめました。

新玉ねぎがたっぷりの酢の物は副菜に重宝！たっぷり作って常備菜にも



プロの料理人が運営するYouTubeチャンネル『プロが教える家庭料理 papa′s cooking』で見つけた、「新玉ねぎとワカメの酢の物」。

きゅうりを砂糖で揉むというプロの技を取り入れて作ると、きゅうりのえぐみを感じず、酢の酸味もまろやかに。サラダ感覚の食べやすい酢の物に仕上がりました。

玉ねぎの独特な香りや辛味を生み出している「硫化アリル」という成分には、血液をサラサラにする効果があると言われています。玉ねぎをおいしく食べられる「新玉ねぎとワカメの酢の物」で、体調が整いそうですね♪

かつお節と白ゴマの味わいも加わり、旨味が強いので、常備菜としてたくさん作りおきしておきたい一品でした。

火を使わずに和えるだけなので、気軽に作れますよ。新玉ねぎが出回っているうちに、ぜひ。

＜参考文献＞
WEB

『JAグループ：とれたて大百科～春・夏の旬野菜タマネギ～』
https://life.ja-group.jp/food/shun/detail?id=5