ほぼ毎日食べるみそ汁。温かくてほっとする汁物ですが、夏だけは例外。
【笠原将弘は”揚げるのがお好き”】片栗粉×薄力粉のハイブリッド衣でサクッ♪「アスパラの唐揚げ」作ろう
『みんなのきょうの料理』公式X(旧Twitter)がこちら!
【きょうの料理ビギナーズレシピ】「冷やし豚汁」たっぷりの塩もみ野菜、豆腐入りの冷たい豚汁です。暑い夏にすりごまの香ばしさが食欲をそそります。 https://t.co/x28mdx57Me
#レシピ #minkyou— みんなのきょうの料理 (@m_kyounoryouri) June 18, 2020以前、『きょうの料理ビギナーズ』で紹介していた、和食の料理人・笠原将弘さん考案「冷やし豚汁」。その画像を『みんなのきょうの料理』の公式X(旧Twitter)で見られますよ。
みそ汁で隠れていますが、器の中には豚肉、豆腐、きゅうり、みょうが、塩揉みしたにんじんと大根が入っていて、具だくさん!
冷たい豚汁なので、夏野菜のきゅうりやみょうがが入っているのが、冬に食べる温かい豚汁とは異なりますね。白すりゴマも入っているので、宮崎県の郷土料理「冷や汁」っぽい味わいなのかも。
夏は熱いみそ汁を食べづらいので、「冷やし豚汁」なら、するすると食べられそう♪作るのも暑くなさそうなので、さっそく。
だしを濃いめに取るのがポイント!「冷やし豚汁」を作ってみた!
ちなみに、『みんなのきょうの料理』の公式レシピには、だしの取り方が省略されていたため、笠原将弘さんのYouTube『【賛否両論】笠原将弘の料理のほそ道』で紹介している、「1.5番だし」の作り方を参照して、作ってみます。
【材料】(2人分)
豚もも薄切り肉…150g
きゅうり…1本
にんじん…50g ※今回は1/2本使用
大根…50g ※今回は1cm使用
みょうが…1個
絹ごし豆腐…1/2丁(150g)
塩…小さじ1/2
白すりゴマ…大さじ1
(みそ汁)
だし…600ml
みそ…大さじ3
みりん…大さじ1
◆1.5番だし
水…1L
昆布…10g
かつお節…20g
【作り方】
1. 鍋に水、昆布、かつお節を入れて中火で加熱し、沸騰したら弱火にして5分ほど煮ます。
一般的なだしは沸騰する前に昆布を取り出しますが、笠原さんの「1.5番だし」は、昆布を入れたままかつお節と一緒に煮出します。
弱火で5分ほど煮出すと、かつお節のいい香りが広がりました。
2. キッチンペーパーを敷いたザルで濾し、お玉で押してだしを絞ります。
昆布とかつおの旨味を無駄なく抽出するため、お玉で押して濾すのがポイント。一般的なだしよりも濃くなり、みそ汁や家庭料理で作る煮物に合うだしになりますよ。
3. みそとみりんをボウルに入れ、2を注ぎながら泡立て器で混ぜます。
みりんを加えて甘味をプラスします。みそを溶きながら「1.5番だし」を600ml分加えてみそ汁を作りました。
※本みりんにはアルコールが含まれています。未成年者にご提供する場合は、煮詰めてアルコール分を飛ばして使用してください。
15分ほどおいて粗熱を取り、冷蔵庫で30分ほど冷やしました。
4. 豆腐を厚手のキッチンペーパーで包み、盛り付けるまで水気を切ります。
みそ汁が冷えるまで、豆腐も冷蔵庫で30分ほど水切りしました。
5. きゅうりとみょうがを薄い輪切りに、にんじんと大根を千切りにします。
温かい豚汁にきゅうりとみょうがは入っていませんが、今回は「冷やし豚汁」。夏野菜が加わることで、夏らしい豚汁になりそう!
6. 5のにんじんと大根に塩を振ってよく揉み、水気を切ります。
塩を振ったにんじんと大根を1分ほど揉むと、水分が少し出て、しんなりとしました。
7. 鍋にたっぷりのお湯(分量外)を沸かし、火を止めて豚肉を菜箸でゆっくりと泳がせ、ザルに上げて冷まします。
豚肉がかたくならないよう、火を止めて、しゃぶしゃぶにするのがポイントです。豚肉が大きい場合は、食べやすい大きさに切ってくださいね。
脂身が少ないもも肉を使うことで、冷めても脂身の固まり部分がほとんどなく、さっぱりと食べられますよ。
8. 一口サイズに切った4の豆腐と、5、6の野菜、7の豚しゃぶを器に入れます。器に3のみそ汁を注ぎ入れ、白ゴマを振ります。
