フレンチの巨匠・三國シェフ。YouTube『オテル・ドゥ・ミクニ』ではフレンチ以外にも、世界の料理を紹介しています。
【パイ生地不要!え、餃子の皮!?】型に敷き詰めて焼くだけ!「新じゃがキッシュ」作ろう!皮でフレンチ♡
じゃがいも料理「パタタス ブラバス」はスペインの定番タパス
#バル の人気定番 #タパス (小皿料理)、「#パタタス・ブラバス」を知ってる
素揚げしたポテトに、赤いピリ辛ソースをたっぷりかけていただきます
スペインでは珍しい辛口グルメ
ビールとの相性ピッタリの一品
https://t.co/6ZVrqZLbvk#VisitSpain #SpainGastronomy pic.twitter.com/WFFuT2yXv5— スペイン政府観光局 (@SpainInJapan) August 15, 2024
三國シェフがYouTube『オテル・ドゥ・ミクニ』で取り上げていたスペインのタパス「パタタス ブラバス」。X(旧Twitter)で検索してみると、スペイン政府観光局の公式X(旧Twitter)が本場の「パタタス ブラバス」をポストしていました。
バルの人気定番料理で、素揚げしたじゃがいもに赤いピリ辛ソースがかかっていると紹介されていますが、画像を見ると、オレンジ色っぽいソースですね。
ブラバソースについて調べてみると、パプリカベースのスパイシーなソースとのこと。また、スペイン東部ではにんにく入りのマヨネーズ「アリオソース」もかけて出すことが多いようです。定番タパスなだけに、アレンジを加えても「パタタス ブラバス」として広く愛されているのですね!
三國シェフも「ブラバソースはトマトソースを使わないようだが、食べやすいようにケチャップも使う」と語っていましたよ。また、家庭で作りやすいようにとベイクドポテトにしていました。
揚げ物が苦手でも、ベイクドポテトの「パタタス ブラバス」なら気負わずに作れます♪スペインのタパスに挑戦!
揚げずに作れる♪「パタタス ブラバス」を作ってみた!
動画では新じゃがいも300gで作っていましたが、天板に余裕がありそうなので、今回は新じゃがいもを2倍に、簡単ブラバソースは動画通りの分量で作ってみます。
【材料】(約4人分)
新じゃがいも…600g
にんにく…2かけ
塩…6g
オリーブオイル…大さじ2
(簡単ブラバソース)
玉ねぎ…40g
ケチャップ…40g
水…20ml ※ソースが煮詰まった場合に使用
パプリカパウダー…小さじ1/2
チリパウダー…小さじ1/4
アンチョビペースト…5g
オリーブオイル…大さじ1
【作り方】
1. 新じゃがいもをきれいに洗い、皮つきのままひと口サイズの乱切りにし、水に晒して水気を切ります。
新じゃがいもは皮が薄いので剥かずに使います。にんにくは皮ごと潰してくださいね。
2. ボウルに1、塩、オリーブオイルを入れて全体を和えます。
新じゃがいもに塩とオリーブオイルをまとわせます。潰したにんにくも一緒に和えるとほのかににんにくの香りが立ちました。
オーブンを210℃に設定し、予熱が終わるまで味をなじませます。
3. クッキングシートを敷いた天板に2を広げ、210℃に予熱したオーブンで40分ほど焼きます。
5分ほど味をなじませた新じゃがいもを天板に広げ、ボウルに残ったオリーブオイルも回しかけました。
210℃に予熱したオーブンで15~20分焼いたら一旦取り出し、新じゃがいもの上下を返すとのことでしたが、取り出してみるとそれほど焼き色がついていませんでした。もう一度オーブンに入れ、トータルで40分焼きました。
じゃがいもを焼いている間にソースを作ります。
4. オリーブオイルを引いたフライパンを強火で熱し、みじん切りにした玉ねぎとアンチョビペーストを加えて中火にし、水分を飛ばすようにじっくり炒めます。
「パタタス ブラバス」は作り手によってじゃがいもの切り方や揚げ具合、ソースが少しずつ違うそうで、シェフの数だけレシピがあると言われるほどなのだとか。
三國シェフの「簡単ブラバソース」はアンチョビ、玉ねぎ、ケチャップ、パプリカパウダー、チリパウダーで作ります。玉ねぎとアンチョビが焦げないように弱めの中火で2分ほど炒めました。
5. パプリカパウダーとチリパウダーを加えて香りが立つ程度に炒め、火を止めてケチャップを加えて余熱で炒め合わせます。
パプリカパウダーとチリパウダーを加えて混ぜると、玉ねぎが赤っぽい色に変わり、パプリカの香りが広がりました。
火を消してケチャップを加え、余熱で炒め合わせてとろみをつけます。ソースがかたい場合は水を加えて調整するとのことでしたが、今回は不要でした。
器に移して粗熱を取り、焼き上がった3を盛り付けたお皿に添えます。
パプリカが香るピリ辛ソース♪ホクホクの甘いベイクドポテトにぴったり!
フレンチの巨匠・三國シェフの世界の料理シリーズ、スペイン編で作っていた「パタタス ブラバス」が完成しました。動画では出来上がったベイクドポテトに焼き色がしっかりとついていましたが、今回は焼き色が薄くつく程度でした。
