お弁当のおかずの定番、卵焼き。フライパンで卵を焼くだけですが、美しく焼くにはちょっぴりテクニックが必要。
【絶対失敗しない”だし巻き卵”の作り方】に挑戦!キャンディ包みラッピングの巻きテクで完璧な成形なの
松尾幸造シェフのX(旧Twitter)がこちら!
お弁当の定番おかずでもある卵焼き。フライパンで焼いた後にラップで巻くだけで、徐々に火が入り滑らかで形よく出来上がります。是非お試しください。
【1分動画】
成形が苦手な人必見!厚焼き卵の作り方https://t.co/XlgD2JRn5V pic.twitter.com/IcMMO6Ilb6— Grand Chef MATSUO(松尾幸造) (@grandchefmatsuo) June 11, 2022
形よく&美しく焼ける卵焼きのテクニックを、東京・松濤にあった人気フレンチレストラン「シェ松尾」の元オーナーシェフ、松尾幸造さんが紹介していますよ。
フライパンで卵焼きを焼いたら、ラップで巻いて成形するのがポイントだとか。画像を見ると、卵焼きの断面がとってもなめらかで、お店の卵焼きという仕上がりですね!
そして焼き色がまったく付いておらず、全体が美しい黄色。筆者がいつも焼く卵焼きは、焼き色が付いてしまいますが、さすが、一流シェフが焼いた卵焼きだけあり、風格さえ感じます。
ラップで巻くと徐々に火が入り、なめらかに仕上がるのだとか。さっそく試してみましょう。
焼いた後の成形がポイント!「松尾シェフの卵焼き」を作ってみた!
松尾シェフは、卵の味付けにだしじょうゆ(小さじ1)を使っていましたが、お好みの味付けでよいとのこと。今回は、白だしで味付けしてみます。
【材料】(作りやすい分量)
卵…3個
お好みの調味料…適量 ※今回は白だし小さじ1を使用
サラダ油…適量
【作り方】
1. 卵をよく溶きほぐし、調味料を加えて、しっかり混ぜます。
卵は箸などで切るように混ぜるとのこと。よく溶きほぐしてから、白だしを加えました。味付けは、塩やしょうゆなど、お好みの調味料をお好みの量だけ加えてくださいね。
2. まな板にラップを大きめに敷きます。
焼いた卵焼きをキャンディ包みにするので、ラップは大きめに切りましょう。
3. フライパンを温めて、油を引きます。お玉2杯分くらいの卵液を流し入れ、中火で焼きます。
卵液をお玉2杯分くらい流し込んで、菜箸でかき混ぜます。1分ほど焼いて半熟状になってから卵を巻き、フライパンの奥に寄せました。
卵に焼き色が付かないよう、手早く焼くと、美しい仕上がりになりますよ。
4. 再び、お玉2杯分くらいの卵液を手前に流し込み、3を手前に巻くように焼きます。
フライパンの空いた部分にお玉2杯分の卵液を流し、先ほど焼いた卵焼きの底にも流し入れました。
菜箸でかき混ぜ、1分ほどかけて半熟状に焼きました。
フライパンの奥に寄せた卵焼きを手前に返しながら、卵焼きを成形します。
5. 残った卵液も同じように手前と卵の下に流し、卵焼きを手前に返しながら焼いていきます。
残った卵液を流すと、先ほどの"お玉2杯分"よりも、やや多めの量。菜箸でかき混ぜて1分ほど焼くと、半熟状になりました。
卵焼きが太くなったので、フライパンを傾けながらひっくり返すと、返しやすかったです。
この段階では、形がいびつでも構わないとのこと。きれいに焼けていなくても、問題ありませんよ。
6. 2で用意したラップの上に、卵焼きを移します。
ラップで包み、くるくると動かすことで、いびつに焼けてしまった卵焼きも、なめらかな丸い形に成形出来るとのこと。
ラップの両端を持ってくるくると動かしましたが、卵焼きが楕円形なので、コロコロとスムーズに転がりませんでした。でも、転がすことで表面のなめらかさが増したようです♪
7. 5分ほどおいて余熱で火を通し、食べやすい大きさに切ります。
キャンディ包みにした卵焼きを余熱で火を通している間に、お皿の用意♪松尾シェフの盛り付けをまねて、お皿の上にケチャップをスプーンで伸ばし、フレンチみたいな演出に!
