人気家庭料理の定番、しょうが焼き。しょうがのピリッとした風味と甘じょっぱいたれで、ご飯が進みますよね。
今回は、朝の情報番組『ノンストップ!』で、和食の料理人・笠原将弘さんが紹介していた「新ショウガ焼き」に挑戦!新しょうがをたっぷり使った一品です。なんと、豚肉は茹でてから炒めるそう!食感とたれの絡みがよくなるとのことで、いつものしょうが焼きと異なる作り方に、興味津々です♡

【八百屋の裏ワザ】直伝!「新生姜の味噌漬け」に挑戦♪香り・辛み・うま味…すべて別格!食感凄いぞ♪

情報番組『ノンストップ!』の公式X(旧Twitter)がこちら!

今朝のESSE#笠原将弘 さんのおかず道場#新ショウガ焼き

付け合わせはバター風味のコクうまゆでキャベツ
豚肉は茹でてから炒めて食感よく

笠原の眼#新ショウガの万能みそ
新ショウガを皮ごとみじん切りにし
みそ、砂糖、ゴマ油と合わせる
厚揚げと相性抜群

ぜひ作ってみてください pic.twitter.com/h1mtQAv9XJ— 【公式】『ノンストップ!』 (@nonstop_fujitv) June 3, 2025

2025年6月3日の放送回で作っていた「新ショウガ焼き」の画像が、『ノンストップ!』の公式X(旧Twitter)にポストされていました。笠原さんが手にしているのが、その料理。右上には、料理に寄った「新ショウガ焼き」の画像も見られますね。

大ぶりな薄切りの新しょうがが、たっぷり入っているのが特徴的!

「豚肉は茹でてから炒める」と書かれているので、一般的なしょうが焼きとはひと味違いそう。付け合わせのキャベツも、バター風味に仕上げるようです。

初夏ならではのしょうが焼きになりそうなので、さっそく挑戦!

新しょうがを大きく切るのがポイント!「新ショウガ焼き」を作ってみた

番組では4人分の材料を紹介していましたが、今回はその半分となる、2人分で作ります。

【笠原将弘のシン・生姜焼き】曰く『これは新ショウガを食べる料理』 豚肉が脇役の「新ショウガ焼き」作ろう


【材料】(2人分)
新しょうが…60g
豚バラ薄切り肉…200g
片栗粉…適量 ※今回は大さじ1使用
しょうゆ…大さじ1と1/2
酒…大さじ1
みりん…大さじ1
砂糖…大さじ1/2
サラダ油…大さじ1/2

(付け合わせ)
キャベツ…1/4個 ※今回は150g使用
塩…少々(キャベツの重さの1%の量) ※今回は1g使用
有塩バター…10g
粗びき黒こしょう…少々

【作り方】
1. 新しょうがは、よく洗って皮ごと薄切りにします。キャベツは、ざく切りにします。

【笠原将弘のシン・生姜焼き】曰く『これは新ショウガを食べる料理』 豚肉が脇役の「新ショウガ焼き」作ろう


新しょうがは皮が薄いので剥きませんが、汚れている部分があれば、スプーンでこそげ取ります。新しょうがは辛味やえぐみが少ないので、大ぶりの薄切りにして使いますよ。

2. 豚肉を10cm長さに切り、片栗粉をまぶしてほぐします。


【笠原将弘のシン・生姜焼き】曰く『これは新ショウガを食べる料理』 豚肉が脇役の「新ショウガ焼き」作ろう


「新ショウガ焼き」は、豚肉を茹でてから炒めるのがポイント。ジューシーに仕上がるよう、片栗粉をまぶしておきます。

3. 鍋にお湯(分量外)を沸かして塩を入れ、1のキャベツをサッと茹で、ザルに上げます。水気を切って、熱いうちにバターと黒こしょうを絡めます。

【笠原将弘のシン・生姜焼き】曰く『これは新ショウガを食べる料理』 豚肉が脇役の「新ショウガ焼き」作ろう


しょうが焼きの付け合わせは、千切りキャベツが多いと思います。けれど「新ショウガ焼き」では、バターを和えた茹でキャベツを添えますよ。1分ほど茹で、穴じゃくしを使ってザルに上げました。