ですが、40分もオーブンで焼いたのでピックがスッと入るくらいにやわらかく焼けています♪
三國シェフオリジナルの「簡単ブラバソース」をつけて食べてみると、ほっくりと甘いベイクドポテトに、ほんのりとパプリカの風味が広がるソースが良く合います。
上記のX(旧Twitter)の画像のソースはなめらかですが、今回は玉ねぎを加えているのでソースにシャリッとした食感がありますよ。
アンチョビを加えましたが、パプリカの香りで魚っぽさは分からず、旨味のある塩味としてソースに溶け込んでいたので、アンチョビの苦手な方でもおいしく食べられるソースに。
ベイクドポテトだけでも塩が効いていて、長時間の加熱で甘くおいしく仕上がっていましたが、「簡単ブラバソース」をディップすると、一気にスペインのバルで出てくるおつまみ風に♪ビールやワインに合いそうな一品でした。
ケチャップと玉ねぎ入りの簡単ブラバソースでスペインのタパス気分♪
フレンチの巨匠・三國シェフのYouTube『オテル・ドゥ・ミクニ』で見つけた、スペインのおつまみの定番「パタタス ブラバス」。本場ではフライドポテトにブラバソースをかけるようですが、オーブンでベイクドポテトにすることで、揚げずに作れて、ほぼソースを作る程度の気楽さで作れました。
本場の「パタタス ブラバス」を食べたことがないので比較は出来ませんが、本場のブラバソースはもっと辛味があって刺激的な味わいがしそう。三國シェフの「簡単ブラバソース」はほんのりピリ辛味のケチャップソースだったので、なじみのあるおいしさで、ベイクドポテトにたっぷりとつけてもおいしくいただけました。
パプリカの風味がポイントなので、スパイスは必須になりますが、その他は身近な材料なので作りやすいと思います。
「簡単ブラバソース」を覚えておくと、おうちでバル気分を楽しめますよ!じゃがいももオーブンにお任せなので揚げずに済み、涼やかに作れるのも◎。
冷たいビールにぴったりなおつまみになるので、ぜひ!
じゃがいもを皮ごと食べる際の注意点
じゃがいもには、炭水化物やビタミンなどの栄養が豊富な反面、微量の天然毒素が含まれます。食中毒を防ぐために以下の点に注意してください。
1. 緑色に変色していたり、芽が出ていたりするじゃがいもはその部分を含めて大きめに取り除きます。
2. 体の小さな子どもは、大人より食中毒になりやすいので、皮つきのじゃがいもを食べさせないようにしましょう。
3. 皮つきのじゃがいもを大量に食べないように注意しましょう。
4. じゃがいもを買ったら長期保存せず、できるだけ早く食べるようにしましょう。
5. 家庭菜園や学校などで栽培したじゃがいもは、かならず皮を剥いてから食べましょう。
スペイン編ではバルの定番タパス(=小皿料理)「パタタス ブラバス」をピックアップ。ピリ辛ソースをかけたフライドポテトで、作り手の数だけレシピが存在すると言われるそう。三國シェフはベイクドポテトに、玉ねぎ入りのケチャップソースでアレンジしていましたよ。揚げずに作れるので、スペインのおつまみに挑戦!
【パイ生地不要!え、餃子の皮!?】型に敷き詰めて焼くだけ!「新じゃがキッシュ」作ろう!皮でフレンチ♡
じゃがいも料理「パタタス ブラバス」はスペインの定番タパス
#バル の人気定番 #タパス (小皿料理)、「#パタタス・ブラバス」を知ってる
素揚げしたポテトに、赤いピリ辛ソースをたっぷりかけていただきます
スペインでは珍しい辛口グルメ
ビールとの相性ピッタリの一品
https://t.co/6ZVrqZLbvk#VisitSpain #SpainGastronomy pic.twitter.com/WFFuT2yXv5— スペイン政府観光局 (@SpainInJapan) August 15, 2024
三國シェフがYouTube『オテル・ドゥ・ミクニ』で取り上げていたスペインのタパス「パタタス ブラバス」。X(旧Twitter)で検索してみると、スペイン政府観光局の公式X(旧Twitter)が本場の「パタタス ブラバス」をポストしていました。
バルの人気定番料理で、素揚げしたじゃがいもに赤いピリ辛ソースがかかっていると紹介されていますが、画像を見ると、オレンジ色っぽいソースですね。
ブラバソースについて調べてみると、パプリカベースのスパイシーなソースとのこと。また、スペイン東部ではにんにく入りのマヨネーズ「アリオソース」もかけて出すことが多いようです。定番タパスなだけに、アレンジを加えても「パタタス ブラバス」として広く愛されているのですね!
三國シェフも「ブラバソースはトマトソースを使わないようだが、食べやすいようにケチャップも使う」と語っていましたよ。また、家庭で作りやすいようにとベイクドポテトにしていました。
揚げ物が苦手でも、ベイクドポテトの「パタタス ブラバス」なら気負わずに作れます♪スペインのタパスに挑戦!
揚げずに作れる♪「パタタス ブラバス」を作ってみた!
動画では新じゃがいも300gで作っていましたが、天板に余裕がありそうなので、今回は新じゃがいもを2倍に、簡単ブラバソースは動画通りの分量で作ってみます。

