こんにちは、スーパー青果部歴10年の青髪のテツです。おうちで中華を作るとき、みなさんは「白髪ねぎ」を刻んでいますか?長ねぎの白い部分を繊維に添って細く切った薬味のことですが、切るのが面倒なので省かれがち…。
でも、麺類や炒め物に添えれば、見た目の豪華さが増して、長ねぎのシャキシャキ食感と風味が料理を引き立ててくれます!なので、今回ご紹介する裏ワザで、ぜひサクっと作っちゃいましょう♪

【青髪のテツ】長ねぎ余ったら必ず作ってほしい!「主役が”ねぎ”のスタミナ丼」食感シャキシャキ甘~い♪

白髪ねぎは、青い部分も一緒に切った薬味ねぎや青ねぎよりも香りが控えめで、シャキシャキ食感が楽しめる薬味です。
料理の見た目が華やかになり、風味や食感も爽やかになるので、麺類や炒め物などが中心の中華料理のお供にピッタリ!

「白髪ねぎ」を秒で作ろう!「フォーク1本ご用意くださ~い」中華が映えてシャキシャキに♪【青髪のテツ】


ただ、包丁で刻もうとすると、長ねぎの白い部分を切り出して、繊維に沿って細く切る…と、かなり手間がかかります。
なので、おいしいとはわかっていても、面倒なので省かれてしまうことも。

そんな白髪ねぎですが、実はフォークを使えば簡単に作れてしまうんですよ!

フォーク1本あればOK!秒で白髪ネギを作る裏ワザ

紹介する作り方はとてもシンプルで手軽。
包丁で細かく切る必要がないので、料理初心者でも簡単に挑戦できます。

「白髪ねぎ」を秒で作ろう!「フォーク1本ご用意くださ~い」中華が映えてシャキシャキに♪【青髪のテツ】


準備するもの
・長ねぎ
・フォーク(先端が細めで間隔の狭いものが使いやすい)
・包丁
・水

手順
1. 長ねぎの白い部分にフォークを突き刺し、フォークを引いて繊維を割く。

「白髪ねぎ」を秒で作ろう!「フォーク1本ご用意くださ~い」中華が映えてシャキシャキに♪【青髪のテツ】


あまり深く突き刺さないようにしましょう。表面の白い部分だけに刺すイメージです。

2. 向きを変えて、1の工程を繰り返す。

「白髪ねぎ」を秒で作ろう!「フォーク1本ご用意くださ~い」中華が映えてシャキシャキに♪【青髪のテツ】


3. 包丁で切り離す。

「白髪ねぎ」を秒で作ろう!「フォーク1本ご用意くださ~い」中華が映えてシャキシャキに♪【青髪のテツ】


4. 冷水(または氷水)につけて辛味を抜く。

「白髪ねぎ」を秒で作ろう!「フォーク1本ご用意くださ~い」中華が映えてシャキシャキに♪【青髪のテツ】


最後に水につけることでシャキッとした食感が生まれます。
これで完成!

「白髪ねぎ」を秒で作ろう!「フォーク1本ご用意くださ~い」中華が映えてシャキシャキに♪【青髪のテツ】


辛味を抜いた後、水気をふき取って、豚の角煮にのせてみました。
「白髪ねぎ」というにはやや太めではありますが、十分なビジュアル。
食べてみたら、シャキシャキ食感がこってりした豚肉に絡んで、おいしさがレベルアップしましたよ!

この方法なら包丁で細かく刻む必要がないので、安全かつスピーディー。忙しいときでもサッと作れるのがうれしいポイントです!

100均ショップなどには、一般的なフォークよりもっと細い刃が複数本付いた、「白髪ねぎ」専用のカッターもあるようです。そういう器具を使えば、ラーメン店で出てくるような極細の白髪ねぎが作れると思います。
ただ、思い立ったらサッと作れるという意味では、フォークが一番お手軽ではないでしょうか。

「白髪ねぎ」を秒で作ろう!「フォーク1本ご用意くださ~い」中華が映えてシャキシャキに♪【青髪のテツ】


以上、今回は「白髪ねぎ」を秒で作れる裏ワザをご紹介しました。

通常の白髪ねぎの作り方に比べ、やや太い仕上がりにはなりますが、「時短」「お手軽」にできるので、白髪ねぎが身近な存在になりますよ。
ぜひ、フォークを活用して、おうち中華を1段階レベルアップしてみてくださ~い!
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