炒飯って、なんとなく白っぽい印象でしたが…。なんと”黒い”炒飯を、お料理上手なロバート・馬場さんのYouTubeチャンネル『馬場ごはん〈ロバート〉Babas Kitchen』で見つけました。
リュウジ『ガチで中華屋さんで出す炒飯の作り方、教えます』 味の要は…例の白い粉ね♪作ってみた!
京都最古の大人気ラーメン店「新福菜館」の「焼き飯」がこちら!
今年31杯目
新福菜館
ラーメン焼き飯
このお店の焼き飯は最高に美味しいです。
ラーメンもエグ味無し、丁寧なスープで最高に美味しいです。
新福菜館の中でもトップクラスです。 pic.twitter.com/UvENOlSVtV— ハリゾー (@alphard7777) April 7, 2025
ロバートの馬場さんがオマージュしたという、京都の大人気ラーメン店「新福菜館」の「焼き飯」。さっそくXで検索してみると、ポストしている方が多数いらっしゃいました。
一般的な炒飯よりも、圧倒的に黒く仕上がっていますね。ちなみに、動画で馬場さんが「ラーメンも真っ黒だけど、しょっぱくなくておいしい」と語っていましたが、確かにラーメンのスープも真っ黒!
「新福菜館」本店は京都駅の近くにありますが、1938年の創業当初は屋台のお店。京都で一番古いラーメン店として知られていますよ。
看板メニューは、黒いスープが特徴の中華そばと焼き飯。焼き飯は、2代目が1970年ごろに考案したそうです。
馬場さんは、京都を訪れると「新福菜館」に行かれるそう。その看板メニューである「焼き飯」をオマージュして、馬場さん流に再現したとのことでした。しょうゆで味付けするのがポイントのようなので、作ってみます。
しょうゆがポイント!「町中華風のこってり黒炒飯」を作ってみた!
【材料】(1人分)
温かいご飯…200g
長ねぎ(白い部分)…10cm
卵…1個
豚バラ薄切り肉…50g
しょうゆ…大さじ2
みりん…小さじ2
こしょう…適量
1. 長ねぎをみじん切りに、豚肉を5mm幅に切ります。しょうゆとみりんを合わせておきます。
豚バラ肉を使うことで、コクが付きますよ。今回の炒飯はしょうゆとみりんを使い、甘めの中国しょうゆを使ったような味付けにするのがポイントです。しょうゆが多めでも、塩を使わないので、それほどしょっぱくならないとのこと。
2. 強火で熱した、フッ素樹脂加工のフライパンで、1の豚肉を色が変わる程度に炒めます。
レシピには「強火」とありますが、今回はフッ素樹脂加工のフライパンを使うので、強めの中火で炒めることに。2分ほどで豚肉の色が変わり、脂身から脂が出てきました。今回はサラダ油やゴマ油を使わず、豚肉から出たラードを利用しますよ。
3. 中火にして卵を割り入れ、白身の縁が茶色っぽくなる程度まで焼きます。
溶き卵ではなく、卵を割り入れて目玉焼きを作るのが、馬場さん流です。3分ほどで白身の縁が茶色っぽくなりました。
4. ご飯を加え、ご飯の固まりがなくなるように、まんべんなく炒めます。
木べらを立てるようにしてご飯の固まりをほぐし、1分ほど炒め合わせました。
5. 1の長ねぎを加え、ご飯がパラパラになるまで炒めます。
最後に多めのしょうゆを加えるので、この段階でパラパラにしておくのがポイントです。長ねぎのみじん切りを加えて、3分ほど炒めました。
終始中火で炒めているので焦げにくく、慌てずに炒められます♪具材は豚肉、卵、長ねぎの白い部分だけなので、この段階では白っぽい炒飯です。
6. ご飯を1か所に集めて、1の合わせ調味料をかけます。水分がなくなるまで炒め、こしょうで味を調えます。
ご飯をひとまとめにしておくと、みりんを混ぜた甘めのしょうゆがまんべんなく行き渡り、黒っぽい色が付きやすくなるそうです。
ご飯をフライパンに広げて、甘めのしょうゆを含めながら2分ほど炒めると、香ばしい香りがしてきました♪こしょうで味を調えたら、完成です。
