管理栄養士のともゆみです。夏はピーマンがおいしくなる季節ですね。
【60歳超えても体調が良い超健康漬け】ネギに生姜に青じそ、みょうが…で「なすの薬味味噌漬け」作ろう
登録者53万人を超える人気料理YouTubeチャンネル『シクロエの家』は、旬の食材を生かした家庭料理や、体にやさしいヘルシーごはんを多く発信しています。今回はその中から、これからの季節にぴったりな「ピーマンの丸ごと焼きびたし」を作ってみました。
「ピーマンの丸ごと焼きびたし」の材料と作り方
【材料】
ピーマン…6個
めんつゆ(2倍濃縮)…大さじ3(45ml)
水…大さじ3(45ml)
かつお節…適量
【作り方】
1. ピーマンは水で洗い、切らずに手の平でギュッと押して潰します。
この”潰す”工程が最大のポイントです。
2. 亀裂から指を入れて、硬いへた部分を取り除きます。取りにくいところはハサミを使ってOKです。多少崩れても大丈夫です。
3. 亀裂した部分の中を確認し、種が変色していたり傷んでいたら取り除きます。
4. フライパンにゴマ油(小さじ1、分量外)を入れ、3のピーマンを並べ、弱めの中火にかけます。
5. 時々フタをして、焼き色をついたら裏返す、を繰り返します。
6. 全体に焼き色がつき、皮がしんなりしたら、めんつゆと水を加えてフタをし、3分くらい蒸し焼きにします。時々フタを開けて裏返しながら、くたっとするまで火を通します。
7. 全体がくたっとしたら火を止めます。フタをしたまま10分ほど置き、余熱でなじませます。
10分後です↓
8. かつお節をかけます。
9. 軽く混ぜ、盛り付けて完成です。
ジューシーでぱくぱく食べられる!ピーマンの新定番!
焼き上がったピーマンは、くたっとしてやわらかいです。切らずに丸ごと使ったことで、驚くほどジューシーで肉厚感を感じる仕上がりです。
種は硬いかなと思っていましたが、しっかり火を通すことでほとんど気にならないですね。むしろ食感のアクセントになっています。
動画で紹介されていた「すりおろししょうが」を加えるアレンジも気になるところ。味にキレが出て、さらに食欲をそそりそうです。
ピーマンが”老けない体”をサポートする理由
ピーマンには、ビタミンA・C・Eという3種の”抗酸化ビタミン”がそろって含まれています。これらは互いに作用を補完し合い、強力な抗酸化力を発揮します。血液をサラサラにしてメタボリック・シンドロームを予防し、目やのどなどの粘膜や皮膚を健康に保ち、風邪などの感染症から体を守ります。
さらに、ピーマンの緑の色素であるクロロフィルにも高い抗酸化があると言われており、生活習慣病予防にも期待ができます。
そして、種やワタに含まれる成分ピラジンには、血液の流れをよくする働きがあるとされ、血栓を防ぎ、動脈硬化などを予防する働きが期待できます。人はもともと抗酸化力のある酵素やホルモンを持っていますが、40代を過ぎると加速度的に減少するため、抗酸化力のある成分を多く含む食品で補い、老化促進の原因となる活性酸素の働きを抑制することが必要です。
冷蔵庫で保存すれば約1週間日持ちするそうなので、まとめて作っておくのもおすすめです。
今回はあっという間に食べ切ってしまったので、次は倍量で作ろうと思ろうと思います。
とにかく簡単で、火にかけておくだけなのに栄養たっぷり&満足度も高い一品。
ピーマンが手に入りやすい今、ぜひ試してみてくださいね。
参考文献:
一生役立つ きちんとわかる栄養学 監修 飯田薫子 寺本あい 西東社
病気にならない人の食べるクスリの本 監修 板倉弘重 永岡書店
春夏秋冬おいしいクスリ 旬の野菜の栄養事典 監修 吉田企世子 エクスナレッジ
そんな旬野菜を取り上げたYouTubeチャンネル『シクロエの家』では、「40代から老化が加速するので、抗酸化力のある野菜をしっかり摂ってほしい」という話とともに、とても簡単で体にうれしい料理を紹介していました。その名も「ピーマン丸ごと焼きびたし」。切らずに潰して焼くだけで、ピーマンの栄養を丸ごといただける一品なんだそう。気になる味を確かめるべく、さっそく作ってみました。
【60歳超えても体調が良い超健康漬け】ネギに生姜に青じそ、みょうが…で「なすの薬味味噌漬け」作ろう
登録者53万人を超える人気料理YouTubeチャンネル『シクロエの家』は、旬の食材を生かした家庭料理や、体にやさしいヘルシーごはんを多く発信しています。今回はその中から、これからの季節にぴったりな「ピーマンの丸ごと焼きびたし」を作ってみました。
「ピーマンの丸ごと焼きびたし」の材料と作り方
【材料】
ピーマン…6個
めんつゆ(2倍濃縮)…大さじ3(45ml)
水…大さじ3(45ml)
かつお節…適量