水切りした豆腐、野菜、冷しゃぶを器に入れ、冷たいみそ汁を注ぎ、白ゴマを散らせば完成です!
みそ汁を冷やす時間は必要でしたが、ほぼ火を使わず、涼やかに作れました♪
かつおだしが効いた冷たいみそ汁が絶品!具だくさんで食べ応え十分
和食の料理人・笠原将弘さん考案の「冷やし豚汁」が、完成しました。冷しゃぶ、豆腐、きゅうり、みょうが、にんじん、大根と具だくさんなうえ、栄養バランスもよさそうです。
まずは豚肉から。食べてみると、さっぱりとしていながらも豚肉の旨味たっぷり。もも肉ですが、薄切り肉を使ったのでやわらかくて、夏でもお肉がするすると入りますよ♪
きゅうり、にんじん、大根、みょうがはシャキシャキとしていて、みょうがの爽やかな風味が夏らしい味わい。
絹ごしを使ったので、豆腐が口の中でとろんと崩れます。どの食材もさっぱりとしているので、食欲が落ち気味でも軽やかに食べられました。
みそ汁を飲んでみると、冷たくて暑い日にうれしい飲み心地♪かつおだしがしっかりと効いていて、みその塩味もあるので、夏の体が欲している味わい。すりゴマの香ばしい風味で、コクもプラスされています。
体の中から涼やかになる、食べ応え十分なおいしい「冷やし豚汁」でした。
冷たいみそ汁に冷たい具材をイン!食欲が落ち気味でもお箸が進む!
『きょうの料理ビギナーズ』で和食の料理人・笠原将弘さんが紹介していた「冷やし豚汁」。煮込んで作る温かい豚汁の作り方とは違い、だしでみそを溶いたみそ汁を冷やし、生野菜、豆腐、冷しゃぶを加えて作る、夏らしいレシピでした。
かつおだしとみそのおいしさが広がる冷たい「冷やし豚汁」は、暑さでバテ気味の体にすっと入り、栄養バランスもいい1品でした。
暑い中、部活やスポーツをして帰ってきた子どもたちのお昼ごはんにもぴったりなので、夏の定番レシピになりそうです♪
暑い日にお役立ちの一品、ぜひお試しくださいね。
「1.5番だし」の取り方 参照サイト
『【賛否両論】笠原将弘の料理のほそ道~万能&簡単!笠原流【1.5番だし】の作り方~』
https://www.youtube.com/shorts/EdlGRennG5Q
暑い日に熱いみそ汁は食べづらく、なかなかお箸が進みません。そんな夏のみそ汁問題を解決出来そうな「冷やし豚汁」を、和食の料理人・笠原将弘さんが『きょうの料理ビギナーズ』で紹介していました。だしでみそを溶いたみそ汁を冷やし、生野菜や豆腐、冷しゃぶを加える、具だくさんな冷たい豚汁。これは食が進みそう!夏の定番みそ汁にしたいので、さっそく。
【笠原将弘は”揚げるのがお好き”】片栗粉×薄力粉のハイブリッド衣でサクッ♪「アスパラの唐揚げ」作ろう
『みんなのきょうの料理』公式X(旧Twitter)がこちら!
【きょうの料理ビギナーズレシピ】「冷やし豚汁」たっぷりの塩もみ野菜、豆腐入りの冷たい豚汁です。暑い夏にすりごまの香ばしさが食欲をそそります。 https://t.co/x28mdx57Me
#レシピ #minkyou— みんなのきょうの料理 (@m_kyounoryouri) June 18, 2020以前、『きょうの料理ビギナーズ』で紹介していた、和食の料理人・笠原将弘さん考案「冷やし豚汁」。その画像を『みんなのきょうの料理』の公式X(旧Twitter)で見られますよ。
みそ汁で隠れていますが、器の中には豚肉、豆腐、きゅうり、みょうが、塩揉みしたにんじんと大根が入っていて、具だくさん!
冷たい豚汁なので、夏野菜のきゅうりやみょうがが入っているのが、冬に食べる温かい豚汁とは異なりますね。白すりゴマも入っているので、宮崎県の郷土料理「冷や汁」っぽい味わいなのかも。
夏は熱いみそ汁を食べづらいので、「冷やし豚汁」なら、するすると食べられそう♪作るのも暑くなさそうなので、さっそく。
だしを濃いめに取るのがポイント!「冷やし豚汁」を作ってみた!
ちなみに、『みんなのきょうの料理』の公式レシピには、だしの取り方が省略されていたため、笠原将弘さんのYouTube『【賛否両論】笠原将弘の料理のほそ道』で紹介している、「1.5番だし」の作り方を参照して、作ってみます。

