市販のきゅうり漬けの中でも、特に知名度の高い「きゅうりのキューちゃん」。濃厚なしょうゆ味が染みた味わいとポリポリ食感が特長で、これをマネたレシピが数多く紹介されています。
【3時間で漬かる】チューブわさび&ジップ袋で簡単♪切って揉むだけの「きゅうりのわさび漬け」漬けよう
強火で炒り付けるのがポイント!「きゅうりの笠ちゃん漬け」を作ってみた!
【材料】(2~3人分)
きゅうり…4本 ※今回は430g使用
新しょうが…30g ※普通のしょうがを使う場合は量を減らす
青じそ…5枚
塩…小さじ1
砂糖…小さじ1
鷹の爪…1本 ※一味唐辛子や七味唐辛子で代用可
塩昆布…10g
白いりゴマ…適量
(合わせ調味料)
しょうゆ…大さじ4
みりん…大さじ4
酢…大さじ4
砂糖…大さじ2
1. きゅうりを塩(適量、分量外)で塩ずりして、流水で洗います。両端を少し切り落として5mm幅の輪切りにし、塩と砂糖(各小さじ1)をまぶして揉み込みます。
笠原さんは板ずりではなく、塩を付けた手できゅうりをこする、塩ずりをしていました。これだと、きゅうり全体を手でこすれるので、トゲトゲが取れやすそう。
輪切りにしたきゅうりは、汗をかいたようになるまで、塩と砂糖をしっかりと揉み込みます。1時間ほどおくのが理想ですが、急いでいる場合は、短時間でも構わないとのこと。
今回は30分ほどおきましたが、ボウルを傾けると水分が溜まっていました。
2. 新しょうがをきれいに洗って、皮付きのまま千切りにします。
普通のしょうがを使う場合は、新しょうがより辛味が強いので、量を減らしてくださいね。また、今回は鷹の爪の代わりに一味唐辛子を用意したので、適量を加えることにします。
3. 1のきゅうりの水気を、キッチンペーパーでしっかりと吸い取ります。
きゅうりから出た水分を計ってみると、約50mlも!輪切りきゅうりはキッチンペーパーに挟み、しっかりと水気を拭き取っておきました。
4. フライパンにしょうゆ、みりん、酢、砂糖(大さじ2)を入れて中火で砂糖を溶かし、煮立ったら3のきゅうり、2のしょうがと鷹の爪(今回は一味唐辛子)を加え、強火で炒り付けます。
きゅうりが多いので、底面が広いフライパンを使うのがおすすめです。調味料を入れて砂糖を溶かしました。
きゅうり、しょうが、唐辛子を加えて、強火で炒り付けます。中火で煮るときゅうりの煮物のようになるので、強火で短時間で仕上げるのがポイントとのこと。かき混ぜながら、煮汁が少なくなるまで5分ほど炒り付けました。
しょうゆとしょうが、きゅうりの香りが広がり、佃煮を作っているような気分に。
5. 煮汁が少なくなったら青じそを加え、サッと火を通します。火を止めてから、塩昆布とゴマを加えて混ぜ合わせます。
煮汁がほとんどなくなったところで、青じそを投入。サッと混ぜて火を止めました。
旨味が増す塩昆布とゴマを加え、全体を混ぜ合わせたら完成。お皿に移し、常温くらいになるまで冷ましたら完成です。
しょうがと唐辛子の辛味がピリッ!旨味が染みていてクセになるポリポリ感♪
和食の料理人・笠原将弘さん考案の「きゅうりの笠ちゃん漬け」が、完成しました。加熱時間は約5分ですが、長時間炒り付けたような色味。本家のきゅうりのQちゃん漬けを思わせる、深い色合いです。
食べてみると、クセになるポリポリ食感!やわらかいのに歯応えがあって、本家そっくりな仕上がりです。
味は、しょうがと一味の辛味が効いて大人っぽい味わいですが、メリハリがあるので、とてもおいしい。塩昆布の旨味、青じその清涼感も効いていて、市販品よりも高級感があります。
ご飯との相性は文句なし♪しっかりとした味わいなので、ご飯がどんどん進みます!
ご飯のお供はもちろん、お酒のおつまみにもよさそうですよ。
強火で炒り付けるときゅうりの食感が活きる&味染みもいい!
和食の料理人・笠原将弘さんのYouTube『【賛否両論】笠原将弘の料理のほそ道』で見つけた、「きゅうりの笠ちゃん漬け」。塩と砂糖で余分な水分を抜いた、輪切りきゅうりを強火で炒り付けるという工程が、おいしさを生む秘訣でした。
味を含める際、強火にすると、あっという間に調味液が蒸発して味が染み込みにくそうですよね。けれど、あらかじめ余分な水分を抜いたきゅうりの場合は、強火で炒り付けることで、あっという間に調味液が染み込みます。
火入れ時間を短縮することで、きゅうりならではのポリポリ食感を損なうことなく、旨味も食感も際立つ漬け物になりますよ!
夏はきゅうりがお安く出回るので、作り置きにぜひ!ご飯のお供にも、おつまみにも、ぴったりです。
和食の料理人・笠原将弘さんも「きゅうりの笠ちゃん漬け」と命名し、漬け物を作っていました。試食したお弟子さんは「文句の付けようがない完成度」とコメント。絶品に仕上げるポイントは、火入れにあるようです。作り置きによさそうなので作ってみます。
【3時間で漬かる】チューブわさび&ジップ袋で簡単♪切って揉むだけの「きゅうりのわさび漬け」漬けよう
強火で炒り付けるのがポイント!「きゅうりの笠ちゃん漬け」を作ってみた!