甘じょうゆと豚肉の旨味でシンプルな味わい!甘くないチャーシュー丼っぽい
お料理上手な芸人・ロバートの馬場さん考案の「町中華風のこってり黒炒飯」が完成しました。
具材は豚肉、卵、長ねぎと、炒飯によく使われるものばかり。けれど、しょうゆとみりんで味付けしたことで、普段作る炒飯よりも茶色っぽい色に仕上がりました。
食べてみると、しょうゆの風味と塩味、豚肉とみりんの甘味が広がるシンプルな味わい。豚肉のコクを感じ、甘くないチャーシュー丼を思わせるおいしさです。
今回は中火で炒めたので、ご飯に焼き色が付かず、炒飯らしい香ばしさはありません。けれど、豚肉がカリッと焼けて、食感のアクセントになっています。しょっぱいというほどの塩味ではなく、しょうゆの塩味と焼き付けた香ばしさがおいしさの要に。
一般的な炒飯は、ゴマ油と鶏ガラスープの素などの中華系の調味料で中華っぽい味わいですが、「町中華風のこってり黒炒飯」は、しょうゆの味わいが際立ち、和風っぽさを感じますよ。シンプルながらも、おいしい炒飯でした。
しょうゆとみりんで和風の印象♡だから新鮮な味わいに♪
お料理上手な芸人、ロバート・馬場さんのYouTube『馬場ごはん〈ロバート〉Babas Kitchen』。
「こってり黒炒飯」と命名されていますが、油は使わず、豚肉の脂身だけなので、それほど油っぽさはありません。思っていたよりもこってり感は少なめでしたよ。ですが、少量の豚肉の割にはコクを感じるので、その点ではこってり感があるように思います。
中華系の調味料を使っていないので、一般的な炒飯よりも和風な印象。いつもとは違う味付けになるので、炒飯のバリエーションが広がると思います。
炒飯を作る機会は多いと思うので、ぜひレパートリーに加えてくださいね。
<参考文献>
WEB
『新横浜ラーメン博物館~昭和13年創業。京都最古参の中華そば専門店 『あの銘店をもう一度』第19弾は京都「新福菜館」~』
https://www.raumen.co.jp/information/news_001680.html#:~:text=京都「新福菜館」の,渡ってきた徐永俤氏。
京都最古の大人気ラーメン店「新福菜館」の人気メニュー「焼き飯」をオマージュしたとのこと。塩や中華系調味料、ゴマ油を使わず、しょうゆとみりんで味付けするのがポイントだそう。具材も調味料もそれぞれ3つで済むので、作ってみます♪
リュウジ『ガチで中華屋さんで出す炒飯の作り方、教えます』 味の要は…例の白い粉ね♪作ってみた!
京都最古の大人気ラーメン店「新福菜館」の「焼き飯」がこちら!
今年31杯目
新福菜館
ラーメン焼き飯
このお店の焼き飯は最高に美味しいです。
ラーメンもエグ味無し、丁寧なスープで最高に美味しいです。
新福菜館の中でもトップクラスです。 pic.twitter.com/UvENOlSVtV— ハリゾー (@alphard7777) April 7, 2025
ロバートの馬場さんがオマージュしたという、京都の大人気ラーメン店「新福菜館」の「焼き飯」。さっそくXで検索してみると、ポストしている方が多数いらっしゃいました。
一般的な炒飯よりも、圧倒的に黒く仕上がっていますね。ちなみに、動画で馬場さんが「ラーメンも真っ黒だけど、しょっぱくなくておいしい」と語っていましたが、確かにラーメンのスープも真っ黒!
「新福菜館」本店は京都駅の近くにありますが、1938年の創業当初は屋台のお店。京都で一番古いラーメン店として知られていますよ。
看板メニューは、黒いスープが特徴の中華そばと焼き飯。焼き飯は、2代目が1970年ごろに考案したそうです。
馬場さんは、京都を訪れると「新福菜館」に行かれるそう。その看板メニューである「焼き飯」をオマージュして、馬場さん流に再現したとのことでした。しょうゆで味付けするのがポイントのようなので、作ってみます。
しょうゆがポイント!「町中華風のこってり黒炒飯」を作ってみた!

