料理系YouTubeを見て、料理のレパートリーを増やすことを楽しみにしている筆者。最近は、お弁当レシピに興味津々です。
【夫婦喧嘩した翌日の弁当】皮脂まみれでもたれるぜ~♪「鶏皮弁当」で復讐するも生姜風味でイケた話♡
YouTubeチャンネル『筒井チャンネル』では、筒井さんが奥様や娘さんに作るおうちごはんが多数紹介されています。中には「夫婦喧嘩した日の次の日の弁当」という、ちょっと笑えるお弁当レシピも。その斬新なアイデアとユーモアは、多くの話題を呼んでいるようです。今回はその中から「麻薬卵弁当」に挑戦してみることに。さっそく作っていきましょう!
特製薬味だれで漬ける「麻薬卵弁当」の材料と作り方
【材料】(1人分)
卵…5個
長ねぎ…1/2本
ニラ…20g
にんにく…2かけ
砂糖…大さじ1と1/2
しょうゆ…60ml
酢…大さじ1/2
ゴマ油…大さじ1/2
水…60ml
鷹の爪(輪切り)…小さじ1
白いりゴマ…小さじ2
ご飯…適量
※ゆで卵を冷水で冷やすのに、氷を使います。
※レシピ動画には材料が明記されていないため、使う材料や分量は筆者の判断によります。また、動画では2人分のところを、今回は1人分にアレンジして作ることにします。
【作り方】
1. 鍋にたっぷりのお湯を沸かします。
お湯が湧いたら、おたまを使ってそっと卵を入れましょう。
レシピ動画からは卵の茹で時間ははっきり分からなかったのですが、仕上がりを見た感じだと、黄身は固すぎず柔らかすぎずといった感じなので、少し半熟っぽい仕上がりを目指して、7分ほど茹でてみます。
茹でた卵は、氷を張った水に漬けて冷やしておきます。
実は筆者、ゆで卵を冷やすのは殻を剥きやすくするためだけと思っていたのですが、これを機会にちょっと調べてみたところ、他にも理由があることが分かりました。冷水にとることで黄身の中心に残っている熱が取れて、好みの固さに仕上がりやすくなるそうです。なるほど!
2. ゆで卵を冷やしている間に、薬味だれを作っていきましょう。
まず、長ねぎをみじん切りにします。
ご飯に乗せて食べるので、なるべく細かくした方がいいのかなと思い、入念に刻みます。
ニラも細かく切っていきます。
今回は筒井さんの真似をして、バットで卵を漬けてみることに。切ったねぎとニラを、バットに移しておきます。
3. 皮を剥いたにんにくをすりおろします。
すりおろしたにんにくを、2に加えます。
砂糖で甘味を加えるのですね。
しょうゆを注いで…。
動画では、しょうゆの後に入れている調味料がはっきりと分からなかったのですが、なんとなくお酢を入れている気がしました。というわけで、今回はお酢を加えてみます。
ゴマ油で香ばしさをプラス。
動画では少し黄色がかった液体を注いでいました。何でしょうか?分からなかったので、今回はとりあえず水を注いでみます。
鷹の爪で辛味を足して…。
白ゴマもたっぷり入れます。
全体を混ぜるとこのような感じになりました。なんとなく、動画の見た目に近い薬味だれが出来上がった気がします。
4. 1で冷やしておいたゆで卵の殻を剥きました。5分程度冷やしたのですが、スルッと殻を剥くことができました。中身はちゃんと半熟になっているでしょうか?これは出来上がってからのお楽しみですね。
ゆで卵を3の薬味だれに漬け込みます。
手で転がして、たれを全体に絡めます。
上半分はたれに漬かっていない状態ですが、動画にならって、上からキッチンペーパーを1枚被せました。気休め程度かもしれませんが、うまく味が染みるといいな…。
このままひと晩漬け込むとのことなので、ラップをかけて、冷蔵庫で10時間ほど冷やします。
とはいえ、上の方が全然漬かっていない気がするので、5時間ほど経った頃合いで一度様子を見てみることに。
ほんのりとですが、薄茶色に色付いていますね。
ひっくり返してみると、たれに漬かっていた面は、より茶色く色付いています。
ということで、今度は最初に漬かっていなかった方の面を下にして漬けることにします。
再度、キッチンペーパーとラップをかけて冷蔵庫へ。残り5時間、漬け込みます。
漬け始めてから10時間が経ちました。
反対側の面はちゃんと漬かっているでしょうか?
うん!まあまあ漬かっている感じがします。やはり途中でひっくり返したのが良かったみたいですね。
漬けた卵を縦半分に切ってみると、断面はこのような感じ。黄身も少し柔らかい部分が残っていておいしそうです。
お弁当箱に詰めたご飯の上に、薬味だれをたっぷり敷き詰めます。
麻薬卵を盛り盛りにして、上からさらに薬味だれを追いがけしたら完成です!
それにしても、見た目がスゴすぎますね。卵、乗せすぎだろ…。
実際に盛り付けられたのは、卵4個分でした。
しっかり漬け込んだ麻薬卵が旨すぎる!
それでは試食といきますか!
まず麻薬卵をひと口。うわっ、にんにくのパンチがかなり効いていますね。ニラの香りも鼻を抜けていきます。
しょうゆベースの甘辛い薬味だれがしっかり染み込んでいて、味わい深いです。にんにくとニラは強めですが、お酢を入れたからか、少しさっぱり感もあって、意外とパクパク食べ進められます。鷹の爪や白ゴマも、いいアクセントになっていますね!
押し寄せるにんにく臭…
そして、薬味だれがご飯に合いすぎてびっくり。こんなに敷き詰めて大丈夫?と思いましたが、にんにくやニラが苦手でなければ、おいしいと感じること間違いなしです。
ただ、このお弁当、匂いは結構強め。会社のデスクで食べるとなると、ちょっと気を遣うレベルかもしれません…。
実は筆者、『筒井チャンネル』の夫婦喧嘩弁当を他にも何度か作ったことがあるのですが、毎度フタがきちんと閉まらないんですよね。会社に持っていくとき、いったいどうすればいいの!?もう少し大きなお弁当箱だとなんとかなるかもしれません。
今回試作してみた「麻薬卵弁当」ですが、衝撃的なビジュアル、そして強烈な匂い。期待を裏切らない面白さ満載のレシピでした。いろんな意味で「復讐弁当」ですね。
色々と書きましたが、匂いを気にしなければ、おいしさは言うことなしだと思います。
実際に作ってみるかどうかは、あなた次第…。
いろいろな動画を見る中で、今ハマっているのが『筒井チャンネル』の夫婦喧嘩弁当シリーズ。中でも、大いに流行った「麻薬卵」オンリーのお弁当は、動画を初めて見たときに衝撃が走りました。麻薬卵、そんなに乗っけちゃうの!?薬味だれのにんにく臭もスゴそう。怖いもの見たさでちょっと作ってみることにしました。
【夫婦喧嘩した翌日の弁当】皮脂まみれでもたれるぜ~♪「鶏皮弁当」で復讐するも生姜風味でイケた話♡
YouTubeチャンネル『筒井チャンネル』では、筒井さんが奥様や娘さんに作るおうちごはんが多数紹介されています。中には「夫婦喧嘩した日の次の日の弁当」という、ちょっと笑えるお弁当レシピも。その斬新なアイデアとユーモアは、多くの話題を呼んでいるようです。今回はその中から「麻薬卵弁当」に挑戦してみることに。さっそく作っていきましょう!
特製薬味だれで漬ける「麻薬卵弁当」の材料と作り方