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【材料】(2~3人分)
きゅうり…4本 ※今回は430g使用
新しょうが…30g ※普通のしょうがを使う場合は量を減らす
青じそ…5枚
塩…小さじ1
砂糖…小さじ1
鷹の爪…1本 ※一味唐辛子や七味唐辛子で代用可
塩昆布…10g
白いりゴマ…適量
(合わせ調味料)
しょうゆ…大さじ4
みりん…大さじ4
酢…大さじ4
砂糖…大さじ2
1. きゅうりを塩(適量、分量外)で塩ずりして、流水で洗います。両端を少し切り落として5mm幅の輪切りにし、塩と砂糖(各小さじ1)をまぶして揉み込みます。

笠原さんは板ずりではなく、塩を付けた手できゅうりをこする、塩ずりをしていました。これだと、きゅうり全体を手でこすれるので、トゲトゲが取れやすそう。

輪切りにしたきゅうりは、汗をかいたようになるまで、塩と砂糖をしっかりと揉み込みます。1時間ほどおくのが理想ですが、急いでいる場合は、短時間でも構わないとのこと。

今回は30分ほどおきましたが、ボウルを傾けると水分が溜まっていました。
2. 新しょうがをきれいに洗って、皮付きのまま千切りにします。
青じそは粗みじん切り、鷹の爪は種を取り除いて細かく刻みます。

普通のしょうがを使う場合は、新しょうがより辛味が強いので、量を減らしてくださいね。また、今回は鷹の爪の代わりに一味唐辛子を用意したので、適量を加えることにします。
3. 1のきゅうりの水気を、キッチンペーパーでしっかりと吸い取ります。

きゅうりから出た水分を計ってみると、約50mlも!輪切りきゅうりはキッチンペーパーに挟み、しっかりと水気を拭き取っておきました。
4. フライパンにしょうゆ、みりん、酢、砂糖(大さじ2)を入れて中火で砂糖を溶かし、煮立ったら3のきゅうり、2のしょうがと鷹の爪(今回は一味唐辛子)を加え、強火で炒り付けます。

きゅうりが多いので、底面が広いフライパンを使うのがおすすめです。調味料を入れて砂糖を溶かしました。

きゅうり、しょうが、唐辛子を加えて、強火で炒り付けます。中火で煮るときゅうりの煮物のようになるので、強火で短時間で仕上げるのがポイントとのこと。かき混ぜながら、煮汁が少なくなるまで5分ほど炒り付けました。
しょうゆとしょうが、きゅうりの香りが広がり、佃煮を作っているような気分に。
5. 煮汁が少なくなったら青じそを加え、サッと火を通します。火を止めてから、塩昆布とゴマを加えて混ぜ合わせます。

煮汁がほとんどなくなったところで、青じそを投入。サッと混ぜて火を止めました。

旨味が増す塩昆布とゴマを加え、全体を混ぜ合わせたら完成。お皿に移し、常温くらいになるまで冷ましたら完成です。
しょうがと唐辛子の辛味がピリッ!旨味が染みていてクセになるポリポリ感♪

和食の料理人・笠原将弘さん考案の「きゅうりの笠ちゃん漬け」が、完成しました。加熱時間は約5分ですが、長時間炒り付けたような色味。本家のきゅうりのQちゃん漬けを思わせる、深い色合いです。
食べてみると、クセになるポリポリ食感!やわらかいのに歯応えがあって、本家そっくりな仕上がりです。
味は、しょうがと一味の辛味が効いて大人っぽい味わいですが、メリハリがあるので、とてもおいしい。塩昆布の旨味、青じその清涼感も効いていて、市販品よりも高級感があります。

ご飯との相性は文句なし♪しっかりとした味わいなので、ご飯がどんどん進みます!
ご飯のお供はもちろん、お酒のおつまみにもよさそうですよ。
強火で炒り付けるときゅうりの食感が活きる&味染みもいい!

和食の料理人・笠原将弘さんのYouTube『【賛否両論】笠原将弘の料理のほそ道』で見つけた、「きゅうりの笠ちゃん漬け」。塩と砂糖で余分な水分を抜いた、輪切りきゅうりを強火で炒り付けるという工程が、おいしさを生む秘訣でした。
味を含める際、強火にすると、あっという間に調味液が蒸発して味が染み込みにくそうですよね。けれど、あらかじめ余分な水分を抜いたきゅうりの場合は、強火で炒り付けることで、あっという間に調味液が染み込みます。
火入れ時間を短縮することで、きゅうりならではのポリポリ食感を損なうことなく、旨味も食感も際立つ漬け物になりますよ!
夏はきゅうりがお安く出回るので、作り置きにぜひ!ご飯のお供にも、おつまみにも、ぴったりです。
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