2025年4月30日放送の『きょうの料理』は、特別編『タサン志麻の小さな台所』でした。1つの料理を繰り返し作ることで自分の物にしてほしいという想いから、オーブンで作る「ローストポーク」を紹介していましたよ。
【タサン志麻さん】「サーモンのポテサラフライ」に挑戦!揚げ物の裏ワザ「バッター液」で時短簡単♪
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【第1位はタサン志麻さんの「ローストポーク」のレシピ!今週の人気ランキングベスト5】
今週は、タサン志麻さんの「ローストポーク」が第1位です。たくさんつくっておいて、まずはそのまま。翌日以降はサンドイッチの具にもオススメ!https://t.co/d6g67KTK4T#人気レシピ #みんなのきょうの料理— みんなのきょうの料理 (@m_kyounoryouri) May 7, 2025
タサン志麻さんのオーブン料理「ローストポーク」を、『みんなのきょうの料理』のX(旧Twitter)で発見!肉厚の豚肉でも、しっとりとやわらかそうに仕上がっていますね。
付け合わせの野菜もたっぷりで、ごちそう感のあるひと皿。覚えておくと役立ちそうです♪
4月30日放送の『タサン志麻の小さな台所』では、オーブン料理の練習にうってつけなのが「ローストポーク」だと、紹介していましたよ。豚肉の塊肉を低温でじっくりと焼くだけなので、工程はシンプル。オーブン料理初挑戦でも、豪華な仕上がりになるのがうれしいです。
肉汁を活かしたソースや、付け合わせの野菜にもひと工夫していたので、本格的。志麻さんのレシピで作ってみよう。
100℃で1時間焼くのがポイント!「ローストポーク」を作ってみた
公式レシピでは、豚肉1~1.2kgで紹介していましたが、今回は肉と野菜を全て半量で作ることに。ただ、グレービーソースはたっぷりほしいので、元の分量のままで作ってみます。
ハーブはローリエ、タイム、イタリアンパセリ、ローズマリー、バジルの葉などがおすすめです。
【材料】(作りやすい分量)
豚肩ロース塊肉…500~600g ※今回は510g使用
塩…豚肉の重さの1~1.2%の量 ※今回は5g使用
こしょう…適量 ※豚肉用
お好みのハーブ…適量 ※今回はローズマリー1枝を使用
サラダ油…大さじ1
(グレービーソース)
白ワイン…100ml
水…50ml
塩…少々 ※ソース用
しょうゆ…お好みで小さじ1/3程度
(付け合わせ)
メークイン…1個
にんじん…1本
玉ねぎ…1/2個
さやいんげん…5本
有塩バター…10g
オーブンを100℃に予熱しておきましょう。
【作り方】
1. キッチンペーパーで豚肉の水分を拭き取り、塩とこしょうをすり込みます。
オーブンで焼くと、脂が溶けて塩とこしょうが流れ落ちるので、しっかりと下味を付けるのがポイントです。全面に塩とこしょうをすり込みました。
2. フライパンに油を引いて強めの中火で熱し、1の全面にしっかりと焼き色を付けます。
脂身が多い面をしっかりと焼いておくと、オーブンで焼く前に余分な脂が落ちますよ。焼き色が付くように、フライ返しで押さえながら12分ほどかけて、全面を焼きました。
豚肉の旨味が付いたフライパンは、後でソースを作る時に使うので、洗わずに置いておきます。
3. クッキングシートを敷いた天板に2の豚肉を乗せます。
低温でじっくりと焼くと、ローストポークらしい深い茶色の塊肉に焼き上がりました。今回はローズマリーを乗せたので、深めの爽やかな香りが広がっています♪
焼き終えたら、必ず豚肉の一番厚い部分に竹串を刺し、竹串を唇に当てて温度を確認。ぬるいと感じた場合は10分、冷たいと感じた場合は30分ほど、焼き時間を延ばすとのことですが、今回は竹串が熱くなっていたので、中まで焼けていると判断しました。
4. オーブンの庫内に豚肉を戻して、休ませます。
焼き上がった直後に切ると、旨味を含んだ肉汁が流れ出てしまうため、保温しながら休ませます。オーブンの外で休ませる場合は、アルミホイルを被せてくださいね。
ソースと付け合わせを作っている間、15分ほどオーブンの庫内で休ませました。
5. 2のフライパンを中火でしっかりと熱してから、白ワインを加えてアルコールを飛ばし、水を加えて1/3くらいの量になるまで煮詰めます。
フライパンに残った肉の旨味を、再加熱して浮き上がらせてソースに含めるのがポイントです。ワインを1分ほど加熱してから水を加え、5分ほど熱して1/3くらいの量に煮詰めました。
6. 塩とお好みでしょうゆを加えて味を調え、天板に残った肉汁も使ってソースを作ります。
塩としょうゆで味を調えます。
天板に残ったローストポークの肉汁も、無駄なくソースに含めます。今回は脂身が付いた部分が多かったので油が浮いていますが、全量を加えて軽く温めました。
7. 付け合わせ用の野菜を準備します。じゃがいもとにんじんは、1cm幅の輪切りにします。玉ねぎは8等分のくし切り、さやいんげんは、へたを取り除いておきます。
付け合わせの野菜を、食べやすい大きさに切ります。さやいんげんは長いまま茹でます。
