リュウジ『僕が会社員の頃、狂ったように食べてた弁当』 野菜不要！肉と米の「ねぎ塩カルビ弁当」作ろう！

料理研究家のリュウジさん曰く「弁当の極意は、肉と米」。彩りが…とか言うけれど、「弁当に野菜などいらねえ、必要なのは体を動かす肉と米、野菜は夜食え！」だそう。彩りとは無縁の、もっぱら茶色系弁当のわたしに勇気を与えてくれました（笑）。そこで本日は、リュウジ式”肉と米弁当”を作ることに。リュウジさんが若い頃、毎日のように食べていたという、コンビニの「ねぎ塩豚カルビ弁当」をオマージュしたお弁当ですって。

【ダメ人間が作るダメ弁当】虚無おじさんリュウジが気力1％で作った「虚無ライス弁当」を真似してみた！

料理研究家リュウジさんのお弁当レシピ♪

「ねぎ塩豚カルビ弁当」を紹介しているポストはこちら。

僕が会社員の頃マジで狂ったように食べていた弁当【ねぎ塩豚カルビ弁当】がヤバすぎる

僕が若い頃に毎日食ってたねぎ塩豚カルビ弁当をお家で簡単に作れるようにレシピ書きました

弁当に野菜などいらねえ、必要なのは体を動かす肉と米、野菜は夜食え

レシピはこちらhttps://t.co/EZklu4qfAq pic.twitter.com/m9TBvfTHn5— リュウジ@料理のおじさんバズレシピ (@ore825) August 2, 2024

ポストには「夏のスタミナ弁当にピッタリです」「ガッツリ肉を食らいたい！体力勝負の学生、社会人にうってつけの弁当ですね！」「家に材料があったので作りました！完全にセブンの味でした」「”野菜は夜食え”に、気持ちがラクになりました。毎回バランスのいい食事を子どもに出すって、自分で自分を追い込まなくてもいい」といった感想が届いていました。

手作り弁当って、けっこうプレッシャー。自分で作って食べるだけならいいけれど、周りの目がね…。リュウジさんの言葉で、お弁当作りが少し気楽になります。

では、作ってみましょう。

弁当の極意は肉と米！のっけるだけの「ねぎ塩豚カルビ弁当」の材料と作り方



【材料】1人分
豚バラ薄切り肉...100g
ゴマ油…小さじ2
おろしにんにく…1/2かけ分

◆ねぎダレ
長ねぎ（みじん切り）…25g
鶏ガラスープの素（顆粒）…小さじ1
酒…大さじ1/2
水…大さじ1
片栗粉…小さじ1/2
うま味調味料…2振り
レモン汁…小さじ1/2
みりん…小さじ1
砂糖…小さじ1/2
ゴマ油…小さじ1
黒こしょう…適量
おろしにんにく…1/2かけ分

にんにくは、生のものをすりおろして使用。

【作り方】
1. みじん切りにした長ねぎに、鶏ガラスープの素、酒、水、片栗粉、うま味調味料、レモン汁、みりん、おろしたにんにく、ゴマ油、黒こしょう、砂糖を入れて混ぜます。



2. 豚肉を4～5cm幅に切り、塩ひとつまみ（分量外）を振りかけ、下味をつけます。

3. フライパンにゴマ油を引き、油が温まったら豚肉を入れて、炒めます。

途中で、おろしたにんにくを加えて、さらに炒めます。タレとは別ににんにくを加え、炒めることで、にんにくの香ばしさをプラスするそうです。



豚肉に軽く焼き目が付いたら、お弁当箱によそったご飯（分量外）の上にのせます。



4. フライパンに残った豚肉の脂を取り除き、1を入れて加熱します。



とろみがついたら火を止め、3にかけ、紅しょうが（分量外）を添えて、出来上がり。



調理時間は10分。あっという間に出来ました。にんにくとねぎのパンチが効いた、いい香りです。

ねぎ塩ダレにとろみがついていて、かつ、ご飯の上にのせた豚肉が壁になって、タレがご飯に染みないそうです。



では、いただきます。



おいしっ♪

濃いめの味付けなので、ご飯が進みまくり～。とろみがついたタレが、豚肉によく絡みます。

香りも味も、にんにくと長ねぎのパンチが効いているので、うら若き乙女のお弁当にはどうかなと思いますが、にんにくを入れなければ、いいかも。

リュウジさんは、「男子高校生がこの弁当を持っていったら、クラスの人気者になれる」と言っていましたよ。

確かに（笑）。

ご飯をよそって、1つのおかずをドンとのっけるだけのこのスタイル、ラクでいいですよね。もし、野菜が欲しいというのであれば、別の入れ物に野菜サラダを持っていくのもアリとのこと。

ただ、お弁当のフタに、ねぎ塩ダレがべっちょりつきそうなので、タレを別の入れ物に入れて持って行き、食べるときにかけるのもいいかなと思います。これなら確実に、ご飯もべちょべちょにならないし。

料理研究家リュウジさんのお弁当レシピ「ねぎ塩豚カルビ弁当」は、ご飯がモリモリ進む、とっても簡単なお弁当レシピでした。肉と米だけ！という潔さも◎。育ち盛りのお子さんや、食欲旺盛の若者たちにぴったりです。作ってみてはいかがでしょう。