普段の卵焼きは切ったらそのまま盛り付けるので、フレンチっぽい映える仕上がりになりそう♪
5分ほどおいた卵焼きを6等分に切りました。松尾シェフはバジルの葉(分量外)も添えていたので、プランターのバジルの葉を摘んで添えることに。
しっとりなめらかな口当たり♪焼き色が付いていないので繊細で美しい卵焼き
松尾幸造シェフ直伝、ラップで成形した「松尾シェフの卵焼き」が完成しました♪焼き色が一切付かず、鮮やかな黄色の美しい卵焼きです。
3回目に分けて卵液を注ぎ、焼き上げましたが、分けて焼いたとは思えないほど、きめ細やかな卵焼きですよ。
食べてみると、ふっくらとやわらかく、きめが細かくて繊細な食感♪今回は白だしで味付けしたので、上品な和風の味わいに仕上がっています。
加えた水分は白だし小さじ1杯分だけですが、もっと水分を加えて焼いたような瑞々しさ!ラップで巻き、余熱で火を通したことで、蒸気が卵に含まれたように感じます。
焼いた後にひと工夫加えることで、ランクアップした卵焼きになりました♪
いつもの卵焼きに比べると圧倒的にジューシー!お店レベルのおいしさに
YouTubeの料理チャンネル『Grand Chef MATSUO 松尾幸造』で見つけた、「松尾シェフの卵焼き」。卵を焼く際は一般的な作り方と同じ。
ラップで包み、余熱で火を通すことで、蒸し焼きのような効果があったようです。卵焼きがとってもジューシーに仕上がり、フライパンで焼いたのに、カサッと乾燥した部分がまったくない、なめらかな口当たりでした♪
四角い卵焼き器で焼くと、形を整えやすいと思いますが、丸いフライパンで焼いても大丈夫!焼き上がったら、ラップに包んでくるくる転がすことで、全体の厚みが均一に。きれいに仕上がりますよ。
ただ、焼きたての卵焼きをラップで包む時、卵焼きに触れると熱いので、注意してくださいね。
「卵焼きがきれいに焼けない!」とお悩みの方に試してほしい、松尾シェフのテクニックでした。美しい卵焼きが焼けると、お弁当のおかずが、一層おいしそうに見えますよ♪ぜひマスターしてみては?
また、四角いフライパンで焼くと形が整いやすいけれど、筆者は丸いフライパンしか持っていません。いつも卵が固まらないうちに両端を折りたたみ、なんとなく棒状にしていますが…。フレンチのグランシェフ・松尾幸造シェフのテクニックを使えば、きれいに成形出来そうです。キーワードは"時間"と”ラップ”!?よし、試してみよう♪
【絶対失敗しない”だし巻き卵”の作り方】に挑戦!キャンディ包みラッピングの巻きテクで完璧な成形なの
松尾幸造シェフのX(旧Twitter)がこちら!
お弁当の定番おかずでもある卵焼き。フライパンで焼いた後にラップで巻くだけで、徐々に火が入り滑らかで形よく出来上がります。是非お試しください。
【1分動画】
成形が苦手な人必見!厚焼き卵の作り方https://t.co/XlgD2JRn5V pic.twitter.com/IcMMO6Ilb6— Grand Chef MATSUO(松尾幸造) (@grandchefmatsuo) June 11, 2022
形よく&美しく焼ける卵焼きのテクニックを、東京・松濤にあった人気フレンチレストラン「シェ松尾」の元オーナーシェフ、松尾幸造さんが紹介していますよ。
フライパンで卵焼きを焼いたら、ラップで巻いて成形するのがポイントだとか。画像を見ると、卵焼きの断面がとってもなめらかで、お店の卵焼きという仕上がりですね!
そして焼き色がまったく付いておらず、全体が美しい黄色。筆者がいつも焼く卵焼きは、焼き色が付いてしまいますが、さすが、一流シェフが焼いた卵焼きだけあり、風格さえ感じます。
ラップで巻くと徐々に火が入り、なめらかに仕上がるのだとか。さっそく試してみましょう。
焼いた後の成形がポイント!「松尾シェフの卵焼き」を作ってみた!
松尾シェフは、卵の味付けにだしじょうゆ(小さじ1)を使っていましたが、お好みの味付けでよいとのこと。今回は、白だしで味付けしてみます。