8. たっぷりのお湯を沸かし、にんじんを3分ほど茹でてから、残りの野菜を加えて3分ほど茹でます。
にんじんは火が通りにくいので先に茹で、後からじゃがいも、玉ねぎ、さやいんげんを加えて茹でました。茹で汁は少し使うので、茹で上がった野菜はお玉などですくい上げ、ザルで湯切りしてくださいね。
9. 鍋に茹で汁を25mlほど残してバターを加え、中火で沸騰させながらかき混ぜて乳化させます。
茹で汁の水分とバターの油分を乳化させて白っぽいソースにします。水分と油分は分離するので絶えずかき混ぜて、空気を含ませるのがポイントです。3分ほどでほんのりとバターが香る白っぽいソースになりました。
10. 火を止めて8を戻して絡めます。
バターを乳化させてから野菜を和えるとバターの脂っこさが軽減出来るそうです。
4を食べやすい厚みに切り、6をかけて10を添えたら完成です!
旨味が強くてジューシー♪白ワインの酸味が効いたグレービーソースで軽やか
4月25日放送の『きょうの料理』の特別編『タサン志麻の小さな台所』で作っていた、「ローストポーク」が完成しました。
豚肩ロースの塊肉を100℃の低温で1時間焼いたので、表面は深い茶色、中のお肉はしっとりと仕上がりました♪
1cmほどの厚さに切ると、ボリューム感があってぜいたく♪食べてみると、塩がしっかりと効いていて、豚肉らしい旨味を楽しめます。
肩ロース肉なので、赤身と脂身のバランスがいい♡焼いた後にローストポークを休ませたので、噛むとジューシー!肉汁が豚肉の中にとどまっていて、絶品です♪
グレービーソースは白ワインの酸味が軽く効いていて、軽やかな味わいですが、今回は油が多かったのが残念。使う豚肉によって脂身の量が異なるので、肉汁の旨味部分だけを加えた方が、おいしいソースになると思います。
付け合わせの茹で野菜は、軽やかなバターのまろやかさをまとっていて、マイルド♪バターでソテーしたよりも繊細な味わいで、茹で野菜よりも旨味が強く、このローストポークの付け合わせ以外でも、副菜として活躍しそうな気がします。
ローストポークも付け合わせも、手が込んでいる、ごちそう感たっぷりのひと皿でした。
豚肩ロース肉をオーブンで焼くだけ♪ソースと付け合わせで本格的なひと皿に
タサン志麻さんのオーブン料理「ローストポーク」。
肉汁を無駄なく利用したグレービーソース、野菜の茹で汁でバターを乳化させたソースと、フレンチに精通した志麻さんらしい工夫があり、付け合わせまで手を抜かず、おいしく作れるレシピでした。
今回は510gの豚肩ロース肉で作りましたが、厚切りにしても、4人でいただくことが出来ましたよ。
ローストポークは塊のままだと、冷蔵庫で4日間保存出来るとのこと。薄くスライスしてサンドイッチやサラダの具にしたり、角切りにしてカレーやシチューに入れるなどにも使えるそうです。
オーブン料理は難しい印象がありますが、「ローストポーク」は下味を付けて全面を焼き付けた塊肉を、オーブンで調理するだけ。すごく挑戦しやすいと思います。最初はローストポークだけ、次はグレービーソースも、次は付け合わせも、と段階を踏んで何度か作っていくと、得意料理のひとつになりそうですよ!
豚の塊肉をオーブンで焼くだけなので、オーブン料理の練習に最適なのだとか。100℃の低温で1時間焼くだけなので、工程はシンプル。ですが、肉汁を活かしたソースや付け合わせの野菜にもひと工夫が。特別な日のメインになりそうなので覚えよう!
【タサン志麻さん】「サーモンのポテサラフライ」に挑戦!揚げ物の裏ワザ「バッター液」で時短簡単♪
『みんなのきょうの料理』公式X(旧Twitter)がこちら!
【第1位はタサン志麻さんの「ローストポーク」のレシピ!今週の人気ランキングベスト5】
今週は、タサン志麻さんの「ローストポーク」が第1位です。たくさんつくっておいて、まずはそのまま。翌日以降はサンドイッチの具にもオススメ!https://t.co/d6g67KTK4T#人気レシピ #みんなのきょうの料理— みんなのきょうの料理 (@m_kyounoryouri) May 7, 2025
タサン志麻さんのオーブン料理「ローストポーク」を、『みんなのきょうの料理』のX(旧Twitter)で発見!肉厚の豚肉でも、しっとりとやわらかそうに仕上がっていますね。
付け合わせの野菜もたっぷりで、ごちそう感のあるひと皿。覚えておくと役立ちそうです♪
4月30日放送の『タサン志麻の小さな台所』では、オーブン料理の練習にうってつけなのが「ローストポーク」だと、紹介していましたよ。豚肉の塊肉を低温でじっくりと焼くだけなので、工程はシンプル。オーブン料理初挑戦でも、豪華な仕上がりになるのがうれしいです。
肉汁を活かしたソースや、付け合わせの野菜にもひと工夫していたので、本格的。志麻さんのレシピで作ってみよう。
100℃で1時間焼くのがポイント!「ローストポーク」を作ってみた
公式レシピでは、豚肉1~1.2kgで紹介していましたが、今回は肉と野菜を全て半量で作ることに。ただ、グレービーソースはたっぷりほしいので、元の分量のままで作ってみます。
ハーブはローリエ、タイム、イタリアンパセリ、ローズマリー、バジルの葉などがおすすめです。

