地域によってコカ・コーラの味に違いがあるという噂、みなさんはご存じでしたか?大のコーラ好きである筆者も、実は初耳でした!調べてみるとSNSやYouTubeでたくさんの情報が出てくるではありませんか。YouTubeチャンネル『潮みか』さんは、富山と関東のコーラを飲み比べ、「違いがある!」と断定していました。
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製造工場によって味が違う!?
調べてみると、コカ・コーラは日本各地に製造工場を持っており、工場によって味に違いが出るのでは?と噂されているようです。そこで今回は、関東のコカ・コーラと北海道のコカ・コーラの味を比較してみることにしました。
製造工場についてコカ・コーラに問い合わせてみたところ、「ペットボトルのキャップに記載されている識別アルファベットで製造工場がわかる」とのこと。実際にキャップの側面を見ると、「賞味期限+アルファベット」が印字されています!今回筆者が用意したコカ・コーラには、それぞれ「HS」「W」と記載がありました。
「HS」は、北海道コカ・コーラボトリング株式会社札幌工場(北海道札幌市)で、
「W」は、コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社岩槻工場(埼玉県さいたま市)であることがわかりました。
次に、ラベルの内容表示を比較してみましたが、原材料などは全く同じで、成分に違いは見当たりませんでした。
では、いよいよ実際に飲んで確かめてみます!
炭酸の入り方に違いあり⁉
まず、キャップを開けた瞬間の「プシュッ」という音に違いを感じました!
今回、家族3人でこの検証を行ったのですが、全員が「音の違い」に気づきました。関東のコーラは、開けた瞬間に炭酸がはじけるような強い「プシュッ」という音があったんです!これが、今回もっとも明確に感じた違いでした。
一方、北海道のコーラはややおとなしめの音で、炭酸がやや控えめな印象。、どちらのコーラも、同じ条件(冷蔵庫で1週間ほど)で保管していたため、温度や振動などの影響ではないと考えられます。
グラスに注いだ時も、泡の立ち方に微妙な差が感じられました。
味の違いはそこまでは感じられず…
いよいよ飲み比べのスタートです。
正直に言うと、筆者は「味の違い」までは、はっきりとは感じませんでした。炭酸の強さの違いが際立っていたため、味の印象が薄まってしまったのかもしれません。そのくらい、炭酸の入り方が違います!
夫は「関東の方が甘く感じる。北海道の方がすっきりしている」と言っていましたが、地名を伏せて再挑戦すると、見事に間違っていました(笑)。
息子も同様に、当初は北海道の方が飲みやすいと言っていましたが、目隠しテストではやっぱり外してしまいました(笑)。
何度も飲み比べていると、味が混ざって判断が難しくなる可能性もあります。また最初に飲んだ方が「甘く感じる」「炭酸が強く感じる」といった心理的な影響もあるかもしれません。
筆者も何度も試しましたが、「北海道の方が甘い!」というような決定的な違いは感じられませんでした。しいて言えば、飲み慣れている北海道のコーラの方が、ほんの少しだけ飲みやすく感じた瞬間があったくらいです。
実はパッケージにも違いが!
今回の検証で意外だったのは、パッケージのデザインに違いがあったこと。
ラベルだけなく、キャップのデザインも地域で異なっていたんです!
これは知らなかった!あるいは製造時期やロットによる違いかもしれませんが、ちょっとした発見でした。
最後に…味の違いについて、コカ・コーラに直接問い合わせてみたところ、以下のような回答がありました。
「コカ・コーラは発売以来、変わらぬ味わいを提供しており、販売地域や容器サイズの違いに関わらず、中身はすべて同じです。ただし、味や炭酸の感じ方は、飲む環境の温度や製品自体の冷え方、保管環境、温度などの影響により、口当たりや味わいが異なるように感じることがあります」。
つまり、中身は同じでも、環境や輸送条件などが微妙な違いを生んでいる可能性があるということですね。
今回の検証では、「炭酸の入り方」にもっとも明確な違いを感じました。一方で、味の違いについては個人の感覚や先入観による影響も大きそうです。
SNSでは「北海道は甘い」「東京はキリッとしている」といった声がありますが、実際に飲み比べてみると「思ったより違いはわからない」という方も多いのではないでしょうか?
とはいえ、この検証はとっても面白かったです。地域の違いや製造の背景に関心が高まるきっかけにもなりますね。
みなさんも、ご自身でぜひ飲み比べてみてください♪
さらには「北海道のコーラは甘い」という噂もあるようです。そこで今回は、筆者の地元・北海道のコーラと編集部から送ってもらった関東のコーラを実際に飲み比べて、味に違いがあるのか検証してみたいと思います!
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製造工場によって味が違う!?
調べてみると、コカ・コーラは日本各地に製造工場を持っており、工場によって味に違いが出るのでは?と噂されているようです。そこで今回は、関東のコカ・コーラと北海道のコカ・コーラの味を比較してみることにしました。