【材料】(2人分)
豚もも薄切り肉…150g
きゅうり…1本
にんじん…50g ※今回は1/2本使用
大根…50g ※今回は1cm使用
みょうが…1個
絹ごし豆腐…1/2丁(150g)
塩…小さじ1/2
白すりゴマ…大さじ1
(みそ汁)
だし…600ml
みそ…大さじ3
みりん…大さじ1
◆1.5番だし
水…1L
昆布…10g
かつお節…20g
【作り方】
1. 鍋に水、昆布、かつお節を入れて中火で加熱し、沸騰したら弱火にして5分ほど煮ます。

一般的なだしは沸騰する前に昆布を取り出しますが、笠原さんの「1.5番だし」は、昆布を入れたままかつお節と一緒に煮出します。
弱火で5分ほど煮出すと、かつお節のいい香りが広がりました。
2. キッチンペーパーを敷いたザルで濾し、お玉で押してだしを絞ります。

昆布とかつおの旨味を無駄なく抽出するため、お玉で押して濾すのがポイント。一般的なだしよりも濃くなり、みそ汁や家庭料理で作る煮物に合うだしになりますよ。
3. みそとみりんをボウルに入れ、2を注ぎながら泡立て器で混ぜます。

みりんを加えて甘味をプラスします。みそを溶きながら「1.5番だし」を600ml分加えてみそ汁を作りました。
※本みりんにはアルコールが含まれています。未成年者にご提供する場合は、煮詰めてアルコール分を飛ばして使用してください。
15分ほどおいて粗熱を取り、冷蔵庫で30分ほど冷やしました。
4. 豆腐を厚手のキッチンペーパーで包み、盛り付けるまで水気を切ります。

みそ汁が冷えるまで、豆腐も冷蔵庫で30分ほど水切りしました。
5. きゅうりとみょうがを薄い輪切りに、にんじんと大根を千切りにします。

温かい豚汁にきゅうりとみょうがは入っていませんが、今回は「冷やし豚汁」。夏野菜が加わることで、夏らしい豚汁になりそう!
6. 5のにんじんと大根に塩を振ってよく揉み、水気を切ります。

塩を振ったにんじんと大根を1分ほど揉むと、水分が少し出て、しんなりとしました。
7. 鍋にたっぷりのお湯(分量外)を沸かし、火を止めて豚肉を菜箸でゆっくりと泳がせ、ザルに上げて冷まします。

豚肉がかたくならないよう、火を止めて、しゃぶしゃぶにするのがポイントです。豚肉が大きい場合は、食べやすい大きさに切ってくださいね。
脂身が少ないもも肉を使うことで、冷めても脂身の固まり部分がほとんどなく、さっぱりと食べられますよ。
8. 一口サイズに切った4の豆腐と、5、6の野菜、7の豚しゃぶを器に入れます。器に3のみそ汁を注ぎ入れ、白ゴマを振ります。

水切りした豆腐、野菜、冷しゃぶを器に入れ、冷たいみそ汁を注ぎ、白ゴマを散らせば完成です!
みそ汁を冷やす時間は必要でしたが、ほぼ火を使わず、涼やかに作れました♪
かつおだしが効いた冷たいみそ汁が絶品!具だくさんで食べ応え十分

和食の料理人・笠原将弘さん考案の「冷やし豚汁」が、完成しました。冷しゃぶ、豆腐、きゅうり、みょうが、にんじん、大根と具だくさんなうえ、栄養バランスもよさそうです。

まずは豚肉から。食べてみると、さっぱりとしていながらも豚肉の旨味たっぷり。もも肉ですが、薄切り肉を使ったのでやわらかくて、夏でもお肉がするすると入りますよ♪
きゅうり、にんじん、大根、みょうがはシャキシャキとしていて、みょうがの爽やかな風味が夏らしい味わい。
絹ごしを使ったので、豆腐が口の中でとろんと崩れます。どの食材もさっぱりとしているので、食欲が落ち気味でも軽やかに食べられました。

みそ汁を飲んでみると、冷たくて暑い日にうれしい飲み心地♪かつおだしがしっかりと効いていて、みその塩味もあるので、夏の体が欲している味わい。すりゴマの香ばしい風味で、コクもプラスされています。
体の中から涼やかになる、食べ応え十分なおいしい「冷やし豚汁」でした。
冷たいみそ汁に冷たい具材をイン!食欲が落ち気味でもお箸が進む!

『きょうの料理ビギナーズ』で和食の料理人・笠原将弘さんが紹介していた「冷やし豚汁」。煮込んで作る温かい豚汁の作り方とは違い、だしでみそを溶いたみそ汁を冷やし、生野菜、豆腐、冷しゃぶを加えて作る、夏らしいレシピでした。
かつおだしとみそのおいしさが広がる冷たい「冷やし豚汁」は、暑さでバテ気味の体にすっと入り、栄養バランスもいい1品でした。
暑い中、部活やスポーツをして帰ってきた子どもたちのお昼ごはんにもぴったりなので、夏の定番レシピになりそうです♪
暑い日にお役立ちの一品、ぜひお試しくださいね。
「1.5番だし」の取り方 参照サイト
『【賛否両論】笠原将弘の料理のほそ道~万能&簡単!笠原流【1.5番だし】の作り方~』
https://www.youtube.com/shorts/EdlGRennG5Q
編集部おすすめ