【材料】(1人分)
卵…5個
長ねぎ…1/2本
ニラ…20g
にんにく…2かけ
砂糖…大さじ1と1/2
しょうゆ…60ml
酢…大さじ1/2
ゴマ油…大さじ1/2
水…60ml
鷹の爪(輪切り)…小さじ1
白いりゴマ…小さじ2
ご飯…適量
※ゆで卵を冷水で冷やすのに、氷を使います。
※レシピ動画には材料が明記されていないため、使う材料や分量は筆者の判断によります。また、動画では2人分のところを、今回は1人分にアレンジして作ることにします。
【作り方】
1. 鍋にたっぷりのお湯を沸かします。

お湯が湧いたら、おたまを使ってそっと卵を入れましょう。

レシピ動画からは卵の茹で時間ははっきり分からなかったのですが、仕上がりを見た感じだと、黄身は固すぎず柔らかすぎずといった感じなので、少し半熟っぽい仕上がりを目指して、7分ほど茹でてみます。

茹でた卵は、氷を張った水に漬けて冷やしておきます。
実は筆者、ゆで卵を冷やすのは殻を剥きやすくするためだけと思っていたのですが、これを機会にちょっと調べてみたところ、他にも理由があることが分かりました。冷水にとることで黄身の中心に残っている熱が取れて、好みの固さに仕上がりやすくなるそうです。なるほど!

