ヨーグルトサラダと聞くと、ヘルシーでおしゃれな料理を思い浮かべますよね。そんなイメージ通り、NHK『きょうの料理』でフレンチの巨匠・谷昇シェフが紹介したこのサラダは、ミニトマトときゅうりにヨーグルトソースをかけるだけ。
【谷昇シェフの”まかないカレー”】作ろう!たっぷりトマトの爽やか~な夏カレー♪じっくり炒め玉ねぎが肝
フランス料理のレストラン「ル・マンジュ・トゥー」のオーナー・シェフ、谷昇さんは服部学園の栄養士科卒業後に六本木の「イル・ド・フランス」で勤務しその後フランスに渡りました。帰国後、銀座の「レンガ屋」などに勤めた後再びフランスへ。アルザスの「クロコディル」、「シリンガー」で勤務し帰国後は六本木の「オー・シザーブル」などでシェフを務めました。1994年に神楽坂にレストラン「ル・マンジュ・トゥー」をオープンし現在に至ります。『きょうの料理』では応用しやすい自由なレシピと、歯切れよく明快な解説で人気を集めています。
谷シェフの「トマトときゅうりのヨーグルトサラダ」の材料と作り方
【材料】※2~3人分
ミニトマト...10~13個(150g目安)
きゅうり...2本(150g目安)
プレーンヨーグルト(無糖)...90g
にんにく(すりおろし)...1/4かけ分
レモン汁...小さじ2
レモンの皮(国産)...適量
チリパウダー...適量
塩...適量
ミントの葉...適量
黒こしょう(粗びき)...少々
ミニトマトは四つ切りにしておきます。
きゅうりは皮を縞模様に剥いてから縦半分に切り、種をスプーンでかき出して5mm程度の厚さに切っておきます。
レモンの皮は細かく刻んでおきます。
ミントの葉は千切りにしておきます。
【作り方】※調理時間:3分
1. ボウルにヨーグルト、にんにく、レモン汁、レモンの皮、チリパウダー、塩を入れ、混ぜ合わせます。
2. 器にミニトマトときゅうりを盛りつけて1を乗せ、ミントの葉を散らして黒こしょうを振って出来上がりです。
トマトの赤、ヨーグルトの白、きゅうりの緑ときたらイタリアの三色旗ですが、とても目にやさしいサラダが出来上がりました。ヨーグルトを絡めながら口へ運ぶと、トマトのやわらかい食感ときゅうりのシャキっとした食感の対比が気持ちよく、ヨーグルトとレモンの酸味がそれをまとめるように包み込んでいました。
地中海の東の地域ではよくヨーグルトににんにくと塩を加えたソースが使われますが、さらにチリパウダーで辛みを加えレモンの皮の食感と清涼感を加えることでフレンチ寄りのサラダに仕上がっているように思います。2~3人分にしては多いかな?と思いましたが、そんなことはなくおいしくペロッと食べてしまいました。
谷シェフが作ったサラダはやわらかめのヨーグルトを使っているらしくドレッシングのように液体状でしたが、指定が無糖のプレーンヨーグルトとのことでしたので、普段食べているヨーグルトを使っています。ホエー(乳清)を少し絞ったタイプですのでカッテージチーズ程度の硬さがあり、どちらかというと食べるタイプのヨーグルトです。
いつの頃からか腸によいということでブームになり、以前に比べたらものすごい種類のヨーグルトが販売されています。昔は数種類くらいしかなかったように記憶していますが、今は目的によって菌が違うなんてところまで細分化されていて、どれを選ぶのが自分によいのかすでにわたしには分かりません。でも食べないより食べた方がいいだろうとは、なんとなく思います。
普段パソコンやスマホの画面ばかり見ているとふと、遠方の景色をみて目を無意識に休めようとしていることに気づきます。遠くの山を見ると近くのものを見ていた目の筋肉が休まるとも言いますし、緑を見ると落ち着くとも言います。
目は反射した光を見ることで物の色を認識するため、赤や紫のように目のレンズの厚さを無意識に調整しなければいけない色よりも、緑のようにあまり厚さを調節しなくても認識できる色の方が目にはやさしいのです。
野菜の緑を見るとなんとなく和む気がするのも、このためなのかもしれません。
簡単でおいしくて体によいヨーグルトサラダが出来ますので、ぜひ作ってみてください!
火を使わず3分で出来る!具材を切って混ぜてのせるだけなので、暑い季節にぴったりのレシピです。シンプルながら、チリパウダーやレモンの皮、ミントの風味が効いた一品。さっそく作ってみました!
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フランス料理のレストラン「ル・マンジュ・トゥー」のオーナー・シェフ、谷昇さんは服部学園の栄養士科卒業後に六本木の「イル・ド・フランス」で勤務しその後フランスに渡りました。帰国後、銀座の「レンガ屋」などに勤めた後再びフランスへ。アルザスの「クロコディル」、「シリンガー」で勤務し帰国後は六本木の「オー・シザーブル」などでシェフを務めました。1994年に神楽坂にレストラン「ル・マンジュ・トゥー」をオープンし現在に至ります。『きょうの料理』では応用しやすい自由なレシピと、歯切れよく明快な解説で人気を集めています。
谷シェフの「トマトときゅうりのヨーグルトサラダ」の材料と作り方
【材料】※2~3人分
ミニトマト...10~13個(150g目安)
きゅうり...2本(150g目安)
プレーンヨーグルト(無糖)...90g
にんにく(すりおろし)...1/4かけ分
レモン汁...小さじ2
レモンの皮(国産)...適量
チリパウダー...適量
塩...適量
ミントの葉...適量
黒こしょう(粗びき)...少々

