近所のファーマーズマーケットに青々とした青梅がズラリ。去年はぜんぜんなくて、あったとしてもめちゃめちゃ高かったのに、今年は、お手頃な価格で品数も豊富。
【1日で完成】手軽な梅仕事な「梅ミリネ」なるスイーツ作ってみた!砂糖不使用で爽やかな甘みなの♡
YouTubeチャンネル『DAIFUKU KITCHEN』の梅仕事♪
82.6万人が登録するお料理系YouTubeチャンネル『DAIFUKU KITCHEN』は、「誰でも作れる・簡単・お手軽」をモットーに、料理初心者でも手軽に作れるおかずやスイーツレシピを紹介しているチャンネルです。
本日はその中から、公開1日で13万回再生もされたという「青梅のはちみつ漬け&シロップ」を作ります。水に浸してアク抜きした青梅を蜂蜜と一緒にジッパー付き保存袋に入れて漬け込むだけ。シロップは2週間で出来上がり、青梅は1か月ほど漬け込むと食べられるそうです。
蜂蜜ではなくグラニュー糖で漬け込んでもおいしいとのことなので、今回は、蜂蜜漬けとグラニュー糖漬け、2種類作ることに。
ちなみに、DAIFUKU KITCHENさんによると、青梅にはクエン酸やビタミンC、食物繊維が豊富に含まれているので、疲労回復、美白効果、免疫力向上などが期待できるそうですよ。
では、作ってみましょう。
青梅の「はちみつ漬け」と「グラニュー糖漬け」を作ろう!
材料と作り方はこちら。
【材料】
◆蜂蜜漬け
青梅…500g
蜂蜜…500g
◆グラニュー糖漬け
青梅…500g
グラニュー糖…500g
今回は、それぞれ分量を半分にして作ります。青梅と蜂蜜・グラニュー糖は同量なので、わかりやすいですよね。
「蜂蜜漬け」と「グラニュー糖漬け」は、青梅の下準備は同じなので、まとめて作ります。
【作り方】
1. 青梅のヘタを竹串などで取り、水洗いします。
2. 梅の重さの2%の塩(分量外)をまぶします。今回は梅500gなので10g。
水(分量外)を青梅がかぶるくらいそそぎ、3時間ほど置きます。水に浸けることで、アクが抜けるそうです。
3. 軽くすすいで水気を切り、キッチンペーパーで水をしっかり拭き取ります。
傷があったら包丁で取り除きましょう。
4. 鍋の底などで梅を叩いて、割れ目を入れます。梅から水分が抜け、糖類が浸透しやすいそうです。
割るのには、けっこうな力が必要。
しがないアパート暮らしなもので、思いっきり叩くと、部屋中に音が響き渡り、隣人にもご迷惑。
そこで、叩くのではなく、包丁で切れ目を数本入れることに。
切れ目から水分も出るし、糖類も浸透するでしょ、きっと。
5. ジッパー付き保存袋を2枚用意し、梅を半分ずつ入れます。瓶を使うと消毒する必要がありますが、ジッパー付き保存袋ならそのまま使えるので楽々♪
それぞれの袋に、グラニュー糖と蜂蜜を入れます。
こちらが蜂蜜漬け。
こちらがグラニュー糖漬け。見ればわかりますね。念のため(笑)。
冷蔵庫で3日置きます。途中で袋の上から混ぜましょう。
3日経ったものがこちら。
蜂蜜漬けは、いい感じで漬け込まれつつありますね。
どれどれお味は?と味見したくなりますが、我慢してくださいとのこと。
なんでも、未熟な青梅には、アミグダリンという成分が含まれていて、人によっては頭痛やめまいを引き起こすことがあるとか。砂糖や蜂蜜に長く漬けることで、アミグダリンは分解されるそうですが…。
念のため、アミグダリンについて調べてみると、こう書いてありました。
・青梅に含まれるアミグダリン(青酸配糖体)は、体内で酵素によって分解されると青酸を発生し、中毒症状をおこすことがある。果肉よりも種子に多く含まれている。