製造工場についてコカ・コーラに問い合わせてみたところ、「ペットボトルのキャップに記載されている識別アルファベットで製造工場がわかる」とのこと。実際にキャップの側面を見ると、「賞味期限+アルファベット」が印字されています!今回筆者が用意したコカ・コーラには、それぞれ「HS」「W」と記載がありました。
「HS」は、北海道コカ・コーラボトリング株式会社札幌工場(北海道札幌市)で、

「W」は、コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社岩槻工場(埼玉県さいたま市)であることがわかりました。

次に、ラベルの内容表示を比較してみましたが、原材料などは全く同じで、成分に違いは見当たりませんでした。

では、いよいよ実際に飲んで確かめてみます!
炭酸の入り方に違いあり⁉

まず、キャップを開けた瞬間の「プシュッ」という音に違いを感じました!
今回、家族3人でこの検証を行ったのですが、全員が「音の違い」に気づきました。関東のコーラは、開けた瞬間に炭酸がはじけるような強い「プシュッ」という音があったんです!これが、今回もっとも明確に感じた違いでした。
一方、北海道のコーラはややおとなしめの音で、炭酸がやや控えめな印象。、どちらのコーラも、同じ条件(冷蔵庫で1週間ほど)で保管していたため、温度や振動などの影響ではないと考えられます。
グラスに注いだ時も、泡の立ち方に微妙な差が感じられました。

味の違いはそこまでは感じられず…
いよいよ飲み比べのスタートです。
正直に言うと、筆者は「味の違い」までは、はっきりとは感じませんでした。炭酸の強さの違いが際立っていたため、味の印象が薄まってしまったのかもしれません。そのくらい、炭酸の入り方が違います!
夫は「関東の方が甘く感じる。北海道の方がすっきりしている」と言っていましたが、地名を伏せて再挑戦すると、見事に間違っていました(笑)。
息子も同様に、当初は北海道の方が飲みやすいと言っていましたが、目隠しテストではやっぱり外してしまいました(笑)。
何度も飲み比べていると、味が混ざって判断が難しくなる可能性もあります。また最初に飲んだ方が「甘く感じる」「炭酸が強く感じる」といった心理的な影響もあるかもしれません。
筆者も何度も試しましたが、「北海道の方が甘い!」というような決定的な違いは感じられませんでした。しいて言えば、飲み慣れている北海道のコーラの方が、ほんの少しだけ飲みやすく感じた瞬間があったくらいです。
実はパッケージにも違いが!


今回の検証で意外だったのは、パッケージのデザインに違いがあったこと。
ラベルだけなく、キャップのデザインも地域で異なっていたんです!
これは知らなかった!あるいは製造時期やロットによる違いかもしれませんが、ちょっとした発見でした。
最後に…味の違いについて、コカ・コーラに直接問い合わせてみたところ、以下のような回答がありました。
「コカ・コーラは発売以来、変わらぬ味わいを提供しており、販売地域や容器サイズの違いに関わらず、中身はすべて同じです。ただし、味や炭酸の感じ方は、飲む環境の温度や製品自体の冷え方、保管環境、温度などの影響により、口当たりや味わいが異なるように感じることがあります」。
つまり、中身は同じでも、環境や輸送条件などが微妙な違いを生んでいる可能性があるということですね。
今回の検証では、「炭酸の入り方」にもっとも明確な違いを感じました。一方で、味の違いについては個人の感覚や先入観による影響も大きそうです。
SNSでは「北海道は甘い」「東京はキリッとしている」といった声がありますが、実際に飲み比べてみると「思ったより違いはわからない」という方も多いのではないでしょうか?
とはいえ、この検証はとっても面白かったです。地域の違いや製造の背景に関心が高まるきっかけにもなりますね。
みなさんも、ご自身でぜひ飲み比べてみてください♪
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