【ご飯の上はタコさんてんこ盛り】雑!?嫌がらせ!?「おかずはタコさんだけ弁当」が…旨いご飯で納得した話

2025年06月17日(火)19:00

【ご飯の上はタコさんてんこ盛り】雑!?嫌がらせ!?「おかずはタコさんだけ弁当」が…旨いご飯で納得した話

夫婦って一緒に暮らしていると、多かれ少なかれ喧嘩をすることはありますよね。で、嫌な思いを引きずるよりも、翌日のお弁当でささやかな仕返しをしちゃおう…！そんな面白い文脈でお弁当の動画を挙げているのが、YouTubeチャンネル『筒井チャンネル』です。

こちらを見てください。なんとおかずは大量のタコさんウインナーだけなんです。フタを開けたときに、がっかりするかしら？そんな考えを巡らしながら、黙々と試作してみましたよ（笑）。

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『筒井チャンネル』は登録者数46.5万人を超える人気YouTubeチャンネル。投稿主の筒井さんは、料理を通じて「妻と娘にモテたい」のだそう。そんな愛に溢れた筒井さんですが、ときどき鬼の心を込めた妻への復讐弁当を作るのが、また面白いんです。今回はその中から、赤ウインナー盛り盛りの嫌がらせ弁当？をピックアップ。さっそく作っていきますよ～！

おかずはこれだけ！「赤ウインナーてんこ盛り弁当」の材料と作り方

【材料】（1人分）
赤ウインナーソーセージ…12本
にんじん…1/4本
ごぼう…1/4本
しめじ…25g
油あげ（7×15cmサイズ）…1/2枚
ツナ缶（オイル漬け）…1/4缶
米…150g
しょうゆ…大さじ1弱
酒…大さじ1弱
みりん…大さじ1弱
砂糖…大さじ1/4
和風だしの素（顆粒）…小さじ1/2
サラダ油…大さじ3

※レシピ動画には材料が明記されていないため、使う材料や分量は筆者の判断によります。また、動画では2人分のところを、今回は1人分にアレンジして作ることにします。

【作り方】
1．にんじんはへたを落として皮を剥き、細切りにします。

動画を見ると、ごぼうは皮を剥かずに使っている様子。筆者は今まで皮を剥く派だったのですが、調べてみると、皮にも栄養があることを知りました。

ということで、今回は皮を剥かずに使ってみます。汚れが気になる場合は、丸めたアルミホイルで軽くこすり洗いするといいそうですよ。

ごぼうは斜め薄切りにします。

しめじは石づきを落とし、食べやすい大きさに手でほぐします。

油あげは、動画を見た感じ油抜きはしていないようなので、このまま細切りに。

余談ですが、使わず残った油あげも、このとき一緒に刻んで冷凍しました。後日、みそ汁の具に使うことにします。

2．炊飯器の内釜に洗ったお米、しょうゆ、酒、みりん、砂糖、和風だしの素を加えて、1合の目盛りまで水を注ぎます。

スプーンでまんべんなくかき混ぜておきます。

炊き込みご飯にツナを入れるんですね！ちょっと意外ですがおいしそう。ツナは、余分なオイルを切って加えます。

1で切っておいた、ごぼうとにんじんも投入。

炊き込みご飯の具材は、固いものから順に重ねると良いと聞いたことがあるので、ごぼう、にんじんの順に入れてみます。

1でほぐしたしめじも入れて…。

1の油あげも入れましょう。

炊き込みご飯の準備はこれでOKです。

炊飯器を「炊き込み」モードに設定して、炊き上がりを待ちます。

3．炊き込みご飯の出来上がりを待っている間に、タコさんウインナーの用意をしておきましょう。

ウインナーの分量をどのくらいにするか少し悩んだのですが、筆者が購入したものには1袋に12個入っていたので、とりあえず12個全部を使ってみることに。ちなみに、動画では「お徳用」のウインナーを1袋使っていました…。12個でも十分多そうなのに、筒井さんスゴすぎますね。

では、キッチンばさみを使ってタコの足を作っていきますよ～！

このように、ウインナーの下半分に縦4か所の切れ込みを入れます。

4か所とも、さらに半分に切れ込みを入れると、8本の足が出来上がります。

12匹のタコさんが出来上がりました。

4．動画によると、タコさんウインナーは「多めの油に弱めの火力」で焼くのがいいのだとか。
焼いている間に焦げ付くことなく、切り込みを入れた足がしっかり開くそうです。

というわけで、フライパンにサラダ油を大さじ3ほど入れてみました。

油が温まったら、3のウインナーを入れて、弱火でじっくり焼いていきます。

少しずつ開いてくる足。

5分ほど焼いたところで、しっかり足が開きました。

油が多かっただけに、ちょっとベトッとしているので、キッチンペーパーを下に敷いて、余分な油を切ることにします。

5．2で炊いていた炊き込みご飯が出来上がったようです！

炊飯器のフタを開けると、ふわぁっといい香りが…。具材もたっぷりでおいしそう。

おこげもしっかり付いていますね～。

出来上がった炊き込みご飯を、さっそくお弁当箱(440ml容量)に詰めました。ちなみに、今回は1合分の米を使って作りましたが、実際にお弁当箱に詰められたのは0.7合分ほどといったところでしょうか。

夫が使っている大きめのお弁当箱なら、1合分全部詰められそうです。余った炊き込みご飯は冷凍しておいて、後日食べることにします。

これだけ見るととってもおいしそうですが、これからあの12匹のタコさんウインナーたちを乗せてやるのだ！

思わず叫びたくなる、衝撃の弁当が誕生！

ぎゃー！すごい、てんこ盛り！きっと、お弁当箱のフタを開けたらさぞかし衝撃を受けることでしょう。見た目のインパクト大ですが、ちょっと面白い気もしてきました。

いや、ちょっと待てよ。これってフタは閉まるのかな。あぁ、タコさんの足がはみ出てくるではありませんか。

なんとか足をお弁当箱の中に押し込みました。でもフタ、浮いていますね。これ以上閉まりません。そりゃ、これだけボリュームがあるので当然です。夫に持たせるときは、お弁当箱用のゴムバンドを買わないとですね…！

見た目はヤバいけど、炊き込みご飯が旨いのよ

細かいことは気にせず、試食タイムといきましょう。

この真っ赤なタコさんウインナー。そういえば大人になってから一度も食べたことなかったかも。なんだか懐かしい味がします。子どもの頃に食べた遠足や運動会のお弁当を思い出して、ちょっぴりノスタルジックな気持ちに。

これはもしかすると、このお弁当を見て、夫も喜ぶパターンじゃない？

ただ、ウインナー12個はさすがに多かったかもしれないです。食べきれなかった分は、晩酌のおつまみにでもしますか。

そしてこの炊き込みご飯、めちゃくちゃおいしい！きのこやツナが、味わい深さを出してくれています。にんじんやごぼうも柔らかい。油あげにも味が染みていますね。これからもわが家の定番にしたいです！

おかずがタコさんウインナーだけとはいえ、この具だくさんの炊き込みご飯があることによって、満足感は十分あるかなと思います。