【材料】(約4人分)
新じゃがいも…600g
にんにく…2かけ
塩…6g
オリーブオイル…大さじ2
(簡単ブラバソース)
玉ねぎ…40g
ケチャップ…40g
水…20ml ※ソースが煮詰まった場合に使用
パプリカパウダー…小さじ1/2
チリパウダー…小さじ1/4
アンチョビペースト…5g
オリーブオイル…大さじ1
【作り方】
1. 新じゃがいもをきれいに洗い、皮つきのままひと口サイズの乱切りにし、水に晒して水気を切ります。
にんにくを皮ごと潰します。

新じゃがいもは皮が薄いので剥かずに使います。にんにくは皮ごと潰してくださいね。
2. ボウルに1、塩、オリーブオイルを入れて全体を和えます。

新じゃがいもに塩とオリーブオイルをまとわせます。潰したにんにくも一緒に和えるとほのかににんにくの香りが立ちました。
オーブンを210℃に設定し、予熱が終わるまで味をなじませます。
3. クッキングシートを敷いた天板に2を広げ、210℃に予熱したオーブンで40分ほど焼きます。

5分ほど味をなじませた新じゃがいもを天板に広げ、ボウルに残ったオリーブオイルも回しかけました。
210℃に予熱したオーブンで15~20分焼いたら一旦取り出し、新じゃがいもの上下を返すとのことでしたが、取り出してみるとそれほど焼き色がついていませんでした。もう一度オーブンに入れ、トータルで40分焼きました。
じゃがいもを焼いている間にソースを作ります。
4. オリーブオイルを引いたフライパンを強火で熱し、みじん切りにした玉ねぎとアンチョビペーストを加えて中火にし、水分を飛ばすようにじっくり炒めます。

