お昼ご飯に何を作ろうかと迷った時は、炒飯を選ぶ率が高い筆者。ご飯と適当な具材があれば、スピーディーに作れるのが魅力です♪今回は、『料理研究家リュウジのバズレシピ』で見つけた「バキバキもやし味噌炒飯」に挑戦。
バキバキもやしって何?と思ったら…もやしをごそっと手で掴んで、豪快にバキバキ折りまくっていました(笑)。味付けは、みそを使うのがポイントだとか。みそ味の炒飯とは珍しい!簡単に作れるようなので、さっそく調理開始♡

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みそがポイント!「バキバキもやし味噌炒飯」を作ってみた!

【リュウジの新作炒飯】何と珍しいみそ味♡もやしをごそっと手で折りまくれ!「バキバキもやし味噌炒飯」作ろう


【材料】(1人分)
温かいご飯…200g
もやし…100g
豚ひき肉…70g
卵 …1個
みそ…大さじ1
しょうゆ…小さじ1
うま味調味料…6振り
塩・こしょう…各適量
青ねぎ(小口切り)…お好みで
ラー油…お好みで
ゴマ油…大さじ1

【作り方】
1. ボウルにもやしを入れて、手で折って細かくします。卵は、溶きほぐしておきます。

【リュウジの新作炒飯】何と珍しいみそ味♡もやしをごそっと手で折りまくれ!「バキバキもやし味噌炒飯」作ろう


手でもやしを折るのが、ポイントです。もやしを持って両手でひねるようにすると、簡単に折れました。炒飯の具にするので、1~2cmくらいの長さになるように折りましたよ。

2. フライパンにゴマ油を引いて、強火で熱します。豚肉、塩とこしょう、みそを入れて炒めます。

【リュウジの新作炒飯】何と珍しいみそ味♡もやしをごそっと手で折りまくれ!「バキバキもやし味噌炒飯」作ろう


動画では強火で炒めていましたが、今回はフッ素樹脂加工のフライパンを使ったので、強めの中火で炒めました。みそは焦げやすいので豚肉の上に乗せ、混ぜ合わせていきます。1分30秒ほど炒めると、豚肉の色が変わって、香ばしいみその香りが広がりました。


3. 豚肉を端に寄せ、空いたスペースに1の卵液を注ぎ、スクランブルエッグ状に焼きます。

【リュウジの新作炒飯】何と珍しいみそ味♡もやしをごそっと手で折りまくれ!「バキバキもやし味噌炒飯」作ろう


卵液を流し入れ、崩しながら炒めると、1分ほどでスクランブルエッグ状になりました。

4. ご飯を加えて軽くほぐし、1のもやしも加え、パラパラになるよう炒めます。

【リュウジの新作炒飯】何と珍しいみそ味♡もやしをごそっと手で折りまくれ!「バキバキもやし味噌炒飯」作ろう


ご飯を加え、木べらで軽くほぐしてから、もやしを投入。もやしを加えてからは、それほど火を通さなくていいとのことですが、ご飯がある程度パラパラになるよう、2分ほど炒めました。

5. うま味調味料で味を調え、フライパンの空いたスペースにしょうゆを入れて香りを立たせ、全体に混ぜ合わせます。

【リュウジの新作炒飯】何と珍しいみそ味♡もやしをごそっと手で折りまくれ!「バキバキもやし味噌炒飯」作ろう


今回の炒飯は、みその味を含ませた豚肉が調味料代わりですが、最後にしょうゆを焦がし、その香ばしさも全体にまとわせます。熱々のフライパンにしょうゆを垂らすと、あっという間に焦げるような香りが♡蒸発しないうちにご飯に絡めました。

お皿に盛り付け、お好みで青ねぎとラー油をかけたら完成です。

もやしシャキシャキ&みそ味しっかり!みそラーメンを思わせる味わい♪

【リュウジの新作炒飯】何と珍しいみそ味♡もやしをごそっと手で折りまくれ!「バキバキもやし味噌炒飯」作ろう


リュウジさん考案の「バキバキもやし味噌炒飯」が、完成しました。もやしを手で折るという斬新な作り方でしたが、もやしの長さがランダムになって、ご飯としっかりなじんでいます。

青ねぎを少し乗せるだけで、地味な色合いだった炒飯が、鮮やかになりました♪

【リュウジの新作炒飯】何と珍しいみそ味♡もやしをごそっと手で折りまくれ!「バキバキもやし味噌炒飯」作ろう


ラー油はお好みで!とのことなので、まずはそのままいただきます。


口に入れると、みその味がしっかりとしていて、もやしのシャキシャキが心地いい♪豚ひき肉と卵も入っていますが、もやしの食感が強く、具材はもやしだけのような噛み心地です。

そして、コクのあるみそ味ともやしのコンビネーションが、みそラーメンを彷彿とさせます。ゴマ油を使っているものの、みその味わいが広がるので、和風の炒飯的なおいしさ。

ここでラー油をかけて食べてみることに。すると、ピリッとした辛味が加わることで全体が引き締まり、中華っぽいニュアンスが付きました。

みそを使えば和風のコクがしっかり!メイン具材がもやしだからお安く作れる♪

【リュウジの新作炒飯】何と珍しいみそ味♡もやしをごそっと手で折りまくれ!「バキバキもやし味噌炒飯」作ろう


リュウジさん考案の「バキバキもやし味噌炒飯」は、パパッと作れる、もやしがたっぷり入ったみそ味の炒飯でした。

炒飯は鶏ガラスープの素や、中華系の調味料を使って味付けすることが多いですよね。みその味わいがしっかりと広がる炒飯は新鮮で、和風のおいしさを楽しめました。

具材は豚ひき肉、卵、もやしと短時間で火が入るものばかり。炒め時間は5~6分程度で、スピーディーに作れました。材料が少ない上に、もやしがメイン具材なので材料費を抑えることが出来、節約レシピにもぴったりでしたよ。

炒飯を作る機会は多いと思うので、ぜひ、「バキバキもやし味噌炒飯」をレパートリーに加えてみてくださいね。
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