ミニトマトは四つ切りにしておきます。
きゅうりは皮を縞模様に剥いてから縦半分に切り、種をスプーンでかき出して5mm程度の厚さに切っておきます。
レモンの皮は細かく刻んでおきます。
ミントの葉は千切りにしておきます。
【作り方】※調理時間:3分
1. ボウルにヨーグルト、にんにく、レモン汁、レモンの皮、チリパウダー、塩を入れ、混ぜ合わせます。

2. 器にミニトマトときゅうりを盛りつけて1を乗せ、ミントの葉を散らして黒こしょうを振って出来上がりです。

トマトの赤、ヨーグルトの白、きゅうりの緑ときたらイタリアの三色旗ですが、とても目にやさしいサラダが出来上がりました。ヨーグルトを絡めながら口へ運ぶと、トマトのやわらかい食感ときゅうりのシャキっとした食感の対比が気持ちよく、ヨーグルトとレモンの酸味がそれをまとめるように包み込んでいました。
地中海の東の地域ではよくヨーグルトににんにくと塩を加えたソースが使われますが、さらにチリパウダーで辛みを加えレモンの皮の食感と清涼感を加えることでフレンチ寄りのサラダに仕上がっているように思います。2~3人分にしては多いかな?と思いましたが、そんなことはなくおいしくペロッと食べてしまいました。

谷シェフが作ったサラダはやわらかめのヨーグルトを使っているらしくドレッシングのように液体状でしたが、指定が無糖のプレーンヨーグルトとのことでしたので、普段食べているヨーグルトを使っています。ホエー(乳清)を少し絞ったタイプですのでカッテージチーズ程度の硬さがあり、どちらかというと食べるタイプのヨーグルトです。
いつの頃からか腸によいということでブームになり、以前に比べたらものすごい種類のヨーグルトが販売されています。昔は数種類くらいしかなかったように記憶していますが、今は目的によって菌が違うなんてところまで細分化されていて、どれを選ぶのが自分によいのかすでにわたしには分かりません。でも食べないより食べた方がいいだろうとは、なんとなく思います。
普段パソコンやスマホの画面ばかり見ているとふと、遠方の景色をみて目を無意識に休めようとしていることに気づきます。遠くの山を見ると近くのものを見ていた目の筋肉が休まるとも言いますし、緑を見ると落ち着くとも言います。
目は反射した光を見ることで物の色を認識するため、赤や紫のように目のレンズの厚さを無意識に調整しなければいけない色よりも、緑のようにあまり厚さを調節しなくても認識できる色の方が目にはやさしいのです。
野菜の緑を見るとなんとなく和む気がするのも、このためなのかもしれません。
簡単でおいしくて体によいヨーグルトサラダが出来ますので、ぜひ作ってみてください!
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