【材料】(作りやすい分量)
卵…3個
お好みの調味料…適量 ※今回は白だし小さじ1を使用
サラダ油…適量
【作り方】
1. 卵をよく溶きほぐし、調味料を加えて、しっかり混ぜます。

卵は箸などで切るように混ぜるとのこと。よく溶きほぐしてから、白だしを加えました。味付けは、塩やしょうゆなど、お好みの調味料をお好みの量だけ加えてくださいね。
2. まな板にラップを大きめに敷きます。

焼いた卵焼きをキャンディ包みにするので、ラップは大きめに切りましょう。
3. フライパンを温めて、油を引きます。お玉2杯分くらいの卵液を流し入れ、中火で焼きます。

卵液をお玉2杯分くらい流し込んで、菜箸でかき混ぜます。1分ほど焼いて半熟状になってから卵を巻き、フライパンの奥に寄せました。
卵に焼き色が付かないよう、手早く焼くと、美しい仕上がりになりますよ。
4. 再び、お玉2杯分くらいの卵液を手前に流し込み、3を手前に巻くように焼きます。

フライパンの空いた部分にお玉2杯分の卵液を流し、先ほど焼いた卵焼きの底にも流し入れました。
菜箸でかき混ぜ、1分ほどかけて半熟状に焼きました。

フライパンの奥に寄せた卵焼きを手前に返しながら、卵焼きを成形します。
5. 残った卵液も同じように手前と卵の下に流し、卵焼きを手前に返しながら焼いていきます。

残った卵液を流すと、先ほどの"お玉2杯分"よりも、やや多めの量。菜箸でかき混ぜて1分ほど焼くと、半熟状になりました。

卵焼きが太くなったので、フライパンを傾けながらひっくり返すと、返しやすかったです。
この段階では、形がいびつでも構わないとのこと。きれいに焼けていなくても、問題ありませんよ。
6. 2で用意したラップの上に、卵焼きを移します。
ラップを巻いてキャンディ包みにし、両端を持って、卵焼きをくるくると動かしながら成形します。

ラップで包み、くるくると動かすことで、いびつに焼けてしまった卵焼きも、なめらかな丸い形に成形出来るとのこと。
ラップの両端を持ってくるくると動かしましたが、卵焼きが楕円形なので、コロコロとスムーズに転がりませんでした。でも、転がすことで表面のなめらかさが増したようです♪
7. 5分ほどおいて余熱で火を通し、食べやすい大きさに切ります。

キャンディ包みにした卵焼きを余熱で火を通している間に、お皿の用意♪松尾シェフの盛り付けをまねて、お皿の上にケチャップをスプーンで伸ばし、フレンチみたいな演出に!
普段の卵焼きは切ったらそのまま盛り付けるので、フレンチっぽい映える仕上がりになりそう♪

5分ほどおいた卵焼きを6等分に切りました。松尾シェフはバジルの葉(分量外)も添えていたので、プランターのバジルの葉を摘んで添えることに。
しっとりなめらかな口当たり♪焼き色が付いていないので繊細で美しい卵焼き

松尾幸造シェフ直伝、ラップで成形した「松尾シェフの卵焼き」が完成しました♪焼き色が一切付かず、鮮やかな黄色の美しい卵焼きです。
3回目に分けて卵液を注ぎ、焼き上げましたが、分けて焼いたとは思えないほど、きめ細やかな卵焼きですよ。
食べてみると、ふっくらとやわらかく、きめが細かくて繊細な食感♪今回は白だしで味付けしたので、上品な和風の味わいに仕上がっています。
加えた水分は白だし小さじ1杯分だけですが、もっと水分を加えて焼いたような瑞々しさ!ラップで巻き、余熱で火を通したことで、蒸気が卵に含まれたように感じます。
焼いた後にひと工夫加えることで、ランクアップした卵焼きになりました♪
いつもの卵焼きに比べると圧倒的にジューシー!お店レベルのおいしさに

YouTubeの料理チャンネル『Grand Chef MATSUO 松尾幸造』で見つけた、「松尾シェフの卵焼き」。卵を焼く際は一般的な作り方と同じ。
けれど、焼いた後にラップでキャンディ包みにして成形し、余熱で火を通すのが、最大のポイントでした。
ラップで包み、余熱で火を通すことで、蒸し焼きのような効果があったようです。卵焼きがとってもジューシーに仕上がり、フライパンで焼いたのに、カサッと乾燥した部分がまったくない、なめらかな口当たりでした♪
四角い卵焼き器で焼くと、形を整えやすいと思いますが、丸いフライパンで焼いても大丈夫!焼き上がったら、ラップに包んでくるくる転がすことで、全体の厚みが均一に。きれいに仕上がりますよ。
ただ、焼きたての卵焼きをラップで包む時、卵焼きに触れると熱いので、注意してくださいね。
「卵焼きがきれいに焼けない!」とお悩みの方に試してほしい、松尾シェフのテクニックでした。美しい卵焼きが焼けると、お弁当のおかずが、一層おいしそうに見えますよ♪ぜひマスターしてみては?
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