「パタタス ブラバス」は作り手によってじゃがいもの切り方や揚げ具合、ソースが少しずつ違うそうで、シェフの数だけレシピがあると言われるほどなのだとか。
三國シェフの「簡単ブラバソース」はアンチョビ、玉ねぎ、ケチャップ、パプリカパウダー、チリパウダーで作ります。玉ねぎとアンチョビが焦げないように弱めの中火で2分ほど炒めました。
5. パプリカパウダーとチリパウダーを加えて香りが立つ程度に炒め、火を止めてケチャップを加えて余熱で炒め合わせます。

パプリカパウダーとチリパウダーを加えて混ぜると、玉ねぎが赤っぽい色に変わり、パプリカの香りが広がりました。

火を消してケチャップを加え、余熱で炒め合わせてとろみをつけます。ソースがかたい場合は水を加えて調整するとのことでしたが、今回は不要でした。
器に移して粗熱を取り、焼き上がった3を盛り付けたお皿に添えます。
パプリカが香るピリ辛ソース♪ホクホクの甘いベイクドポテトにぴったり!

フレンチの巨匠・三國シェフの世界の料理シリーズ、スペイン編で作っていた「パタタス ブラバス」が完成しました。動画では出来上がったベイクドポテトに焼き色がしっかりとついていましたが、今回は焼き色が薄くつく程度でした。
ですが、40分もオーブンで焼いたのでピックがスッと入るくらいにやわらかく焼けています♪
三國シェフオリジナルの「簡単ブラバソース」をつけて食べてみると、ほっくりと甘いベイクドポテトに、ほんのりとパプリカの風味が広がるソースが良く合います。
チリパウダーも加えているのでピリッとしますが、ケチャップも入っているのでそれほど辛くなく、おいしくいただけます♪

上記のX(旧Twitter)の画像のソースはなめらかですが、今回は玉ねぎを加えているのでソースにシャリッとした食感がありますよ。
アンチョビを加えましたが、パプリカの香りで魚っぽさは分からず、旨味のある塩味としてソースに溶け込んでいたので、アンチョビの苦手な方でもおいしく食べられるソースに。
ベイクドポテトだけでも塩が効いていて、長時間の加熱で甘くおいしく仕上がっていましたが、「簡単ブラバソース」をディップすると、一気にスペインのバルで出てくるおつまみ風に♪ビールやワインに合いそうな一品でした。
ケチャップと玉ねぎ入りの簡単ブラバソースでスペインのタパス気分♪

フレンチの巨匠・三國シェフのYouTube『オテル・ドゥ・ミクニ』で見つけた、スペインのおつまみの定番「パタタス ブラバス」。本場ではフライドポテトにブラバソースをかけるようですが、オーブンでベイクドポテトにすることで、揚げずに作れて、ほぼソースを作る程度の気楽さで作れました。
本場の「パタタス ブラバス」を食べたことがないので比較は出来ませんが、本場のブラバソースはもっと辛味があって刺激的な味わいがしそう。三國シェフの「簡単ブラバソース」はほんのりピリ辛味のケチャップソースだったので、なじみのあるおいしさで、ベイクドポテトにたっぷりとつけてもおいしくいただけました。
パプリカの風味がポイントなので、スパイスは必須になりますが、その他は身近な材料なので作りやすいと思います。
「簡単ブラバソース」を覚えておくと、おうちでバル気分を楽しめますよ!じゃがいももオーブンにお任せなので揚げずに済み、涼やかに作れるのも◎。
冷たいビールにぴったりなおつまみになるので、ぜひ!
じゃがいもを皮ごと食べる際の注意点
じゃがいもには、炭水化物やビタミンなどの栄養が豊富な反面、微量の天然毒素が含まれます。食中毒を防ぐために以下の点に注意してください。
1. 緑色に変色していたり、芽が出ていたりするじゃがいもはその部分を含めて大きめに取り除きます。
全体に緑色だったりあちこち芽が出ていたりする場合は、食べないようにしましょう。
2. 体の小さな子どもは、大人より食中毒になりやすいので、皮つきのじゃがいもを食べさせないようにしましょう。
3. 皮つきのじゃがいもを大量に食べないように注意しましょう。
4. じゃがいもを買ったら長期保存せず、できるだけ早く食べるようにしましょう。
5. 家庭菜園や学校などで栽培したじゃがいもは、かならず皮を剥いてから食べましょう。
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