・アミグダリンは梅が熟すにつれ、分解されて消失する。また、砂糖漬けや塩漬け、アルコール漬け、40℃以上で加熱するなど加工することでもアミグダリンは壊れ、無害になる。
・青梅を生のまま間違ってかじったとしても、果肉に含まれるアミグダリンは少量であるため、すぐに命にかかわる症状がおこるのはまれ。だが、人によっては頭痛やめまい、発汗、けいれんなどの中毒症状を発症する場合もある。
農林水産省のHPでも、「青梅は生で食べず、加工・熟成をしてから食べるようにしましょう」と注意しています。
さて、アミグダリンについてわかったところで、話を元に戻します。
3日漬け込んだグラニュー糖漬けはこんな感じ。グラニュー糖がぜんぜん溶けていませーーーん。
冷蔵庫に入れていることもあって、グラニュー糖が溶けるまで時間がかかるそうです。
なので、鍋にシロップだけを取り出し、加熱して溶かすと良いとのこと。
漬け込む段階でグラニュー糖を溶かせばいいのにとも思いましたが、動画では、3日漬け込んだ後、このグラニュー糖を鍋で溶かす作業をしていたので、とりあえず、従うことに(笑)。
弱火で加熱して煮立たせ、アクを取ります。アクを取ることですっきりした甘さに仕上がるそうです。
シロップの粗熱を取ったら、再び袋に戻し、冷蔵庫へ。
グラニュー糖漬けも蜂蜜漬けも、シロップは2週間ほどで出来上がり、青梅は1か月ほど漬け込むと食べごろになるそうです。けっこうかかりますね(笑)。
1か月漬け込んだら、シロップと梅を分け、梅は種を取り除きます。ずっと梅をシロップに漬けたままにすると、苦味が出てしまうそうです。
グラニュー糖漬けは、さわやかで瑞々しい甘味、蜂蜜漬けはコクのあるまろやかで濃厚な味わいになるそうですよ。出来上がりがめちゃめちゃ楽しみです!
大きな瓶を用意せずとも、ジッパー付き保存袋で手軽に作れるので、みなさんも、旬の青梅で作ってみてはいかがでしょう。
※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。
ということで、さっそく購入し、公開から1日で13万回再生もされたというYouTubeチャンネル『DAIFUKU KITCHEN』の「青梅のはちみつ漬け」を作ることに。アク抜きした青梅をジッパー付き保存袋に入れ、蜂蜜で漬け込むだけ。保存袋なので楽チン♪
【1日で完成】手軽な梅仕事な「梅ミリネ」なるスイーツ作ってみた!砂糖不使用で爽やかな甘みなの♡
YouTubeチャンネル『DAIFUKU KITCHEN』の梅仕事♪
82.6万人が登録するお料理系YouTubeチャンネル『DAIFUKU KITCHEN』は、「誰でも作れる・簡単・お手軽」をモットーに、料理初心者でも手軽に作れるおかずやスイーツレシピを紹介しているチャンネルです。
本日はその中から、公開1日で13万回再生もされたという「青梅のはちみつ漬け&シロップ」を作ります。水に浸してアク抜きした青梅を蜂蜜と一緒にジッパー付き保存袋に入れて漬け込むだけ。シロップは2週間で出来上がり、青梅は1か月ほど漬け込むと食べられるそうです。
蜂蜜ではなくグラニュー糖で漬け込んでもおいしいとのことなので、今回は、蜂蜜漬けとグラニュー糖漬け、2種類作ることに。
ちなみに、DAIFUKU KITCHENさんによると、青梅にはクエン酸やビタミンC、食物繊維が豊富に含まれているので、疲労回復、美白効果、免疫力向上などが期待できるそうですよ。
では、作ってみましょう。
青梅の「はちみつ漬け」と「グラニュー糖漬け」を作ろう!
材料と作り方はこちら。

