きゅうりの漬け物レシピは豊富で、さまざまな作り方や味付けのものを探せます。今回は料理系YouTubeチャンネル『まかないチャレンジ!』で見つけた「ポリポリキュウリ」に挑戦!2020年と2022年にきゅうりの漬け物を紹介していましたが、2025年版としてバージョンアップしたとのこと。
厚めに切ったきゅうりでもポリポリ食感にする秘訣は、下茹でにありそうです。豆板醤を加えていたので中華風になりそう♪常備菜として作ってみます。

【192万回再生】暑い日にポリポリ食べたい♪簡単なのに旨すぎる「きゅうりの1本漬けの作り方」に挑戦!

YouTube『まかないチャレンジ!』は天ぷら店のご主人が運営するチャンネル

きゅうりの漬けレシピを見つけたのは、チャンネル登録者数66.8万人のYouTubeチャンネル『まかないチャレンジ!』。運営者は、東京都墨田区にある天ぷら店「河原のあべ」のご主人です。

『まかないチャレンジ!』では、ご主人が日々のまかないや和食の基本などを紹介。早く簡単に、そしておいしく作れるレシピを見ることが出来ますよ。

今回見つけた「ポリポリキュウリ」は、きゅうりを厚さ1.5cmの輪切りにしてもポリポリとした食感に作れるようです。きゅうりは味が染み込みにくいので、薄く切った方が良さそうですが…。

『まかないチャレンジ!』では2020年に「ボリボリきゅうり」、2022年に「パリパリきゅうり」を紹介していました。今回作る「ポリポリキュウリ」はこれらをバージョンアップさせたレシピとのことなので、期待大!

きゅうりとしょうが、常備している調味料で作れるのでさっそく漬けてみます。

きゅうりを茹でるのがポイント!「ポリポリキュウリ」を作ってみた!

動画ではきゅうり6本分で紹介していましたが、今回は3本分で作ってみます。下記材料の他に、ジッパー付き保存袋をご用意くださいね。


【板前の漬け物2025年版】かつて686万回再生したレシピの改訂版!伝説の「ポリポリキュウリ・改」作ろう


【材料】(作りやすい分量)
きゅうり…3本
しょうが…1/2かけ
塩…小さじ1
白いりゴマ…小さじ1

(合わせ調味料)
しょうゆ…大さじ3
酢…大さじ1
蜂蜜…大さじ1
ゴマ油…大さじ1/2
豆板醤…小さじ1
うま味調味料…3振り

【作り方】
1. きゅうりの両端を少し切り落として厚さ1.5cmの輪切りにし、塩を振って全体になじむように混ぜて15分ほどおきます。

【板前の漬け物2025年版】かつて686万回再生したレシピの改訂版!伝説の「ポリポリキュウリ・改」作ろう


塩できゅうりに下味を付ける感じで、揉む必要はありませんよ。ざっくりと混ぜて全体に塩をまぶしました。

2. しょうがを皮付きのまま千切りにし、しょうゆ、酢、蜂蜜、ゴマ油、豆板醤、うま味調味料を混ぜます。

【板前の漬け物2025年版】かつて686万回再生したレシピの改訂版!伝説の「ポリポリキュウリ・改」作ろう


今回は新しょうがを使いました。しょうがを使う場合は、汚れを拭き取ってから皮ごと千切りにしてくださいね。

「ポリポリキュウリ」は2025年版とのことですが、『まかないチャレンジ!』では2020年に「ボリボリきゅうり」、2022年に「パリパリきゅうり」を公開していました。

材料は似ていますが、きゅうりの下処理の仕方や調味液の材料が少し異なり、今回の「ポリポリキュウリ」は、豆板醤とゴマ油で中華風にしているようですよ。

3. 沸騰したお湯(分量外)に1を入れ、再びお湯が煮立つまで茹で、ザルに上げて常温になるまで冷まします。

【板前の漬け物2025年版】かつて686万回再生したレシピの改訂版!伝説の「ポリポリキュウリ・改」作ろう


「ポリポリキュウリ」は調味液に浸す前にきゅうりを下茹でするのがポイント。ポリポリとした食感が生まれるそうです。沸騰したお湯にきゅうりを入れ、煮立つまで6分ほど茹でました。


ザルに上げて15分ほど冷まし、常温になったらキッチンペーパーで水分を拭き取っておきました。

4. ジッパー付き保存袋に3、2、白ゴマを入れて軽く揉みます。

【板前の漬け物2025年版】かつて686万回再生したレシピの改訂版!伝説の「ポリポリキュウリ・改」作ろう


下茹でしていますが、きゅうりを厚めに切っているので、袋の上から揉むとゴツゴツとした手応え。調味液が全体に行きわたるように揉みました。

5. 空気を抜いて袋の口を閉じ、冷蔵庫で1日漬けます。

【板前の漬け物2025年版】かつて686万回再生したレシピの改訂版!伝説の「ポリポリキュウリ・改」作ろう


あとは冷蔵庫で漬けるだけです。1日漬けるとのことなので、調味液がまんべんなく染み込むように上下を2回ほど返して漬けました。

豆板醤の辛味でピリ辛中華風!1.5cm厚のきゅうりでもしっかり味染み♪

【板前の漬け物2025年版】かつて686万回再生したレシピの改訂版!伝説の「ポリポリキュウリ・改」作ろう


YouTubeの料理系チャンネル『まかないチャレンジ!』で作っていた、「ポリポリキュウリ」がこちら。1日かけて漬けたので、きゅうりの色がくすむほど、しっかりと味が染み込みました。

漬け物ですが、きゅうりに厚みがあるのでおかずっぽい印象です。口に入れると、ポリポリとした食感がとても良く、きゅうりの瑞々しさがありつつも、調味液がしっかりと中まで入っていて、ピリ辛中華風きゅうりといったおいしさです。

手作り漬け物らしからぬ、市販品のような完成度でビックリ。


【板前の漬け物2025年版】かつて686万回再生したレシピの改訂版!伝説の「ポリポリキュウリ・改」作ろう


調味液に豆板醤を小さじ1杯加えているので、ピリ辛でご飯が進みます!きゅうりが肉厚なので食べ応えも十分。

しっかりと味が入っているので、お酒のおつまみにしても満足度が高そうですよ。

食べ応えも味染みも申し分なし!お箸が進む「ポリポリキュウリ」

【板前の漬け物2025年版】かつて686万回再生したレシピの改訂版!伝説の「ポリポリキュウリ・改」作ろう


天ぷら店のご主人考案の「ポリポリキュウリ」は、きゅうりとしょうが、常備している調味料で、市販品並みのおいしさに作れるきゅうりの漬け物でした。

きゅうりは水分が多いので味が染み込みにくいのですが、1日漬けることでしっかりと味が染み込み、とてもおいしく作れました。

豆板醤、しょうゆ、酢、しょうがの味わいが広がるので、中華風になり、漬け物らしからぬ厚みもあるので、副菜として1品にカウント出来る仕上がりでした。

きゅうりの下茹で工程を加えるだけで、ポリポリとした歯応えの良さが生まれるので、試してみる価値ありですよ!夏の常備菜にぜひ!

※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。
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