この後、豚肉も茹でるので、お湯は捨てないでくださいね。

【笠原将弘のシン・生姜焼き】曰く『これは新ショウガを食べる料理』 豚肉が脇役の「新ショウガ焼き」作ろう


キャベツが熱いうちに、バターと黒こしょうを絡めます。キャベツにコクが付いて、おいしい付け合わせになりますよ♡

4. 3のお湯で、2の豚肉を色が変わる程度に茹でてザルに上げ、水気を切ります。

【笠原将弘のシン・生姜焼き】曰く『これは新ショウガを食べる料理』 豚肉が脇役の「新ショウガ焼き」作ろう


豚肉を茹でてから炒めると、食感がよくなるそうです。2分ほど茹でてザルに上げました。


5. フライパンに油を引いて中火で熱し、1の新しょうがをしんなりとするまで炒めます。4の豚肉を加えてサッと炒め、しょうゆ、酒、みりん、砂糖を加えて煮絡めます。

【笠原将弘のシン・生姜焼き】曰く『これは新ショウガを食べる料理』 豚肉が脇役の「新ショウガ焼き」作ろう


新しょうがは、4分ほど炒めてしんなりとさせました。穏やかなしょうがの香りが広がります♪

【笠原将弘のシン・生姜焼き】曰く『これは新ショウガを食べる料理』 豚肉が脇役の「新ショウガ焼き」作ろう


茹でた豚肉をサッと炒め、しょうゆ、酒、みりん、砂糖を加えました。豚肉に片栗粉をまぶしているので、すぐにたれが絡み、豚肉にも新しょうがにも、照りが出ました。

お皿に盛り付け、3のキャベツを添えたら完成です。

新しょうがが多めでフレッシュな辛味と歯応え♪豚肉もとろっとやわらか!

【笠原将弘のシン・生姜焼き】曰く『これは新ショウガを食べる料理』 豚肉が脇役の「新ショウガ焼き」作ろう


和食の料理人・笠原将弘さん考案の「新ショウガ焼き」が、完成しました。一般的なしょうが焼きに比べると、大ぶりなしょうががたっぷり!しょうがの量が、明らかに違います。

【笠原将弘のシン・生姜焼き】曰く『これは新ショウガを食べる料理』 豚肉が脇役の「新ショウガ焼き」作ろう


食べてみると、豚肉がつるんとしていてやわらか。

新しょうがはサクサクとした軽い歯応えで繊維感もなく、薬味というより具としておいしくいただけます。また、一切れのサイズは大ぶりでも、辛味は穏やか。それなのにしょうがの辛味や風味はしっかりと効いていて、初夏のしょうが焼きというおいしさです♪

豚肉はほぼ炒めていないので、香ばしさはありませんが、片栗粉の膜をまとって舌触りがなめらかです。
たれの味もしっかりと絡んでいました。

食欲が落ち気味の夏に、つるんとした食感の豚肉は、とっても食べやすい!新しょうがのフレッシュな風味と合わさって、お箸が進みます。

【笠原将弘のシン・生姜焼き】曰く『これは新ショウガを食べる料理』 豚肉が脇役の「新ショウガ焼き」作ろう


付け合わせのキャベツは軽くバターのまろやかさがあり、食感も程よく残っています。新しょうがのフレッシュな辛味が広がる「新ショウガ焼き」の箸休めにぴったり。

茹でキャベツではない、ひと手間かけたキャベツにこだわりを感じました。

新しょうがならたっぷりでも辛すぎない♪初夏のしょうが焼きに大満足

【笠原将弘のシン・生姜焼き】曰く『これは新ショウガを食べる料理』 豚肉が脇役の「新ショウガ焼き」作ろう


6月3日放送の『ノンストップ!』で、和食の料理人・笠原将弘さんが作っていた「新ショウガ焼き」。一般的なしょうが焼きと比べると、しょうがの量が圧倒的に多く、豚肉はつるんとやわらかな仕上がりに。しょうがの風味がしっかりと効いた、初夏らしさを感じるしょうが焼きでした。

新しょうがだから、たっぷり加えても辛すぎず、しょうが特有の繊維感を感じることもなく、おいしくいただけました。

豚バラ肉を使いますが、茹でてあるので余分な脂が落ち、また、片栗粉コーティングのおかげで、やわらかな食感です。夏でも食べやすいしょうが焼きになりますよ!

茹でキャベツもバターをまとわせることで洋風なコクが加わり、茹でただけよりもお箸が進む付け合わせに♪「新ショウガ焼き」との相性もよく、ご飯が進むおかずになりました。

ぜひお試しくださいね。
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