こんにちは、スーパー青果部歴14年の青髪のテツです。夏真っ盛り!冷やしたスイカが最高においしい季節がやってきましたね。
【青髪のテツ】長ねぎ余ったら必ず作ってほしい!「主役が"ねぎ"のスタミナ丼」食感シャキシャキ甘~い♪
さっそくですが、まずクイズにお答えください!
Q:カットスイカは、次のどっちがおいしい?
①黒い種が多いもの
②白い種が多いもの
↓
↓
↓
正解は…
①黒い種が多いもの
でした。
甘いスイカを食べたいときは、黒い種がなるべく多い個体を選んでくださいね。
スイカの種は、熟すにつれて黒く硬くなっていきます。つまり、黒い種が多いスイカほど、しっかりと熟している可能性が高いのです。
逆に、白い種がたくさん見えるものは、まだ熟しきっていないか、生育途中で栄養が十分に行き渡らなかった可能性があります。
さらに言うと、種の周りに隙間がなく果肉が詰まっているものが良いでしょう。隙間があるものは、熟しすぎているか、水分が抜けている可能性があります。
果肉の色とキメの細かさも重要!
スイカの熟度は、果肉の「色」も判断基準になります。
品種にもよるのですが、流通している多くの品種の場合、果肉が鮮やかな赤色の方が良いです。黒い種とのコントラストがはっきりしているものを選ぶと良いですよ。
果肉が薄いピンク色だったり、種の色が薄茶色だったりするものは、甘みや風味が劣ることがあります。
そして、果肉のキメが細かく、みずみずしいものがおすすめです。断面がザラザラしていたり、繊維が目立つものは、食感が悪かったり、水分が少なかったりすることがあります。
糖度は何度からがおいしい?「糖度別の甘さの感じ方」とは
スーパーで売られているカットスイカには、親切に「糖度」が表示されていることがあります。
でも、その数字が具体的にどのくらいの甘さなのか、ピンとこない方も多いのではないでしょうか?
というわけで、一般的な目安をご紹介します。
糖度10度未満: 販売できないレベルの甘さ。クレームが来ることも…。
糖度10~11度: バランスの取れた甘み。「おいしい」と感じる標準的な甘さです。
糖度12~13度: しっかりとした甘み。濃厚な甘さを求める方におすすめです。
糖度14度以上: 非常に甘い!フルーツ専門店などで見かける高品質なスイカの糖度です。
もちろん、糖度だけでなく、酸味とのバランスなど個人の好みによってもおいしさの感じ方は変わります。
ちなみに、スイカは食べる1~2時間前に冷蔵庫から出し、少し常温に戻すと甘みを感じやすくなると言われていますよ!
※夏場は傷みやすいので長時間の常温放置は避けましょう。
部位によって糖度がまったく違う!
また、スイカは部位によっても糖度が異なります。…ってみなさんよくご存じですよね。中心部が最も甘く、皮に近づくにつれて糖度が低くなります。
参考に、中心部分の糖度と皮に近い部分の糖度を調べてみました!
今回買ったスイカの糖度を調べてみたところ…
中心部分の糖度は「12.8度」でした。
そして、皮に近い部分の糖度はなんと「3.2度」!
全然違いますね!スイカを分けるときは、中心部と皮に近い部位に偏りがないようにしましょう。けんかになっちゃいますから(笑)。
ちなみに、スーパーで表示される糖度は、多くの場合、中心部分で測定した糖度であることも覚えておきましょう。
以上、今回はカットスイカの選び方と、スーパーで表示される糖度の基準についてご紹介しました。
スイカは夏でおいしいフルーツです。記事を参考に、お好みの甘さのスイカを見つけてたくさん召し上がってくださいね!
決して安くはないフルーツなので、スーパーで選ぶ際は一番おいしいものをゲットしたいところ。というわけで、今回は「おいしいカットスイカの選び方」をお伝えしますね!併せて、スーパーでよく表示されている「糖度別の甘さの基準」についてもご紹介。スイカ好きの方は必読ですよ♪
【青髪のテツ】長ねぎ余ったら必ず作ってほしい!「主役が"ねぎ"のスタミナ丼」食感シャキシャキ甘~い♪
さっそくですが、まずクイズにお答えください!

Q:カットスイカは、次のどっちがおいしい?
①黒い種が多いもの
②白い種が多いもの
↓
↓
↓
正解は…
①黒い種が多いもの
でした。

甘いスイカを食べたいときは、黒い種がなるべく多い個体を選んでくださいね。
スイカの種は、熟すにつれて黒く硬くなっていきます。つまり、黒い種が多いスイカほど、しっかりと熟している可能性が高いのです。

逆に、白い種がたくさん見えるものは、まだ熟しきっていないか、生育途中で栄養が十分に行き渡らなかった可能性があります。
さらに言うと、種の周りに隙間がなく果肉が詰まっているものが良いでしょう。隙間があるものは、熟しすぎているか、水分が抜けている可能性があります。
果肉の色とキメの細かさも重要!
スイカの熟度は、果肉の「色」も判断基準になります。

品種にもよるのですが、流通している多くの品種の場合、果肉が鮮やかな赤色の方が良いです。黒い種とのコントラストがはっきりしているものを選ぶと良いですよ。
果肉が薄いピンク色だったり、種の色が薄茶色だったりするものは、甘みや風味が劣ることがあります。

そして、果肉のキメが細かく、みずみずしいものがおすすめです。断面がザラザラしていたり、繊維が目立つものは、食感が悪かったり、水分が少なかったりすることがあります。
糖度は何度からがおいしい?「糖度別の甘さの感じ方」とは

スーパーで売られているカットスイカには、親切に「糖度」が表示されていることがあります。
でも、その数字が具体的にどのくらいの甘さなのか、ピンとこない方も多いのではないでしょうか?
というわけで、一般的な目安をご紹介します。
糖度10度未満: 販売できないレベルの甘さ。クレームが来ることも…。
糖度10~11度: バランスの取れた甘み。「おいしい」と感じる標準的な甘さです。
糖度12~13度: しっかりとした甘み。濃厚な甘さを求める方におすすめです。
糖度14度以上: 非常に甘い!フルーツ専門店などで見かける高品質なスイカの糖度です。
もちろん、糖度だけでなく、酸味とのバランスなど個人の好みによってもおいしさの感じ方は変わります。
ちなみに、スイカは食べる1~2時間前に冷蔵庫から出し、少し常温に戻すと甘みを感じやすくなると言われていますよ!
※夏場は傷みやすいので長時間の常温放置は避けましょう。
部位によって糖度がまったく違う!
また、スイカは部位によっても糖度が異なります。…ってみなさんよくご存じですよね。中心部が最も甘く、皮に近づくにつれて糖度が低くなります。
参考に、中心部分の糖度と皮に近い部分の糖度を調べてみました!
今回買ったスイカの糖度を調べてみたところ…


中心部分の糖度は「12.8度」でした。


そして、皮に近い部分の糖度はなんと「3.2度」!
全然違いますね!スイカを分けるときは、中心部と皮に近い部位に偏りがないようにしましょう。けんかになっちゃいますから(笑)。
ちなみに、スーパーで表示される糖度は、多くの場合、中心部分で測定した糖度であることも覚えておきましょう。
以上、今回はカットスイカの選び方と、スーパーで表示される糖度の基準についてご紹介しました。
スイカは夏でおいしいフルーツです。記事を参考に、お好みの甘さのスイカを見つけてたくさん召し上がってくださいね!
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