【材料】(作りやすい分量)
豚肩ロース塊肉…500~600g ※今回は510g使用
塩…豚肉の重さの1~1.2%の量 ※今回は5g使用
こしょう…適量 ※豚肉用
お好みのハーブ…適量 ※今回はローズマリー1枝を使用
サラダ油…大さじ1
(グレービーソース)
白ワイン…100ml
水…50ml
塩…少々 ※ソース用
しょうゆ…お好みで小さじ1/3程度
(付け合わせ)
メークイン…1個
にんじん…1本
玉ねぎ…1/2個
さやいんげん…5本
有塩バター…10g
オーブンを100℃に予熱しておきましょう。
【作り方】
1. キッチンペーパーで豚肉の水分を拭き取り、塩とこしょうをすり込みます。

オーブンで焼くと、脂が溶けて塩とこしょうが流れ落ちるので、しっかりと下味を付けるのがポイントです。全面に塩とこしょうをすり込みました。
2. フライパンに油を引いて強めの中火で熱し、1の全面にしっかりと焼き色を付けます。

脂身が多い面をしっかりと焼いておくと、オーブンで焼く前に余分な脂が落ちますよ。焼き色が付くように、フライ返しで押さえながら12分ほどかけて、全面を焼きました。
豚肉の旨味が付いたフライパンは、後でソースを作る時に使うので、洗わずに置いておきます。
3. クッキングシートを敷いた天板に2の豚肉を乗せます。
フライパンに残った油をかけてハーブを乗せ、100℃に予熱したオーブンで1時間焼きます。

低温でじっくりと焼くと、ローストポークらしい深い茶色の塊肉に焼き上がりました。今回はローズマリーを乗せたので、深めの爽やかな香りが広がっています♪
焼き終えたら、必ず豚肉の一番厚い部分に竹串を刺し、竹串を唇に当てて温度を確認。ぬるいと感じた場合は10分、冷たいと感じた場合は30分ほど、焼き時間を延ばすとのことですが、今回は竹串が熱くなっていたので、中まで焼けていると判断しました。
4. オーブンの庫内に豚肉を戻して、休ませます。

焼き上がった直後に切ると、旨味を含んだ肉汁が流れ出てしまうため、保温しながら休ませます。オーブンの外で休ませる場合は、アルミホイルを被せてくださいね。
ソースと付け合わせを作っている間、15分ほどオーブンの庫内で休ませました。
5. 2のフライパンを中火でしっかりと熱してから、白ワインを加えてアルコールを飛ばし、水を加えて1/3くらいの量になるまで煮詰めます。

