誰も知らない【ご飯を長時間保温するときの裏ワザ】とは!?一緒に「雑穀米」炊くと…あの嫌な臭いを完封!?
お米の値段は5kgで4000円台と1年前の同時期と比べおよそ2倍の価格がついており、価格が高騰しています。そこで、小泉大臣が備蓄米を異例の早さで放出しましたね。
まずは気になる備蓄米のお味から。
備蓄米を炊いてみた!
購入したのはこちらの備蓄米。MEGAドン・キホーテで税込み2135円でした。
開けてみます。お米の状態はこんな感じ。
いつも炊いているようにお米を軽く洗って、普通炊飯しました。
あれ、おいしい。洗米する前から、古古米なのにぬか臭さもなく白くてきれいだなとは思っていましたが、もちもちしていて味も普通においしいです。ほんの少し硬さがあるかなとは思いますが、気になる程ではありません。精米したてだからなのか、古い感じはなく、おいしく食べられますね。
古いお米や外国産のお米は保存法に気をつけて
フジテレビ系列で平日の午前に放送されている生活情報番組『ノンストップ!』ではその日、「タブロイド・ザ・ライフ」というコーナーで、お米の保存法を紹介していました。
備蓄米といえば、古古米や古古古米。5ツ星お米マイスターの資格を持つ西島豊造さんによると、古いお米や外国産など、今までの状況とは違うお米は、保存について細心のケアが必要なんだそうです。
これから古いお米や輸入米などを食べる機会が増えてくるかもしれません。そんな今こそ、お米マイスターの米保存術を知っておきたいところですね。
やってはいけないお米の保存
まず、西島さんが呼びかけるのは、お米の「買い置き」はしないでほしいということ。たくさんのまとめ買いはNGなんですって。お米不足で不安だったり、安いときに買えるだけ買いたくなりますが、味が落ちる損を考えれば、その都度買うのが正解なんだそうです。
また、買ってきたお米の管理はどのようにしているでしょうか?流し台の下だったり、戸棚にしまっている人が多いと思いますが(わたしもそうです)、それもNGなんですって。
お米マイスターがおすすめするのは、なんと、冷蔵庫の野菜室なんですよ。その保存法もやっていきたいと思います。
お米の保存法
【やり方】
1. 毎回使う量のお米をジッパー付き保存袋に小分けにして入れます。わが家は1回に2合炊くので2合ずつ入れました。
2. 袋を立ててお米をトントンと叩きながら袋の下の方に沈めます。
3. 袋の空気を抜きながら、なるべく真空状態になるように袋を閉じます。
4. 冷蔵庫の野菜室の底に3のお米を敷き詰めます。こうすることでお米の乾燥や酸化、劣化を防ぎ、およそ1か月半おいしさを保てるそうです。
お米を炊いて食べたあとの残ったご飯についての保存も教えていたので、そちらも実践することに。
残ったご飯の保存法
備蓄米や古米に関しては、保温スイッチは切りましょう。残ったご飯は保温せずに冷凍庫へ入れてほしいとのことです。
冷凍庫へのしまい方としては、普段わが家ではラップに包んで冷凍庫へ入れていますが、ラップに包んで保存するとお米がつぶれてしまいがちです。お米マイスターのおすすめはラップではありません。
市販の米専用保存容器に入れるとおいしく保存できます。
今回使用した米保存容器は近所のスーパーで購入。
旭化成ジップロック®コンテナーごはん保存容器 一膳用2個入 税込み305円
しゃもじでお米をすくって容器に入れますが、その際にしゃもじをひっくり返すのではなく、そのまま入れてしゃもじをふるいながら引き抜くイメージでご飯を入れると、ご飯の間に空気が含まれふっくらとおいしく食べられるそうです。確かにラップに比べるとふわっと入ります。
米の成分
稲からもみ殻を除いたものを玄米、玄米からぬか層を除いたものを胚芽米、ぬか層と胚芽部を除き胚乳だけにしたものを精白米といいます。玄米は食物繊維やビタミンB群が豊富で、ぬか層と胚芽部はリノール酸が多く含まれています。精白米はそれらに比べて栄養価は劣りますが、主成分のでんぷんは消化・吸収しやすくなり効率よくエネルギーとなります。また食感もよくなります。
備蓄米は思ったよりずっとおいしく食べられました。決して安かろう悪かろうではありませんでした。
参考文献:
からだによく効く食べもの大事典 監修 三浦理代 池田書店
一生役立つ きちんとわかる栄養学 監修 飯田薫子 寺本あい 西東社
※記事内で紹介した商品は掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合がございます。









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