2. ゆで卵を冷やしている間に、薬味だれを作っていきましょう。
まず、長ねぎをみじん切りにします。

ご飯に乗せて食べるので、なるべく細かくした方がいいのかなと思い、入念に刻みます。

ニラも細かく切っていきます。

今回は筒井さんの真似をして、バットで卵を漬けてみることに。切ったねぎとニラを、バットに移しておきます。

3. 皮を剥いたにんにくをすりおろします。

すりおろしたにんにくを、2に加えます。

砂糖で甘味を加えるのですね。

しょうゆを注いで…。

動画では、しょうゆの後に入れている調味料がはっきりと分からなかったのですが、なんとなくお酢を入れている気がしました。というわけで、今回はお酢を加えてみます。

ゴマ油で香ばしさをプラス。

動画では少し黄色がかった液体を注いでいました。何でしょうか?分からなかったので、今回はとりあえず水を注いでみます。

鷹の爪で辛味を足して…。

白ゴマもたっぷり入れます。

全体を混ぜるとこのような感じになりました。なんとなく、動画の見た目に近い薬味だれが出来上がった気がします。

4. 1で冷やしておいたゆで卵の殻を剥きました。5分程度冷やしたのですが、スルッと殻を剥くことができました。中身はちゃんと半熟になっているでしょうか?これは出来上がってからのお楽しみですね。

ゆで卵を3の薬味だれに漬け込みます。

手で転がして、たれを全体に絡めます。

上半分はたれに漬かっていない状態ですが、動画にならって、上からキッチンペーパーを1枚被せました。気休め程度かもしれませんが、うまく味が染みるといいな…。

このままひと晩漬け込むとのことなので、ラップをかけて、冷蔵庫で10時間ほど冷やします。

とはいえ、上の方が全然漬かっていない気がするので、5時間ほど経った頃合いで一度様子を見てみることに。
ほんのりとですが、薄茶色に色付いていますね。

ひっくり返してみると、たれに漬かっていた面は、より茶色く色付いています。
ということで、今度は最初に漬かっていなかった方の面を下にして漬けることにします。
これで全体がまんべんなく漬かるでしょうか。
再度、キッチンペーパーとラップをかけて冷蔵庫へ。残り5時間、漬け込みます。

漬け始めてから10時間が経ちました。
反対側の面はちゃんと漬かっているでしょうか?

うん!まあまあ漬かっている感じがします。やはり途中でひっくり返したのが良かったみたいですね。

漬けた卵を縦半分に切ってみると、断面はこのような感じ。黄身も少し柔らかい部分が残っていておいしそうです。

お弁当箱に詰めたご飯の上に、薬味だれをたっぷり敷き詰めます。

麻薬卵を盛り盛りにして、上からさらに薬味だれを追いがけしたら完成です!
それにしても、見た目がスゴすぎますね。卵、乗せすぎだろ…。
実際に盛り付けられたのは、卵4個分でした。
乗せきれなかった1個分は、夫の晩酌のおつまみにでもしましょうか。

しっかり漬け込んだ麻薬卵が旨すぎる!
それでは試食といきますか!
まず麻薬卵をひと口。うわっ、にんにくのパンチがかなり効いていますね。ニラの香りも鼻を抜けていきます。

しょうゆベースの甘辛い薬味だれがしっかり染み込んでいて、味わい深いです。にんにくとニラは強めですが、お酢を入れたからか、少しさっぱり感もあって、意外とパクパク食べ進められます。鷹の爪や白ゴマも、いいアクセントになっていますね!

押し寄せるにんにく臭…
そして、薬味だれがご飯に合いすぎてびっくり。こんなに敷き詰めて大丈夫?と思いましたが、にんにくやニラが苦手でなければ、おいしいと感じること間違いなしです。
ただ、このお弁当、匂いは結構強め。会社のデスクで食べるとなると、ちょっと気を遣うレベルかもしれません…。

実は筆者、『筒井チャンネル』の夫婦喧嘩弁当を他にも何度か作ったことがあるのですが、毎度フタがきちんと閉まらないんですよね。会社に持っていくとき、いったいどうすればいいの!?もう少し大きなお弁当箱だとなんとかなるかもしれません。
あと、お弁当箱を留めるゴムバンドは必須。

今回試作してみた「麻薬卵弁当」ですが、衝撃的なビジュアル、そして強烈な匂い。期待を裏切らない面白さ満載のレシピでした。いろんな意味で「復讐弁当」ですね。
色々と書きましたが、匂いを気にしなければ、おいしさは言うことなしだと思います。
実際に作ってみるかどうかは、あなた次第…。
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