【材料】(1人分)
温かいご飯…200g
長ねぎ(白い部分)…10cm
卵…1個
豚バラ薄切り肉…50g
しょうゆ…大さじ2
みりん…小さじ2
こしょう…適量
1. 長ねぎをみじん切りに、豚肉を5mm幅に切ります。しょうゆとみりんを合わせておきます。

豚バラ肉を使うことで、コクが付きますよ。今回の炒飯はしょうゆとみりんを使い、甘めの中国しょうゆを使ったような味付けにするのがポイントです。しょうゆが多めでも、塩を使わないので、それほどしょっぱくならないとのこと。
2. 強火で熱した、フッ素樹脂加工のフライパンで、1の豚肉を色が変わる程度に炒めます。

レシピには「強火」とありますが、今回はフッ素樹脂加工のフライパンを使うので、強めの中火で炒めることに。2分ほどで豚肉の色が変わり、脂身から脂が出てきました。今回はサラダ油やゴマ油を使わず、豚肉から出たラードを利用しますよ。
3. 中火にして卵を割り入れ、白身の縁が茶色っぽくなる程度まで焼きます。

溶き卵ではなく、卵を割り入れて目玉焼きを作るのが、馬場さん流です。3分ほどで白身の縁が茶色っぽくなりました。
4. ご飯を加え、ご飯の固まりがなくなるように、まんべんなく炒めます。

木べらを立てるようにしてご飯の固まりをほぐし、1分ほど炒め合わせました。
5. 1の長ねぎを加え、ご飯がパラパラになるまで炒めます。

最後に多めのしょうゆを加えるので、この段階でパラパラにしておくのがポイントです。長ねぎのみじん切りを加えて、3分ほど炒めました。
終始中火で炒めているので焦げにくく、慌てずに炒められます♪具材は豚肉、卵、長ねぎの白い部分だけなので、この段階では白っぽい炒飯です。
6. ご飯を1か所に集めて、1の合わせ調味料をかけます。水分がなくなるまで炒め、こしょうで味を調えます。

ご飯をひとまとめにしておくと、みりんを混ぜた甘めのしょうゆがまんべんなく行き渡り、黒っぽい色が付きやすくなるそうです。

ご飯をフライパンに広げて、甘めのしょうゆを含めながら2分ほど炒めると、香ばしい香りがしてきました♪こしょうで味を調えたら、完成です。
甘じょうゆと豚肉の旨味でシンプルな味わい!甘くないチャーシュー丼っぽい

お料理上手な芸人・ロバートの馬場さん考案の「町中華風のこってり黒炒飯」が完成しました。
具材は豚肉、卵、長ねぎと、炒飯によく使われるものばかり。けれど、しょうゆとみりんで味付けしたことで、普段作る炒飯よりも茶色っぽい色に仕上がりました。

食べてみると、しょうゆの風味と塩味、豚肉とみりんの甘味が広がるシンプルな味わい。豚肉のコクを感じ、甘くないチャーシュー丼を思わせるおいしさです。
今回は中火で炒めたので、ご飯に焼き色が付かず、炒飯らしい香ばしさはありません。けれど、豚肉がカリッと焼けて、食感のアクセントになっています。しょっぱいというほどの塩味ではなく、しょうゆの塩味と焼き付けた香ばしさがおいしさの要に。
一般的な炒飯は、ゴマ油と鶏ガラスープの素などの中華系の調味料で中華っぽい味わいですが、「町中華風のこってり黒炒飯」は、しょうゆの味わいが際立ち、和風っぽさを感じますよ。シンプルながらも、おいしい炒飯でした。
しょうゆとみりんで和風の印象♡だから新鮮な味わいに♪

お料理上手な芸人、ロバート・馬場さんのYouTube『馬場ごはん〈ロバート〉Babas Kitchen』。
そこで見つけた「町中華風のこってり黒炒飯」は、しょうゆとみりんで味付けする、和風っぽくてシンプルなおいしさの炒飯でした。
「こってり黒炒飯」と命名されていますが、油は使わず、豚肉の脂身だけなので、それほど油っぽさはありません。思っていたよりもこってり感は少なめでしたよ。ですが、少量の豚肉の割にはコクを感じるので、その点ではこってり感があるように思います。
中華系の調味料を使っていないので、一般的な炒飯よりも和風な印象。いつもとは違う味付けになるので、炒飯のバリエーションが広がると思います。
炒飯を作る機会は多いと思うので、ぜひレパートリーに加えてくださいね。
<参考文献>
WEB
『新横浜ラーメン博物館~昭和13年創業。京都最古参の中華そば専門店 『あの銘店をもう一度』第19弾は京都「新福菜館」~』
https://www.raumen.co.jp/information/news_001680.html#:~:text=京都「新福菜館」の,渡ってきた徐永俤氏。
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