材料
【材料】
◆蜂蜜漬け
青梅…500g
蜂蜜…500g
◆グラニュー糖漬け
青梅…500g
グラニュー糖…500g
今回は、それぞれ分量を半分にして作ります。青梅と蜂蜜・グラニュー糖は同量なので、わかりやすいですよね。
「蜂蜜漬け」と「グラニュー糖漬け」は、青梅の下準備は同じなので、まとめて作ります。
【作り方】
1. 青梅のヘタを竹串などで取り、水洗いします。
2. 梅の重さの2%の塩(分量外)をまぶします。今回は梅500gなので10g。

青梅
水(分量外)を青梅がかぶるくらいそそぎ、3時間ほど置きます。水に浸けることで、アクが抜けるそうです。

青梅
3. 軽くすすいで水気を切り、キッチンペーパーで水をしっかり拭き取ります。

青梅
傷があったら包丁で取り除きましょう。
4. 鍋の底などで梅を叩いて、割れ目を入れます。梅から水分が抜け、糖類が浸透しやすいそうです。

青梅
割るのには、けっこうな力が必要。
しがないアパート暮らしなもので、思いっきり叩くと、部屋中に音が響き渡り、隣人にもご迷惑。
そこで、叩くのではなく、包丁で切れ目を数本入れることに。

青梅
切れ目から水分も出るし、糖類も浸透するでしょ、きっと。

青梅
5. ジッパー付き保存袋を2枚用意し、梅を半分ずつ入れます。瓶を使うと消毒する必要がありますが、ジッパー付き保存袋ならそのまま使えるので楽々♪
それぞれの袋に、グラニュー糖と蜂蜜を入れます。

青梅
こちらが蜂蜜漬け。

青梅
こちらがグラニュー糖漬け。見ればわかりますね。念のため(笑)。

青梅
冷蔵庫で3日置きます。途中で袋の上から混ぜましょう。
3日経ったものがこちら。

青梅
蜂蜜漬けは、いい感じで漬け込まれつつありますね。

青梅
どれどれお味は?と味見したくなりますが、我慢してくださいとのこと。
なんでも、未熟な青梅には、アミグダリンという成分が含まれていて、人によっては頭痛やめまいを引き起こすことがあるとか。砂糖や蜂蜜に長く漬けることで、アミグダリンは分解されるそうですが…。
念のため、アミグダリンについて調べてみると、こう書いてありました。
・青梅に含まれるアミグダリン(青酸配糖体)は、体内で酵素によって分解されると青酸を発生し、中毒症状をおこすことがある。果肉よりも種子に多く含まれている。
・アミグダリンは梅が熟すにつれ、分解されて消失する。また、砂糖漬けや塩漬け、アルコール漬け、40℃以上で加熱するなど加工することでもアミグダリンは壊れ、無害になる。
・青梅を生のまま間違ってかじったとしても、果肉に含まれるアミグダリンは少量であるため、すぐに命にかかわる症状がおこるのはまれ。だが、人によっては頭痛やめまい、発汗、けいれんなどの中毒症状を発症する場合もある。
農林水産省のHPでも、「青梅は生で食べず、加工・熟成をしてから食べるようにしましょう」と注意しています。
さて、アミグダリンについてわかったところで、話を元に戻します。
3日漬け込んだグラニュー糖漬けはこんな感じ。グラニュー糖がぜんぜん溶けていませーーーん。

青梅
冷蔵庫に入れていることもあって、グラニュー糖が溶けるまで時間がかかるそうです。
なので、鍋にシロップだけを取り出し、加熱して溶かすと良いとのこと。

砂糖
漬け込む段階でグラニュー糖を溶かせばいいのにとも思いましたが、動画では、3日漬け込んだ後、このグラニュー糖を鍋で溶かす作業をしていたので、とりあえず、従うことに(笑)。
弱火で加熱して煮立たせ、アクを取ります。アクを取ることですっきりした甘さに仕上がるそうです。

シロップ
シロップの粗熱を取ったら、再び袋に戻し、冷蔵庫へ。

青梅
グラニュー糖漬けも蜂蜜漬けも、シロップは2週間ほどで出来上がり、青梅は1か月ほど漬け込むと食べごろになるそうです。けっこうかかりますね(笑)。
1か月漬け込んだら、シロップと梅を分け、梅は種を取り除きます。ずっと梅をシロップに漬けたままにすると、苦味が出てしまうそうです。
それぞれ清潔な容器に入れ直し、冷蔵庫で3か月ほど持つそうです。
グラニュー糖漬けは、さわやかで瑞々しい甘味、蜂蜜漬けはコクのあるまろやかで濃厚な味わいになるそうですよ。出来上がりがめちゃめちゃ楽しみです!
大きな瓶を用意せずとも、ジッパー付き保存袋で手軽に作れるので、みなさんも、旬の青梅で作ってみてはいかがでしょう。

青梅
※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。
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