フライパンに残った肉の旨味を、再加熱して浮き上がらせてソースに含めるのがポイントです。ワインを1分ほど加熱してから水を加え、5分ほど熱して1/3くらいの量に煮詰めました。
6. 塩とお好みでしょうゆを加えて味を調え、天板に残った肉汁も使ってソースを作ります。

塩としょうゆで味を調えます。

天板に残ったローストポークの肉汁も、無駄なくソースに含めます。今回は脂身が付いた部分が多かったので油が浮いていますが、全量を加えて軽く温めました。
7. 付け合わせ用の野菜を準備します。じゃがいもとにんじんは、1cm幅の輪切りにします。玉ねぎは8等分のくし切り、さやいんげんは、へたを取り除いておきます。

付け合わせの野菜を、食べやすい大きさに切ります。さやいんげんは長いまま茹でます。
8. たっぷりのお湯を沸かし、にんじんを3分ほど茹でてから、残りの野菜を加えて3分ほど茹でます。

にんじんは火が通りにくいので先に茹で、後からじゃがいも、玉ねぎ、さやいんげんを加えて茹でました。茹で汁は少し使うので、茹で上がった野菜はお玉などですくい上げ、ザルで湯切りしてくださいね。
9. 鍋に茹で汁を25mlほど残してバターを加え、中火で沸騰させながらかき混ぜて乳化させます。

茹で汁の水分とバターの油分を乳化させて白っぽいソースにします。水分と油分は分離するので絶えずかき混ぜて、空気を含ませるのがポイントです。3分ほどでほんのりとバターが香る白っぽいソースになりました。
10. 火を止めて8を戻して絡めます。

バターを乳化させてから野菜を和えるとバターの脂っこさが軽減出来るそうです。
4を食べやすい厚みに切り、6をかけて10を添えたら完成です!
旨味が強くてジューシー♪白ワインの酸味が効いたグレービーソースで軽やか

4月25日放送の『きょうの料理』の特別編『タサン志麻の小さな台所』で作っていた、「ローストポーク」が完成しました。
豚肩ロースの塊肉を100℃の低温で1時間焼いたので、表面は深い茶色、中のお肉はしっとりと仕上がりました♪

1cmほどの厚さに切ると、ボリューム感があってぜいたく♪食べてみると、塩がしっかりと効いていて、豚肉らしい旨味を楽しめます。
肩ロース肉なので、赤身と脂身のバランスがいい♡焼いた後にローストポークを休ませたので、噛むとジューシー!肉汁が豚肉の中にとどまっていて、絶品です♪
グレービーソースは白ワインの酸味が軽く効いていて、軽やかな味わいですが、今回は油が多かったのが残念。使う豚肉によって脂身の量が異なるので、肉汁の旨味部分だけを加えた方が、おいしいソースになると思います。

付け合わせの茹で野菜は、軽やかなバターのまろやかさをまとっていて、マイルド♪バターでソテーしたよりも繊細な味わいで、茹で野菜よりも旨味が強く、このローストポークの付け合わせ以外でも、副菜として活躍しそうな気がします。
ローストポークも付け合わせも、手が込んでいる、ごちそう感たっぷりのひと皿でした。
豚肩ロース肉をオーブンで焼くだけ♪ソースと付け合わせで本格的なひと皿に

タサン志麻さんのオーブン料理「ローストポーク」。
豚の塊肉を100℃に予熱したオーブンで1時間焼くだけですが、ボリューム感のある、豪華な仕上がりになりました。
肉汁を無駄なく利用したグレービーソース、野菜の茹で汁でバターを乳化させたソースと、フレンチに精通した志麻さんらしい工夫があり、付け合わせまで手を抜かず、おいしく作れるレシピでした。
今回は510gの豚肩ロース肉で作りましたが、厚切りにしても、4人でいただくことが出来ましたよ。
ローストポークは塊のままだと、冷蔵庫で4日間保存出来るとのこと。薄くスライスしてサンドイッチやサラダの具にしたり、角切りにしてカレーやシチューに入れるなどにも使えるそうです。
オーブン料理は難しい印象がありますが、「ローストポーク」は下味を付けて全面を焼き付けた塊肉を、オーブンで調理するだけ。すごく挑戦しやすいと思います。最初はローストポークだけ、次はグレービーソースも、次は付け合わせも、と段階を踏んで何度か作っていくと、得意料理のひとつになりそうですよ!
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