null
【作り方】
1. ピーマンは水で洗い、切らずに手の平でギュッと押して潰します。
この”潰す”工程が最大のポイントです。

null
2. 亀裂から指を入れて、硬いへた部分を取り除きます。取りにくいところはハサミを使ってOKです。多少崩れても大丈夫です。

null
3. 亀裂した部分の中を確認し、種が変色していたり傷んでいたら取り除きます。

null
4. フライパンにゴマ油(小さじ1、分量外)を入れ、3のピーマンを並べ、弱めの中火にかけます。

null
5. 時々フタをして、焼き色をついたら裏返す、を繰り返します。

null
6. 全体に焼き色がつき、皮がしんなりしたら、めんつゆと水を加えてフタをし、3分くらい蒸し焼きにします。時々フタを開けて裏返しながら、くたっとするまで火を通します。

null
7. 全体がくたっとしたら火を止めます。フタをしたまま10分ほど置き、余熱でなじませます。
10分後です↓

null
8. かつお節をかけます。

null
9. 軽く混ぜ、盛り付けて完成です。

null
ジューシーでぱくぱく食べられる!ピーマンの新定番!
焼き上がったピーマンは、くたっとしてやわらかいです。切らずに丸ごと使ったことで、驚くほどジューシーで肉厚感を感じる仕上がりです。
種は硬いかなと思っていましたが、しっかり火を通すことでほとんど気にならないですね。むしろ食感のアクセントになっています。
ピーマンの苦味は少なく、かつお節のだし感が効いていて、めんつゆだけの味付けとは思えないおいしさです。ぱくぱくと何個も食べられます。
動画で紹介されていた「すりおろししょうが」を加えるアレンジも気になるところ。味にキレが出て、さらに食欲をそそりそうです。
ピーマンが”老けない体”をサポートする理由
ピーマンには、ビタミンA・C・Eという3種の”抗酸化ビタミン”がそろって含まれています。これらは互いに作用を補完し合い、強力な抗酸化力を発揮します。血液をサラサラにしてメタボリック・シンドロームを予防し、目やのどなどの粘膜や皮膚を健康に保ち、風邪などの感染症から体を守ります。
さらに、ピーマンの緑の色素であるクロロフィルにも高い抗酸化があると言われており、生活習慣病予防にも期待ができます。
そして、種やワタに含まれる成分ピラジンには、血液の流れをよくする働きがあるとされ、血栓を防ぎ、動脈硬化などを予防する働きが期待できます。人はもともと抗酸化力のある酵素やホルモンを持っていますが、40代を過ぎると加速度的に減少するため、抗酸化力のある成分を多く含む食品で補い、老化促進の原因となる活性酸素の働きを抑制することが必要です。
冷蔵庫で保存すれば約1週間日持ちするそうなので、まとめて作っておくのもおすすめです。
今回はあっという間に食べ切ってしまったので、次は倍量で作ろうと思ろうと思います。
とにかく簡単で、火にかけておくだけなのに栄養たっぷり&満足度も高い一品。
ピーマンが手に入りやすい今、ぜひ試してみてくださいね。
参考文献:
一生役立つ きちんとわかる栄養学 監修 飯田薫子 寺本あい 西東社
病気にならない人の食べるクスリの本 監修 板倉弘重 永岡書店
春夏秋冬おいしいクスリ 旬の野菜の栄養事典 監修 吉田企世子 エクスナレッジ
編集部おすすめ